こんなの作ったよ。みつけたよ。

毎日の生活のなかで
埋もれてしまいそうな
そんな
何かを…

甘こうじ

2015-04-17 | 発酵食
久しぶりに甘こうじ(甘酒)を作りました。

炊飯器の保温機能で簡単にできます。

1・お米(2合)を3合のメモリ水を入れて柔らかく炊く
2・乾燥米麹(400g)をバラバラにほぐしておく
3・米が炊き上がったご飯にミネラルウォーター(1ℓ)常温のそのままドバドバ入れる
4・米麹を入れてよく混ぜて 炊飯器を保温にする(フタは開けたまま)
5・一時間ごとによくかき混ぜる
6・5~6時間して甘くなってたら出来上がり

今回はこの倍の量お米(4合)作ったので一升炊き炊飯器いっぱいになってしまいました。

冷凍してシャーベットにして食べても美味しいのです。


甘酒はお酒ではありません。
酒という文字を使うとややこしい
なので
「甘こうじ」


*** 米こうじで作る甘酒 *豆知識

甘酒は、総合ビタミンドリンク
甘酒には、ブドウ糖が20%以上含まれ、人間が生きていくために不可欠なビタミン類が豊富に含まれています。
麹菌が繁殖するときに、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなど、すべての天然型吸収ビタミン群を作って米麹に蓄積させ、それが甘酒に溶出されるのです。
しかもこのビタミン、吸収率は90%以上と言われています。

甘酒は「飲む点滴」
 甘酒は天然の必須アミノ酸も多く含みます。麹菌が米の表面のタンパク質を分解してアミノ酸に変えるからです。
病院でよく行われる点滴も、ブドウ糖溶液とビタミン溶液とアミノ酸溶液であり、甘酒とよく似ているので「飲む点滴」といわれています。

甘酒はお酒ではありません
アルコールが入っていなくても「酒」と呼ばれていたのは、昔は造り酒屋が酒造りのかたわら甘酒を作っていたからといわれています。
甘酒の甘みは、米やもち米のでんぷんを、米麹に含まれるアミラーゼという酵素で糖化してできたブドウ糖100%の甘みです。 
アルコールを含まないので、子どもにも安心して飲ませられる甘味飲料です。昔は子どもの死亡率が高く、とくに疫病や食中毒を起こしやすい夏場に命を落とす子どもが多かったので、甘酒に含まれる麹菌や乳酸菌などの生菌を取ることで腸を元気にし、病気をせずに成長して欲しいと子どもたちに甘酒を飲ませたのでした。

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