昨日また甘こうじ(甘酒)を造りました。
そしてパイナップルをちいさく刻み甘こうじと混ぜてタッパー容器に入れて冷凍。
そして今日その冷凍した甘こうじアイスを一口大に切ってフリーザーバッグに入れて冷凍。
こうして準備していると、食べたいときにさっと
この写真のように出して食べられる。
本当はスティックつけて手で持って食べやすいようにしたかったのですが
ちょっと無理そうなのでこの形に。
パイナップルを入れるのは、相性がいいように感じるから。
さっぱりとしておいしい。
ということで
またまた甘こうじ豆知識をここに掲載。
私が甘酒の話をするときのドヤ感はすごいらしい。
たぶん今もドヤ顔してるよ!
*** 米こうじで作る甘酒 *豆知識
甘酒は、総合ビタミンドリンク
甘酒には、ブドウ糖が20%以上含まれ、人間が生きていくために不可欠なビタミン類が豊富に含まれています。
麹菌が繁殖するときに、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなど、すべての天然型吸収ビタミン群を作って米麹に蓄積させ、それが甘酒に溶出されるのです。
しかもこのビタミン、吸収率は90%以上と言われています。
甘酒は「飲む点滴」
甘酒は天然の必須アミノ酸も多く含みます。麹菌が米の表面のタンパク質を分解してアミノ酸に変えるからです。
病院でよく行われる点滴も、ブドウ糖溶液とビタミン溶液とアミノ酸溶液であり、甘酒とよく似ているので「飲む点滴」といわれています。
甘酒はお酒ではありません
アルコールが入っていなくても「酒」と呼ばれていたのは、昔は造り酒屋が酒造りのかたわら甘酒を作っていたからといわれています。
甘酒の甘みは、米やもち米のでんぷんを、米麹に含まれるアミラーゼという酵素で糖化してできたブドウ糖100%の甘みです。
アルコールを含まないので、子どもにも安心して飲ませられる甘味飲料です。昔は子どもの死亡率が高く、とくに疫病や食中毒を起こしやすい夏場に命を落とす子どもが多かったので、甘酒に含まれる麹菌や乳酸菌などの生菌を取ることで腸を元気にし、病気をせずに成長して欲しいと子どもたちに甘酒を飲ませたのでした。