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最近我が家では、南部小麦でパンを作っている。
南部小麦+食物繊維(大豆粉・そば粉・ウージパウダー)
割合は南部小麦350g 大豆粉50g そば粉50g ウージパウダー10gくらい
【ウージパウダーは、食物繊維が豊富な沖縄産さとうきびの残渣(バガス)を扱いやすい微粉末にしたもの】
で、そのことを知り合いに話たら
南部小麦のこと教えてと言われ
グルテンフリーから今にいたるまでを振り返り整理してみた
●グルテンとは、小麦やライ麦、大麦、それから「ファッロ」などのさまざまな古代の穀物に含まれるたんぱく質のこと。
●グルテンフリーの食生活をする人が増えたのは、このタンパク質にアレルギーを示し、小腸粘膜上皮に炎症が起きてしまう「セリアック病」の患者数が米国で急上昇して、この頻度はこの20年くらいで急速的に増加している。
●米国では1960年代に食べていた小麦品種は今では市場に存在しない。
現在、生産されている小麦品種は交配に交配を重ね、異種交配し、さらに遺伝子移入が重ねられた結果、獲得された品種で古来品種とは似て非なる新品種。
●つまり新品種の小麦のグルテンが怪しいのではないか
●グルテンは分解されにくいという特徴があるので、腸の中にとどまります。つまり、体の異物になってしまう。さらにその物質が腸の粘膜に“くさび”のように入り込むので、便としても出ないし、栄養としても吸収されない。そうすると粘膜が炎症を起こし、体の不調や肥満などにつながる。
●研究者のおすすめは、オーツ麦や玄米、キヌア、キビなどのグルテンフリーの全粒穀物を取って食物繊維を増やすこと。
●食物繊維が多い別の食材を積極的に取れば、グルテンを減らしても問題はありません。
例えばリンゴ。食物繊維は何と4.4 g。この研究は、セリアック病ではない10万人を対象にグルテンフリーの影響を26年にわたって調査。
その結果、グルテンフリー食で全粒穀物が不足した人は、食物繊維を取る量が大きく減って、心臓と血管の病気になるリスクが増えた。
●日本で昔から食べられているもの、大麦などのグルテンは問題ないのではないか。
食物繊維が多いし。
●南部小麦(地粉)は日本古来から作られてきた品種。
国内産小麦の中ではグルテンが比較的多く、製パンにも向く。
ということで
我が家では、なるべく小麦製品は食べないようにするが、大麦や南部小麦は食べる。
ご飯は5分つき米に押し麦入り(時々、キヌア・アマランサス・もちあわ入り)
お好み焼きは米粉にウージパウダー入り
天ぷらは米粉で
うどんは米粉麺
蕎麦は十割蕎麦
パスタは玄米パスタ
食べたくなったら市販のラーメンやピザなど食べる
★大事なことは食物繊維の多い食生活を心掛ける★