こんなの作ったよ。みつけたよ。

毎日の生活のなかで
埋もれてしまいそうな
そんな
何かを…

猫のぼたん

2015-02-10 | 
そこに上がってはダメっていってるのにーーーぼたん君、カメラ向けるとちょっと気取ったような、照れてるようなしぐさをしたのでおもしろかったです。


若狭三方縄文博物館

2015-02-06 | 旅行
若狭三方縄文博物館に行ってきました。
平日ということもあってか、来館者は私たちだけでした。
館内の撮影は禁止のようなので、縄文住居を。右奥が博物館。

森のささやきが聞こえますか・・・
海湖の響きが聞こえますか・・・

パンフレットに書かれている文章を紹介します。

縄文文化は日本文化の基礎であり、人類の還るべき文化が縄文にあるのではないかと考えています。
森が破壊され、自然環境が破壊され、人類の未来が危惧される今日、縄文のもつ共生と循環の世界観があらためて認識される必要があるのではないでしょか。
若狭三方縄文博物館(DOKIDOKI館)は、地球を破壊しつつある現代文明へのメッセージとして縄文の光を世界へ届けたいと思っています。
――館長 梅原 猛 ――

福井県若狭町の鳥浜貝塚は、1962年に初めて調査の手が加えられ、10次にわたる発掘調査が行われました。また、早くから自然科学などさまざまな分野との共同調査・研究がなされ、その成果と出土遺物は旧来の縄文のイメージを塗り替えるきっかけともなりました。
鳥浜貝塚調査後、三方五湖最大の湖・水月湖から7万年間におよぶ年縞(ねんこう)が発見されたのは1991年のことでした。年縞とは、春先に大発生するプランクトンの死骸(白い縞)と秋から冬にかけて積もる粘土(黒い縞)とが織りなす縞模様で、過去の気候変動や植生変化などに関わる重要な情報が含まれています。
当館はこの鳥浜貝塚や水月湖年縞の紹介をはじめとして、過去と現代とをつなぐメッセージを発見できるような場所でありたいと考えています。



以上のように書かれています。
展示物はたくさんありませんが、縄文を(肌で?心で?)感じるように設定されているようでした。
シアターで写された映像は、説明の映像ではなく、海や川や森や動物などを目と音で感じるように迫力ある映像が映し出されて、最初はドキドキしてしまいました。
映像に成れてくると縄文の人たちが感じ取ったであろう何かを私も感じたいと想いながら見ていました。