こないだですね、
とある友人と、埼玉でジャスコデートをしてきたのですが、
観劇や映画、コンサート観賞を趣味としている、その友人に、
「最近、どんな映画見たいですか?」とか訪ねると、
「間宮兄弟が見たいんだ。塚地好きなんだ~」
とか言うじゃないですか。
「塚地って、ドランクドラゴンの?へーっ。
あの『嫌われ松子の一生』とかどうですか?下妻物語とか撮った監督で…」
「邦画って、10年以上見てないんだ。」
「……」
塚地ごときで、10年間の封印を切るかに思った、
その彼氏ナシ普通体型の40歳ゲイから、
俺にメールが届くじゃないですか。
「嫌われ松子の一生、観たよ。面白かったよ」
というわけで、観てきました。
画像は六本木TOHOシネマズで「嫌われ松子の一生」。
いやあ、なんていうんですかね。
ブロークバックマウンテンの時も感じましたが、
なんだか俺の浅い体験でこの映画を語るには、
とても申し訳ないくらい、いい映画ですな。
ほら、ゲイってさ、家族だとか地域だとか、
そういうしがらみから切り離された存在じゃないですか。
だからさ、自分の周りにコミュニティをどうやって
作っていくか、どうやって人とつながっていくかというのは、
生きていくうえでとても重要じゃないですか。
それがとても長けている人もいれば、
とても不器用な人もいて、
それだけに、どうやって自分の人生を切り開いていて
楽しいものに、幸せなものにしていくかというのは、
自分の手にかかっていると思うのですよ。
松子は、それが凄く下手な女で、
それでも、死ぬ寸前まで、もいちど、
頑張ってみようと思っていたわけじゃないですか。
そういう必死に生きていこうとする姿勢だとか、
目の前にある幸せにすがりついてしまう弱さだとか、
そういうところが、自分の心をわしづかみにされたわけです。
最期に戻る場所は、やはり彼女の原風景なのでしょう。
泣けました。
それよりも、劇場に案外、お客さんが入っていたことが、
うれしかったです。
主演の中谷美紀は監督から、
「ヘタクソ、女優なんか辞めてしまえっ」と
罵声を何度も浴びせられたらしいですが、
封切の舞台挨拶では
「監督にありがとうといいたい」と涙を流したとか。
いや、そのくらい、いい作品だと思います。
なんだかわけのわからない解説でごめんなさい。
見ていない方は、他の人が書いたちゃんとした解説を
読んでください。ごめん。あとは任せた。
とある友人と、埼玉でジャスコデートをしてきたのですが、
観劇や映画、コンサート観賞を趣味としている、その友人に、
「最近、どんな映画見たいですか?」とか訪ねると、
「間宮兄弟が見たいんだ。塚地好きなんだ~」
とか言うじゃないですか。
「塚地って、ドランクドラゴンの?へーっ。
あの『嫌われ松子の一生』とかどうですか?下妻物語とか撮った監督で…」
「邦画って、10年以上見てないんだ。」
「……」
塚地ごときで、10年間の封印を切るかに思った、
その彼氏ナシ普通体型の40歳ゲイから、
俺にメールが届くじゃないですか。
「嫌われ松子の一生、観たよ。面白かったよ」
というわけで、観てきました。
画像は六本木TOHOシネマズで「嫌われ松子の一生」。
いやあ、なんていうんですかね。
ブロークバックマウンテンの時も感じましたが、
なんだか俺の浅い体験でこの映画を語るには、
とても申し訳ないくらい、いい映画ですな。
ほら、ゲイってさ、家族だとか地域だとか、
そういうしがらみから切り離された存在じゃないですか。
だからさ、自分の周りにコミュニティをどうやって
作っていくか、どうやって人とつながっていくかというのは、
生きていくうえでとても重要じゃないですか。
それがとても長けている人もいれば、
とても不器用な人もいて、
それだけに、どうやって自分の人生を切り開いていて
楽しいものに、幸せなものにしていくかというのは、
自分の手にかかっていると思うのですよ。
松子は、それが凄く下手な女で、
それでも、死ぬ寸前まで、もいちど、
頑張ってみようと思っていたわけじゃないですか。
そういう必死に生きていこうとする姿勢だとか、
目の前にある幸せにすがりついてしまう弱さだとか、
そういうところが、自分の心をわしづかみにされたわけです。
最期に戻る場所は、やはり彼女の原風景なのでしょう。
泣けました。
それよりも、劇場に案外、お客さんが入っていたことが、
うれしかったです。
主演の中谷美紀は監督から、
「ヘタクソ、女優なんか辞めてしまえっ」と
罵声を何度も浴びせられたらしいですが、
封切の舞台挨拶では
「監督にありがとうといいたい」と涙を流したとか。
いや、そのくらい、いい作品だと思います。
なんだかわけのわからない解説でごめんなさい。
見ていない方は、他の人が書いたちゃんとした解説を
読んでください。ごめん。あとは任せた。
ネットの公式HP見て泣いちゃったもんなぁ。
不器用な人、好きだなぁ。
俺もそうだからかな。
と呼ばれる時があります。爆
でも、よさげな映画ですよね。
ぜんぜん内容は知らないんだけど。
すごくわかりやすい典型的な不幸な女の
ストーリーなんだけれど、
やはり心を打つのは、なんだろう…
自分で生きようと必死になっている姿かな。
とても不器用でしょうがない女なんですけれどね。
観てのお楽しみです。
ぜひ、おぢさんの感想聞かせてください!
>waipapa
松子か~。どんな相棒!?
俺なんかがいいですよ~って言ったところで、
あまり説得力がないけれど、
絶賛されている方も多いので、
ぜひご覧になってくださいね、
すごく惹かれるんだけどね。。。
観て損はないよ、絶対。
似ているかどうかはわからないけれど、
どこかしら松子と同じような体験、思いをして
生きてきていると思うから、
決して、絶対、松子は映画の中のことと、
感じてしまうことはないと思うよ。
ただ、演出などの表現に好き嫌いを感じて
しまう人も、いるかもなあ。