さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

「いつか、きっと」という希望。

2006年12月31日 03時01分42秒 | いろいろ
日付が変わって、31日。
もうすぐ一年が終わります。

ブログを続けていてよかったと思う理由の一つとして、
その時の自分が何を感じ考えていたのか、
振り返ることが出来ることだと思うんですね。

こうしてインターネットで公開している以上、
他人からどう見られるか考えて書くわけだから、
多少は、良く見られたかったり、
悪く見られないような内容ではあるのですが、
その言葉の裏側に、どんな自分がいたのか、
鮮明な記憶でよみがえるような気がします。

「たぶん、今日も明日も明後日も、
思うこと考えることなんて、たいして変わらなく、
ただいつもと同じ繰り返し、失敗が続いていくのでしょうが、
そういう毎日の中で、
少しでも変化を感じるように、
自らの枠を広げ変えていけるように、
新しい価値観を持ち得るのならば、
それは、とても素敵なことだと思います。
いい一年になることへの期待を込めて。」

これは、去年の大晦日に書いたブログの一部です。
このときの自分は、とても大きな声で言えないほど、
歩む道を見失っていました。
仕事上の失敗や私生活での堕落の渦中で、
もがくこともやめてしまっていたかもしれません。
劇的な変化が「やってくる」ことを待っていただけかもしれません。

30代に入り、20代の自分には感じることさえなかった
不安や心配が、徐々に頭に過ぎるようになりました。
仕事のこと、健康のこと、お金のこと、親のこと…。
それぞれの問題が心配となりはじめてもなお、
自分は、まだ逃げていたのかもしれません。
僕は深い海で溺れていました。

でも、どうしても、生きたかった。
このまま死ぬのが、怖かった。
ガンで命を失うかもしれない、闘病中の会社の先輩の存在が、
僕の中で大きくなっていきました。

とある友人の手を借りて、
反転のきっかけを作ることにしました。
自分の歩む道はいつもがけっぷちで、
右や左にふらふらしてばかり。
それは、まっすぐ歩くことが難しいことの裏返しで、
誰かの助けが必要でした。

友人に薦められ映画を見て、
街を歩き、いろんな風景に出会い画像を撮りました。
なにか闇を忘れ夢中になれるものが欲しかったのです。

次第に、自分は暗い闇から解放されるようになりました。

6月に行った沖縄や8月の東京レズビアン&ゲイパレードは、
そんな自分を、また一歩踏み出すきっかけとなりました。

刺すような陽射し、そして交通や通信も不便で、
物資も少ない厳しい離島での暮らしぶりは、
自分にとって何が大切で、何が大切でないのか、
僕にそんな選択を迫られているかのように思いました。
パレードでは、歩いて感じたのは
自分が紛れもないゲイであるということ。
ゲイであることの自信につながるようでした。

そうして、今の相方さんに出会い、
こうして、年末を迎えています。

まだまだ僕は、一歩を歩き始めたばかりで、
来年も再来年も、まだ厳しい道のりは続くかもしれません。
世界中の不幸が自分ただひとりに降りかかってくるような出来事が、
自分に待ち構えているかもしれません。

しかし、今年強く思ったのは、
「いつか、きっと」という希望は決して失ってはいけないこと。
どんなに落ち込んでも、
その言葉だけが、自分を前向きにさせることができる、
唯一の根拠です。
だれだってそう思うことは自由なのだから。


いい一年でした。
僕を支えてくれた、全ての人に感謝せねば。
いつか、きっと皆さんに恩返しできる日を迎えられよう、
頑張って生きていこうと思います。
長くて、内向きでつまらない文章で、すいません。
画像は…沖縄県竹富町、波照間島のさとうきび畑。
海の向こうは、もう、フィリピン。
今年一番感動した風景です。

年末のテレビと、またレトルトカレー

2006年12月30日 02時17分14秒 | 食べ物の話
日付が変わって今年もあと2日。
帰りの電車の乗客は、すでにいつもの半分ぐらいの
人数ってところでしょうか。

帰ってくれば、爆笑問題と小池栄子が司会を務めるクイズ番組
「検索ちゃん」(テレビ朝日)の「ネタ祭り」スペシャル。

次長課長、友近、品川庄司、タカアンドトシなど、
いつものレギュラー陣がガチンコでネタを披露してくれいました。
かなり作りこまれたネタばかりで、どのネタも爆笑の連続!
番組自体には、お金はかかっていないけれど、
テレビではあまり見ることが出来ないような爆笑ネタのオンパレードに、
年末の華やかな空気を少し堪能しました。

笑うって、いいなあ。

そんなわけで、画像は、レトルトほうれん草カレー。
こないだも食べたばかりのこのメニュー。
やっすいレトルトのカレーにひき肉と、
冷凍ほうれん草で一工夫。
なんとなく雰囲気だして、目玉焼きトッピングです。
なんだか、これがうまいんだよなあ。
レトルトカレーは安いからなのか、
ひき肉を入れたりほうれん草いれたりしちゃうと、
もう全然辛くもなんともない代物で、
カレー風味のそぼろあんみたいな感じなんだけれど、
癖になるような感じ。
ご飯も深夜にふさわしくない量を食べてしまいました。

あと二日、頑張らねば。さあ、薬飲まなくちゃ。

つかの間の休みと、リフレッシュと、うどん。

2006年12月29日 02時39分45秒 | 食べ物の話
そんなわけで、画像は杉並区・高円寺南「たけるのママ四国屋」で、
天麩羅うどん。

店は高円寺ルック商店街の一番南に近い場所で、
どちらかと言うと、丸ノ内線の新高円寺駅に近いほうですね。

髪を切ってもらっている知り合いの方と、
ガチムチ専デブの会社先輩と、
今日は昼飯をご一緒させてもらいました。

画像の天麩羅うどんは、見ての通り、
関西風のうすいお味のつゆに手打ちのおうどん、
そして海老も野菜もたくさんのった天麩羅がついてきます。

すごく狭い店で、
店頭にテーブルも出しています。
店内には先客がいて座れなかったので、
商店街を行き交う人たちのすぐそばで、
師走の風に吹かれながら、うどんをいただいてきました。

ガチムチ専デブと自分は働く事業所こそ違えど同じ会社。
年末の忙しい時期のつかの間の休み。
その先輩社員には、いい出会いがあったらしく、
今夜はその相手の部屋に初めてのお泊りだとか♪
その様子は、いつもにない期待に溢れていました。
しかし、明日は仕事で、そのまま相手宅から出勤だとか。

自分も本日は、以前一緒に働いていた仲間と忘年会で、
半年振りにあう仲間と、夕方6時から夜12時まで飲んできました。
リストラによる突然の人員削減からもうすぐ三年。
こうして会って話を聞くと、
それぞれ、徐々に再び新しい生活の軌道を描いているようです。

日付が変わって今年もあと3日。
今年の仕事のピークを前に、
エンジンの回転数が再び上昇していくような思いの一日でした。

深夜の政治活動と、有権者の夕食。

2006年12月28日 03時25分46秒 | 食べ物の話
えーっと、一体、何の選挙があるのでしょうか?

明日は御用納め。
最終電車の一本前、宴会帰りの客で満員の電車から
吐き出された客が、次々と降りてくる改札口で、
登りたてて運動員と候補者らしき人物が、
「よろしくお願いします」と言って、
ビラを配っているじゃないですか。

どうも、地元に支持基盤を持つ候補者で
地元の駅をバリアフリー化を!
とかビラには書いてあって、まあ、あのへんてこな構造の駅を
バリアフリーにするのは相当困難では?と思うのですが、
それを実現させてしまうのが政治の力というものなのでしょう。
それ以前に、法律で決まっているみたいだし、
あの駅は、バリアフリー化の基準からして、どうなんだろう???

いやしかし!
この方はまだビラまいているからいいのだけれど、
こないだは、都営大江戸線の若松川田の駅前で、
自分の名前ののぼりを立てて、「おはようございます」って
挨拶しているだけの男もいたしなあ。

政治活動って大変ですね。。
今年もあと4日です。

そんなわけで、画像は中野新橋・三好弥で、
特大エビフライ定食。
このブログでたびたび登場している地元の定食屋です。
腕がいいので、何を食べても美味しいのですが、
相方さんは好き嫌いが激しく、
初めての店へ連れて行くのは、ちょっと緊張です。
エビフライならば問題ないのでエビフライをオーダー。
大きくぷりぷりのエビフライで、
エビフライ大好きな相方さんも喜んでくれたようでした。よかった!

深夜の映画見てたら、
寝るのが遅くなりました。明日は休みだけれど、
早く寝なければ。

オムライスに払う「技術料」

2006年12月27日 00時25分09秒 | 食べ物の話
松任谷由実がテレビに出ています。
「松任谷由実のオールナイトニッポンTV」(フジテレビ)
とか題した特別番組。
ある年代以上のゲイの方には、
松任谷由実は非常に人気がありますよね。

自分は決してファンではないけれど、
高校生の頃には、たまに、
土曜日のオールナイトニッポン(ニッポン放送)で、
二子玉川の高島屋でのお買い物の話とか
金持ちトークが面白くて、聞いていました。

っていうかですね、これ見た見た!去年!
熱でうなされながら、
「あー槇原(敬之)とユーミンが出てる…」と思いながら、
ベッドで横になっていたような。
他にも豪華ゲストが出ていたような気がして、
熱で虚ろな自分がうらめしかったです。


去年のゲストは…槇原敬之!浜崎あゆみ!
今年のゲストは…布袋寅泰?倖田來未?どうでしょうかね???


そんなわけで、
画像は、千代田区・神田「ルードメール」でオムライス。
以前相方さんに連れて行ってもあった店です。

オムライスって技術が必要だと思うんですね。
ライスが玉子でパーフェクトな形で包まれること。
焼き上がりに一点の曇りのない黄金色であること。
オムライスやオムレツを外で食べると言うことは、
特別な技術料にお金を払うようなものだと思っています。

最近は「ふわふわ玉子のオムライス」みたいな名称で、
半熟玉子のスクランブルエッグがのっているだけのケチャップライスを
出す店も多いじゃないですか。

それはそれでおいしいのですが、
やはり、あらためて、こうした完璧な形のオムライスは、
見ているだけでうっとりします。

そして、中のチキンライスもうまい!
とけるような味わいで、
もっと食べたいという貪欲さに負けてしまうオムライスです。
また食べに行かなければ。

レトルトでそぼろ和風カレー

2006年12月26日 10時54分19秒 | 食べ物の話
年末、毎日仕事で忙しい日々が続いていまして、
本日は、やっと休み。
休みが取れていないわけではないのですが、
夜遅くまで残って作業が続いた次の休日は、
とても愛おしいものです。

今日は相方さんが泊まりに来ていますが、
相方さんもいつもになく遅くまで寝ているような。
自分は少し風邪気味で、
うつしてしまわないか心配です。

市販の大好きな風邪薬と、相方さんからもらった風邪の処方薬と、
抗HIV薬といろいろ二重三重で薬を飲んでみましたが、
本当はちゃんと主治医に相談しないといけないんだろうなあ。
今度、HIVの診察の時には、
抗HIV薬と市販の医薬品の飲みあわせとか
聞いておかなくては。

そんなわけで、昨晩の夕飯はカレー。
レトルトのやっすい奴に、豚ひき肉をたっぷりいれて、
冷凍インゲンを加えました。
S&B「なっとくの和風カレー」とかいう種類だったから、
出来上がりはカレーというよりか、そぼろ煮みたいな見た目でしたが
味はちゃんとカレーでした。

昔、給食で「そぼろのあんかけ」ってメニューに
あったような気がしたけれど、
あんな感じのこんど作ってみようかしらって
思うような素朴な感じの味でした。

焼きそば大好き

2006年12月25日 03時20分39秒 | 食べ物の話
「明石家サンタ史上最大のクリスマスショー」を
見ていたからと言うわけではないけれど、もう午前3時。

生放送で、素人が披露する不幸話の良し悪しを明石家サンタが判定する、
毎年おなじみの番組ですが、
今年は最初の素人さんの話がイマイチだったのに、
お情けで合格にしたら、その素人さんがプレゼントの中でも
一番の豪華商品の「カローラ」をゲット。

さんまは合格にしたことを散々後悔していて、
その後、おもいっきり重たい空気を引きずったままでしたね。
こういう年もあれば、
同じような話ではあるけれど、
テンポよく次から次へと笑える不幸話の時もあれば、
空気というのは、とてもおもしろいものです。

いい空気は大切ですね。


そんな今夜の夕食は、やきそば。
キャベツに、もやしに、たまねぎに、ランチョンポークと、三食やきそば。
んー、やはりね、キャベツ半玉って、欲張って炒めすぎなんだろうな。
見た目もあまりよろしくない。

まずいってことはないけれど、
もっと手早く、おいしくつくりたいってところですね。

今年、沖縄に行ったときに買った
「わしたポーク」を使ったのですが、
外国産のものより、やはり日本人好みの味になっているんですね。
また沖縄物産ショップで仕入れてくるとするか~。

早く寝なくては!

とろろご飯と鮭のはらす

2006年12月24日 02時45分26秒 | 食べ物の話
クリスマスイブと言うことで、
去年の今頃は、
一昨年の今頃は、
何をしていたのだろうと、自分のブログを見てみたのですが、
去年は、風邪で完全にダウン中で、記述なし。
今年流行のノロではなく、ロタウイルスという名前のウイルスにやられて、
会社を早退して次の日、HIVの診察でそのまま入院していたと思います。

一昨年はですね、
「明石家サンタ」(フジテレビで毎年放送するバラエティ番組ですね)
の話題だったり、当時付き合っていた(とは名ばかりの)男と、
食事をする予定だとか、そんなことを書いていました。
この男とは、この時の出来事がきっかけに別れることに。

じゃ、今年はなんて書いておこう。
来年の自分の為に、どんな文章を残しておこうかな。

てなわけで、
画像はとろろご飯と、鮭のはらす。
大和芋を卸し金ですりおろし、
だしのもとと、醤油、みりんで作った濃いめのつゆをあわせました。
鮭は、脂ののったはらすを、焼いただけです。

母方の祖母は、
静岡の山奥の出身で、
親戚が送ってくる自然薯でよくとろろご飯を作ってくれました。
子供の自分は、あまり口がかゆくなるので、
好きではありませんでしたが、
あの自然薯が相当貴重で、
口がかゆくなるというのはそれだけ栄養分があるということに、
大人になってから気がつきました。

いやあ、うまかった!
ずるずると、ご飯ととろろが口の中に。
適当に作ったのにとろろ汁の緩さと味の濃さがごはんとマッチ。
そして脂ののった鮭も、ごはんには最高のおかずです。

噛むという作業をしないので、満腹感を感じる前に、
ついつい食べ過ぎになってしまうところをちょっと我慢。
明日の朝のお楽しみにします。

こうして、
クリスマスも、
正月もゴールデンウィークも、
社会に出て仕事に就いてから毎年、普段どおりに仕事なのですが、
それは、あきらめではなく、あたりまえでもなく、
今年の自分にとっては、誇りにさえ感じます。

相方さん、ゲイの友人、
職場のバイト君、パートのおばさん、上司、
目に見える人、見えない人、生きている人、亡くなった人、
いろんな人に支えられ、
こうして今日、
生きていること、
仕事していられることに、感謝です。

にんにくと豚肉の炒め物

2006年12月23日 02時28分11秒 | 食べ物の話
えーとですね、
首都圏では、みかんが高騰しているとかいないとか。
夏の日照不足で、例年の2倍の高値らしいです。

年末はみかんの需要が一気に高まるから、
どうしても価格は高くなりがちだとは思うのですが、
職場に近いスーパーの売場を見る限り、
298円くらいのお値段のみかんがない感じ。
あとは少し個数を減らしているのかも。

そんなわけで、どうでもいい前振りに続いて、
いつものように、どうでもいい本題ですが、
今日の画像は、
にんにくと豚肉を、いんげんともやしと一緒にバター醤油炒めに。

あのですね、今日の夕飯はうまいとかまずいとかではなく、
油使いすぎで失敗だったかな。
食べた瞬間、その重たさに、全部食べきるのは無理だと察しました。
残った分は、明日の朝かな。

こないだ、野菜炒めにスライスしたにんにくを
かなり入れたら、寝る前からかなり体がぽかぽかし、
この時期にしては珍しく寝汗をかいてしまうくらい
血行がよくなったような気がしたので、
今日はにんにくをスライスせずに丸ごと炒めてみましたが、
スライスしたほうが風味は断然いいですよね。

ただ、丸ごと焼いたにんにくも、
ほっくりとして、それはそれでおいしいですよね。

ちなみにいつも気になるのは、
中国産と青森産で、にんにくの値段が随分違うこと。
量は中国産が青森産の3倍くらいあって、
値段は青森産が中国産の2.5倍くらい。
なんだ?この差は!

どちらにしても、にんにくって、体によさそう!
今迎えている年末の繁忙期も、なんとか乗り切れそうです。

ひとりラーメン博物館34

2006年12月22日 02時38分15秒 | ラーメン
漫才コンビ「カンニング」の中島の葬儀が
24日、中野区「宝仙寺」で行われるとか。

とりたててファンではなかったのだけれど、
自分は、カンニングの竹山の相方はいつ復帰するんだろうなあと、
頭によぎることが多々ありました。
とはいえ、なんで、こんなに中島の死去が、
他人である自分の心に響くのだろうなあ。
なんでだろ?どうしてだろ?

葬儀が行われる寺は自宅から近いので、
日曜日は、出勤前に寄り道して、
お寺の前で、手を合わせ心の中で、
彼を見送ってあげたいと思います。

そんなわけで、画像は、東京都中央区八重洲
「むつみ屋」で濃厚みそらーめん。

相方さんと、別の場所で食事をするつもりだったのですが、
俺の不手際で食べられず、
第二候補も時間切れアウトで、流れ着いたのが、こちらの店。

むつみ屋は、たしか、もともと札幌の有名店だったはず。
自分は6年前ほどに、札幌のすすきので食べた記憶があるのですが
いまでは、店舗がないようです。記憶違いかな。

積極的なフランチャイズ展開で、
ご存じの方も多いかと思うのですが、
八重洲地下街にあるこちらの店は、
5年前ほどに開店したらしい数少ない直営店。
それを知ってか知らずか、夜九時を過ぎても
列こそ作らないけれどお客さんが次から次へとやってきて、
繁盛しているようです。

みそらーめん久しぶりだなあ。
濃厚でどろっとして、少し辛みもあるスープに
独特のちぢれ麺が絡みます。
それ以上に、
一緒に注文したご飯とスープを食べるとうまいんだなあ。

ラーメンに、ごはんに、餃子に、
あんなにお腹すいていたのに、
相方さんも自分も、おなかいっぱい。
パンパンにふくれたお腹で、改札口に向かうのでした。

底なしの食欲がそそる天丼

2006年12月21日 13時47分00秒 | 食べ物の話
漫才コンビ「カンニング」の竹山の相方さん亡くなっちゃったね。
一昨年あたりからずっと1人で頑張っていた様子は、
みなさんご存じの通り。
昼間、竹山の記者会見を見たけれど、
「ありがとう、としか言いようがない」という言葉が、
見ず知らずの他人の自分の心にも響きました。

まあ、そんなわけで、画像は台東区・浅草「大黒家」の天丼。
海老天丼は4本の海老で1800円くらいだったかな。
浅草の浅草寺の近く、伝法院通りにあります。
すごく久しぶりに浅草に行ったのですが、
伝法院通りは、江戸時代風の街並みに
道も建物が改修されているようで、ちょっとしたテーマパーク風です。

浅草で天ぷらで有名な店は、いろいろありますが、
自分が知っているのは、この店ぐらい。
浅草という場所柄に、古くからある店らしく、
敷居が低く気取らない雰囲気が好きです。
ごま油の風味深い天ぷらに、しっかりと甘く濃い丼たれがつけられ、
ごはんにもしっかり染みこんだ様子が、画像でもわかるかな。
他にも美味しい店があるのだから、
いろいろ行ってみたいのですが、
ここの天丼さえ知っていれば、それで満足してしまいます。

ご飯は無料で大盛になりますが、
ご飯がとても進むので大盛でも足りないくらい。
自分も最後のお楽しみに海老一本まるまる残せるくらい、
大満足の天丼です。

自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」8

2006年12月19日 23時21分07秒 | 食べ物の話
てなわけで、昨日は、月一回のHIVの診察の日。
朝一番の診察のため、朝6時30分に起きて準備します。

「カレトラ」という薬によって、脂肪がつきやすくなり
この一年で20kg以上太ってしまったため、
現在、薬の変更を実施中。

HIVの薬は、非常に強力なのか、
変更に際しては、慎重に行われるようです。
「ビラミューンならば、もう(太ったことへの)言い訳にはできませんね。」
と変更が決定したのが、2ヶ月前。

しかし、20mgから徐々に増やし、来年1月1日から、やっと、
カレトラからビラミューンに完全に切り替わるわけです。

その間に副作用がでないか、肝機能の状態などをチェックするために
血液検査を何度も行ってきました。

では、そんなに慎重な投薬をしなければいけないほど、
自分は毎回きちんと決められたとおりに飲んでいるかと言えば、
これが結構いい加減で、
飲み忘れこそ少ないですが、一日二回なら
12時間あけてきちんと飲まなくてはならないのに
飲む時間は、いつもばらつきがち。
「薬はきちんと飲めていますね」という言葉に、
「あっ、はい」と答えるのが、やっとです。

ただ、肝機能も問題ないようで、
もちろん、ウイルスも検出限界以下(←増えていたら困ります)。
CD4も500台後半となれば、
薬の効果はちゃんと持続しているようです。

そんな主治医からも今日は「ノロウイルス」の注意がありました。
自分は去年、「ロタウイルス」に感染し入院してしまいましたが、
乳幼児など免疫力の弱い人がよくかかるロタウイルスと違って、
排泄物や吐しゃ物からも感染してしまうほど感染力が強く、
「手洗いとうがいをちゃんとして防いでください」とのこと。

よく見ると、専門外来のナースたちも、みんなマスクをしています。
みんな同じくマスクをしている様子は、
傍目には異様に映るのですが、
慎重すぎるくらいの対応は、この病院らしくもあるのかな。
冬のマスク姿は、ある意味、風物詩ですね。

ひとりラーメン博物館33

2006年12月19日 15時17分08秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、
杉並区・和田「我流旨味ソバ 地雷源」で、鶏油魚粉そば。

地雷源は、なんどか、このブログで話題にしている店ですが、
この日は、相方さんと二人で行きました。
休みの日はひとりでいると行動を起こすのが遅くなるので、
昼休みがあるラーメン屋は、
…というか、夕方は、店名を変えて、
つけ麺屋として営業する、ちょっとかわった店なのですが…
いつも行きそびれてしまうことがあり、
この日も、この店に行くのはもしかしたら1年ぶりくらいかもしれません。

営業形態もおもしろければ、
ジャズ好きなのか、店内も黒を基本としたガレージのような内装。
ラーメン店としては珍しいと思います。

ならば、味がおろそかなのかと言えば、差に非ず。
あっさりだけれどスープにこくがあり、
最後の一滴ももったいないほど。
画像のメニューにはチャーシューはトッピングできませんが、
肉そばや別盛りのチャーシューは、二種類の部位のチャーシューが
入っており、これまた、食べ応え充分。
相方さんも大満足。

しかも、ここの店員さん、
体の大きいイカホモ系のひげの坊主なんですよ。
相方さん、喜んでいました。じゃーまた連れてこなくちゃ。

水炊きってこれでいいのですか?

2006年12月18日 02時25分05秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、白菜と春菊と鶏の水炊き風…
とか適当につけてみました。

何をしたのかと言うと、
沸騰したお湯に鶏がらスープのもとを入れ、
ぶつ切りにした鶏もも肉を入れ、しばらく煮込みました。
しばらくした後、乱切りに白菜を入れ、
鍋一杯の白菜が沈んで火が通るのを待ちました。
そして、最後に根元を5cmほど切った春菊を入れて、
しんなりするまでゆでます。

それとは別に、めんつゆ、しょうゆ、みりんを
ひと煮立ちさせたつゆをこしらえます。

結局ですね、水炊きってこれでいいの?
なんだか違わない?って話なのですが、
まあ、スープは鶏からのだしも出て、
白菜の甘みもあり、それはそれでそこそこおいしく、
つけ汁も、また味わいが変わり、
山盛りゆでた白菜も最後までおいしく食べられて、
ご飯もおいしくいただけました。

でも、なんだろう?この不完全燃焼は…。
一度、鶏専門店とかで水炊きを食べてみたいと思った師走の夜でした。

そんな明日はHIVの検査の日。
そして、その後、仕事で茨城へ。
こんな日に限って、いつも寝るのが遅くなるんだなあ。
4時間30分後には、アラームに叩き起こされなければ。

アメリカNo2のハンバーガーチェーンが、再び上陸!

2006年12月17日 02時29分23秒 | 食べ物の話
てなわけで、昨日の新聞記事で、気になったこんな記事。

「米「バーガーキング」が日本再進出-来年夏に出店へ 」

アメリカ第二位のバーガーチェーンのバーガーキングが、
日本に再びやってきます。
東京近郊にお住まいの皆さんならば、覚えがあるでしょう。
その昔、「森永ラブ」という、とても恥ずかしい名前の
ファーストチェーン店をJT(日本たばこ産業)が買収し、
次々と看板を変えて、日本での営業を始めたのでした。

当時JR中野駅北口にもバーガーキングがあり、
学生時代に八王子から、わざわざ食べに行ったような記憶があります。
そのバーガーキングは、撤退後、
どのような変遷をたどったか知りませんが、
今、たぶん、スターバックスコーヒーがある場所だったような。

ワッパーと呼ばれる超特大のハンバーガーのパティは、
直火で焼かれているのが特徴。
上陸直後は、アメリカサイズのボリュームが売り物でしたが、
日本の消費者には、あまり受け容れられない味だったのでしょうか。
店舗数は伸びず、数年で撤退。
その店舗の一部は、当時、ロッテリアに譲渡された覚えがあります。

そして、再び、上陸です。

がしかし!

ちょっと懸念材料なのは、日本側のパートナーとして、
ロッテとロッテリアを経営支援している経営再生ファンド
「リヴァンプ」が出資していること。

んーロッテリアか…。
店舗の譲渡と今回の再上陸はあまり関係ないのでしょうが、
ハンバーガーファンとして、
ロッテリアと組むと言うのはどうなんだろう???

日本向けの新しい切り口でメニューを作るのか、
それともアメリカからそのまま持ち込むのか、
ちょっと気になるところでもあります。

そんなわけで、画像は、
ホノルル空港内・バーガーキングのワッパー。
ハワイからの帰り際には必ず食べたくなる一品です。