さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

一ヶ月遅れの冬休み。

2007年01月29日 04時17分54秒 | 旅行
てなわけで、もう午前4時。
早く寝なければと思うのですが、
明日から仕事がしばらく休みだと思うと、
なかなか寝られません。

正月は普段どおりに働いているため、
自分の働く会社で、順番で休暇をとっていきます。
セクションによっては、
どうしても3連休が限界というところもありますが、
自分は6連休。
そのために、この一週間は、
作っておかなくてはならない書類などの
提出物を鬼のようにこなし、
自分が職場にいない間の仕事の指示や段取りをつけて、
仕事から帰ってきました。

いままで、冬休みや夏休みは、だいたい旅行に費やしてきました。
国内も海外も、いろいろ行きました。
自分を生き方を変えるような出会いもありました。
知らない海外の町へ宿も予約せずに行くような度胸もつきました。
でも、これからは、そんな長旅も、余裕もなくなって、
そんなに出来なくなりそうです。

そんなわけで、明日の今頃は…
相方さんと出かける遠出は、いつも雨が多く、
天気予報を見ると、旅行中は、やはり天候が不順のよう。
高度をいくら下げても切れない雲の果てが、
雨に煙る滑走路でないことを祈ります。

また旅行先から、ブログを更新します。
ではでは。

サイコロステーキを認める30代。

2007年01月28日 02時13分24秒 | 食べ物の話
今日は一本早い電車に乗って帰宅すると、
テレビで久しぶりに「チューボーですよ!」(TBS)
を見ました。ゲストは村田雄浩。

マチャアキが、
「今までいろんな役をやって来たと思いますが、
自分の演技を二度と見たくないと思うような役は?」
と話を振ると、
「同性愛の役ですね」とか言うじゃないですか。

それで思い出したのが、
大昔に「おこげ」という映画でゲイ役をやっていたのを指しているのかな。
異性愛者(←結婚しているからたぶん)として、
どうしても認めたくないから踏み絵に近い感じなのか、
それとも、演技がリアルかどうかわからないから見たくないのか…
どちらにしても、自分は、その映画見てないからなあ。
ゲイにとって、どうだったんだろう???

そんなわけで、画像はサイコロステーキ。
もやしもたっぷり、バターしょうゆ味です。
サイコロと言えども、形成肉ではなく、
ちゃんと一枚肉をサイコロにしています。

今まで、ステーキはかたまりの肉をちぎるくらいの方が好きだったので
サイコロステーキなんて、認めなかったのですが、
サイコロの方が焼くのが楽だし、
ソースやたれ…今日の夕食で言えばバター醤油によく絡むし、
食べやすいじゃないですか。

余計なこだわりを捨てるようになるということが、
30代を生きるということなのかなと
ふと思った1月の夜でした。

ただのイモ料理にあらず。

2007年01月27日 02時23分35秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、「パークハイアット東京デリカテッセン」で、
マッシュポテト。

パークハイアットのレストランで食べられる料理の一部を、
お持ちかえりできるコーナーがあるのですが、
マッシュポテトは、このホテルの名物らしいです。
自分が持ち帰って、こうして撮った画像のマッシュポテトは、
見た目、なんだか、出来が悪そうな盛り付けですが、
実は超高級ホテルの「お惣菜」というわけです。

食べたことのないような、
リッチでクリーミーなマッシュポテトで、
「こんなうまいものが、世の中にあっていいのか!」
と失神するほどうまいのです。

この「お惣菜」…普通に買えば、けっこういいお値段ですが、
8時閉店の1時間前から、半額セールを行うんですね。
この日も半額で買ったのですが、
超高級ホテルですので、半額のお客さんにも、超丁寧。
トッピング用のフライドガーリックも、
別添えで、ちゃんとつけてくれます。

自分の休みの日に、夜7時ピンポイントで狙っていくのは、
結構面倒でもあり、また安くなっているのを知っている人も多いから、
必ず欲しいものが買えるわけでもなさそうです。

でもですね、
工夫すれば、クリーミーなマッシュポテトくらいなら、
自分でできそうな気がするのも事実。
いつか、思いきり乳脂肪分の高い、
高カロリーマッシュポテトを作ってやろうと、
思わずにはいられない、憎らしい味です。

下北沢で、広島風お好み焼き。

2007年01月26日 00時22分39秒 | 食べ物の話
「耐震偽造発覚で、あの名物社長が涙の記者会見。」

たぶん、こんな見出しだけで、もしかしたら、あのホテルの、
あのおばちゃん?という想像がつくかと思いますが、
そのとおりです。
「私が社長です。」とデカデカと自分の顔を
広告にして成長しているAPAホテルが、
京都で二棟の耐震偽造が発覚し、社長が謝罪しています。

京都へ旅行したときに、同じAPAの別のホテルに泊まっているのですが、
ほら、東横インにしても、APAにしても、
眺めや広さはないけれど、きれいで安いじゃないですか。
自分は、結構利用するほうなのですが、
受験生など急な宿泊変更は、かわいそうですね。

てなわけで、画像は、世田谷区・北沢「安芸もみじ亭」で
広島風お好み焼き。

水曜日に、東京ローカルの、とある情報番組の大食いコーナーで、
この店から中継しているのを見て、
「久しぶりに行ってみようかな」と思って、
相方さんを無理やり連れて行きました。

広島風お好み焼きというのは、
お好み焼きとは名ばかりだと思っています。
自分は、焼きそば料理のカテゴリー。お好み焼きとは別物です。
でも、粉物が好きな相方さんは、きっと気に入ってくれるはず。

薄く焼かれた生地に卵と豚肉。
そして、その上に山盛りのキャベツと、別に焼かれた焼きそばがのせられ、
ひっくり返されます。
キャベツと焼きそばは、生地でふたをされ蒸し焼きに。
上から青のりとソースがたっぷりかけられます。

昼間のランチはトッピングが一品無料。
二人とも、そばをダブルで、自分は山芋、相方さんはツナを選択です。
実は相方さんはとても偏食で、
ひき肉以外の肉が苦手なんですね。

こういうお好み焼きに使う薄い豚肉も苦手で、
「(お好み焼き屋なんて連れてきて)あー失敗したかも!」と
思ったのですが、相方さんいわく、
「食べるのは嫌いだけれど、旨味が出るから料理で使うのはOK」だとか。

こういう好き嫌いは、結構珍しいと思うのですが、
取り除いた豚肉以外全部平らげてくれました。
相方さんも「おいしかった」と言ってくれ、面目躍如となりました。

目玉焼きへのこだわり

2007年01月25日 01時38分03秒 | 食べ物の話
「あるある」事件で、テレビ局に苦情が殺到しているとか。
合計ですでに9200件も電話やメールで
ご意見があったというのだけれど、
番組は打ち切ったし、
関西テレビの社長も処分があったし、
日本テレワークの社長も辞任を発表しているし、
他に何が不満なんだろう????

家庭や職場で、世間話とかして、
それで気が済まないのだろうか。
よほど、楽しいことがないんだろうと思う。

自分には、くだらないことを話す相方がいて、
本当によかったと思う今日この頃です。

そんなわけで、画像は、ひき肉カレー。
前にもブログにのせましたが、
レトルトカレーにひき肉をいれて作っています。
そして上には、目玉焼き。

あのですね、
目玉焼きにはこだわりがあって、
画像のように、半熟の黄身に
うっすらと白身がコーティングされた状態が
好きなんですよ。
別にそうじゃなければ食べないわけではないけれど、
自分で焼く時はいつも、この状態。

白身に火が通ったところで、
フライパンに水を入れて蒸し焼きにすると、
ちょうどこんな感じに仕上がるでんですよね。

日本は、世界でも玉子の消費量が一番多いとか。
鳥インフルエンザなどの猛威に負けず、
いつまでも変わらない安さであって欲しいものです。

今夜はうどんすきで寒さを克服!

2007年01月24日 00時39分48秒 | 食べ物の話
今日は、仕事がらみの会合で、
筑波方面へ行ってきました。

日が沈むころに都心へと向かったのですが、寒い寒い!
寒いのは茨城だからなのか、常磐線だからなのか、
それとも実際に気温が低かったからか、よくわかりませんけれど、
いつもより朝が早かったのもあり、
寝不足のところへ体が冷えて、とても堪えます。

電車から帰宅メールを相方さんに出すと、
「これから予定ないなら、ご飯食べる?」
と返事が返ってくるじゃないですか。
「あたたかいものが食べたい!」
とリクエストを出すと、こんなお店へ連れて行ってもらいました。

そんなわけで、画像は、
新宿区・新宿三丁目「美々卯」で、うどんすき。
美々卯は、大阪のほうで有名な店で、
うどんやお野菜をおだしで煮ながら食べる「うどんすき」が名物だそうです。

っていうか、あーうどん食べたかったんだよな~。
みそ煮込みうどんとかさー!
また、この店は、何かで存在を知っていて、
食べて見たかった店のひとつでした。

「うどんすき」というのはてっきり一般名詞だと思っていたら、
実は、もともとこの店の登録商標だとか。
この店でしか「うどんすき」は名乗れないはずなのですが、
広く他店で同様の料理を出すようになり、
裁判では実質的にその商標権はなくなったという判断が出たとか。
とにかく現在では「元祖・うどんすき」ぐらいの意味合いなのでしょう。

店内には、お出汁の香りが充満。
それだけで食欲がそそります。

店員さんによってステンレスの鍋に入れられ、
IH調理器にスイッチが入ります。
ぐつぐつと煮立ち鶏肉の色が変わったら、できあがり。

うまい!
讃岐とはまた違う、うどんのコシ。
そして色は薄いけれど、甘くなく、
少し関東よりの濃い味わいの出汁。
そして鍋にずっと入っていても煮崩れない麺。

そのうまさは、
そこそこお腹がいっぱいになっても、
いくらでも大丈夫かのように、するするとお腹に収まります。

ゆばや鶏肉、さといもや大根などのお野菜、うなぎに、
お餅もおいしくいただけ、とても満足!
ちょっとお値段が高くて一人前3500円くらいで、
さらにサービス料10%なのですが、
接客もちゃんとしていてフレンドリー。
箸袋に書いてある、同じく「登録商標・うずらそば」が気になって
メニューを探してもないので店員さんに聞いてみると、
「この店にはないのですが…」と付け加えて、
ちゃんと答えてくれるじゃないですか。

外はやはり寒かったのですが、
心も体もすっかりあったか。寒さも吹き飛んで、
改札口へ向かうのでした~。

レトルトにもなった、あのカレー店へ食べに行く。

2007年01月23日 02時26分18秒 | 食べ物の話
そんなわけで、画像は、
千代田区・九段南「パク森」の「パク森カレー」。

横浜カレーミュージアムにも出店していて、
レトルトでも発売されている有名店です。

九段南というととてもとっつきにくいですが、場所は市ヶ谷駅から
靖国通りを九段方面に歩いて5分くらいです。

以前にあった場所から移転していて、
先日は相方さんと一緒に以前の場所を
うろうろしていたのですが見つからず。
この日は、ひとりでリベンジとなったわけです。

あのですね、
ちょっと期待しすぎていったからかもしれませんが、
案外、普通でした。
あの、絶対、おいしくないって意味じゃないんですよ。

体調が悪かったわけでもない。
お腹も空いていた。
そして大盛にもかかわらずぺろっと食べた。

なのになんだろう、あまり感動しなかったのは。

円盤状に盛られたご飯にドライカレーが塗られ、
普通のカレーがかけられています。
フルーツなどを煮込んだちょっと甘めのカレーです。

「パク森のカレー食べたことがあるよ~」って
言う以外にあまり、言葉が見つからないような。
なんだろう。
もう一度、食べに行ってみないとわらないなあ。

クリーム煮?ホワイトシチュー?

2007年01月22日 01時59分57秒 | 食べ物の話
爆笑問題が、今朝の「サンデージャポン」で、納豆がらみで
「『スパスパ人間学』はどうだったの?」と
飯島愛から突っ込まれていましたが、
毎週、毎週、そんなに内容のある番組ばかり作れないじゃないですか。
24時間タダで良質のソフトを求めるほうが無理あるって。

自分のブログを振り返ったって、
本当にどうでもいいこと、つまらないこと書いているなって
思うことも多いですからね。

てなわけで、画像は今夜の夕食。
「鮭とブロッコリーのシチュー」って感じでしょうか?

鍋に牛乳をあけ、小麦粉を入れてかき混ぜておきます。
バターを入れて、火をつけてあまり煮立てないように暖めていきます。
牛乳にとろみがついたところで、
ブロッコリーを入れ、火が通ったら、骨を取り除いた鮭の切り身を
入れて、少し煮込みます。

ナツメグ・塩・こしょうで味を調えて、完成です。

すごく適当だったのですが、おいしくできました。
これは果たして料理名をどうすればいいのか?
シチュー?クリーム煮?
今日も東京は雨ですが、そんな寒い夜に
ぴったりの冬らしいメニューで、主婦気分の午前1時でした。

たっぷりのニラと生姜で、寝られない夜。

2007年01月21日 02時35分01秒 | 食べ物の話
納豆は捏造でしたね。
品出しされるそばから納豆が売れていく状況を、
現場の非常に近いところから見ていました。

「番組を信用していたのに裏切られた」
「家族に毎日買って帰るよう言われていたが腹立たしい」
なんていう視聴者、消費者の声が記事になっていましたが、
そんな不満は取るに足らないレベルだと思うんですね。

原材料を調達してしまい、
増産を始めた業者さんが大量の売れ残りで、
反対に悲鳴を上げることはないのかな。
ちょっと心配です。

そんなわけで、画像は、
「ニラたっぷり肉だんごの白菜スープ」みたいなタイトルで。
えーと、ponpoko君のブログで鶏のつみれの鍋を作っているのを読んで、
http://ponpoko715.exblog.jp/6352265/
自分も久しぶりに食べたいと思って、とあるスーパーへ行ったのですが、
鶏ひき肉が100g178円って高いですよね!
ひき肉でそんな値段とは…ちょっと納得行かず、断念。
その代わり、豚挽き肉で作ることにしたのです。

小口切りにしたニラと豚ひき肉、塩、醤油、ごま油、
すり下ろした生姜、水溶き片栗粉を混ぜ、
鶏がらスープと白菜を煮込んだ中へ、スプーンで落としました。

うまかった!
ちょっと失敗したのは、
団子の味付けがちょっと濃かったかな。
ただ、スープとしてはバツグンのうまさ!
生姜とニラが、スープの旨味となって、
白菜にしみこんでいます。
ゴハンももりもり、野菜ももりもり、
そして生姜とニラで顔がぽっぽぽっぽ熱くなります。
ちょっとすぐには寝られないくらい、火照ってます。

今夜の東京はシクシクと冷たい雨。
でもこんな寒い日に、寒さ知らずの暖かメニューでした。

日曜日は「VOICE07」ファイナルへ。

2007年01月20日 02時26分15秒 | HIV
てなわけで、今週末、
「NPO法人 ぷれいす東京Gay Friends for AIDS 」主催による
ライブイベント「VOICE07」が開催されます。

「ぷれいす東京」さんは、
HIVに関する相談や講演、予防啓発などの活動を行っていて、
ゲイの方なら一度は聞いたことのある名前かと思います。

感染を知ってからイベントを知り、一度は行ってみたいと
ずっと思っていましたが、ついに叶うことはないようで、
悲しいことに、今年で最後の開催だとか。

このイベントのそもそもの始まりは、1995年(?)に
新宿御苑のビプランシアター(←懐かしい!)で行われた
「おたのしみ演芸会」という催しだったそうです。

そのあたりの詳しい話は、
こちらのブログをどうぞお読みください。

「ピンクベアのポリざますっ!~Voiceに寄せて」
http://blog.livedoor.jp/pinkbear52/


ブログの記事の一部をご紹介すると、
ゲイ雑誌の編集長をされていたピンクベアさんは、この演奏会のお知らせを知り、
最初は小さな記事が書ける程度に見て早々に立ち去るつもりだったそうですが、
セクシャリティを隠さず歌い、演奏している様子に目頭が熱くなったそうです。
それまでゲイ雑誌編集長として、また感染者として1人で戦ってきたけれど、
みんなが絆をひとつにして、同じ目的に力を合わせている様子は、
こうしてみんながエイズ問題に対してたたかうことを意思表示を
してくれているようで、
気づいた時には涙を止めようがないくらい、声を上げて泣きそうになったそうです。

たぶん、エイズパニックを経験して感染を知った方々は、
その孤独と恐怖の中、感染者同士や、まわりの理解者の方と、
密かに手を携えて生きていくことで精一杯だったのでしょう。
そんな時代に初めて開かれたこのイベントは、
ゲイコミュニティの転換点となったに違いありません(←と思います。)

自分は、当時、ゲイコミュニティというものの存在さえわからず、
ゲイである自覚はあったものの、問題を共有しようという気持ちすら
ありませんでした。

いざ、感染者という立場になって、ようやく、
同性愛者としての自分と、感染者としての自分と、社会と
どうかかわっていかなくてはならないのか、考えなくちゃならないのかなと、
やっとそんな扉の入り口に立ったばかりです。

ぜひ、感染者の人も、非感染者の人も、
なにかをみんなで考えるきっかけ作りに、
「VOICE07」へ行ってみてはいかがでしょうか。

1月21日(日)四谷区民ホールで開場は17時、開演は17時30分。
入場料は2000円で歌アリ、演奏アリ、ということで、
なにぶんにも一度も参加したことがないので、雰囲気などの詳細もわからず、
楽しいかどうか判らないけれど、でも楽しくないはずがないです。

お時間のある関東近県の方はぜひ!
http://gf.ptokyo.com/voice07/pc.html