さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

デニーズ秋メニュー

2004年09月30日 21時58分16秒 | 食べ物の話
秋の新デザートメニューを食べたくなって、
デニーズへ行ってきました。

お目当ては、「秋の彩り果実のサンデー」、
巨峰と梨を使った季節限定のサンデーです。

この季節限定のサンデー、巨峰と梨をメインのトッピングで、
シャーベットとミルクプリンとアイスクリームで構成されています。

俺がなぜこのサンデーが好きかといえば、
アイスクリームがおいしいこと。
乳脂肪分が高く濃いアイスクリームで、
使っている量は少なくても、こういうところで
手を抜いていないのが、自分には好印象です。
さらにキウイとプラムのシャーベットがあっさりした後味とシャリシャリした食感は、
アイスクリームよりもさらに冷たく感じ、まったりとしたアイスクリームとともに、
仕事帰りの疲れた自分を癒してくれます。

さらに、宝石のような輝きを放つのが、巨峰と梨。
梨こそ皮をむかれていますが、巨峰は皮も柔らかくそのまま食べられます。
その巨峰を眺めてはフォークでいたぶる行為は、まさに官能的。
喉元を通り過ぎていく瞬間、思わず「あっ」と声が漏れてしまいます。

すばらしい完成度は、実に何度も通いたくなります。

残念なのは、おいしくないものもいくつかあること。
「薄切りサーロイン 蒸し野菜添え」は、
やっぱり肉は厚切りがうまいと再認識。
ぼそぼそとして肉の旨みがあまり感じられなく、残念。

コーヒーのおかわりがあって、こんなにおいしいデザートがあれば、
デニーズのデザート部門はさっさと分離独立すべき!だと、強く思いました。


病気の申告…

2004年09月30日 11時23分47秒 | HIV
どういうわけか、股関節が痛くて、右足に力が入ると、
歩くのも困難なほど、痛みが走り、仕事を休んでしまいました。

何科に行っていのかわからず、会社のパートのおばさんに聞いて、
「形成外科」をネットで調べ、近くの診療所へ。

初診なので、とりあえず問診表を書くのですが、
「ほかに重大な病気にかかったことがありますか?」との問いが…。
そういえば、感染告知されてから、HIVの診察以外の他科の診療を受けたことが
なかったので、「ほかの重大な病気」について聞かれることもなく、
一瞬迷ってしまいました。

でもなあ…
針の治療も行っているとのことで、万が一のことがあっては困るはずです。
一瞬迷ったのですが、一応、HIVのことを申告しました。

しかし…
書いて提出した後から思ったのですが、症状も出ていないのに、
余計なことを書いて、医者や看護師を混乱させても問題です。
受付の人は、問診表を見て何も言わず、
理解して納得してくれた表情でしたが、
マッサージ師は、問診表見て、俺に聞き返していました。
「感染してるんですよ。」と答えた自分も、
ちょっと緊張してしまいました。

マッサージしてもらい、薬も飲み、
痛みも少なくなり、とりあえず一安心の一日でした。


御徒町で一番おいしいハンバーグ屋

2004年09月28日 11時06分21秒 | 食べ物の話
今勤めている会社は、業績が悪くて、ちょっとこまったものです。
まあ、給与のことが不満じゃなくて、
それ以上に、社長以下、自信をなくしているようで、
みんな志気があがらないのです。

まあ、今の仕事が嫌いじゃないのでよいのですが…。

そんなこんなで、昨日は、転職活動の帰りに、
ひさしぶりにお気に入り「きくや」のハンバーグを食べてきました。

JRのガード下の狭い店なんですけど、タイトルどおり、
「御徒町で一番おいしいハンバーグ屋」と書かれた看板が
掲げられています。初めてその看板を見たときの自分は、
まるで磁石に吸い寄せられるように、店内へ入っていったのを
覚えています。

味は手作りのハンバーグそのもの。でもって、値段も620円と庶民的。
冷凍のものではとても出せない雰囲気の味と値段です。

就職活動で緊張した気持ちをほぐすのに、
満足な一品でした。

試験合格しているのいいな…

エンドレススパゲティ

2004年09月27日 00時00分14秒 | 食べ物の話
いやいや、東京は肌寒いですね。
秋雨っていう奴でしょうか…。

自分には、冷蔵庫に食材がそろっているのに、外食してしまったり、
また材料を買ってしまうという、悪い癖があります。
浪費癖とはいいませんが、消費欲は、結構強い性格です。
こないだは2年前に冷凍した豚ばら肉切り落としとか出てきて、
自分でも、がっかりしました。早く捨てなさいって。

今日の夕食も、21日火曜日に作って冷蔵庫に置き去りになっていた
ミートソースを利用して、またスパゲッティ。
賞味期限ちょいアウトのデミグラスソースの缶詰を加えて、
味はさらにマイルドになって、おいしかったのですが、
結局、ミートソースはまた残ってしまいました。

「一体、どうするんだ…」
目的を考えたら、ちょっとどころか、大失敗です。

ギター侍が「残念!!」と斬る声が遠くに聞こえました。

あしたの朝もスパゲティかな。


400円アイスクリーム。その製造元は…

2004年09月26日 00時30分43秒 | 食べ物の話
昨日、テレビ見て確認しましたが、
堀江社長、確かに乳首透けてますね。
あれじゃ、2ちゃんねるとかで言われちゃうわけです。

で、今日の本題は、400円の抹茶アイスクリームの話。
20代前半の頃までは、抹茶ソフトクリームなど、
「それ何ですか?、甘いのに苦いなんて、意味が良くわかりません。」
などと、聞く耳持たずでしたが、
どういうわけか、年をとったのか、近頃、
あの渋さとかほろ苦さがとても愛おしいのです。

セブンイレブンで新しく並んでいる、
「和の匠 旨み抹茶」と題されたこの抹茶アイスクリーム。
セブンイレブンのマークがパッケージに印刷されているオリジナル商品です。
同じシリーズのあずきアイスクリームを買ったことがあったので、
そこそこの値段であることは理解していましたが、
改めてパッケージを見たら、なんと、400円。
「え~っ」って感じです。
景気が回復していることをいいことに、やりたい放題です。

升をイメージさせる立方体のパッケージは、和紙風のエンボス加工がされていて、
質感もあり、高級感漂っているのですが、
中身は、ハーゲンダッツのような円筒形の容器に、入っていて、
見た目以上に少ない量に、初めて食べる人は、その上げ底っぷりに、
「やられた~」と思うでしょう。


それで、味といえば、たしかに良く出来ています。
まさしく抹茶そのもの。
あずきのときも、あずきそのもので、とてもすばらしかったですが、
今日の抹茶もアイスクリームなど乳製品特有の甘ったるさはまったくなく、
かといって、渋くてたまらないわけじゃなく、
抹茶そのものの甘みみたいなものを感じます。

アイスクリームを食べているというよりか、まるでお茶を飲んでるみたいです。
大変表現が乱暴で、へなちょこですが…。

でも、それにしても400円です。
ハーゲンダッツだってこんな値段じゃ売らないっていうのに…。
セブンイレブンというのは、とてもすごい会社です。

そういえば、製造元とか書いてあるかなと、ふと気付いてみたら、
赤城乳業。昨日の日記の「ガツンと、みかん」と同じ会社です。

ブラボー赤城乳業!


「ガツンと、みかん」がセブンイレブンに。

2004年09月25日 01時19分25秒 | 食べ物の話
今頃、どういうつもりなのでしょうか?
最近、蚊によく刺されます。
しかも、一ヶ所じゃなく何ヶ所もです。
気がつくと、十ヶ所以上かゆかったりします。
これじゃ落ち着いて眠れません。
「お前も感染して死ね!」とか思うのですが、
残念ながら、蚊はHIVウイルスに感染しても、
まったく大丈夫らしいです。
ウイルスの効力を無力化してしまうとかしないとか。
そんなことがわかっているなら、治療薬の開発も
簡単なように思えますが、世界の製薬会社が総がかりでも、
治療薬はまだまだのようです。
日本はそれでもいいかもしれないけど…

で、夏も終わったはずなのに、今頃になって何故か、
セブンイレブンのアイスクリームの売り場には、
「ガツンとみかん」(赤城乳業)が並べられています。
みかんの缶詰をそのまま凍らしたような味の商品で、
みかんのさっぱりとした甘さとすっぱさが大好きです。

ファミリーマートでは扱いがあったのですが、
セブンイレブンでは、かき氷などの夏向けの商品の販売が終了したかと思えば、
抹茶アイスなどの新しい商品の中に「ガツンとみかん」や、みかんのかき氷などが
並べられていて、少しびっくりです。

セブンイレブンを尊敬して止まない自分が思うのに、これは
何かの間違いじゃなく、綿密に考え抜かれた結果なのでしょう。
冬にアイスクリームを売り、夏におでんを売る会社ですからね。
「ガツンとみかん」ファンの自分としてもうれしいかぎりです。

で、画像の「ロッテチョコパイアイス」も新登場。
こちらも、アイスとやわらかいスポンジがマッチして、
パクパクと何個も食べたくなる逸品です。


「ガツンとみかん」(赤城乳業)

薔薇族って…

2004年09月24日 00時46分19秒 | ゲイ
わずかながらですが、このブログにもアクセスがあるのですが、
どんな人たちが見ているのか、不思議です。

一応、タイトルの概要のところで、さらっと「ゲイでHIVポジティブ」なんて
書いてあるわけですが、たまには、ゲイ(男性同性愛者)についても書いてみたりします。

昨日のニュース記事でしょうか?
「薔薇族廃刊」なんていうニュースが配信されていましたね。
自分が東京に出てきた11年前、
新宿二丁目にあるゲイ向けのバラエティショップで、
「薔薇族」などゲイ向けの雑誌を買うと、
分厚い雑誌が無料で配られていました。
それが「バディ」という新しい雑誌の創刊準備号で、
当時、かなりお金をかけたものが配られていたように思いました。

薔薇族はおすぎが映画の批評と世の中の悪口を書いた連載があって、
おもしろかったので当時は立ち読みしてみていましたが、
新しい雑誌は、「薔薇族」と比べて、テーマやタイトル、レイアウト、グラビアなど、
当時としては全てが新鮮で新しい内容で、比べてみると、明らかに
薔薇族のそれは、古臭いものでした。

「インターネットの普及が部数を減らした」という有名編集長の言葉が
記事に書いてありましたが、
インターネットの普及は、新しく創刊された雑誌においても同じであり、
やはり、その理由は、何か違和感を感じてしまいます。

インターネットの普及は、ゲイ向け雑誌の大黒柱であった
「文通欄」を完全に過去の時代のものにしてしまいました。
素人が画像(エロもの)や体験談(エロもの)を掲示板に投稿し、
その内容は、雑誌に載るものよりエグいわけで、
そういう意味では、いまの時代のゲイ向け雑誌は、
買ってもらう内容を作るのに、大変な苦労だと思います。

そんな自分も、最近は、雑誌買ってません。
以前も、1年に2回買えば新しいゲイバーやゲイビデオの情報がわかってよかったと
思っていましたが、今では、ゲイ向けポータルサイトさえ、いくつも出現する時代。
便利になりました。

今日の画像は…彼氏に会う途中で撮った浅草寺の画像。
浮気したのがバレました。
付き合うのは難しいですな。


すき家、牛丼復活。

2004年09月22日 01時31分01秒 | 食べ物の話
すき家で牛丼が発売されているそうですね。
東京地区では先週の金曜日から、関西地区では今週に入ってから、
豪州産牛肉を使い、「新・牛丼」として順次発売されているとか。

牛丼って、そんなにうまい食べ物だったかな…と、
自分から牛丼を遠ざける日々もあれば、
なぜか毎日のように吉野家に通うときもあり、
その「好き」「嫌い」の振れ幅は結構激しいです。

俺の中では、吉野家の牛丼がうまさがずば抜けていると思うけど、
次に好きなのは、すき家。
まだ、実家の静岡に吉野家がなかった高校生の頃、
幹線道路沿いにすき家がオープンし、
連日のように通っていました。
吉野家が「KING OF 牛丼」だとしたら、
すき家の牛丼はすきやきを想像させる味です。
もしかしたら、味のイメージは、
店名に引きずられている面もあるかもしれません。

で、今夜の夕食はスパゲティ。
ミートソースの缶詰に、
自分で鶏ひき肉をたっぷり加えて、
ケチャップ、ソース、しょうゆ、砂糖で、
オリジナルの味に仕上げます。

オリジナルだから、同じ味は二度と作れません。
だから場合によっては、おいしくなくて、
捨ててしまうことも…。


今日の出来は、味濃いめだけど、
合格点です。


すき家すきすき

デニーズも好きだけど…

2004年09月21日 00時59分46秒 | 食べ物の話
世の中は3連休ですね。
サービス業なので、3日間とも仕事。
地下鉄の駅の階段を降りながら、
ホームに向かう人々の姿で、やっと気づくときがあります。
たまに休みの日が世の中の休日だったりすると、
意外な所で混んでいて、びっくりします。

たとえばデニーズ。

そんなところには、平日に行け!
とか思うのですが、休みで、どこで食事しようかと迷ったら、
デニーズ行っちゃう人って、まだ多いのかな。
デザートとかおいしいし、デニーズ嫌いじゃないけど、
休みにわざわざ行くところじゃない気がします。

暇つぶしたい時とか、
仕事遅くなって夜12時まわちゃった時とか、
みんなでお茶したい時とか、
自分にとってはそんな所かな。

今日の夕食は自宅で、キングサーモンの西京漬けを焼いておかずに。
作るのが面倒で外食が多いけど、
時によっては部屋で簡単に料理をすることも多く、
外食/部屋食(?)の比率は、定まっていません。

部屋でご飯を作ると、ご飯が炊ける間に、
途中でウェブみたり、テレビみたり、洗濯はじめたりで、
おかず作りが、ぜんぜん進まず、
今日ご飯を食べ終わったのは午前0時過ぎ。
で、ご飯食べ終わった後に、すぐに眠たくなってしまいます。

外食ならば、ご飯食べた後に「帰宅」という運動が待っているわけで、
部屋で自炊するほうが返って不健全な生活です。

画像は雑司が谷の鬼子母神に行ったときのショット。
なんとなく好きな画像だったので。
文章とあまり関係なくてすいません。



デニーズも秋メニューです

月見バーガー待ってました

2004年09月19日 22時28分36秒 | 食べ物の話
何て言うんですかね…

東京では30度を超えて、真夏日の日数で過去最高の
2000年の記録に並んだというのに、
自分はよれよれのTシャツでしっとり汗をかいているのに、
秋の装いのつもりなのでしょう、
スウェットを着ているでぶを見つけました。
見かけたのは、一応、日も暮れた、夜ではありますが…。


おしゃれするというのは本当に大変です。


そんな今日の夕食は、「秋の装い」じゃないけど、
秋の定番、マクドナルドの月見チーズバーガーをセットで。
俺としては「待ってました!」てな具合です。
サイドメニューはチキンナゲット。
ドリンクはジャンボサイズにサイズアップしてQooで。


荻窪駅南口のマクドナルドはトーチュウや日経など、
ちょっと不思議な新聞がおいてあるので、
仕事帰りにゆっくりしたいときは、
とても重宝してます。ただ、閉店が22時30分と、
自分の生活リズムの中では、少し早いんで、残念。


もうすこし寒くなると、「グラタンコロッケバーガー」も出てきます。
モチベーションは大切にしないと…。
そういうことならば、残暑のスウェット君にも、
心優しくなれたりします。


温泉饅頭って何?

2004年09月19日 00時02分14秒 | 食べ物の話
温泉に行っておみやげといば、「温泉饅頭」と、
自分の中では相場が決まっているのだが、
一体、「温泉饅頭」とは何だろう?

温泉の湯気で蒸したわけではなさそうだし、
まったく意味がわからない。
でもって、その意味を調べようと思って、
キーボードを叩いても、
ぜんぜんヒットしないから、これまたイライラしたりする。

でもって、何が言いたいのかというと、
昨日、一泊した箱根から帰ってくる時に「おみやげ」として買った
温泉饅頭は、箱根謹製ではなかったのだ。

嫌なのは、箱根以外で作られたものを買わされたから
嫌なのじゃなくて、
なんだかうずたかく積まれていたから、
「これを買っておけばいいだろう」と思って
適当に買った自分に対して嫌だったりする。

買ったあとから気づいたのだが、
「元祖温泉饅頭って、あやしいなあ」といって、
素通りした丸嶋本店というところの饅頭が、正統派であって、
自分の買った「温泉饅頭」は隣の静岡県沼津市の業者のもの。
それが、今日の画像。

もちろん、ここの業者のものもおいしいのだが、
おみやげを仕事場の事務所に置いておいたら、年下のあほバイト君に
「あのおみやげに『黒糖薄皮饅頭』なんて書いてあったから、沖縄に行ったんだと思った~」
なんて言われたから、余計に悔しいのであった。


せっかくだから、ちゃんとした由緒ある饅頭を買いたかったのだった。

こんな都会の真ん中で秋祭り

2004年09月17日 18時52分10秒 | 食べ物の話
仕事の関係で、箱根湯本のホテルに泊まってきました。
あくまでの「仕事」の関連なので、2日間ずっとホテルに缶詰で、
観光は一切なし。行きはロマンスカー(全席指定席の特急)が
満席で乗れず、普通の通勤電車で箱根まで…。
しかも、あくまでも仕事の「関連」なので、
休日扱いなのが痛い。次の休みは23日だから、
待ち遠しくて仕方がないです。

帰りはロマンスカーに座って帰ってきて、
終点の新宿に着くと、そんな開放感から、まっすぐ新宿西口にある
「魚がし日本一」という立ち食い寿司屋へ。
で、ここで最悪だったのが、酢飯があったかいこと。
酢飯あったかいの苦手なんだよな。
いつもはそんなにあったかいことないのだが、
適当にたのんで1000円ぐらいで済ませて、すぐ店を出た。

で、たまたま見つけたのが、ヨドバシカメラの近くで、
「熊野神社」という神社のお祭りの屋台。
駅の東口が「花園神社」ならば西口は「熊野神社」ということのようです。
明治安田生命ビルの前で、地元の人たちが、
おしるこやフランクフルト、ビールなどを100円から売り出していて、
テントの下に用意してある折りたたみいすとテーブルには、
多くの人たちが座って食べており、とても賑わっていた。

自分も焼き鳥とやきそばとおしるこを注文。
なぜか、焼き鳥は2本サービスしてくれて、
やきそばも「お兄ちゃん肉好きかい?」といって、
肉の多いものを選んでくれた。

いわゆる的屋の香具師が作る焼きそばと違って、
安くておいしい。焼き鳥も安いけど、それなり。
「ああ、こういうの食べたかったんだよなあ~」
という期待通りの味でした。

子供受難の時代

2004年09月16日 00時39分15秒 | 食べ物の話
「金持ちA様×貧乏B様」が来週総集編だとか。
番組改変期を前にしての総集編は、番組終了のサイン。
放送開始から2年も経っているし、そろそろこのあたりでということか。
日本テレビの番組のなかで、数少ない「積極的に見る番組」のひとつだったけどなあ。

学生のとき、就職活動をしていて一番困ったのは、
説明会や面接までの時間をつぶす方法だ。
お金もないので喫茶店に入るわけにも行かず、
まんが喫茶みたいな場所もまだなかった。
でも、ふらふらしているうちに、見つけた場所が、
デパートの屋上。

昔のような賑わいのある屋上はなく、
ベンチさえおいてないような所もある中、
池袋の西武百貨店の屋上は、焼きそばやうどんを売る店が並び、
子供向けの遊具もあり、
サラリーマンや買い物客、子供たちでにぎわっていて、
かといって、ベンチも充分にあって、
とてもお世話になった。

そういえば、昔、「どーなってるの?」というフジテレビの番組で、
地下の食品フロアのてんぷら屋でてんぷらを買い、
屋上の手打ちうどん屋でかけうどんをたのんで、
一緒にベンチで食べるという主婦の様子をレポートしていたが、
この日も、うどん屋は一番人気。
やすくて、おなかいっぱいになれるからかな。
麺はすでにゆでてあって、おいしそうに見えないのだけど…。

賑わっているように見える西武百貨店の屋上も、
7月末日で遊園地の営業が終わっていて、
遊具の撤去もほぼ終わっていた。
なんだか、寂しい気持ちになったのは、僕だけか。
やすらげる場所であったのは、
無邪気に遊ぶ子供たちがいてこそだった気がする。




ベンチも

ラーメンはブームか否か。

2004年09月15日 01時11分41秒 | ラーメン
不況になると、ラーメンがブームになると聞いたことがある。
何を持ってブームというのか良くわからないが、
ラーメンを特集した雑誌や単行本を片手に、
行列にならぶ姿をみると、やはり、それはブームなんだろう。
自分も、さすがに片手に持っては並ばないが、
仕事が休みの日には、
インターネットでの紹介や、書店で雑誌を立ち読みしたり、
テレビを見たりして得た情報をもとに、
「麺屋武蔵」や「俺の空」、「竈」「ちゃぶ屋」「地雷原」など、
人気店といわれる所へ行って行列に並ぶ。

行列に並んでラーメンを食べる行為は、レジャーだと思う。
食べるということだけを考えれば、
さっさと他の店に行けばいいのであって、
情報を集め、電車に乗り、行列に並び、
券売機の前でサイドメニューをたのむか否かで迷い、
食券を買い、ラーメンを待ち、割り箸を割り、麺をすすり、スープを飲み、
席を立つのと同時に「ありがとございました」の掛け声を背中に受けて
店を出るまで全てのプロセスは、
余暇の過ごし方そのものである。

しかし、ラーメンを食べるために2時間もかける人なんていうのは、そんなにいない。
もしそんな店があったら、本来、その店がメインとしているはずの、
昼休み中や営業で外回りのサラリーマンなどのお客は離れてしまうであろう。

というわけで、何が言いたいかというと、
かつて何時間もならんだ店が、最近、あまり並ばずして食べられるようになったという話。
「麺屋武蔵」で最高1時間30分ならんだこともあったが、今では20分も並べば入れるし、
「くんたま」で一斉風靡した「竈」は完全に普通のラーメン店になり、
昨日行った「麺屋ごとう」も、並ぶと思いきや、立教大学がまだ休みなのか、5分待てば席に着けた。
今年の一月頃だったかな、2時間並んだ「俺の空」も、きっとそのうち、行列が短くなるだろう。
うれしいかぎりではあるけれど、店の経営が成り立たなくなるほどの不人気は困る。
その味はその店でしか味わうことが出来ないのだから。

で、人気店は必ず不人気になるという勝手な法則に反して、
不思議なことに、一向に行列が絶えないのは、
東池袋の「大勝軒」。自分が学生の頃から何度か通っているが、いつも1時間以上並ぶし、
待つことを前提の根強いファンに愛されている気がする。

ということで、「麺屋ごとう」は、文句なしのいつもの味でした。
そういえば、ごとうの上の「めん処あ・うん」。
閉店の前に一度食べておきたかった。どこかで味を継承してる店はあればいいのになあ。


東京で一番古い駄菓子屋

2004年09月13日 21時06分16秒 | ゲイ
UFJ銀行が三菱東京フィナンシャルグループに対する7000億円の増資を行うとか。
7000億あったら、一体、何回人生をやり直せるだろう?
自分も親に金融支援をお願いしたい今日この頃…。

今日は池袋から護国寺まで、あてもなくふらふらと。
「麺屋ごとう」でラーメンをいただき、
西武百貨店の屋上で秋の空と過ごし、
通り過ぎる都電荒川線の路面電車の後姿を追ったりと。
護国寺の「ちゃぶ屋」でもラーメンを食べたかったけど、
昼間の休み時間で、あいにく、食べることはできなかった。

画像の店は、雑司が谷の鬼子母神の中にある駄菓子屋。
東京で一番古い駄菓子屋だとか。
この店だけじゃなく、このあたりの風景は、
まるで時間が止まったような店や路地がちらほら。

しかしながら、この土地にも、
池袋と新宿、渋谷を結ぶ新しい地下鉄の駅の工事が行われており、
新しい表情を見せる日も来るのかも。
東京に上京して10年だけど、まだまだ自分の知らない東京が多いと
気づかされた一日です。