さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

コンデンスミルクと、パンケーキと、私。

2010年11月29日 23時47分13秒 | 食べ物の話

えーとですね、年末ですね、いよいよ。

11月初めのことです。友達へのプレゼントを探すために、池袋の百貨店をブラブラしてたのですが、

季節先取りの百貨店は、ハロウィンが終わると、これぞとばかりに、クリスマスの演出。

天井から、クリスマスソングのシャワーと、

柱周りや、商品ディスプレイや、いたるところでクリスマスカラーのキラキラ輝く飾りつけが、

過剰に思え、「クリスマスって素敵でしょ!」「あなたも、どう?」と言わんばかりの、

百貨店の意気込みに、ちょっと応えられない自分は、気後れ気味。

でも、先週末は、11月のお給料も出て、もうすぐボーナスという、なんとも甘いひととき。

すぐに、税金や飛行機のチケットなどに消えて行ってしまうけれど、

バースデーケーキを探して、銀座を駆け回っていた先週末の銀座のネオンサインも、

なんとなく、その雰囲気を楽しめるくらいの気持ちの余裕と体感温度になってきた気がします。

 

とはいえ、やはり、家計は締めるところは、締めないと。

飲み会が多くなる時期だからこそ、気が抜けない毎日です。

そんなわけで、画像は、ホットケーキ。

ちょうどリーマンショック後の景気の落ち込み局面で、安上がりなおやつや食事代わりとして、

ホットケーキミックスが注目を浴びた時期がありましたが、今はどうなんだろう?

最近、テレビのクイズ番組のネタになっていたのですが、

とあるメーカーでは、子供でも作りやすいように、ホットケーキミックスの、

粉の配合を変えて、材料を混ぜ合わせやすくしたとか。

こうした改良が続いているということは、マーケットが拡大している証拠なのでしょう。

ホットケーキには、メイプルシロップが定番ですが、今回は、練乳をたっぷりと。

昔から変わらないように見える、森永のコンデンスミルクのデザイン。

その豊かな甘さと、濃厚な香りは、軽く郷愁を誘います。

子供のころ、これ舐めるの大好きだったなあ…今でも、大好きです。

 

今回、ちょっとコンデンスミルクをネットで調べてみたら、

なんと、コンデンスミルクって自分で作れるんですね。

やはりレシピサイトの、クックパッドですよ。しかも、意外と簡単に。

…えー、なんでも作れちゃうのね。

とても有難い時代ではあるけれど、

作り方なんて、そんなに簡単に知る方法がなかった時代に子供だった自分は、、

コンデンスミルクは、カルピス原液同様、

普段使いではなく、かといって高級品でもなく、

どこか特別で、背徳的な気持ちにさせてくれる存在でいてくれていたほうがいいなと、

思っています。

 


もったいないマツコ・デラックスと、もったいないと思うと失敗するカレー。

2010年11月24日 00時02分59秒 | カレー

 

今更なんですけど、JRAのCM見ていて、すごくもったいないなと思うんですよ。

雑誌編集の仕事もしていたマツコ・デラックスは、たぶん、

「KLUB KEIBA」なんて、マヌケな間違いは絶対にしないはずだし、

なんつーか、そういうバカっぽい感じをテレビでは売り物にしてないはずなのに、

なんで、こういうCMになってしまうんだろうと。

 

HISのCM見ていても、CM見ている視聴者にインターネットのHISのサイトの閲覧へと誘導する、

検索ボタンをクリックする音に対して、マツコ・デラックスは

「カチッて何よ!」などと、あまり意味のない突っ込みというか、無駄な毒は絶対に吐かないはずなのに、

なんで、こういうCMになってしまうんだろうと。

 

ただの、CM。

普通は、人気者がCMに出演して自社の宣伝していることが、

一番大切だったりするわけで、

別に、どうでもいいって言えばいいのですが、

今年一番の大ブレイクをした「異形」が、無駄に消費されてしまっているようで、

なんか、もったいない気がして、仕方ありません。

 

そんなわけで、「もったいない」つながりで、本題は、カレー。

カレーは、節約したい時に、本当に助かるアイテムで、

一回作れば、何食分も賄えるじゃないですかー。

ただ、ちょっとケチっちゃいけないポイントは、もしかしたら、カレールーかも。

特売でよく見られるハウス食品「こくまろカレー」とか、100円台前半のルーを使うのではなく、

ちょっと贅沢して200円台~300円台を狙うと、全然味が違ったりしませんか??

今回はS&B「ゴールデンカレー」を使いましたが、

ワンランク上の「ディナーカレー」もおいしいと、バーのママが力説していました。

カレーパウダーも、仕上げに入れると、香りがいいとか。

一度に何杯も食べる時にも、いい変化球です。

 

じゃがいもの代わりにブロッコリーを入れ、

ちょっと欲張って、芯の太い部分もバサバサと切っていれて、煮込んでみました。

芯の中心はおいしかったけど、

外側は、意外に繊維質の部分が多く、若干失敗。

人には食べさせられないけれど、自分で食べる分には、こんなもんで充分。

先週末は、寝ても起きても、カレー三昧の週末でした。


「おやつ感覚」で食べない「おやつ」なんて、「おやつ」じゃない。

2010年11月21日 11時00分08秒 | 食べ物の話

ボジョレーヌーボーが解禁されましたね。

ワインについては、何にも知識がないので、あれこれ解りませんが、

毎年、解禁日になると「今年のボジョレーは天候が○○で、香りが○○で、味が○○で、とても、いい」

とか言うじゃないですか。

記憶の限りでは、毎年、いいワインということになっているのですが、

あのフレーズで、「今年のボジョレーはダメです」という年ってあるのかな。

「だって、ダメって言っちゃったら、宣伝にならないでしょ」

というご意見には、35歳の大人として、充分承知できますが、

毎年、ボジョレーの出来栄えを聞くたびに、なにか、不思議な気持ちになります。

 

 

そんなわけで、本題。

えーとですね、日本語は難しいです。

難しいんじゃなくて、勉強不足だと言われれば、それまでですが、

たまにですね、自分が間違ってるのか、どうなのか、不安になるときがあります。

そんなわけで、画像は、セブンイレブン中野新橋店。

このお店がどうのこうのではなく、気になったのは、この「焼きたて直送便」の

濃厚ダブルチョコブラウニーの棚ポップに書かれている、このコピー。

「濃厚なチョコクリームを上がけしたおやつ感覚の焼き菓子!」

 

…おやつ感覚の焼き菓子。

焼き菓子は、もともと、おやつでしょ。

おやつ感覚じゃなければ、もともと何で食べるのよ?って話です。

たとえばですね、おやつに食べないようなものを、おやつで食べる時に、

「おやつ感覚」と表現することが多いかと思うんですね。

たとえば、こんな感じがふさわしい表現だと思うんですよ。

↓「ロッテリア おやつ感覚のサイドメニュー『サクサクソーセージロール』発売」(マイコミジャーナル)

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/15/078/

↓「おやつ感覚での食べ歩きはNG?高カロリーな屋台の定番メニューTOP10」(オリコン)

http://beauty-cdn.oricon.co.jp/news/78427/full/

 

 

ふつう、「ごはん」は「ごはん感覚」で食べるって言わないでしょ。

だから、おやつで食べることがメインである「焼き菓子」を「おやつ感覚」で食べるっておかしいでしょ?

○○感覚っていうあいまいな表現が、行き過ぎた結果でしょうか。

自分もブログ書くときには、なんとなく書いて、恥ずかしい文章にならぬよう、気をつけなくては。

 

 


讃岐おでん?うどんじゃないの?

2010年11月14日 17時55分07秒 | 食べ物の話

 

 

自分は一人旅が好きで、暇とお金がそろった時には、あちこち出かけています。

暇とお金が両方そろわないと、出かけられないので、好きと言っても、年に数回しか行けないのですが、

そろそろ冬休みの旅行の計画を立ててもいいかなと思い、

先週ぐらいから、ウェブや旅行ガイドと、ずっと睨めっこしていました。

 

今度は、久しぶりに、東南アジアに行こう。

どの国がいいかな、どのルートがいいかな。

飛行機より、バスがいいかな。いや、列車もあるぞ。

どの航空会社が安いだろう?ローコストキャリアは、出発日は、経由地は…

なんだかんだと、散々思案し、悩んだ挙句、踏ん切りつけて、

昨日、予約する航空会社やフライトに決着つけたんですね。

いざ、ウェブ開いて、フライトを選択し、確定したのち、購入画面へ。

料金確認したのちに、カード番号入力して、ぽちっとクリック。

数日間夢中になってあれこれ比較した日も、これでようやくひと段落です。

 

…が、しかし!

旅程が書かれた画面を見て、真っ青。

…帰国日一日間違えてた、、、、どーしよ。

日本支店がある海外の航空会社ですが、土日は休みのため、コールセンターは、海外に繋がってしまいます。

予約の変更不可のPEX航空券。予約のキャンセル料は1万円!。

せっかく比較検討したのに、これはで苦労も水の泡。

一日早く帰ってくればいいだけの話ですが…カード決済する時は、もっと慎重にならないといけませんな。

一応、駄目元でお願いしますが、駄目だったら、キャンセルするしかないかな。

旅行の計画で夢中だった土曜日から一転、書いてすっきりするしかない、ちょっとブルーな日曜の夕暮れです。

 

そんなわけで、前振りと関係ない、本題の画像は、

北区志茂2丁目「すみた」で、かしわ天おろしぶっかけうどん。そして、讃岐おでんほか、いろいろ。

この日は、SNS繋がりの人と、北区でご飯食べましょうということで、

ご一緒させてもらいました。

もともと、隣駅の東十条近くで営業していた、人気の讃岐うどん店。

昨年、赤羽に移転してきたようです。

人気店のため行列覚悟ですが、今回は予約を入れてくれていたので、

待たずに店内へ。いろいろと申し訳ないところです。

 

この日、気になったのは、このお店のおでん。

調べてみると、辛し味噌で食べる、讃岐おでんと呼ばれるスタイルがあるんですね。

讃岐うどん屋では、必ず、このおでんが一緒に売られているとか、いないとか。

伝統の讃岐うどんに、新しいB級グルメとしての讃岐おでん。

組み合わせに死角なし、といったところでしょうか。

 

「すみだ」のおでんも、牛筋から出た出汁がたっぷりしみ込んだ大根や玉子が、

とろけるように旨い。もちろん、たっぷりと添えられた、辛し味噌も、一層、お酒をおいしくさせそうです。

 

さてさて、うどんのほうは、こしのある麺は、ボリュームたっぷりの食べ応え。

かしわ天も、やわらかく煮込まれた鶏肉が天ぷらにされていて、

なかなかのうまさ!

薬味の小ネギにゴマやのりの風味たっぷりで、

揚げものも、大根おろしと、かけ汁で、さっぱりと頂けます。

 

そのほかのメニューも、おいしそうなものばかり。

予約のお客様に出してくれる茶碗蒸しには

なんとカマンベールチーズも。

なかなかのアイデアで、他のメニューも試したくて通いたくなるお店でした。


どんなに泣いても、いつだって腹は減る。

2010年11月08日 23時58分42秒 | 食べ物の話

 

TBSで、5夜連続で放送されていた開局60周年ドラマがあったじゃないですかー。

日本の近現代史を織り交ぜて個人の生き方を追うようなストーリーは、各局の開局○○周年ドラマにありがちなテイストで、

今回は、特に、脚本家の橋田壽賀子さんが書きたかったという戦争をテーマに、日系移民達が、

歴史に翻弄されながらも、肩を寄せ合って戦前、戦中、戦後と生き抜いてきた話が中心。

第一話から第五話まで、各曜日2時間を超える放送時間で、部屋にいる時間帯とも重なったので、

ちょこちょこつまみ食いしながら見てました。

 

初日こそ、橋田壽賀子らしい、回りくどいセリフを子供が長々と喋っていて、

「あー、やはり『渡鬼』だ…」

と思ってチャンネルを変えたりしていたのですが、

最終話は、10分に1回は泣けるシーンが続いて、噴き出す感情をどう抑えてよいかわからないくらい。

敗戦国の人間として生きるのを許せなかった父親の死。

広島と沖縄に生き別れた姉妹が日系二世として辛い日々を過ごした日々。

そして、戦後、焼け野原の広島で再会した二人。

姉妹が再び行方不明になってしまったことを知らせを聞いて、敗戦後の日本で捜索する術が経たれた絶望に号泣する泉ピン子。

姉妹で広島を抜け出し、戦災を逃れた京都を彷徨い倒れる姉、医者の家でおはぎを食べて、泣きだす川島海荷。

次から次へと繰り出す橋田壽賀子の「泣かせ」の技に、やられっぱなしでした。

なんつーすかね、涙腺が弱くなったのか、

昼間12時から、外で、ずっと飲んで酔っ払って帰ってきてから見たからか。

今でも、海外に移民する人達や、少数民族、難民など、

国だとか、民族だとか、そういう枠から外れてしまい、生きざるを得ない人達はいつの時代も、

平和から遠い存在になってしまうことに、少し胸が痛い思いをしながら見ていました。

 

そんなわけで、前振りと関係ない今日の画像は、牛肉とにんじん丼。

最近、ちょっと意識して野菜を食べるようにしている中で、お気に入りが、にんじん。

ただ皮を剥いて、スライスして、レンジでチン。

数分後には、蒸されて、甘さを増した蒸しにんじん(?)の出来上がりです。

自分は、キャベツの千切りにトッピングし、ちょっと塩を振って、オリーブオイルをたらして食べるのですが、

この日は、ちょっと濃いめのすき焼きのタレで煮た薄切り牛肉と一緒に。

そんな昼間から酔っ払い、ドラマに泣き、それでも食べる、35歳の秋なのです。


「女子会」に男が参加しちゃ、駄目ですか?

2010年11月03日 00時13分52秒 | 食べ物の話




そんなわけで、画像は、北区赤羽1丁目「赤羽 トロ函」で、鮪かま焼。

今の職場になって、飲み仲間といいましょうか、
同僚の女の子たちと、一緒に飲みに行く機会が増えました。

4人ぐらいのこじんまりとした「女子会」といった感じですが、
有難いことに、俺の事を異性としてそれほど意識してくれていないのが、一番楽。
その気軽さゆえに、つい、ぽろっと
「俺、どっちかって言うと、男のほうが好きなんだよね」と
言ってしまいそうです。

赤羽は、酒好きにはたまらない街。
飲み屋が、浅草六区みたいに並んでいて、
昼間から開いている店もあり、ゆるい雰囲気を醸し出しています。
スナックなんかも多く、こちらも昼間からカラオケが聞こえたりしています。
そして、商店街では昼間からホステスさんが
「私、北海道から出てきました~夕方待ってます♪」と、新規オープンの店のティッシュ配り。
職場が赤羽に移ってから、その昼間の光景にはビックリしたものです。

「赤羽 トロ函」も、そんなゆるい雰囲気に溶け込んでいる店ですが、
どうやら、都内で数店舗展開するチェーン店のようです。
でも、店内は、チェーン店らしからぬ、まるで漁港にある番屋のような雰囲気。
もちろん、売り物は、海鮮ものです。

画像の、鮪のかまも、
テーブルの上にコンロをおいて店員さんが炭火で焼いてくれます。
じっくりと焼くので、焼きあがるのに30分くらいかかるでしょうか。
その間にも、おっさんテイストのガールズトークで盛り上がります。

焼きあがったかまは、想像どおりのうまさ。

「これヤバいね。」
「俺にどうしろっていうんだよって。」

好きな店で飲むために鴬谷まで行くという、酒飲みの女の子達はもちろん、
そんなに酒好きではない自分も、箸も酒もついつい進みます。

こう見えて…というか、どう見えているかわかりませんが、
自分は意外に内気なんですけど、
ここの飲み会は、気を使う必要がないゆえに、かなり全開の勢い。

とはいえ、社内の仲間なので、不用意な発言や、
冒頭にちらっと書いたように、思わぬカミングアウトに注意せねばと、
エンジンとブレーキのペダルの踏み方もほんの少しの注意も必要かもしれませんな。


台風が通り過ぎていく、老舗の台湾料理店で。

2010年11月01日 00時37分49秒 | 食べ物の話




そんなわけで、画像は、渋谷区道玄坂2丁目「麗郷 渋谷店」で、いろいろ。
この日は、久しぶりの友人と、ご飯です。

台湾料理の店として、昔からあるお店のようで、友人に連れてきてもらいました。
東急本店の近く、道玄坂に向かう、少し怪しい坂道の近くにあるお店。
狭い路地ですが、一日中、人の行き交いが絶えないところですよね。

お店のお客さんも、道玄坂らしい、おしゃれなミドルなおっさんや女性がちらほら。
遊び慣れている感じのお客さんが多いかな。

こちらの名物は、蜆のガーリック炒めや、豚の腸詰。
蜆ってあまり食べないじゃないですかー。
味噌汁以外で蜆の料理を見たのは、自分は初めてです。
ガーリック風味で、蜆のエキスがたっぷり出ている汁を貝殻ですくいながら、頂きます。
汁だけでも、ご飯にかけて食べたい気分です。
腸詰は、まあソーセージですが、サラミに似た、濃厚な味わい。
自分は見逃してしまったのですが、お店の中につりさげてあるようで、
酒のつまみには最高な感じです。

海老も、ただ茹でただけじゃない雰囲気の味わい。
殻を剥いて、特製のたれにつけて、がぶっと。
交わす言葉も後回しで、とにかく夢中になります。

そして、今回、何よりも、心奪われたのは、角煮。
なんつーですかね、ボリュームもそうですが、美しい照り。
そして、ちょっと覗いて見える、ほうれん草の、鮮やかな緑。
飾り包丁で細工された付け合わせもあるわけでなく、
ただ、そこにある必然性だけで、皿の上に存在しているわけですよ。
奇跡が作り出すアートのようなものです。

味のほうも、まったくしつこくなく、これだけ食べても、別腹扱い。
崩れそうなくらいトロトロな角煮にノックアウトです。

本当はちゃんと味わいし、もちろん味わったのですが、
この日は、やはり、その友人の話す言葉をちゃんと受け止めてあげることが、本当の目的。
人生の中で、大きな決断をせざるをえなかった友人に、
もしかしたら、影響を与えてしまったのではと、
申し訳ない気持ちもあるのも事実。

僕にできることなんて、ないかもしれないし、
それでも、僕にできることは、少しでも、その気持ちを楽にしてあげることかな。
友人の言葉を聞いて、
自分も、まっすぐ、しっかりと、歩いてかなくてはいけないなと、
改めて思った、渋谷の夜でした。