さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

東京選挙区の話と比例区の話。

2007年07月30日 02時06分54秒 | いろいろ
今日の帰宅は夜11時過ぎ。
なんと言っても今夜のお楽しみは、参議院選挙開票速報です。
東京選挙区は、川田氏、丸川氏、当選ですね。

最初、川田君立候補のニュースをインターネットの記事で知ったときに
自分は、このブログで
「東京選挙区は厳しいし、政治家よりもスピーカーとして活躍したほうが
人の心に届くのではないかと?」
と書いたことがありましたが、あっさりと当選。
民主党がそんなに勢いがあるなら、
せっかくならと思って、自分は彼に一票いれたわけですが、
最後までどうしても迷ったのは、無所属っていう点。

ぜひとも、彼の政策に共鳴する仲間を、
増やして活動していって欲しいかと。

そこで、丸川珠代ですよ。
彼女が立候補を表明したときは、与党に対して
これほどのネガティブな報道がなかったので、
あーなんか、女子アナとか無党派受けして当選するんだろうなーとか
思っていたら、丸川氏自身へ、バッシングの嵐。

極めつけは、ニューヨークに住民票を残したままだったということと、
報道陣を集めて不在者投票に行くというパフォーマンスまでしていて、
「ごめんなさい、名簿に名前がありませんでした。」
と顔面蒼白で支持者に囲まれ車に乗り込んで帰ったという報道まで
されていたじゃないですか。

だってさー、それはね、
「ハガキが来ているかどうかさえも、気にしていなかった」
ってことでしょ。

あーもう彼女はダメなんだと思ったら、
なんと、当選じゃないですか。

当選の会見をVTRで見たのですが、声がガラガラ。
相当、叫んだのでしょう。
彼女は、そのスポットライトの眩しさと引き換えに、
どんな生き方を政治の場に託したんだろう。

そんなわけで、もう一つ、比例区の話。
東国原宮崎県知事がテレビで、
「まったく意味が判りません」と話していた、
フジモリ・元ペルー大統領の国民新党からの立候補。
泡沫扱いなのに、なぜか、軟禁中の自宅から、記者が生中継。
でも、中継回線確保するのに結構なお金かかるじゃないですか。
無駄に贅沢な感じを受けて、キャスターの反応やスタジオの空気の涼しさが、
よく伝わってきました。

そして、注目の尾辻氏。
この時間では、まだ当選が決まってませんね。
各党への議席の割り振りが決まっても、
まだ個人の獲得票数の集計は手間取るのでしょうね。
彼女のお話を直接聞けば少し印象は違うと思うのだけれど、
新宿西口小滝橋通りを走る選挙カーからは、
「初めて同性愛者を公表して国政に立候補した」
というフレーズ以外には、運動員が名前連呼気味だったのは、残念。
彼女の理念を端的に表し、かつ、
幅広い支持を得られる胸に届くキャッチコピー=メッセージが
聞こえて欲しかった。いくらでも、あるはずだと思うのにな。
自分は、彼女に投票したけれど、さて、どうなるでしょうね。
最終議席が確定するのは、未明でしょうか。

政治家って、職業にするには、本当に不安定。
参議院議員は6年間、身分が保障されているけれど、
それでも、頑張って、自分の信念だとか、理念を
具現化しようとするのだから、ある意味、尊敬に値します。
当選された方、その初心を忘れず、ぜひ、頑張って欲しいと。

…まあ、そんな7月の夜です。

カレーだらけのプールで溺れたい3

2007年07月28日 23時12分33秒 | 食べ物の話
そんなわけで、画像は、
新宿区・新宿三丁目「中村屋」で
カレーバイキング。

関根勤だとか、いろんな有名人が「おいしい」とおっしゃっている
中村屋のカレーを、店で初めて相方さんと食べてきました。

自分は、東京に上京してきて14年くらい経ちます。
山手線のターミナル駅では、現在も、14年間の累計でも、
どう考えても、新宿が一番の利用頻度なのですが、
有名な割には一度も利用したことのない飲食店も結構多く、
中村屋も、その店の一つです。

問題なく、おいしくいただけます。
今日のカレーはどれもマイルドで、あまり辛くない!
でもよく煮込まれた野菜や肉の旨味ぎっしり。
ご飯も白いご飯に、ターメリックライス、そしてナン。
カレーは、シーフード、夏野菜、チキン、ポークと野菜、豆、
そしてドライカレーも選べました。
そして、サラダバーもツナが食べ放題なのが○。
レタスに山盛りツナに、和風ドレッシングタップリかけていただきました。

でもですね、カレーバイキングって、
何故かすぐにおなかいっぱい!
1回戦目は余裕ですが、2回戦目には、
すでにお疲れモード。
残してしまうと申し訳ないので、
少ししか盛って食べられませんでした。

これで、1575円のお値段。
新宿の駅前で、思いのほかゆっくり出来て、
なかなかのコストパフォーマンスかな。

ひとりラーメン博物館38

2007年07月26日 02時17分09秒 | ラーメン
てなわけで、画像は、
新宿区・高田馬場「二代目海老そば けいすけ」で、
海老そば。大盛で、味たまトッピングです。
場所は、高田馬場駅から、山手通り方面へ
左側を早稲田通り沿いに歩いていくとあります。

こちらの店も、相方さんが、
おいしいらしいよと噂を聞きつけ、
行ってみようって事になった店です。

何で二代目なのかといえば、
店のご主人は初代も二代目も三代目も変わらず
同じ「けいすけ」さんらしいのですが、
出す店が、店ごとに味が違うとのことで、
代替わりしているようです。

本郷三丁目にある「初代」が、
竹炭や、7種の味噌が混ざり合った「黒味噌」を特徴にしているのに対して、
高田馬場の「二代目」は、海老を沢山使った醤油味のスープが特徴だとか。
たしかに、スープから、海老の旨味が香りたちます。

海老自体が、ごろんと入っているわけではないのですが、
スープを飲めば、香りの期待を裏切らないコク。
上品な中華料理のラーメンのスープにも似ているかもしれません
一口飲んだ瞬間から、レンゲが手から離れません。

そのレンゲ、そして、器がとても特徴的!
画像からは見えませんがコンビニのおにぎりが軽く乗るくらい
でかいレンゲです。
そして、画像でもお解かりだと思いますが、
器は球体を斜めにカットしたような不思議な形。
とてもおしゃれな感じです。

いや、おしゃれなことなど、どうでもいいくらい、
味はちゃんとしていて、
トッピングの玉子は、味付けと名乗りながら、
普通の味つけが醤油味に対し、塩味。
そして鶏チャーシューはスモークされていて、とても手が込んでいるかと。

ライスも無料サービスで、
おいしいからと言って調子乗ってスープばかり飲んでしまいそうなところを
少し残して、ラーメン雑炊みたいな食べ方もまた楽しいかも。

久しぶりにラーメン食べたなあ。
麺大盛に、ご飯でおなかいっぱい!
店を出ると、ごみごみした高田馬場の町並み。
おなかいっぱいでのろのろ歩けば、
邪魔扱い間違いなしです。

消費者は、飽きやすい。

2007年07月24日 10時07分48秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、少し前の画像ライブラリから、
マクドナルドでMEGAてりやき。
もう販売を終了しているかな。

マクドナルドは、ここ最近、業績が好調だとか。
三角マンゴーパイやマックポークなど、
100円マックで客数を伸ばし、
それが頭打ちになると価格改定や新メニューの投入で客単価を伸ばすという
両輪がうまく回っているとか。

今年一番のヒットといえば、メガマック。
ここ最近の健康志向の逆を行く、
人間の「食べたい」という欲求に訴える高カロリー戦略で
人気のあまり販売制限がかかってしまいましたね。

つづいて、たまごダブルマック(?)や、
画像のMEGAてりやきなど、
「肉増量」作戦で続々新メニューを投入し、
最近になって、再びMEGAマックが再発売されました。

業界他社でもロッテリアでマクドナルドに影響されて
100円メニューや肉増量メニューが登場したり、
さらに、ケンタッキーフライドチキンでも
サイズのでかいフライドチキンが登場するなど、
MEGAマックの影響は大きかったようです。

でも、同じ手を何度も使うと、
だんだん飽きてくるじゃないですか。
まだMEGAシリーズでいけるかと思うけれど、
そろそろ違うものも食べたいかな。
秋には月見、冬にはグラコロと、
おなじみのメニューが投入されるのでしょうが、
デラックス月見バーガーとか?
トリュフ入りグラタンコロッケバーガーとか?
今のマクドナルドなら、飽きる前に、
刺激的なメニューが登場してくれることでしょう。

でないと、そろそろMEGAシリーズ、飽きてくるなあ。

微妙に選挙の話と、ノルウェーのさば。

2007年07月23日 01時35分12秒 | 食べ物の話
世の中は、選挙ですね。
帰宅すると、ポストの中には、選挙公報。
東京選挙区には、沢山の人が立候補しています。

いろんなことを言う人がいて、
世の中は、本当に面白いなあと。
読んでいて感じたこと、いろいろ書きたいこともあるのですが、
全ては、選挙結果が出てから。
俺がどうこう書いたからって、
世の中に影響を与えるなんてちっとも思っていませんが、
インターネットを使った選挙活動が、
まだ正式には、解禁されていませんからね。

まあ、そんなわけで、画像は…
携帯電話の調子が悪くて、ただいま修理中!
思い出の画像も、たぶん消えて修理されて戻ってくるのでしょうね。
食い物の画像を撮りすぎて、本体に溜めすぎたのも、
不具合の一因かも。

画像は、たまたまminiSDカードに移していた画像から、さば。
ノルウェー産です。
「さば」なんて魚は、子供の頃、駿河湾近海の海で捕って
地元の港に水揚げされるものだったのですが、
近年では、随分とあちこちから魚が輸入されるようになりましたね。
それも、最近では変化があって、
欧米での魚食のブームや、中国やインドの台頭や、円安の影響もあり、
マグロをはじめ、いろんな魚が高騰し、
世界各地で日本が「買い負け」をしているとか。

バイオ燃料ブームによって、とうもろこしやさとうきびが高騰したり、
干ばつや中国などでの食生活の変化などで
小麦粉なども大きく値段を上げたり、
食を取り巻く状況も、グローバル化の波が、すでに押し寄せています。

気候変動のことだとか、食の安全保障のことだとか、
まあ、この選挙でそんなことを訴えている人は、いないだろうな。

とにかく、年金一辺倒。
投票日まで、あと6日です。

人間狩りじゃなくて、今日は桃狩り。

2007年07月21日 01時33分49秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は山梨県笛吹市・浅間園で、桃達。
今日は、相方さんと、相方さんの同居人さんと、自分の3人で、
山梨県まで桃狩りに行ってきました。

今年の春、4月の上旬なんですが、桃の花の季節に、
相方さんと別のご友人と3人で一緒に桃の花見へ行ったのですね。
その時には、「桃の季節になったら、桃狩りへ行こう!」と
話をしていて、今日は、めでたく収穫となったわけですね。

自分は、平日しか休みがないので、
ご一緒したことがないのですが、
相方さんと、その友達は、
週末を使って日帰りで、よくみんなであちこちでかけていて、
その中でも「狩」ものが大好き。

今日の桃狩りはもちろん、イチゴ狩りやぶどう狩り、
しいたけ狩り(←大嫌い)など、
季節モチベーションにあわせて、旬の農産物狩りへ
年中、よく出かけています。

入り口で1200円を払うと、
売店の裏口から、農園へ案内されます。
しばらく看板の案内にしたがって歩くと、
あっ、いますいます!桃食べている人たちが!

本当に桃が木に実ってます。
テーブルの上には、包丁と、ボール。
そして、手洗い用のたると、皮や種を捨てるゴミ箱と。

係員「木に実っている桃は少し固いです。
   テーブルの上に、熟した桃もご用意してます。
   こちらも食べ放題ですよ」

相方さん達は、こちらの農園には何度も来ていて、
テーブルの上の桃の方が冷えていて美味しいのを知っています。
でも、桃狩りバージンの俺は、
とりあえず、脚立に登って木の上の方についている、大き目の桃をもぎます。

不器用なりに皮をむいて、
いよいよ、お目当ての桃を、ガブリと。

ん!
固い!
でも、うまい!

あのですね、普通の人はおいしいと感じないと思うのですが、
固い桃の食感は、りんごに似た感じ。
でもりんごのような酸味はまったくなく、
糖度の高い、桃らしい甘さでいっぱいです!

くまぞー「固いのも旨いよ!俺、好きかも。」

相方さんたちは、怪訝そうな顔してます。
そりゃ、熟して崩れてしまいそうな桃の方が、
蜜のように甘いのは判るのですが、
この固い桃のおいしさは、また別物。
俺は、まだ少し青いくらいの未熟なバナナも好きな人間です。

熟した桃も固い桃も、一生懸命に食べていると、
向こうから、老人達の団体がやってきます
聞くところによると、長野の佐久地方からやってきたとか。
おばちゃん特有の騒がしさが一気にやってきたと思えば、
昼ごはんを食べた後とかで、1個食べたか食べないかぐらいで、
「もう食べれない」とか「固い」とかぺちゃくちゃと。
ほとんどの老人達が、お土産用に
桃をかごいっぱい(←別料金、グラム計算で約2000円くらい)にして
程なくして台風のように去っていきます。
いいお客さん達です。

相方さんは5個、同居人さんは8個、俺は9個。
食べた食べた!
たぶん、果物の中で一番、桃が好きかもしれません。
冷静に考えれば、高速道路代金を別にしても、
1200円出せば、9個は無理でも安い桃なら5-6個ぐらい
買える計算ですが、それはそれ、これはこれ。
桃を、とにかく沢山食べられて、よい思い出です。
連れて行ってくれて、ありがとう。

店名を聞いただけで、飯が食える男。

2007年07月19日 00時12分48秒 | 食べ物の話
えーとですね、中国産の食品の安全性がなにかと話題ですが、
こないだから話題の中国のダンボール肉まんの話は、
実は捏造だったとか。

海外へ輸出する食品に対して偽るのだったら、
「自分たちが食べる分さえ安全だったらよい」という意味で、
まだ理解できないわけではなかったのですが、
あの肉まんは市場で売られていたというじゃないですか。
同じ街に暮らす人々が食べる食品までも、
いい加減なことをする国民性なのかと、
ビックリしていたのですが、
あの報道自体が、記者が出稼ぎ労働者を出演させてつくったものらしいですね。

ますます、中国という国に行ってみたくなりました。


そんなわけで、
画像は、千代田区外神田・秋葉原UDX3階
「お好み焼きゆかり」AKIBA-ICHI店で、お好み焼き達。

「ゆかり」は、大阪に何店舗か展開している
お好み焼きのチェーン店で、
この店が東京初出店となるのかな。
相方さんがおいしいと言っていたので、
俺がリクエストして連れてきてもらいました。

いつもは行列ができる人気らしいのですが、
小雨混じりのこの日は、少し待ちましたが、
並ばずに入ることが出来ました。

なんだろう、店の名前がいい!
普通の人はあまり店名でテンションが上がることって絶対ないと思いますが、
お好み焼き屋で「ゆかり」なんて名前聞くだけで、
自分の期待値がグンと、なんかテンションが上がる感じ。
店の前に来て、店名が視界に入ったとたん、
スイッチが入ります。

あとですね、
お好み焼きを焼いてくれるのがいい!
東京のお好み焼き屋は、自分で焼かせるじゃないですか。
実家のある静岡に住んでいたころは、
たまたまかもしれませんが、
焼いてくれる店しか知らなかったから、
東京では、焼かせた上で、その料金をとられるのかと思うと、
ちょっと納得ゆかない部分もありました。

さらに、大阪っぽいのは、
メニューにごはんと赤だしがのっていること。
せっかくだから、大阪風に、
お好み焼きと一緒に頂きます。

右手前が海鮮シーフード焼で焼きそばと卵をトッピングに。
左奥はフロマージュ焼きと言って、5種類のチーズが中に入っています。
本来なら美しいマヨネーズの模様がソースの上に描かれるのでしょうが、
相方さんがマヨが苦手なので、マヨ抜きです。

フロマージュ焼きは、
中からたっぷりのチーズが溢れ、感激です。
そして海鮮ミックス焼きは、ふっくらと。
粉ものたっぷり堪能させていただきました。
飯も食べて、これで、一人当たり2000円くらいかな。

7月下旬には、
横浜シャル(←変な名前のJR横浜駅にある駅ビルのこと)にも
オープンだとか。横浜の方はぜひ!

貰い物で生きる人生。

2007年07月17日 12時35分26秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、「揖保の糸」の特級品。
古物と言って一年寝かしたものだそうです。
相方さんが、余っているからといってもらったものです。

「揖保の糸」は、兵庫県播磨地方の素麺生産の事業者が
集まって作った組合のブランドですね。
江戸時代からこうして組合を設立して、
一定の品質を保つための指導や、統一して販売をしているそうです。

自分は、素麺は「揖保の糸」しか買わないんですよ。
なんだろう…素麺って、細さってすごく大切じゃないですか。
ちょっとの違いが、喉越しのよさに、反映します。
喉越しが悪いからって、不味いだとか、食べない!というわけでないけれど、
特売で他の素麺が200円切っていても、浮気はせず、
揖保の糸が300円前後で買える時まで待ちます。

そんな揖保の糸ですが、
ご存じの方も多いかと思いますが、ランクがあります。
スーパーでよく見かける「上級」よりもさらに麺が細い「特級」。
そして、数軒の業者の熟練の職人によってしか作られない「三神」。
ウェブで調べてみると、
一束50g中、麺が何本あるのかと言うと、
上級が450本、特級が500本、そして三神は550本だとか。
そして、更に国内産小麦粉のみを使ったものや、
今回もらった商品のように、
特級品を1年寝かしたものなど、さらに種類がいくつかあるようです。

よくギフトで見かける「特級」を、職業柄、仕事でよく見かけていて、
「食べてみたいなー」とずっと思っていたんですね。
素麺をもらえるという話を聞いて、自分で食べればいいのにと言ったら、
相方さんいわく、「去年のがようやく食べ終わったんだよ」。

もったいない!

ギフトだから当たり前かもしれないのだけれど、
一束ずつ、箱に入っていることにビックリ!
そして、麺が細い!
帯を外すときに力を入れると、折れてしまいそうなほどです。


自分の部屋のガスコンロは異常に火力が強いので、
火力を調整して少々長めに…でも1分強しかゆでなかったかな。
冷水で揉み洗って、ざるでちゃっちゃっと水を切り、
箸で用意しておいためんつゆへ麺を運びます。

絹のようになめらかで細い!
もうあとは、ずるずると。闘いへ突入です。
官能的な喉越しは、一気にクライマックスへ。そして余韻。
夏の涼をたっぷり堪能できました。

他にも、相方さんからは、親戚から届いたさくらんぼを貰い、
相方さんの友人からは、メロン狩りで買って来たメロンを貰い、
実家からは、マグロチャーシューや魚を送って貰い、
友人からは、音楽ファイルを送って貰い、
貰い物で、ありがたく生きています。

そろそろ自分も誰かに贈り物せねば。
貰って、あげて、生きる32歳です。

漬物の経験値が低い男。

2007年07月16日 00時30分09秒 | 食べ物の話
午後10時。
東京では台風も過ぎ去って、雨脚も弱まりましたが、
地下鉄の出口に向かう階段からは、まだ強い風が。
まだ注意をしなければならない地方の方は、ぜひお気をつけください。

部屋へ戻ってきてテレビに電源を入れると、
滝川クリステルがまっすぐ座っていることで話題の
「新報道・プレミアA」(フジテレビ)。

台風で、新幹線がストップし、千葉に帰れない女がテレビに映ってます。

女「(泣きながら)もう新幹線には絶対に乗りません!」

コーナーは変わって、
格安のエコバッグを売り出したセレブ御用達のブランド店に
客が殺到しています。

店員「こちらにいるお客様は、並んでいただいてもバッグを
   お買い求めいただけません…」

女 「私達は朝から並んで努力してるのよ
   あなたたち何も努力してないじゃないのよ
   数を増やすだとか、上の人にかけよってよ!」

…だから、女は嫌いです。申し訳ないけどさ。


てなわけで、画像は、
鎌倉市山ノ内「近為」北鎌倉店で漬物達。
この店も、こないだ鎌倉に連れて行ってくれたときに、
相方さんに教えてもらいました。

実は、この店、京都が本店だとか。
でも京都以外の店は、すべて東京と、その近くです。

実は、つい最近まで、漬物が苦手でした。
でもですね、京都でチェーン展開している「かつくら」が
高島屋新宿店に出店してるじゃないですか。
あの店でお食事の前に出てくる漬物を仕方なく食べてみたら、
いや、おいしい!

それ以来、漬物の食わず嫌いはなくなりました。
でも、まだ匂いの強い漬物は苦手かも。

画像中央の柚子こぼしは、この店の看板商品だとか。
拍子切りになった大根がうす醤油(?)に漬けられています。
そしてほんのり柚子の香り。

今夜はこの柚子こぼしと、
ちょっと炊いてから時間の経ったご飯をおかゆにして頂きました。
いやー、なんか永遠に食べていたいくらい、ぽりぽりと。
おなかいっぱいのごちそうになりました。


鎌倉のふつうのパン屋の話。

2007年07月13日 21時57分58秒 | 食べ物の話
台風です。
沖縄では、停電が起きたり、電柱が倒れたり、
信号機が明後日の方向を向いてしまったりで、
猛威を振るったとか。
九州でも、長雨に続いての台風で災害の危険が増しているとか。

気をつけなければ。


そんなわけで、画像は、鎌倉市大町・日進堂で、パン。
相方さんと、鎌倉へ出かけてきました。

このお出かけには、ちょっとした複線が。

以前から、相方さんと
「鎌倉行きたいね」「行こうよ」といった話を
何度かしていたのですが、とある日のこと、
相方さんが、次の休日に友達と数人で鎌倉へ行くというじゃないですか。

くまぞー「えー、信じられない!」

そんなわけで、自分も連れて行け!ということで、
お出かけすることになりました。

この日進堂も、相方さんが友人と一緒に立ち寄った店だそうです。
俺が持っていたOZマガジンの「暮らすように歩く鎌倉」という
タイトルの特集号にも載っていました。

店構えも、店内もフツーの町のパン屋ですが、
雑誌によると、鎌倉市内の給食のパンは、
全部、この店で作っているのだとか。
基本に忠実な商品作りであることを裏打ちするエピソードですね。
食パンなどスタンダードなパンはもちろんのこと、
三代目のご主人が、いろんなパンを創意工夫で作っているのだとか。

その創意工夫が、
手前にぶどうの入ったパン。
パンの種類でいうと、なんて言うんでしょうかね。
くるみとぶどうの組み合わせはもちろんいいけれど、
それ以上に、パンの味がいい!
何が違うと、こんなに噛んでいて旨いパンになるんだろう。
ギュッ、ギュッっと、うまみのあるパンを噛み締めると、
コリコリと胡桃の食感がここちよく、
レーズンの甘さが広がります。

死ぬほど旨い!は、言いすぎですが、
買ってきてよかった!と思わずにはいられない逸品です。
また行かねば。

牛乳を楽しく飲みたい大人たちへ

2007年07月12日 23時53分11秒 | 食べ物の話
てなわけで、gooの編集画面を開くと、
いつもは見慣れないリンクが…

「公職選挙法に関するご注意」

特定の候補者のことについて書くと公職選挙法に触れる可能性があるから
気をつけなさいという趣旨ですね。

なーんだ、つまらないなあ。

でも候補者について書いてはいけないならば、、
候補者でない福島瑞穂の選挙期間中のスーツの色についてなら、
書いてもいいのかな…どうだろう。

そんなわけで、選挙の話はあまりしない方向で。

画像は、モスバーガー。
画面中央に写っているのは、「牛乳が楽しく飲めるストロー」。
このストローを使って牛乳を飲むと、
牛乳がストロベリー味になったり、バナナ味、チョコレート味の牛乳に
早変わりするという代物。
相方さんの「買ってきて欲しい」とのリクエストで、
行ってきました。
海外では子供に人気らしく、
日本ではモスバーガーで、初めて販売するそうです。

不思議なのは、モスバーガーって
もともと、牛乳がメニューにないんですよ。
ただ、このストローの発売に合わせて、
イートインのみ、牛乳とストローでセット販売しているとか。
どういう経緯でモスバーガーがこのストローを
発売することになったのか、不思議です。

ストローを吸うと、ストローの中のつぶつぶと牛乳が混ざって、
口元に近づくにしたがって、少しずつ解けていくので、
普通の牛乳に味がつく仕組み。
だから、急いで吸ったりすると、
あまり味が変わらなかったりします。
約200cc分の牛乳が楽しめます。1本50円。

飲んだ感想としては、
いちごミルク、チョコレートミルク、バナナミルクの
以上でも以下でもないかな。
うん、でも楽しいですよ。
子供は喜ぶよなー、こういうの!って感じです。
ぜひ、お試しを!

さよなら、飲み忘れ。こんにちは、エプジコム。

2007年07月10日 23時07分22秒 | HIV
てなわけで、画像は、抗HIV剤。
45日分で、約27万円です。

これが、保健によって3割負担となり、
障害者への医療費補助によって1割負担となり、
障害の等級やどれだけ収入があるかどうかによって、
自分は、月1万円で済んでいるわけですね。
かなり助かってます。

こないだは、HIVの診察の日。
今日の話題の中心は、薬のこと。

主治医「くまぞーさんは、今日から一日一回に変更ですね」
くまぞー「今回は、いきなり切り替えても大丈夫なんですか?」

そう、前回、薬を切り替えた時は、
約2ヶ月かけて切り替えたのですが、
今回は、いきなり一日1回へ。

長らくお世話になった「エピビル」「ザイアジェン」に代わって
「エプジコム」という薬が処方されました。
これにより、一日1回の服用で、
問題なく薬が効いてくれるようになりました。

嬉しいのは、持ち歩く必要が少なくなったこと。
自分の仕事では、1日2回の服用だと、
どちらかが必ず仕事中(外出中)に服用しなければならなかったのですが
一日一回ならば、相方さんの所に泊まりに行く以外には、
持ち歩く必要がありません。

これは楽!
持ち歩き忘れによる飲み逃しもありません。

ちょっと気になるのが、
エプジコムが、サイズが少々大きいこと。
抗HIV剤の中には、
これどうやって飲むの?ってくらいでかいものもあります。
欧米人の体にとっては問題ないからなのか、
それとも製造上の問題かわかりませんが、
でも以前飲んでいたカレトラ(ソフトカプセル)に比べれば、
まあ、それほど問題ないかと。

これで、今月は服用率100%を目指そう!
いままで飲み忘れのポカはチャラにして、
今月は、頑張ります。

西表での、あの記憶を思い起こす、この形。

2007年07月09日 01時23分38秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は…
ちゃんとした商品名は忘れてしまったのですが、とにかく「氷」。
かき氷が袋に入ってます。中野新橋セブンイレブンにて。

製造は、「ロイヤル食品」と言って、九州の会社です。
九州でロイヤルと言ったら、あのロイヤルホストですよね。
ロイヤルはレストランにしても食品製造にしても
ちょっと洒落たものを作るイメージがあったのですが、
こんなベタなものを作っているのには、ちょっとビックリです。

パッケージには「九州名物」と書かれていますが、
東京では、こういうタイプの袋入りかき氷は、見かけません。
ついでに言うと、生まれ育った静岡でもなかったような。

この「袋入りかき氷」を見て、
とても鮮明に蘇った記憶があるのですが、
去年、旅行した沖縄・西表島で、
高速船の送迎バスを降りて船を待つまで、
暑くてたまらない中、このかき氷で一息ついた思い出です。



去年の7月2日だったのですが、
すごーく暑くて、熱中症なるんじゃないかと。
港の近くに小さい商店があって、
そこで、見つけたのが、上の画像の「袋入りかき氷」。
食べる前に、まずは、袋のまま額や首周りにおいて、一息。
そして、袋をちぎって、冷凍なのに固くないことにちょっと驚きながら、
搾り出すように食べた覚えがあります。

その時は全然気にしてなかったのですが、
今改めて画像に映っている商品を見てみると、
「オランダフーズ」の文字。
調べてみると、なんと、長崎県壱岐市の会社。
対馬や韓国に近いあの島にある、
それほど大きくないと思われる会社が作った製品が、
どうやって西表まで流通したんだろうと想像するだけで、
頭の中で、軽く旅が始まってしまいます。

九州や沖縄など、夏の暑さが厳しい地方では、
以前から、こうした氷菓が、
メジャーだったのでしょうね。

あの楽しかった旅の想い出を思い出させてくれた、
セブンイレブンに、今夜は感謝です。

二人で世界中のハンバーグを食べ歩く旅7

2007年07月07日 00時33分39秒 | ハンバーグ
てなわけで、画像は、中央区京橋「京橋モルチェ」で、
ハンバーグステーキシュバール風で単品で1050円だったかな。

今夜は、相方さんと、ブログを通じて親しくなったtakezzoさんと
三人で食事です。

場所は、地下鉄銀座線京橋駅に直結。
輸入食材やコンビーフなどオリジナルの缶詰の製造などで有名な
明治屋直営で、この明治屋ビルは、
地下鉄の出入り口を兼ねた建物として、
日本で始めての建物だとか。

建物も古めかしいのですが、店内も古い昭和の装いで、
しかも、店内の年齢層が高い!
夕方はビアホールとしての営業しているので、
会社帰りのおじさん達が、わんさかと。
そしてウェイター&ウェイトレスも、昭和の香りです。

ハンバーグのできは、すごくよくて、
飴色のたまねぎがのぞく、少しレアな焼き具合。
柔らかで挽肉のうまみがぎっしりと詰まったハンバーグでした。
デミグラスソースは少しさらっとしていましたが、
ハンバーグとの相性はバツグンです。
そしてなんといっても、真ん中のくぼみの目玉焼きは、半熟!
デミグラスソースと黄身で、
おいしいハンバーグがさらにスペシャルなハンバーグへ。
これは、たまりません。

それ以上に、ブログではあまり書かない
自分たちの普段の付き合いのことだとか相方さんのむかつくことだとか、
いろいろ話したり、聞いたりして、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
いろいろ話しちゃったな…ありがとうございました。

納豆の似合う女と、ナポリタンの話。

2007年07月06日 01時33分20秒 | 食べ物の話
そんなわけで、僕のスイッチを押した、こんな話題から。

「眞鍋かをり、「×」マークで麒麟・川島との熱愛改めて否定(サンケイスポーツ)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070705-00000000-sanspo-ent

以下引用。

「タレント、眞鍋かをり(26)=写真=が今年度の「納豆クイーン」に選ばれ、
4日、都内で開かれた表彰式に出席した。」





納豆クィーン?眞鍋かをり!

このニュースを読んだときに、
なんてピッタリな人選なんだろうと興奮さえ覚えました。

だって、納豆のPRの為の芸能人ってことですよね。
こういう仕事にピッタリじゃないですか、眞鍋かをりって!
ほんと、「納豆大好きです♪」顔で
歯が浮くようなコメントをバシバシ言うシーンが容易に想像できます。


が、しかし!
この納豆クィーン、今年で四回目らしいのです。
では、過去の「納豆クィーン」は誰だったのだろう?と
調べてみたら、なんと、「納豆キング」が選ばれている年もあるじゃないですか!

2002年納豆クィーン 菊川玲
2003年納豆キング 永井大
2005年納豆クィーン 上戸彩、佐藤藍子
2006年納豆クイーン 華原朋美
     納豆キング 谷原章介

…とても不思議なのは、クィーンとキングが
等しく毎年選出されているわけではないこと。不思議です。
2004年はふさわしいタレントがいなかったのか!

「納豆食推進のイメージリーダーで、
納豆の普及やイメージアップに貢献した著名人に贈られる称号」
(全国納豆協同組合連合会)である、「納豆クィーン」。

選ばれることは、そんなに名誉なことか。
拒否できないのだろうか。
菊川玲あたりは、女優として、どうかと思うが。
華原朋美にいたっては、選んでしまった側が不名誉なのでは。

でも、歴代「納豆クィーン&キング」の名前を眺めてみると、
本業である演技だとか、歌手の仕事はイマイチでも、
こういう仕事ができるということで、
名前と顔だけで銭が稼げることを自覚でき、
芸能人としてのプライドを満たすことができているのかも。

そういう意味で、本業らしい本業が
何処にも見出せない眞鍋かをりにとって、
この仕事は、歴代納豆クィーンの中でも、
もっとも適任と言わざるを得ません。

協同組合のホームページには、記者発表での眞鍋の様子を

「眞鍋さんは『納豆は、おつまみやおやつ、もちろんメイン料理にもなる
最強の食品です。これからますます、納豆好きが増えるように
PRをしたいと思います』と、新納豆クイーンとしての意気込みを宣言。」
と伝えているけれど、
芸能記者達は、眞鍋の意気込み宣言より
別のプライベートな質問に興味があったようでした。

残念!眞鍋!

てなわけで、今の話と全く関係のない、冒頭の画像は、
中央区大手町・大手町ビルヂングB1「リトル小岩井」でナポリタン。
今日の夕飯です。千葉方面からの帰り、閉店間際に滑り込みセーフ。

久しぶりに、うまかった!