さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

それは、忘れられない記憶の味の、鳥唐揚げ弁当。

2013年01月30日 23時56分09秒 | 食べ物の話

なんだかんだと言っているうちに、1月の終わり。

11月の終わりにちょっとした人事異動があって、

同じ部署内で、担当がちょっとばかり変更になっていました。

異動と言っても、仕事内容はほぼ同じで、扱う分野が違うだけ。

座っている机も、一列隣に移っただけです。

本格的には年明けの今年1月から担当になり、仕事を始めているのですが、

一緒に仕事をする人達もちょっと違えば、お取引先様も違う。

仕事の流れもちょっと違えば、流れる速さも違う。

自分にとっては、慣れないことも多く、まったく新しい職場と言っていいほど、緊張する毎日です。

おかげで、就寝時間も、早くなりがちな一方、朝は「会社行きたくない病」と闘って、

何かを振り切るように玄関のドアを開けて出ていきます。

 

担当も変わっているのですが、所属部署の職場自体の場所が変わって、

昨年11月からは埼玉県の蕨市まで通っています。

JR京浜東北線沿線で言うと、伊勢丹やパルコがある浦和と、そごうがある川口に挟まれた、

蕨の駅前は、乗降客が決して少なくない割には、若干寂し目。

昼飯を食べに出るにも、どこで食べようかと悩んでいましたが、

異動後は、近所のスーパーのお弁当を買って、社内で新しい同僚と一緒に食べる毎日。

異動前は、昼飯の時間は遅めで、ひとりで外に食べに行っていたので、

そんな昼飯事情も慣れるまでにも、もう少し時間がかかりそうです。

 

画像は、JR大森駅東口にある、鳥専門弁当店「鳥久」のお弁当。

本店は蒲田にあるようですが、本店のホームページには、大森の店の記載がないので、

のれん分けか、何かでしょうか。

鳥料理店でもなく、弁当店でもなく、鳥専門の弁当店という不思議な店のメニューは、

折に唐揚げやモモ焼きなどとご飯が入った、500円~700円お弁当と、

唐揚げ中心の御料理折詰の数種類のみ。

衣も香ばしくふわっと揚がった唐揚げの味は、大森勤務が終わって2カ月たった今でも忘れられません。

 

大森勤務は2カ月足らずでしたが、オフィス街でもあったため、

ワンコイン500円から、いろんな店でランチタイムのメニューがあって、

食生活的には、とても満足な2か月でした。

大森が懐かしくなくなるまで、もうちょっとかかりそうですな。


大人が、雪が降るのを期待しちゃ駄目ですか?

2013年01月16日 00時10分09秒 | いろいろ

東京は、大雪になりましたね。

年末年始、仕事が続いて1月に入って最初の週末に、やっと正月休みらしい休みを3日間もらったのですが、

最終日になって、高熱が出て、その後、病院に行ったら、インフルエンザに感染してしていたことがわかりました。

3日間普通に休んで休み明けに、また風邪で休みますと言うわけにいかず、一日だけ無理を押して出勤し、

職場で風邪アピールをしっかりしてから、ふたたび3日間の静養。

14日の成人の日絡みの三連休も合わせ、結局6日間の冬休みとなりました。

最後にインフルエンザになったのは記憶になく、久しぶりにやってしまった感じです。

熱でうなされて寝られないほどで、熱が下がってきても、身体のだるさや食欲が回復するのには、

さらに2日間ほどかかり、なかなか手ごわい感じでした。

 

体力が戻るまでは大人しく部屋にいたので、テレビを良く見ていたのですが、

14日が成人の日ということもあって、

朝の情報番組で「あなたが大人になったと感じることは?」というお題で、

街頭インタビューのVTRが流れていました。

VTRを受けて、ドラマの告知に来ていた20代の若いタレントさんが、

「自分は雪が降ってもはしゃいだり喜ばなくなった」と話していたのを聞いて、

そうそう、自分も滅多に雪の降らない静岡から東京に上京したての頃、

雪が降ると、もうそれはそれは、すごく嬉しかったのに、

今は雪が降ると、とても厄介に感じるなあと、昔を懐かしく感じていたのですが、

大雪が降った昨日は、そんな大人気分も、まっさきに吹っ飛ぶ勢いで、

刻々と屋根や道路に雪が白く積もっていく様子や、緩い坂道が登れず難儀している車の様子を眺めたり、

先週買って昨日届くはずのソファが届けられないと連絡があった後は、しっかり着こんで出かける支度をして、

特に用事もなにのに、ザクザクと雪の上を歩いて、雪の感触が消える前に、

その風景と感触をそっと焼きつけていました。

 

仕事の日の降雪と、休みの日の降雪では、やはり全然違って、

休みの日に雪が降るのが久しぶりだったのかもしれないのと、

仕事の日に降るのとは全然違い、休みの日の雪は気楽なのでしょう。

それ以上に、やはり、雪景色好きなんだよなあ。

自分は多分、歳とっても、心のどこかできっと、雪が降るのをちょっと期待してしまうでしょう。

大人になったら、雪が降ってもはしゃいじゃだめかな。

だめならば、ずっと子供のままで、いさせてもらいましょうかね。