さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

とんかつと、女優と、130kgデブと、下品な会話。

2006年03月31日 10時57分20秒 | とんかつ
人付き合いが苦手な自分としては、
ゲイの友人を紹介してもらうことはあっても、
自分から紹介することがないんですね。

こいつとこいつを会わせて大丈夫か、
話は弾むか、タイプかどうか…
そういったことは、実はささいなことで、
もしかしたら自分が心配することでは、
あまりないのかもしれません。

というわけで、昨日は、
一月に会う予定を連絡ナシでキャンセルしてしまった10年来付き合いがある
体重130kg友達と、
桜見物しようとしていて体調不良でキャンセルされてしまった
同じ会社に勤めるガチムチ専デブの女優と、
3人で会うことにしたのです。
2人とも、俺の事を裏表、深いところ浅いところまで、
よく知っていてもらっている2人なので、
そこだけでも共通していれば、問題ない様子。一安心です。

というわけで、画像は、
墨田区両国駅南口「むさしや」の特選黒豚ロースかつ。
130kgデブの友人が薦めてくれた店ですが、
厚切りのロースがうまい!
揚げる前に、「このお肉を揚げます」と見せてくれるのですが、
その時点でスイッチが入ります。
揚げた肉は、とても分厚く、そしてやわらか!
脂もとてもおいしい!
この肉を味わうには、焼いたり煮たりするのではなく、
やはり揚げて初めて味わえる感じです。

2800円だったかな、お値段高めですが、
まあ、こうして大切な友人に話を聞いてもらえる場を
2人に設けてもらえるならば、
そうした出費もまたよしです。

いいなあ、京都。

2006年03月28日 01時44分50秒 | 食べ物の話
ということで、夜桜見物のために、
清水寺のライトアップが明日から始まるとか。
桜はちょっと遅く4月に入ってから満開の予定だとか。
いいなあ、一度、見てみたい!。
祇園、八坂神社、円山公園…おひとりさまの想像は、膨らむばかりです。
桜の時期の京都はとても込んでいるとは聞きますが、
もしお金に余裕があれば、たぶん、日帰りしてもいいくらい、
一度見に行ってみたいものです。

そんなわけで、今日は昔の画像から。
去年の夏に京都に行ったのですが、そのときに食べたもので、
何か紹介していないものはないかな?と思って、
探してみたのですが、自分が食べたものは、
ことごとくブログにアップしており、もう紹介の余地ナシ(泣)。
かろうじて、ご紹介に耐えられるのが、
京都・河原町「梅園」のみたらしだんご。
3本で150円だったかな?
やきたてをお店でいただけます。
団子が小さめなのがいいですよね。食べやすい!
パクパクと何本も食べられます。
ただですね、やっぱりここの店、宇治金時ミルクがおいしかったなあ。
あずきも抹茶もみるくも…全てが愛おしい。
ああ、食いに行きたい(泣)。

もう10年経ちましたか?

2006年03月27日 09時35分31秒 | HIV
薬害エイズ訴訟の和解から10周年と言うことで、
25日に記念の集会が開かれたとか。
もちろん、自分は薬害による感染者ではないですが、
忘れていた頃にふと、こんな話題がでたことに、
また原点を確認させれたような思いです。

こうして自分がHIV感染者になった今思うのは、
血友病患者でありながら、
当時は原因も不明で治療方法のない病気という
二重の苦しみを負わなければならなかったことは、
想像しがたい大変な心理的不安で、
さらに、そういう不安に対して厚生省や製薬会社が、
誠意ある対応でなかった(と思われる)ことが、
「裏切られた」という思いにも近い、
一層の失望に繋がって、あの訴訟にいたったのでしょう。

薬害の患者の一割がいまでも死にたいと思うらしく、
その家族も、患者の死後もうつで悩まされているとか。
無責任に感染したゲイの感染者からみれば、
「もうそんなに深刻にならなくてもいいんだよ」
と語りかけてあげたいところですが、
社会的な立場だとか、役割だとか、
ストレートの方は、たぶんそういうものを拠り所とするから、
失うもの、失ったものがとても大きく怖く思えるのでしょう。
当時10代の川田龍平君には怖いものはなかったのでしょうが、
あの時、名前を公表したことがよかったのかどうか、
その後に歩んだ人生、運動内容などに受けた批判など、
なんども自問自答したのではないかな?
いろいろ批判があるの承知ですが、
彼の努力や心理的葛藤も、今のこうした医療体制を創り上げているわけです。

ひとりラーメン博物館22

2006年03月26日 03時06分31秒 | ラーメン
というわけで、ただいまの時間、午前3時。
明日も仕事があるというのに、
午前三時を過ぎてブログ書くというのは、
とてもエネルギーがいるのですが、
こうしたエネルギーがあるときは、気持ちも前向きなんだなと、
思えば、それはそれで、いいことなんでしょう。

画像は、新宿区四谷三丁目「まるいち」のワンタン。
ワンタンメンじゃなくてワンタンをオーダーしたのは、
たしかこの店はワンタンが名物だったような…。
十年前になりますが、自分は四谷でアルバイトをしていて、
そのころから、この店は有名でした。
ただ、一人暮らしの学生の自分には、外食の余裕はなく、
なかなか食べるチャンスがないままでした。

見た目ですぐにお分かりだと思いますが、
純粋に醤油味。ちゃんとスープもコクがあり、
全部飲みきってしまいました。
具ものりにほうれん草に、メンマ、チャーシューと、
とてもオーソドックスです。
ワンタンはつるっと美味しく、胡椒も効いていて、
ワンタンだけで大満足!
こんなにワンタン沢山入っていていいのかしら?と思うほど…
とか思ったのですが、ワンタン大盛をオーダーしたのですから、
それは当たり前ですね(恥)。
チャーシューもおいしかったですな。期待持てます。
今度行くときは「チャーシューワンタン大盛」決定です。



古今東西あんみつめぐり7

2006年03月25日 01時41分38秒 | 食べ物の話
昨日、用事で松戸まで行った帰りに、
上野公園をふらふらしてきました。

上野公園は、上野駅に隣接していて。国立西洋美術館や上野動物園など、
日本を代表するようなミュージアムのあつまる一角ですね。
とかいいつつ、ふだんは、あまり訪れることがすくなく、
ちょうど、この時期になると、桜がきれいなので、
毎年、なんだかんだといって、上野公園へ桜を見に行きます。

東京は、昨日、今日と、少し寒いですよね?
すでに開花している桜ももちろんありますが、
多くの桜は、まだつぼみを膨らませているところ。
花が咲き出すには、もうすこし、でもあとちょっとのようです。

そんな当たり障りのない前フリで、
本日の画像は、台東区・上野御徒町「福助」のクリームあんみつ。
上野であんみつといえば、「みはし」だと思うのですが、
こちらも、悪くないです。
込んでいないし、安い!。
甘いものは、安くなくちゃダメだと思ってます。

場所は上野松坂屋のうら。
事前のリサーチなしに、入ったので見逃していましたが、
冷やしあずきが名物のようです。
白玉が、長方形なのも特徴ですね。

昭和3年から営業しているようですが、まったく敷居が低い感じが、
またいいですね。これからの季節、桜見物の客で「みはし」が
しばらくは大混雑だと思うので、
その時には、ぜひ利用してみてください~。

デザートだけじゃないデニーズのうまいもん。2

2006年03月23日 02時23分03秒 | 食べ物の話
関東のテレビ局では、去年、飲酒問題でお騒がせした
ジャニーズ事務所の失敗作「NEWS」を消しゴムで消すかのように、
「KAT-TUN」のデビュー曲がCMで流れていますね。

「♪いつもギリギリで生きていたいから~」とかいうサビの歌詞が、
繰り返し流れていますが、
もうおじさんの域に達するくまぞーとしましては、
正直言うと、もうぎりぎりで生きていくのはしんどいなあ、
この曲を聞くたびにいつも思います。
ぎりぎりで生きていたいなんて思ったこと一度もなかったのに!
こうしてだんだんと流行の歌謡曲が、
自分から遠ざかっていくんですね…歳をとると。
あー男欲しい!だれか俺と一緒になってください(泣)。

というわけで、画像は、
新宿中央公園横のデニーズで
「極太ホワイトアスパラガスのチーズ焼き」780円。
すごくおいしいです。というか、こういうメニューが、
お手ごろ価格でファミレスで食べれるのも、またいいのでは?
基本的なところをちゃんと押さえつつ、
こうしたメニューにもチャレンジしていく姿勢に好感です。

我儘言うと、もう一本欲しいな。




「WBC」と、とりあえず言ってみました。

2006年03月22日 01時03分02秒 | 食べ物の話
「WBC優勝の号外に殺到し、女性3人ケガ」

…えー、なんていうんですかね、
WBCのCがどういう意味のCなのかまったくわからない自分が、
こういうニュースには凄く反応するのは、
やはり、ひねくれ者とでも言いましょうか、
どこか心に影があるのでしょう。

もし、ケガをされた女性がWBCにまったく興味ない方だったなら、
それは大変お気の毒なのですが、
そんなに号外って欲しいものなんでしょうか?
ほら、号外が出るほどの情報なら、
街頭のショーウインドに映し出されるテレビや、
ビルなどの電光掲示板などで速報されるでしょうし、
対外、情報の内容だって号外の記事は、
ほとんど予想された内容を事前に書いているから、
たいした事書いてないわけです。

本当にWBCの優勝の行方に関心があり、その情報を渇望してるなら、
携帯電話やモバイルPCでどこにいてもアクセスできるわけですから、
号外を欲しがっている殆どの人は、たいした興味がない人たちで、
とりあえず号外もらっておこう、ぐらいの興味しかないわけです。
…いや、断言はできないけれど。


まあ、とにかく言いたいのは、
「つまらないものもらわないで、明日の駅売りのスポーツ新聞買いなさい。」
というわけです。

まあ、そんなわけで、
画像は、WBC日本代表優勝を記念しまして…
記念する画像、全然ありませんでした。ごめんなさい。

画像は、ドーナツプラントのドーナツです。
都内には、すこしずつ、店が増えてきましたね。
ニューヨークが本店のドーナツショップだそうで。
ブルーベリーソースがからんでます。
うまい!あまい!カロリー高そう!
アメリカっぽい感じで、なんとなく、野球と繋がっていますかね?

ひとりラーメン博物館21

2006年03月21日 01時28分41秒 | 食べ物の話
というわけで、画像は、中野区・新中野「武蔵家」のラーメン。
関西のラーメン文化がどんなものかわからないのですが、
関東で「家系」のラーメンと言うと、脂ギトギトのとんこつ醤油の
スープを指します。

横浜の吉村家という店が、こういうラーメンを出して人気になったことから、
「家系」と呼ばれているみたいなのですが、
脂が浮くようなこってりした感じが家系の基本なのですが、
「家」を名乗りながら、中にはちょっとあっさり気味のスープを出す店もあり、
「家系だと思って入ったのに!」とガッカリすることも。
横須賀に住んでいた頃は家系のラーメン屋によくお世話になっていたので、
その味の評価には、ちょっと厳しくなったりします。

ここのラーメンのスープは、もう、ちゃんと家系です。
キャベツとかどっさり出すあたりも、家系ですね。
これうまかったなあ。
別盛でサービスする店もあったり、
サイドメニューにのせたりする店もあるのですが、
脂ギトギトスープには、必要不可欠です。
チャーシューもわりと
しっかりしていたような。チャーシューメンも期待できますね。

ご飯もサービスなんでちゃんと食べておいたほうがいいですね。
有料にしろ、サービスにしろ、ご飯の盛りがよいのが、
また家系の特徴ですよね。スープだけで飯がすすむわけです。

昔から、吉祥寺の「武蔵家」とは別に、
新中野にも有名な「武蔵家」が存在すると
聞いていましたが、近所に住んでいるのに実際にはいるのは初めて。
たまたまだったのかもしれませんが、
真夜中にもかかわらず威勢の良すぎる店員さんの出迎えもよく、
夜中遅くまで営業しているので、
またひとつ寄り道して飯を食って帰る店が増えて、助かりました。

大手町昼飯絵巻その9

2006年03月19日 12時59分11秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、千代田区大手町「オアゾ」B1
神戸屋レストランのパンです。

いつも出勤途中の乗り換えの大手町で昼頃に朝飯を食っています。
抗HIV薬のカレトラという名前の薬は、
油分と反応してカプセルが溶けるらしく、
胃の中になにか入ってないとうまく機能しないとか。
服薬には、すこし食べ物を食べていなけばダメらしく、
それまでは、ただお腹が空いたというだけで食べていた朝飯も、
「必ず何か」食べなければなりません。これはこれで、ちょっと大変です。

この日は、日曜日。
大手町の会社員は、本当に見事なまで休日モードで、誰もいないし、
ビル自体が閉鎖されてしまっています。
このあたりで営業しているのは、ホテルやオフィス、商業施設が
一体となっているオアゾしかないようで…。
乗り換えの東京メトロ東西線も、空いているので、
こうして店頭でパンを買って、車内で食べ、薬まで飲んで、
職場に着いたら、即、戦闘体勢に入るわけです。

本当は職場でゆっくり食べたいんですけれど、
なかなかね、職場だと、落ち着かないんですよね。
新聞を読み、パンを食べ、薬を取り出し、ドリンクで飲む…
移動する電車内でさえ俺の中ではやすらぐ場所です。

大きなロースカツを切り込みの入ったパンで挟んでいるのだけれど、
パンの種類はおろか、商品名も忘れてしまいました。

たまたまだったのかな、
揚げたばかりだったか、あたたかく、衣さくさく!
パンは食パン(ホワイトブレッドって言うのかな?)
よりもふんわり柔らかく、すごく幸せな気分に浸れました。
たぶん、平日のランチタイムに買ったら、朝から作り置きで、
こんなにおいしく頂けないかも。

そんな日曜の出勤風景です。



デザートだけじゃないデニーズのうまいもん。

2006年03月19日 04時57分55秒 | 食べ物の話
てなわけで、下の記事からの続きですが、
寂しさと焦燥感をかき消すために食べたのが、
中野坂上「デニーズ」のシェフズコブサラダ。880円です。

いろんな食材が入っていて美味しかった!
パンチェッタ風のベーコンや、豆(種類不明?)、
海老やアボガドを使った、
グルメサラダとでも言いましょうか、
とても豪華な感じのするサラダです。

そして、コクのあるドレッシングも、とてもうまい!
880円も出しているのですから当たり前ですが、
ドレッシングがおいしいだけで、野菜は随分と量を食べれるものです。

そういえば、昔…もう10年前になるのかな、
新宿2丁目から少し歩くのですが、新宿区・富久町のデニーズで、
明け方に食べたサラダがすごくおいしかったのを思い出しました。
5~6人で朝まで遊んでいて、疲れたしお腹も空いたからって、
みんなで歩いて行ったような…。
2丁目からやはり同じように食事に来ていた知り合いが沢山居て、
ペコペコ挨拶してたような、してなかったような。

今は新宿二丁目にはジョナサンも出来て、コンビニも近くにあるし、
たぶん、夜遊びには、困らない環境ですね。
中野坂上のデニーズも、午前1時を過ぎても随分と賑わっていました。
でも一人で飯食ってるのは俺ぐらいかな(侘)。
ひと時の寂しさは癒えたんで良しとしましょうか…。

真夜中に考えることにろくな事はない。

2006年03月19日 04時27分01秒 | ゲイ
えーっとですね、最近、仕事帰りや休みの日に、
ふと目に付いたものや何気ない風景を
携帯のカメラで撮るようにしているんですね。

なんていうんですかね、写真のことなんて全然わかってないけど、
あえて恥を承知で言うならば、
カメラって自分の心を映し出す鏡のような
役割のような気がするんですね。

いつも食べ物の画像を載せているわけですが、
撮るときはいつも、おいしいものを目の前にしたときの感動や、期待を、
ちゃんと画像に反映させたい!って思って撮っているわけです。

そんな自分が、今日の仕事帰りに、新宿駅で降りて、
西新宿の高層ビルを映したのが、上の画像。

撮った後に、この画像見て、「怖っ!」って思ったのですが、
たぶん、こういう心模様だったのでしょう、この瞬間は。
この画像見たら、すさんだ自分の気持ちが踵を返したように、
暗闇から逃げだすのを感じました。

寂しい!…そして食べても食べても消えない焦燥感。
誰かのそばにいたいと真剣に思った3月の東京砂漠でした。

牛丼イタリアーノって言いました?今!

2006年03月18日 01時39分15秒 | 食べ物の話
というわけで、画像は新宿区・小滝橋通り沿いの「すき家」の
「すき家の牛丼イタリアーノ」。

それはちょっとおいておいて、
ちょっと目を離していたら、すき家のメニューは、
とんでもないことになっていました。
…「まぐろのたたき丼」(!)

こんな店で出される、まぐろのたたき丼って、
これからの季節、めちゃくちゃ怖いですよ。

鮮度もそうだし、生卵以上に、
デリケートな温度管理が必要な商品じゃないですか。
工場で一食づつ、殺菌済みの完全包装パックになって、
運ばれてくるんでしょうかね。
ああいう素人同然のバイトでも簡単に扱える食材になってるんでしょう。
それにしても、すき家を運営するゼンショーって、
そういうものを扱うノウハウがある会社でした?

カレーや五目あんかけ、鶏そぼろなど、いろいろバラエティに
富んでいますが、その他のものは、火を通してあるものばかりなんで、
大丈夫なんでしょうけれど、
画像の「すき家の牛丼イタリアーノ」は名前にビックリです。

「すき家の」の「の」って!
「♪ドッ、ドッ、ドリフの大爆笑~」の「の」か?

店の外にかかっている看板をみても、とてもインパクトあります。
トマトソースと牛肉と合いがけになっています。
そしてチーズがトッピング。
どんなものなのか、ちょっと食べてみたくてオーダーです。
保険として、牛皿もオーダー。万が一の時は、牛皿でカバーです。

牛肉とトマト…案外いい組み合わせですよ。悪くない!
「牛肉とトマトをブイヨンで煮込みました」って感じ。
以前から、ちょっと変な組み合わせに挑戦していることは知っていましたが、
こうしたメニュー表を見ると、
んー、すき家、いろいろ苦労を重ねていますな。
牛丼も一年以上前に食べた印象より牛肉柔らかくなってるし、
まあ、よろしいのでは!
「松屋」より寄る回数が増えそうな予感の「すき家」での夕飯でした。

読み終わりました。

2006年03月16日 22時50分55秒 | いろいろ
デニーズのパフェを食べながら、
ゆっくりと時間を過ごしながら、
本を読んでいました。

食べ終わったパフェの向こうに映るのは、
「容疑者Xの献身」…東野圭吾の直木賞受賞作品ですね。
リリースは去年の上半期なのかな?

同じ東野作品の「白夜行」がドラマになるとかで、
ponpokoさんのブログのコメントでやり取りしていた中で、
「東野の作品で何が面白いですか?」という質問に、
ponpokoさんがお勧めしてくれたのが、この本です。

自分は文章を読むのが苦手で、
この本の文章量で2週間かかりました(汗)。
最初読んでいる時は、実はちょっと退屈な内容に感じました。
まるで二時間ドラマの脚本を読んでいるかのよう。
しかし、ラストにかけて、畳み掛けるような謎解きの展開、
そして、退屈な部分に張られていた伏線の数々、
最後の主人公の号泣…
いやー、あっぱれですよ。感動とかおもしろいではなく、
すばらしい!と評したいですね。

あまり、本を読まない人間だから、
こんな風に感じているのかもしれませんが、
なんだろう、この満足感は!
旨いものを食ったのとは、また違う満足感…
違うのは当たり前なんでしょうけれど、
デニーズを出ても、読後の満足感で満ちている感じ。
久しぶりに自分で料理したくなって、
スーパーに寄って帰りました。

ありがとうponpokoさん!
そんな春の嵐の一日でした。

食べ始めました。

2006年03月16日 22時23分37秒 | デザート
というわけで、画像は、新宿中央公園前の「デニーズ」にて。
デビルズチョコレートサンデーです。
バランスのよいパフェの一例!

ナッツの入ったブラウニーを崩しながら食べると、
アイスや生クリームと絡んで、とてもうまい!
底にある適度な量のココア味のコーンは、チョコレートプリンの箸休め。
チョコレートソースは、味を引き締めて、
香りとコクの役割。

まあ、そういう感じです、バランスは。
こういう甘いものを食べながら過ごす午後のひとときでした。



バランスの悪いパフェの一例

2006年03月16日 10時37分22秒 | 食べ物の話
ということで、ひどいタイトルの下で、
一例にあげられてしまったのが、
台東区・上野「喫茶店ギャラン」のバナナパフェ。

この店、入ったのが2度目ですが、
この付近には、こうしてゆっくり座ってコーヒーを飲める所が
ないとかで、24会館上野店(ゲイサウナですね)が出来る前には、
「サウナ大番」帰りに男と寄った経験のある方も、随分いるのでしょう。

なにがバランスが悪いのかと言うと、
バナナがデカいんですよ。あと生クリームの量!
ただそれだけだから、おいしくないとかそういうことではなく、
全然問題ないんだけれど、
フォークで一刺しして、一口で食べきれないというのは、どうだろう?
バナナとかアイスクリームとか、いろんな具材と組み合わさって、
異なる美味しさが発見できるのが、パフェの魅力。
バナナだけで口の中がいっぱいになるのならば、
西友とかイズミヤとか、どっかのスーパーでバナナ買って食ってます。

バナナパフェだからいいんだけれど、
そういう所に気を使って初めて料理だと思うんですね。
このブログで力説している、
「パフェは総合力」と言う持論が少しわかっていただけると思います。

でもね、いいんですよ、この店は、そういうことと関係なくても。
真っ赤な缶詰チェリーに象徴される
クラッシックなパフェのデザインはもちろん、
ふかふかのイス、店員の赤のチェック柄のベストに蝶ネクタイ…
何十年も時がここで止まっているのでしょう。

たぶん。10年後も変わらず、このデザインのパフェなのでしょう。
10年このブログが続いていたら、
結果を、またご報告します。