てなわけで、京都へ行ってきました。
しばらくは、京都のお話にお付き合いくださいませ。
別館にへなちょこ画像をアップしていきますんで、暇があったら見てくださいまし。
午後0時40分。京都御苑。
相方さん「10分前には受付を済ませてくださいって書いてあるのに、
のんびりしてるねー、随分!」
くまぞー「…あっ!ごめん!予約時間1時じゃなくて1時30分だった!」
いい加減な性格が、こんなところで露呈です。
京都御苑の中にある御所は、天皇のかつてのお住まい。
一度行ってみたかった場所です。
こちらの参観は無料ですが、春と秋の年二回以外は予約が必要。
京都への旅行が持ち上がった時に、すぐにネットで予約をしましたが、
同じ京都御苑で宮内庁が管理する仙洞御所や、桂離宮、修学院離宮は
すでに満員のため締め切りでした。
スタスタと歩く相方さん。
手招きしています。
相方さん「休憩しようよ」
それは、京都御苑の中にある、休憩所と食堂。
この日も朝から何も食べずじまい。もーなんでもいい、
何か食べようよってことで、ほっと一息です。
正式には「中立売北休憩所」というそうですが、
ここのうどんがですね、うまい!ついでにお揚げもなにげにうまい!
腹が減っているとか疲れているとか差し引いても、
とてもリーズナブルで納得のおいしさです。
休憩もあっと言う間、すぐに受付の時間が迫ってきました。
門の入り口では、申込者の身分証明証によるチェックがあります。
観光客「えーせっかく来たのに観れないの?」
警官 「申し込みをしないとだめなんですよ。」
そんなおばさん達の嘆きの声を聞くだけで、心の奥に沸く優越感。
人生の志の低さをお許しください。
中へ入ると、さらに宮内庁側による拝観受付があり、待合場所へ。
カレンダーなどの「皇室グッズ」がお土産で売られています。
トイレに行って戻ってくると、すでに相方さんが俺のバッグを
持って移動し始めています。
くまぞー「えー、もう移動なの?」
この日の午後の京都市内は、まるで初冬のような寒さ。
朝からどんどん雲が厚くなり、雨粒もプチプチと肌に差します。
トイレの間隔も、自然と近くなります。
セーターは、ホテルに預けてあるバッグの中。
昨日と一転、まずい、風邪ひきそうです。
職員「それではですね、これからご案内しますが、お願いがあります。
私の前を必ず歩かないようにお願いします。」
前を行く案内役の職員は女性ですが、後ろを固めるのは、
警察とも宮内庁職員とも区別がつかない、男達。
見かけは一見ソフトですが、いたずらやおふざけなど、
ちょっとでも間違ったことをしようならば、
すぐに捉え押さられそうな、緊張感です。
参観コース以外に勝手にあちこち見ることは出来ません。
この京都御所の建物は平安時代のものではなく、
江戸時代に再建されたものだとか。
何度も火災で焼失しているそうですが、
江戸政府が、当時のお金で莫大な金額を使って、天皇家の為に
再建したのだとか。
やはり、ここでのハイライトは、儀式などを行うもっとも格式の高い
「紫宸殿」と呼ばれる建物。ただ、近くから見ることができず、
望遠レンズで、盗撮に近い感じで、紫宸殿を狙います。
天皇がいらっしゃる時以外に、国賓などを招くときに使われる建礼門。
そして、天皇の日常のお住まいとして使われた清涼殿。
暑い夏の京都を涼しくお過ごしになるための建物の工夫だとか、
風雨を防ぐ屋根の作りなど、詳しく解説してくれます。
庭園では、ケヤキを使った橋がかけられています。
職員「こちらの橋、見覚えがございませんでしょうか?
天皇ご一家が、よくこちらの橋の上で散策をされているシーンを
写真などで見ることがあるかと思います。
実際にみなさんがが渡ることはできませんが、
あちらの位置に立って写真を撮影されると、
似たようなお写真が撮れるかと思います。
この後お時間も設けてますので、どうぞ、写真など撮ってみてください。」
そんな感じで、約1時間にわたる御所ツアーも終了。
多分、この世の中に、二つとない、やんごとない霊気を感じる建物を
直接見ることのできた貴重な経験でした。
しばらくは、京都のお話にお付き合いくださいませ。
別館にへなちょこ画像をアップしていきますんで、暇があったら見てくださいまし。
午後0時40分。京都御苑。
相方さん「10分前には受付を済ませてくださいって書いてあるのに、
のんびりしてるねー、随分!」
くまぞー「…あっ!ごめん!予約時間1時じゃなくて1時30分だった!」
いい加減な性格が、こんなところで露呈です。
京都御苑の中にある御所は、天皇のかつてのお住まい。
一度行ってみたかった場所です。
こちらの参観は無料ですが、春と秋の年二回以外は予約が必要。
京都への旅行が持ち上がった時に、すぐにネットで予約をしましたが、
同じ京都御苑で宮内庁が管理する仙洞御所や、桂離宮、修学院離宮は
すでに満員のため締め切りでした。
スタスタと歩く相方さん。
手招きしています。
相方さん「休憩しようよ」
それは、京都御苑の中にある、休憩所と食堂。
この日も朝から何も食べずじまい。もーなんでもいい、
何か食べようよってことで、ほっと一息です。
正式には「中立売北休憩所」というそうですが、
ここのうどんがですね、うまい!ついでにお揚げもなにげにうまい!
腹が減っているとか疲れているとか差し引いても、
とてもリーズナブルで納得のおいしさです。
休憩もあっと言う間、すぐに受付の時間が迫ってきました。
門の入り口では、申込者の身分証明証によるチェックがあります。
観光客「えーせっかく来たのに観れないの?」
警官 「申し込みをしないとだめなんですよ。」
そんなおばさん達の嘆きの声を聞くだけで、心の奥に沸く優越感。
人生の志の低さをお許しください。
中へ入ると、さらに宮内庁側による拝観受付があり、待合場所へ。
カレンダーなどの「皇室グッズ」がお土産で売られています。
トイレに行って戻ってくると、すでに相方さんが俺のバッグを
持って移動し始めています。
くまぞー「えー、もう移動なの?」
この日の午後の京都市内は、まるで初冬のような寒さ。
朝からどんどん雲が厚くなり、雨粒もプチプチと肌に差します。
トイレの間隔も、自然と近くなります。
セーターは、ホテルに預けてあるバッグの中。
昨日と一転、まずい、風邪ひきそうです。
職員「それではですね、これからご案内しますが、お願いがあります。
私の前を必ず歩かないようにお願いします。」
前を行く案内役の職員は女性ですが、後ろを固めるのは、
警察とも宮内庁職員とも区別がつかない、男達。
見かけは一見ソフトですが、いたずらやおふざけなど、
ちょっとでも間違ったことをしようならば、
すぐに捉え押さられそうな、緊張感です。
参観コース以外に勝手にあちこち見ることは出来ません。
この京都御所の建物は平安時代のものではなく、
江戸時代に再建されたものだとか。
何度も火災で焼失しているそうですが、
江戸政府が、当時のお金で莫大な金額を使って、天皇家の為に
再建したのだとか。
やはり、ここでのハイライトは、儀式などを行うもっとも格式の高い
「紫宸殿」と呼ばれる建物。ただ、近くから見ることができず、
望遠レンズで、盗撮に近い感じで、紫宸殿を狙います。
天皇がいらっしゃる時以外に、国賓などを招くときに使われる建礼門。
そして、天皇の日常のお住まいとして使われた清涼殿。
暑い夏の京都を涼しくお過ごしになるための建物の工夫だとか、
風雨を防ぐ屋根の作りなど、詳しく解説してくれます。
庭園では、ケヤキを使った橋がかけられています。
職員「こちらの橋、見覚えがございませんでしょうか?
天皇ご一家が、よくこちらの橋の上で散策をされているシーンを
写真などで見ることがあるかと思います。
実際にみなさんがが渡ることはできませんが、
あちらの位置に立って写真を撮影されると、
似たようなお写真が撮れるかと思います。
この後お時間も設けてますので、どうぞ、写真など撮ってみてください。」
そんな感じで、約1時間にわたる御所ツアーも終了。
多分、この世の中に、二つとない、やんごとない霊気を感じる建物を
直接見ることのできた貴重な経験でした。