さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

メロンの果汁を一滴もこぼしたくない男。

2012年06月25日 22時29分40秒 | 食べ物の話

んなわけで、画像は、茨城産メロン。

恥ずかしい話ながら、茨城がメロンの産地と知ったのは、この数年のこと。

こっち系に人気のある某海岸へ行くと、海岸沿いの道路には、

メロンの栽培が盛んなことを匂わせるような、「メロン狩り」などの農園の看板をあちこちに見かけます。

「おっ、メロン狩りなんかできるんだ。えーっ」という驚きを感じたのを覚えてます。

メロンの産地は、生まれ育った静岡や、夕張メロンに代表される北海道などが有名だと思っていたけど、

茨城が生産量全国第1位だとか。

たしかに、高級メロンの栽培としては、静岡や夕張は、知名度があっても、

トータルの生産量としては、他県の方が、優位に立っているのでしょう。

 

大洗町にある、アウトレットモールの一角には、地場の生産品を売る店舗があって、

今が旬のメロンが、大小、様々な種類売られていて、

変わり種で「メロンどら焼き」なんて商品も。

この日は、せっかくだったので、メロン2玉と一緒にメロンどら焼きも買ってきました。

メロンが入っているのではなく、メロンピューレを混ぜた白あん入りでしたが、

もしかして生メロンを使ったどら焼きなんかも、意外においしいのかもと感じました。

 

そして、メロン。

赤いほうがクインシーメロンで、緑のほうが、オトメメロンだったかな。

メロンは種の部分をきれいに取り除くのが、実に面倒。

いや、がさつにざっくり取り除くのならば、簡単ですが、ほら、このくぼみに、

甘い果汁が、たっぷり溜まっているじゃないですか。

なるべく果汁を捨てずに、種だけを、最後の最後まで、きれいにスプーンですくう。

その面倒を乗り越えれたものだけが、柔らかく甘い果肉と果汁にたどりつけるわけです。

 

僕の子供のころは、外側に網目の模様がない、プリンスメロンが、市場では圧倒的でしたが、

やはり、メロンと言えば網目のイメージ。当時は、プリンスメロンは、まがい物のイメージがありました。

いまでは、アンデスメロンやクインシーメロンなど、網目系(?)で、かつ、安くて手ごろなメロンが随分増え、

一人暮らしや高齢者が増えた今では、

バカでかくて、一人では持って帰るのも困難でカットしたものを買うしかないすいかよりも、

メロンのほうがポピュラーになったかもしれません。

時代は変わっていきますな。


あの輝いて見えた、ケンタッキーに、もう一度。

2012年06月18日 23時53分55秒 | 食べ物の話

んなわけで、地下鉄サリン事件の特別指名手配犯の最後の一人が、ついに、逮捕されましたね。

先日、高橋克也容疑者が逮捕された日の夜、フジテレビでは、緊急特番を組んでいましたが、

地下鉄サリン事件が起きた1995年当時は、

教祖の松本智津夫死刑囚が逮捕された日をピークとして、それまでの約2ヵ月間、

連日のようにテレビ各局がオウム特番を組んで、カルト教団の起こしたテロについて、

カメラや記者が追い続けていましたよね。

一方的な報道はまずいとバランスを取るためなのか、テレビにゲスト出演する教団幹部は、

「阪神大震災は、アメリカの仕業」など、普通のテレビ番組では、

ぜったい放送できないようなヘンテコなことを、大真面目な顔して言うし、

地下鉄サリン事件以降も、警察庁長官の狙撃事件や不審物爆発事件など、次々と事件が起き、

テレビカメラの集まる南青山の教団本部前で、教団幹部が刺殺されたり。

そんな教団の姿を追うテレビ特番は、連日の高視聴率。

久しぶりにあの頃の、社会の不安や緊張を煽るような、テレビの熱狂を思い出しました。

 

んなわけで、画像は、ケンタッキーフライドチキン。

7月4日は、創業記念として、一日だけ昼間に時間限定でオリジナルチキン食べ放題を、

全国の店舗で実施するとかしないとか。

現在、全国で一か所だけケンタッキーフライドチキンのビュッフェがあるのですが、

この日は、全国で、その興奮を味わえるわけです。

ただですね、ちょっと最近、気になるのは、

昔に比べて、チキンのサイズが小さくなったんじゃないかな…という疑問。

昔から、チキンの部位によって大きさが違うの十分承知してるけど、

最近、久しぶりに、続けて毎月28日「にわとりの日」だけに販売する、

オリジナルチキン4ピースにクリスピーチキン3ピース入った950円パックを

買ってみたら、いや、それにしても、小さいなあというのが、実感。

それでも、これは、とりの日用に、わざと小さい部位を用意しているのかと思い、

後日、通常の日に、通常価格で買ったところ、やはり、小さい。

これで240円は、ちょっとどうなんだろう?と心配になるわけです。

 

フライドチキンと言ったら、ケンタッキーしか考えられなかった子供のころ、

しゃぶりつくように食べた、あの頃のワクワク感は、

今のケンタッキーには、もう求めることができないのか。

僕が大人になっても、そのヒエラルギーの頂点にいたはずの、ケンタッキーは、

コンビニのチキンに、その座を譲ってしまうのか。

もしかしたら、今度の食べ放題では、そのノスタルジーを少しだけ、感じられるような気がします。

7月4日か…ちょうど昼飯時間とぶつかるので、挑戦してみましょうかね。


私はこの頃本気でとんかつの衣になりたい12

2012年06月04日 00時30分16秒 | とんかつ

んなわけで、もう6月です。

約8年ブログを続けてきて、ブログを書くペースとしては、この数カ月はもっとも遅いペース。

それは、まあ、いろいろ仕事のことが気になって、メンタル面が絶不調なのも一つの原因。

とはいえ、仕事もまだ出来ているし、ご飯も食べているし、寝ることもできているんで、

第一、こうして冷静に書くこともできるんで、本当に鬱で悩んでいる方々からみたら、

まったくもって、正常なうちに入るかもしれません。

しかし、若いころは、考えたって仕方ないことは考えないようにしたり、

食ったり笑ったりして、忘れる方法が身についていたはずですが、

歳をとって、いろいろな経験が蓄積されて、頭の中の思考回路がうまく切り替えられなくなっているのでしょう。

こんなにネガティブな気持ちに大きなエネルギーを割けるのなら、

そのエネルギーを、2~3年で10億円くらい稼いで、あとは一生仕事しなくてもいいようなアイデアを考えることに、

全力を捧げてもよさそうなのに、結局、それもできない自分。

やはり、自分は結局、ネガティブ発想から逃れられないのでしょう。

じゃ、どうにかして向き合わなくては。

 

んなわけで、画像は、埼玉県所沢市中新井1丁目「とん平」で、ひれかつ定食と生姜焼き定食。

西武新宿線新所沢駅から歩いたら15分くらいでしょうか。

米軍所沢通信基地の近くになります。

とんかつの美味しい店と言って連れて来てくれたのにもかかわらず、

「生姜焼きとシェアしよう」と言われるままに、アレアレと動揺したのですが、

出てきたお皿を見てビックリ、生姜焼きは、とんかつ用のロース肉の厚さをそのままに、

すりおろしたての生姜と醤油で焼いてくれます。

こんなに厚いけど、肉は柔らかく、じゅわっと肉の豊かな旨みが広がります。

千切りキャベツは、タレが浸み込み、ご飯がどう考えても足りません。

大きなご飯茶碗二杯分食べてしまいました。

ヒレはヒレで、淡白とかあっさりではなく、ロースのようにボリュームがあって、非常にうまい。

肉食べるって、幸せになるよなあ。

肉食って、いろんなこと話して。

そんな幸せな時間を繰り返し思い出しながら、ネガティブ発想から脱出して、明日から頑張らなくては。