さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

ご飯が炊けていません!

2006年05月31日 06時26分55秒 | 食べ物の話
あのですね、ショックです。
いつもより、全然早く、仕事に行かなくてはならなかったので、
炊飯器の予約タイマーを3時間ほど早くずらしたんですね。

…炊きあがりが、午後5時50分になっていました。
お預けになったのは、カレー。
食べる気、マンマンで、パウチを暖めていた矢先の発覚でした。

残念。
松屋で飯食うか。

さば、サバ、鯖。

2006年05月30日 12時12分35秒 | 食べ物の話
最近、全然知らない人の顔と名前のポスターが、
あちこちに張られるようになりました。
ん、これはですね、選挙の匂いです。
中野区で区長選挙ありますね。
自分が、中野区へ引っ越してから4年。
そうか、引っ越してくる直前に選挙があったのですね。

中野区って、
どのくらいゲイが住んでいるのだろう。
たぶんね、HIVとかと絡むこと考えると、
全然無視できない人数だと思うんですよね。
「多いなあ、またゲイか…」という感触は、
実際に中野区に住むゲイと、
賃貸の不動産業者と、
中野区の保健事務所と、
あとどのくらいの人が、
実感を持っているのでしょうかね。
すごく、気になります。

立候補予定者にアンケート実施している団体もありますね。
http://www.geocities.jp/tmgf2001jp/default.htm

同性愛者としての生活と行政の取り組みって、
なにか出来ることあるのかな。
人権だとか、そういうことは、あたりまえのこととして、
実際の生活レベルの問題として、何が出来るの?。
「区職員の同性愛者採用枠」だとか…?えーどうなの?

そんなことが実現されたら、週刊現代だとか新潮だとか、
中吊り広告の見出しに踊ってしまうこと、必至ですな。
「えー!大丈夫?ホモだらけの区役所に区民の悲鳴」とか。
AERAだったら、たぶん、好意的に書いてくれると思いますが。


というわけで、
画像は、朝ごはん。焼き魚。鯖です。
鯖ははやく悪くなってしまうから、
もう、とにかく3つ焼いちゃいました。
とりあえずね、食べておかないと。
さあ、掃除でもしようか。

僕らを悩ますさまざまな事を、空へぶちまけよう

2006年05月30日 01時38分54秒 | 食べ物の話
かっこういいことをいうつもりも、
誰かを励ますつもりも、
全然ないんだけれど、
僕らは、いつも、何かに悩まされている。

恋愛、健康、生活、借金、親、仕事、上司、麻薬、友人、病気…

それらに対して、
あまりにも僕らは、弱く、ずどんと落ちてくる石の前に、
立ち止まってしまう。
こんなことで、立ち止まってしまうなんて、とても情けない。
でも、いいんだ。情けなくて。
誰かが、情けないとき、僕は、それを支える杖なろう。
でも、僕が、どうしようもなく情けないときは、
誰かが支えてくれるだろう。

だから、僕は、誰かを支える杖になりたい。
だれも俺なんかに杖の役割を求めてなくても、
僕は、そうして生きよう。
自分だって、取るに足らないへなちょこな奴なのだから。

画像は…一昨年訪れた、
ベトナムのカントーに流れるメコン川の夕日。
あの夕日の向こう側は…
どこかに住む少年の朝。
谷川俊太郎がそんな事言っていました。



つまらない事書いて、すいません。


創造と模倣

2006年05月29日 02時15分32秒 | 食べ物の話
えーとですね、実は、こないだ、
とある友人と埼玉の浦和美園にできた大きなジャスコで
デートをしてきたのですが、
そこにですね、ゲイにも人気のファッションブランド
「アバクロンビー&フィッチ」もびっくりなくらい、
そっくりそのままの店があったんですね。

名前は「フラッシュリポート」。

アバクロ好きなゲイは、一度、見ておいてください。
実際に置かれている服のデザインは、
アバクロとは明らかに違うテイストのものが
混ざっており、一瞬にして目が醒めるのですが、
内装といい、店内にかかるBGMが、
アメリカのアバクロのショップとそっくり。

これはですね、驚きです。
調べたら、経営しているのは
「ライトオン」というカジュアル衣料チェーン。
みなさん、ご存知ですね。
商標は違っても、意匠がこれだけ似ているとね、
どうかな?と思います。
ある意味、店内にいること自体も恥ずかしかったりします。

ということで、画像は、
池袋・東武池袋駅構内にある「コモールタタ」のアイスクリーム。
マイナス10℃の大理石の上で、バナナやチョコチップ、
ジャムなど、オリジナルの素材と
アイスクリームを混ぜ合わせながらつくる
新感覚フローズンデザートです。

ん?「新感覚」とは?

ピンと来る人は来ると思いますが、
これもですね、
アメリカにチェーン展開している
「コールドストーンクリーマー」と同じ手法なんですね。
こちらは内装こそ違いますが、提供しているメニューは、
まさに「コールドストーンクリーマー」そのものです。

http://www.coldstonecreamery.co.jp/about/index.html

やはりね、本家のほうの、恐ろしいほど高カロリーで、
大容量のアイスクリームにノックアウトされているから、
日本でこんなにおとなしいアイス出されても、
スイッチはいらないなあ。

でも、店頭はとても賑わっていました。
模倣は大いに結構ですが、
そこにクリエイティブは存在するのでしょうか?

どんなつまらない仕事にも、クリエイティブを。
日々の仕事も、それだけで楽しくなるわけですから。

中央線ハンバーガー独り占め23

2006年05月28日 01時51分47秒 | ハンバーガー
こうして、パソコンに向かい、文章を書こうと思うと、
やはり、どうしても、心に浮かぶのは、
亡くなった会社の元社員の先輩のこと。

やはりね、亡くなった故人のことを語りたいんだよな。
先輩のお葬式はすでに終わり、
お焼香もお香典もたむけることが出来なかった。
ここを読んでくれているゲイの皆さんにはまったく関係ないし、
ましてや、故人だって、どう思っているか判らないから、
本当に、身勝手なんだけれどさ。

今度、一緒に働いていたパートのおばさんや、上司、同僚など、
数人集まって、飲もうよという電話があった。
誘ってもらって、とてもうれしい。

みんな、語りたいんだな…。
みんなで話そう、聞こう。

というわけで、久しぶりにブログコンセプトどおりに本題!

画像は、北区・十条「十条銀座商店街」にある
イートランのハンバーガー。

もし、ハンバーガーマニアみたいな方がいたり、
このブログを、穴が開くほど読んでいる暇な人がいたら、
「イートラン」「十条」でピンとくると思いますが、
そうです、以前、情報だけご紹介した、
あの格安イタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」の
ファーストフード実験店です。

えー、まあ、いつもは、店のロケーションの話や、
サービスの話、メニューの話などを書いて、
ちょっと膨らませて書くわけですが、
これは単刀直入に言いたいことをストレートに言うと

「これで、一個200円の出来はすばらしい!」

俺としては、これは絶賛に値するのですが、どうでしょう?
見てください、レタスのカットがいい加減だとかは目をつぶろう。
でも、そのレタスの量!
そしてトマトの厚さ!完熟度!
サイゼリヤのサラダドレッシングの流用だけれど、ドレッシングの味!
パティだって、しょぼくない!

パンがしょぼいけれど、たぶん、
サイゼリヤなりに、こだわりを切り捨てた部分なのでしょう。

これを200円で完成させたのは、すごいと思います。
もし十条にお住まいの方がいたら、
ぜひお試しください。
こんなに安くてうまいのに、百数十メートルほどしかはなれていない
マクドナルドにお客が入っているのは、
納得がいきません。まあ、俺が行ったのが
イートラン閉店一時間前だったからかな。

今のところ、十条と川口の2店舗のみ。
もう少し出店ペースを上げないと、
たぶん、ハンバーガー事業は整理されてしまうでしょう。急げ!

これは何のパスタでしょう?

2006年05月27日 02時16分37秒 | 食べ物の話
3つ下の記事からの続きです。

勤める会社の元社員の先輩が亡くなりました。
その知らせを聞いたのは、近親者で葬儀を済ませ、
全てが終わった、昨日。

今日は、ときどき、その先輩のことが頭によぎりながら、
仕事をしていました。頭から付かず離れずで。
すると、携帯電話に、一本の電話が。
ディスプレイには数字の列。
登録されていない人物からの電話でしたが、
留守番メッセージに残された声で、誰かがわかりました。

「もしもし、△△です。折り返し電話ください」

先方は、先輩の死亡の一報を聞いて、
俺に知らせるつもりで、電話をしたのでしょう。
先方も自分の勤めている会社の元社員。
事情があって辞めてしまったのですが、
現在も、当社の取引先として、当社で働いてくれている人物です。
仕事を一段落させて、折り返し電話をしました。

俺「△△さんですね、お久しぶりです。」
先方「○○さん、亡くなられたんだよ」

自分の勤める会社自体は、とても大きい会社ですが、
退職金をちらつかせ、出向で脅し、
働く人への報い方としては、酷い会社だと思っています。
もちろん、もっと酷い環境はあるのは承知です。

でも、自分たちが働く仲間は、会社を辞めても、
こうして、なお、人とつながり、
お互いに手を取り合いつつも、
各々で頑張っていく空気が、とても好きです。
多分、同性愛者で、へなちょこな自分が、
こうして今の会社に居続けられたのも、
こうした仲間と出会えたから。

だからこそ、俺は、自分で会社を辞め、
福祉の資格を取り、施設に就職した先輩の死が、
残念でたまらなかったのです。
享年39歳。
早いとか遅いとかではなく、ただつらい。

俺は、仕事もほったらかしで、
携帯電話越しに、熱く語ってしまいました。

「僕らに出来るのは、
心の中で静かにお線香を上げることだけ。
でも、そうすれば、きっと先輩は安らかに
天国へいけるんじゃないですか。
昨日も、そんな話を真夜中までしていたんですよ。」

静かに、お線香を上げよう。
でも、俺は、どうしても、聞きたかった。
どうして、自分の死を受け容れられたのだろう。
先輩はどうやって、心の中に水平線を見たのか。

やはり、俺はもう一度、声が聞きたいです。

というわけで、画像は、バジルのパスタ。
まぜるだけのパスタソースに生クリームを加え、
クリームチーズのせてます。

もう午前二時ですね。もう一仕事して、寝なければ。

「生きた」という証

2006年05月26日 02時11分39秒 | いろいろ
下の記事の続きです。

自分の勤める会社の元社員の先輩がガンで命を落としたのですが、
その先輩と一緒に仕事していた、
同じ会社のガチムチ専デブの友人から、メールが。

「○○さん、亡くなったの?」

俺のブログをいつも気にして読んでいてくれていて、
下の記事を読んで、すぐに連絡をくれました。
その友人と一緒に、先ほどまでデニーズで話をしてきたわけです。

その先輩がどのような気持ちで自分の死を受け容れたのか、
実際に会っていないから判らないけれど、
きっと、自分の生きてきた人生に対して、
遣り残したことなどの「悔い」がなかったのでしょう。

そういえば、先日、自分でもブログでこんな文章を書いていました。

「怖いなあ、内臓疾患。31歳なのになあ、まだ。
それでも、突き進むように食べたい衝動は、なんだろう?
欲深いんだろうな。
死ぬ寸前になって初めて「生きたい。」って思うのかな。
いや、寸前になったら「生まれて、よかった。」と
思える人生にしなくては。自分の手で。」

自分はHIVに感染し、死ぬことに対して、
やはり潜在的な恐怖や不安、孤独を感じるわけです。
きっと先輩も同じ気持ちでいるだろう…そう思っていたわけです。

もちろん、先輩も不安を感じなかったはずがないだろうけれど、
それでも見舞いを受け付けず、ひっそりと旅立っていったのは、
自分の人生はこういう人生だったんだという「証」みたいなものが、
然としてゆるぎないものが存在していて、
きっとそれが、最期の支えだったのでしょう。

だから、気が狂いそうなくらいの孤独や不安に支配されることもなく、
そして、見舞いや皆に見送られる形での告別式や葬儀など、
必要と感じなかったのかもしれません。

僕に残された人生は、どのくらいあるかわからない。
だから、自分も、「生きていて、よかった。」と
ゆるぎない「証」を持たないといけない。自分の手で。

そんな話を、つい先ほどまでしてきました。
少し気分が楽になりました。
画像は中野坂上「デニーズ」でICE DEマンゴー&ココナッツ。
問題なく美味しいです。
ありがとう、ガチムチ専デブの友人&送ってくれた相方さん。

生きることと、未来を感じること。

2006年05月25日 21時33分06秒 | いろいろ
ガンで闘病中の会社の元先輩が亡くなった。
ガンで入院をしたのが、ちょうど去年の今頃。
一度、お見舞いに行ったときには、ガンは転移し、
全て切除できなかったと聞いていた。

自分は、闘病中の先輩に、
自分が同性愛者でHIVに感染していることをカミングアウトして、
ハガキやショートメールなどでやりとりをしていた。

自分は、何度か、その先輩のお見舞いを試みたのだが、
先輩からの返事は、
先客がいたり、病院のスケジュールが入っていたりで、
お見舞いに行けないまま。

ただ、漏れ伝わる話やハガキの行間から受け取れるその様子は、
確実に体力が奪われ、症状は悪い方向へ向かっていた。
先輩は、弱い姿を見せたくなかったのか、
気を使わせたくなかったのか、
自分の知る、どの知り合いも、
最近、療養中の神奈川の逗子にある別宅へ
見舞いに行けた者は、いなかった。

亡くなったのは5日ほど前。
自分は、その1日前にメールを送っている。

「こんばんは。関東は雨つづきですね。
その後体調はいかがですか。逗子で過ごしているのかな?
自分は未だに役職につけず、たぶん自分の会社の中でも
下から数えたほうが早いくらいに出来の悪い社員なのですが、
一時の焦りや気持ちの曇りも晴れ、
なんか自分の仕事に対する欲も出てきました。

今年こそはあじさいの咲く時期に鎌倉を訪れようと
何度も思うのですが花より食い気なんで
どうしても後回しになりがちです。
ただ今年は○○さんも逗子にいるので、
その願いはぜひ果たさなくてはと思ってます。
また近いうちに鎌倉へ行こうと思います。
その時にはまたメールします。
近況などいろいろ話聞かせてもらえれば嬉しいです。」

このメールは、読んでもらえたのだろうか。
返事は来なかった。
このメールが届いた翌日、先輩は息を引き取ったという。
お通夜や葬式は近親者のみで行い、
今も仲良くさせてもらっている会社の元同僚達や
仲間達や自分たちが知ったのは、
すでに、すべてが終わった今日のことだった。

先輩は、とてもずるいと思う。
みんなが心配していたのに、
さよならも言わせず、勝手に旅立っていくなんて。
自分の死を覚悟していたとしたら、
どんなに孤独だっただろうに、
なぜ、見舞いに行かせてくれなかったのだろう。
自分なら、その孤独や不安を、少しでも和らげてあげらたはずなのに。


もし、先輩が普通に仕事が出来る体だったならば、
今日の、画像の、このバーベキューにも一緒に参加していたはず。
突き抜けるような青い空。
振り返ってみれば、
僕ららしい、先輩のともらい方だったのかもしれない。

外食という「産業」

2006年05月23日 22時58分03秒 | 食べ物の話
ブログを通じて知り合った、大阪在住の友人の相方さんが、
東京で働いているという。

その相方さんは、外食産業専門のコンサルタントなどをしているという。
単にコンサルタントと言うだけでなく、
実際に現場に入って働く中で、
店舗のオペレーションの問題点を指摘し、
効率を改善し、利益を上げる体制を作り上げるのが仕事…。

ただ、その友人のブログや会った時に聞いた話を聞くと、
いろんな業態の店から依頼を受けているらしく、
長期出張という形で、全国を転々としているようです。

社員ばかりで働くホワイトカラーと違って、
外食産業はパート比率がとても高く、
それぞれの価値観が、違う方向を向いているところを、
「よいサービスをする」という一つの、目標に向かって
束ねていかねばならないわけです。
しかも、短期間で結果を出さないといけないのは、
本当に大変な仕事です。

ということで、その相方さんが働いている
東京近郊の駅前にある某居酒屋チェーンの店へ潜入してきたわけです。
本当はお会いしたかったのですが、
俺と友人の相方さんとは面識がないので、
訪ねる日時まで指定してまで行くのは、やはり失礼かと。

で、画像が、その居酒屋。
その会社は、いろんなタイプの居酒屋をチェーン展開しているのですが、
この店はその中でも、「海鮮」を売り物にしています。
がしかし、この店はフランチャイズでの出店のようで、
この居酒屋のフランチャイズに加盟しているのは、
大阪に本社を置く別の会社のようです。

久しぶりに、一人で居酒屋行きました。
お茶のチューハイ2杯に、日本酒。
そして、ほっけに中トロまぐろのお造りに豆腐。
3000円ぐらいだったかな。

ほっけは脂がのってて旨かったけれど、
まぐろは、ちょっとなあ。身が崩れそうな感じ。
もうちょっときりっと身が引き締まっている部分じゃないと。
「海鮮」を売り物にしているチェーン店で、
魚が旨いところってあまりありませんな。
豆腐は、まあまあ。
添えられている氷の量が大げさかと思ったけれど、
最後まで冷たくおいしくいただけました。
酒のほうは、よくわかりません。

サービスはどうかといえば、
飲み物は、結構早く出てくるし、
「おかわりいかがですか」の声かけも○。
トイレに迷うほかの客への案内もスムーズで、
なかなかスマートな接客だったと思います。
この郊外にある駅の数ある出口の中で、
一番寂れている立地でありながら、
お客が入っているのは、そういうスマートなサービスと、
今、流行りなのかな、
個室を意識した店内の空間設計だからでしょうか。

ここまで書いて、感じたのは、
というか、いつも感じているのは、
外食という産業の難しさです。

もっと作り手と食べ手がストレートに結ばれるのが、
一番幸せなあり方だと思うのですが、
たとえば、ラーメン店に例えるならば、
最初、小さな店だからこそ行き届く、
創業者による丁寧な仕込みや麺のゆで方、サービスなどが、
複数の店舗を持つようになると、
直接マネージメントできない人数の従業員に
材料の調達先や調理工程の変化に直面し、
そのサービス、味のレベルの維持が難しくなっていくわけです。

この居酒屋にしても、
フランチャイザー、フランチャイジー、オペレーションが
別々の会社という複雑な体制の中で
どれだけ最初のコンセプトがストレートに現場に反映されているか。
多くの立場の人が運営にかかわっており、
俺の眼から見ると、
他の多くの居酒屋の中に没してしまいそうになっているわけです。

そんな中で、なんとか必死にお客さんに
振り向いてもらうために努力というは、
限られた責任の中では本当に並大抵ではありませんね。


食い意地を張ったばかりに…

2006年05月22日 16時28分14秒 | HIV
というわけで、下の記事を書いて、
眠りに着いたのもつかの間、二時間後の午前五時。
またもや、深い睡眠を切り裂く、大事件が起こったのです。


!!!!!!なにっ!
なにか濡れてる!
しかもケツから、ふとももの辺りがぬるっとしてる!

あっ、やばい。汚した…

そうです、就寝中の下痢です。
ポトポトと床を汚しながら、
トイレに駆け込みましたが、いや、これはもう、最悪です。

実は、今飲んでいる抗HIV薬は、
カレトラ、エピビル、サイアジェンの3種類。
かなり強力だということですが、
幸い、副作用はあまりありません。
しいていえば、やはり下痢。
下痢と言うと、ちょっと違うのかもしれませんが、
すぐ便が緩くなります。
主治医は「軟便」という言い方をしていましたが、
いや、回数は確実に増えているはずです。

が、しかし!
これには、少し理由があって、
土曜の夜、近くのスーパーで見切り品になっていた
一口ヒレカツを買い、
さらに一日過ぎた日曜の夜に食べたからかも。
すこし古くなっている上に揚げ物ですからね。
たぶん、それと抗HIV薬が、過敏に反応してしまったのでしょう。
シャウエッセンをおかずにしておけばよかった(泣)。

そのおかげで、午前五時から汚れたシーツとパンツ、パジャマ、
バスタオルを洗い、シャワーを浴びたために、また寝てしまい、
予約していたHIVの診察時間の午前9時に遅れてしまいました。

CD4は600台に回復しましたが、ウイルス量は180と微増。
しかも、最近、投薬前に感じていたような疲労を
また感じ始めているので、少々心配でした。
今日はいつもの主治医が海外出張で休診で、
代わりの外来の担当医曰く、
「最近の薬は優秀だから、ちゃんと飲めれば心配ないし、
 この段階に来て、減少が一旦ストップすることも、よくある現象です。」
とのこと。

なるほどね♪。

ちゃんと生きていくということ

2006年05月22日 01時22分00秒 | 食べ物の話
普通に生きることなんて、
何も考えずに、まっすぐ行けば、
たぶん、そんなに難しいことじゃないんだと思います。
でも、なんだろう、
いつも自分の生きる道は右へいったり左へ行ったり、
片側が崖の一車線の細い道のようです。

なにが邪魔して、そんな余計な方向へ
ふらふらしてるのだろう。
いや、何も考えていないから…なんだろう。

もっと人生に緊張感を。
たぶん、みんなそうやってちゃんと生活しているのだから。

明日はHIVの診察の予約の日。
いつも、前夜になると、つまらない物思いに耽ってしまいます。
早く寝なければ…。
画像は…代々木。食べ物の画像じゃなくてごめんなさい。
曇り空の夕暮れを見上げる感じは、今夜の心模様です。

豚バラ肉の終着駅

2006年05月21日 02時27分29秒 | 食べ物の話

というわけで、画像は…だいこんと豚バラ肉の煮物。
煮込みながら何度か食べ、
なかなか美味しくならず、
くたくたに煮込み、かれこれ2日。
どんぶりで食べたあと、
どうしても食べ切れなくて、ポイしました。ポイ。

いやいや、失敗作でした。
おいしくないっていうか、
脂っこくてたまらないんですよね。

はちみつなんかも入れて、すごく一生懸命時間かけて
煮込んでみましたが…
だいこんはすばらしく味が染みて、おいしかったのですが、
豚バラ肉がダメでしたね。
不味かったのか、あぶらっこいのがダメだったか…両方だろうな。

まあ、そんな日もあります。
仕事で忘れるか。

グラタン派ですか?ドリア派ですか?

2006年05月20日 02時50分15秒 | 食べ物の話
とあるタレントさんが、
グラタンは好きだけれど、
クリームとご飯が一緒になってるドリアは嫌い!と言っていましたが、
自分は、数年前まで、絶対にドリアでした。
だってグラタンってお腹にたまらないじゃないですか!
そんなコストパフォーマンスの悪い食べ物は、
ぜいたくと思っていました。

でもね、とあるところで、グラタンだけを頂いたとき、
マカロニとホワイトクリームとの相性が、
こんなによいものだとは、思いもしませんでした。
それ以来、ホワイトクリームたっぷりで食べたいときと、
腹が減って、ご飯粒が欲しい時とで、
グラタンかドリアかを選択するようにしています。

というわけで、画像は、杉並区・高円寺「グラタン屋」の
カニクリームグラタン。お値段は1080円くらいだったかな。

もし、この店を以前紹介していたら、そのときは、
あまりよい評価ではなかったかも。
グラタンが世の中にまだあまり広まっていない頃から
営業していたこともあり、
そのころはとてもおいしかったのでしょうが、
21世紀の今では、いろんな店がグラタンを出すなかで、
印象に薄く、お値段ほどの価値がないように思えました。

でも、先日、久しぶりに行って見ると、
たしかに、俺でも再現できそうなくらい、
素人がつくるような、素朴で昔ながらの味なのですが、
ただ、だまになってなく、どこまでもなめらかで、
焦げ付いたあともない、かぎりなく曇りのないホワイトソースは、
やはり素人が作るのと違うなと。

そして、チーズでパリッと表面が焼かれているのも、
なんていうかな、抑制が効いていて、芸術的です。

オーバル皿という名のキャンバスいっぱいに広がる黄金色の表面を
スプーンでその表面をさくっと割る、その瞬間の喜びと、
その下にぷくぷくっと広がるホワイトクリームとの出会い。
ちょっと暇なときに俺が家で作るような、
糸がひくほどたっぷりチーズを入れてしまうグラタンとは、
やはり全然技が違うわけです。

お年寄りの男性二人で店を切り盛りしています。
なんだか不思議な雰囲気のグラタン専門店です。

お茶の国からお届け~

2006年05月19日 02時00分03秒 | 食べ物の話
えーとですね、
先日、ブログを通じて交流のある友人から、
お届けしたいものがあるという内容のメールを受信するではないですか。
お疲れの様子で少し心配していたのですが、
ここ数日、メールも何度かもらい、
どうやら、少し余裕が出てきたようです。
それだけで嬉しいのに、
なんだか、気を使ってもらって申し訳ないなあ。

というわけで、
画像が、その贈り物。
「お茶」…いいねえ!
あのですね、密封された袋の封を切ったとたんにあふれ出す香り。
そして、さらにストレーナーに茶葉を入れ、
ポットにお湯を注ぐと、蒸気とともに、香りが一層膨らむわけです。
そして、マグカップに注ぎ、口へ運べば、
ふんわりとまろやかな甘み。渋みが少ない!
さすが新茶です。

この味と香りは、まさに言うならば、「五月の太陽」。
五月の日差しを浴び、
のびのびと育ったお茶を摘み、蒸し、揉んでいく、
お茶農家の人たちの顔が見えるような、そんなお茶です。
が、しかし!
この幸せを分かち合う相手がいないんだよな。
泣きたいくらい「ひとり」です。
まあ、みんなそうして生きているといえば、それまでですが。
でもね、こんなことばかり書いていると、
どんどん、男運が逃げていくようで、嫌だな。
臆病になっているのか、方法を忘れているのか。
んーわからん。叫んでるだけじゃダメなのは判っていますが。

えーと余談ですが、
画像の隅に写っている黒糖かりんとうも、うまい!
セブンイレブンオリジナルですが、
こないだ、みのもんたの番組で中継していた工場の製造のようです。
とても丁寧に作っている感じがしました。