さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

バターと醤油で、こんなタレ。

2007年06月29日 16時25分16秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、杉並区高円寺南「ステーキ屋ニューてっぺい」で
ランチステーキ。画像の肉は確か225gで、
ご飯、スープ、サラダ込みで1000円。

場所は、丸ノ内線新高円寺が最寄り駅で、
青梅街道を新宿方面に歩いた、五日市街道入口交差点の角ですね。

昔から気になっていたのですが、
用事があって新高円寺へ行くたびにご飯を食べた後だたったり
違う方向へ向かってしまった後から思い出したりすることが多くて、
ずっと行くことのなかった店でした。
今日はおなかが空いているタイミングで思い出して、
気になって入ってみました。

タレが6種類くらいから選べて、
迷うのですが、あまり考えずに、「バター醤油」を選択。
するとですね、
画像の左端に見えるような
一見、マヨネーズが入ったようなタレが添えられてきました。

マヨネーズがそれほど得意でない自分は、

「あっ、失敗??」

と思ったのですが、
実は、このタレ、バターと醤油をあわせて柔らかく練ってあるんですね。
雰囲気は醤油味のバターってところでしょうか。

普通、バター醤油味といえば、
バターと醤油で味付けしたものと思うのですが、
ここで選べるのは味ではなく
「タレ」ですから、もちろん、違うわけで、
画像のようなバター醤油の「タレ」が出てきたわけです。
店内の壁に貼ってある写真を良く見ると、
ちゃんとバター醤油のタレが画像で紹介されていました。

俺みたいなデブには、しょうゆ味のバターは食欲そそります。
国産の牛肉は、価格からして、もちろん安い部位なのですが、
カットして柔らかく焼かれています。
付け合せの鳥のサラダみたいなのもおいしく、
ご飯も大盛でおいしく食べられて、
思いがけず、贅沢な昼ごはんでした。

カレーだらけのプールで溺れたい2

2007年06月27日 23時56分45秒 | 食べ物の話
仕事のシフトが変わり、
朝9時出勤から14時出勤までと、出勤のパターンが増えました。
14時の出勤では、仕事終了は23時。
千葉のとある街で仕事をしている自分は、
この時間まで働くと、都内の自宅に帰れる電車は、
ギリギリで、2回ある乗り継ぎも、時間が微妙。
こないだは、混雑で電車が遅れてしまい、
結局、一つ前の駅までしかたどり着くことが出来なくて、
部屋へ帰ったのは午前1時、帰宅までに、まるまる2時間かかりました。

かと思えば、今日は夜10時に帰宅。
スーパーに寄って、サランラップとかゴミ袋も買えちゃう余裕♪
久しぶりに見るテレビに映るのは、ゆうこりん。
ゆうこりん、あのキャラに、行き詰っているようで、
島田紳助にアドバイスされていました。

でも明日は、朝7時に部屋を出て、超満員電車にもまれる予定。
毎日の生活のリズムを掴むまでに
まだ時間がかかりそうです。

てなわけで、画像は、西新宿6丁目「もうやんカレー利瓶具」
…利瓶具と書いて「リビング」と読むそうです。
場所は、青梅街道寄りの十二社通り沿い、
西新宿の高層ビル群の西の外れのほうですね。

相方さんの親友の方に連れて行ってもらった店で、
かねてからずっと行きたかった店でした。
「もうやんカレー」って、名前の由来はわからないけれど、
名前だけで、もうおいしそう。
こういうネーミング考える人に、まずいものを作る人はいない!
そんな期待感でいっぱいです。

ランチビュッフェでは、
ビーフ、ポークに普通のカレーと、サラダ、牛筋を煮込んだものや、
じゃがいもに、画像にも映っている特製の焼き(?)うどんも食べられます。
具は、ほとんど溶けてなくなっていますが、
ビュッフェのカレーの鍋には、
ゴロゴロと肉が!、それで、980円。お得です。

良く煮込まれたカレーは、
野菜や果物の旨味ぎっしり!
「ラジかるっ!」(日本テレビ)の
大食いコーナーの生中継で紹介されていましたが、
ずいぶんと時間をかけて煮込まれているようです。

味はいわゆる欧風カレーで、マイルド。
あまり辛くないのがいい!
たくさんおかわりしたくなります。
だから、最初から、じゃがいもは食べないほうがいいかも。
おなかに溜まりやすいものは、後回しですね。

昼間は、混雑して並ぶそうですが、
人気があるのもうなづけます。
皿には「西新宿の健康食 もうやんカレー」の文字。
どこまでもユニークなお店です。

焼きたてパンに勝るうまさはあるのか。

2007年06月27日 01時05分24秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、ステーキハウスフォルクスで、
ハンバーグステーキ。ランチタイムで1000円で、
焼きたてパンとサラダのビュッフェ付きです。
最初、オーダーの段階では、
自分はお代わり自由のライスにしていたのですが、
ビュッフェコーナーから持ってきた相方さんのパンが
めちゃくちゃうまい!
急遽、自分もオーダー変更です。

フォルクスは以前、ダイエー系列の外食チェーンとして
営業していましたが、ダイエーの経営再建で、
「ステーキのどん」に売却し、合併されたようです。
この会社も、「らんぷ亭」同様、ダイエー崩壊の過程で
茨の道を歩んだのかもしれません。

最近、焼き立てパンを出す店が増えていますよね。
フォルクスがどういうシステムを導入しているかわからないけれど、
冷凍技術が発達して、形を作って発酵まで済ませた冷凍したパン生地を
飲食店向けに卸している業者も多いようですね。
店の繁閑の波にあわせて解凍すれば、あとは、焼くだけ。
粉から捏ねるなどの技術がなくても、
簡単に焼きたてパンを提供できるようです。

ここのフォルクスのパンも、すごくおいしくて、
焼きたてのクロワッサンから、湯気が出てきます。
外はカリッ、中は、モチッ。
ありふれた表現ですが、焼き立てに勝るものはないと、
感じずにはいられないうまさでした。

選挙の話と、まぐろのづけの話。

2007年06月25日 03時32分22秒 | 食べ物の話
先日、朝日新聞から、
女性同性愛者であることをカミングアウトして参院選比例区に
民主から立候補した尾辻氏に、
同性愛者達の支持が広がる…という趣旨の記事が配信されていましたね。

あのですね、その記事に、
「日本の同性愛者は約100万人超とみられる…」
と書いてありましたが、えーそんなにいるのですね。

たくさんいるんじゃん。
もちろん、その中には結婚している人もいるのでしょうが。

でもって、彼女が当選するには、一体、
何票必要なんだろう。
比例区は、政党名でも投票できるし、
個人名でも投票できるので、
理論的には、個人の得票が、たとえ10票以下でも、
政党が届け出た立候補者の中で上位に入れば
当選するってことなんでしょ。
でも、個人的に多くの票をとっても、
政党全体の票が少なければ、
落選の可能性だってあるわけでしょ。

ちなみに同じ記事に出ていた「バディ」の部数が8万部。
一体、彼女は何票獲得して、当選するのか落選するのか、
この夏、一番気になる動きだったりします。

そんなわけで、画像は、まぐろのづけ。
刺身って、買ってきてすぐ食べたいじゃないですか。
自分が仕事帰りによるスーパーは、すでにくたびれた魚しか
おいていないので、なかなか美味しい刺身は食べられません。

この日は休みで、食材を買いだめにスーパーへ。
買う予定のなかった、ぶつぎりの刺身を見て、
ひさしぶりに、づけにして食べたくなりました。

ちょっと醤油やみりんに浸しておくだけで、
なんでこんなにおいしいんだろう。
ご飯をもりもり食べることが出来て幸せな昼ごはんでした。

なんだ!これは!!!

2007年06月24日 02時28分56秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、「そうらーめん」。
永谷園が今年発売した新商品だそうです。

「のどごしはそうめん、味わいはラーメン」だそうです。





無茶です。

かんすいをつかったコシのある細麺を、
自宅のめんつゆに商品に付属のレモン汁と香味油を混ぜて
つけだれにして食べます。

この会社は、ちょっとおもしろいというか、
日用品メーカーでいえば、小林製薬みたいに、
まっすぐな商品を出してこないじゃないですか。
「ウーロン茶漬け」みたいな、少し変わった視点の
和風即席食品をたくさん発売していますね。


新聞で読んだのですが、
永谷園が秋冬限定で発売する「焼きラーメン」という商品が、
よくスーパーなどで定番の棚に導入されているそうですが、
秋冬限定のため、折角、確保できているスペースを
春夏は、他社のメーカーに奪われてしまっていたとか。
そこで、「焼きラーメン」のスペースに置いてもらえる
春夏向けの商品を…ということで、開発されたのだとか。

趣旨はわかるのですが、
どうなんだろう???
でも、ヒットしているそうです。

で、試しに、食べてみたのですが、
麺自体は、豚骨ラーメンで、細麺で出す店ってあるじゃないですか。
あんな感じの麺を、
甘くない冷やし中華のつゆみたいなイメージかな。

あーどうだ??

たぶんですね、自分の中では、
この後、冷たい麺を10回食べるとしたら、
「揖保の糸」8回に、「そば」1回に、
あと残りの1回に入るかは入らないかの頻度かな。

話題の商品と言う意味では、
ぜひ、一度食べていただきたいけれど、
話題を追わない人は、食べなくていいかも。
食べておいしかったという人の評判を聞いてから、
食べてください。

永谷園か…おもしろい会社だなあ。

過去を知る男と、相方さんと、今を語る。

2007年06月23日 02時55分47秒 | 食べ物の話
えーとですね、昨日は、久しぶりの友人と相方さんと
3人で食事をしてきました。

自分の中では、一番古くから友人で、
いつもは本名で呼んでいるので、名前を紹介しづらいのですが
ここでは蘭丸君と紹介しておきましょう。
歳も自分と一歳違いです。

蘭丸君は、自分が19歳のころに友人を介して知り合いました。
その頃、自分は、静岡から上京して一人暮らしをしていました。
彼のお父さんは転勤族で、偶然にも、
高校時代、彼も静岡に住んでいて、高校も近くだったことがわかって、
すぐに打ち解けたのを覚えています。

学生の頃は、彼や友人を中心とした仲間で
よく遊んでいましたが、
それぞれ社会へ出て働くようになり、
みんなが疎遠になっていくのに、
彼だけとはずっと繫がっていることができました。
それも、彼のまめな性格に所以しているからでしょう。

そんな蘭丸君に大きなアクシデントがあって、
入院することになりました。
事態は良い方向に向かわず、電話も難しい状況に。
負担にならない頻度のメールでしか、様子をうかがうことが出来ず、
もどかしい思いをしていました。

しかし、今月に入ったある日、
突然、蘭丸君から電話がかかってきます。

蘭丸君「連絡くれないなんて、冷たいじゃないのよ。」
くまぞー「えーだって!そんなーっ!」

俺は嬉しくてたまりませんでした。
ぬくもりがあって、やさしい声。
自分にとって一番の友人が、
再びかつての面影をとり戻しつつありました。

てなわけで、画像は、
中央区内神田3丁目「かつ進」でとんかつ定食。

実は、予定していたレストランに行列が出来ていて、
遭えなく断念。
以前相方さんに連れて行ってもらったときには
余裕で入れたので、予約をしていなかったんですね。
行列が苦手な相方さんに遠慮して、場所変更です。
おいしいハンバーグカレーを期待していた蘭丸君にも
申し訳ない形になってしまいました。

でも、蘭丸君がかつて昼飯を食べに、よく通ったという、この店も
思いがけず、美味しかったなあ。味わいのある、いいロース肉でした。
相方さんが頼んだ牛蒡の唐揚も、香ばしくておいしかったです。

会えなかった間を埋めるように、
時系列でお互いの事を話しながら、聞きながら、盛り上がり、
その後、カラオケへ。
蘭丸君は、「声が出ない!」といいつつ、
昔よくみんなでカラオケに行っていた頃とかわらない声を、
そして相方さんは、俺の前では初めてかもしれない歌声を、
聞くことが出来ました。

よかったよかった!

「ヒアルロン酸とマルチビタミンのおかげだよ」と
言っていたけれど、
昔に比べ、顔つやも良く、目の隈もとれた蘭丸君の顔には
また一つ、大きな試練を乗り越えた自信と確信に
溢れていたような気がしました。
そして、相方さんにも、
自分の裏表を知っている貴重な友人に
会ってもらえて、とてもうれしかったな。

そんな夜でした。

函館土産最後の大物が食卓へ。

2007年06月21日 04時00分37秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、羅臼産・縞ほっけ。
先月、函館に行った旅行の自分向けの土産で
残っていた最後の大物です。

夕張メロンゼリーだの、六花亭やロイズのチョコ、
カールレイモンのソーセージにじゃがぽっくる、
ほたて干し貝柱、トラピスタバターなど
この一ヶ月間、さまざまな北海道物産で
楽しんできたのですが、
いよいよ最後になった縞ほっけを焼くことに。

自宅のガスコンロの五徳の上に魚焼き網をおいて、
煙と闘いながら焼いてみました。

で、肝心の味が、ん?イマイチ?
なんだか脂のノリが期待していたより悪かったかも。
でも居酒屋で食べる奴は、もっとおいしい気がしたけれど、
焼き方がまずかったか、冷凍室での保存状態がよくなかったか、
すこしパサパサな感じ。

ごはんもりもり食べれるだろうと思って3合炊いたご飯も
0.6合ほど食べてやめてしまいました。
まだ冷蔵庫で残りの縞ほっけもごはんも、眠ってます。
明日の朝くらいには食べてあげなければ。

あらら、残念!
やはり、帰ってきて次の日すぐに焼くべきだったか。
すこし悔まれます。

行列は目的か、手段か。

2007年06月20日 03時21分16秒 | 食べ物の話
てなわけで、熱も下がり、なんとなく調子が戻りつつあったので、
ふらっと新宿へ行き、映画を一本見てきました。
「あるスキャンダルの覚え書き」…
ジュディ・デンチ、ケイト・ブランシェットという女性二人が主演の映画です。

あのですね、自分は映画あまり詳しくないので、
以下のことは戯言と思って聞き流して欲しいのですが、
話の内容を簡潔に言うと、
嫌われ者でオールドミスのベテラン女性教師が、
ストレートの新米女性教師を陥れ、絡め取って囲い込む話です。
心に響くとか、泣けるとか、言いようのない心の揺れを描いているとかではなく、
内容として全然残らない映画なのですが、
なんと言っても、主役二人の演技がすんごくうまいんですね。
パートナーにも恵まれず、人生に決着がついてしまった定年前の孤独な独身女性が
よき主婦として幸せに振舞う年下の女を嫉妬深く観察する眼差しがたまりません。

タイトルこそ覚えていなかったのですが、
おすぎが「とくダネ!」(フジテレビ)で
「わー!きゃー!」と騒いで紹介していた映画があったなあと
後で思い出して調べてみたら、やはりこの映画でした。
たぶん、歳をとったゲイには受けること間違いないんだと思います。

そんなわけで、画像は、
住所的には渋谷区千駄ヶ谷になるのか代々木になるのか微妙な位置ですが、
新宿サザンテラスにある「クリスピークリームドーナツ」。

開店から随分経つのですが、まだ並びますね。

自分は、約1時間30分くらい並びました。
並んだのは、さすがに、病み上がりの昨日ではなく、先週のこと。
この日初めて並んで知ったのですが、
JRの線路の上を渡る橋の
ちょうど真ん中あたりから並んで30分くらいで店の前まですすむと、
中から店員さんが出てきて、説明があるんですね。

一番シンプルなドーナツ箱入り(12個)と、
アソートのドーナツ箱入り(12個)をお求めの方に、
手を挙げてもらい、そのままの順番で優先レーンへ案内されます。
すると、すでに箱詰めされたドーナツが買える仕組み。
結果、40分~50分で買えてしまいます。

最後まで並ぶと、自分の好きな種類を選べて
店員さんが詰めてくれるわけですが
ここが一番時間がかかるようで、
ドーナツ自体は、工場のベルトコンベア状態で次々と製造されるので、
選ばなければ、まあそこそこの時間で買える訳ですね。

自分は、ドーナツの製造ラインもガラス越しに見学し
もうすこしのところまで並んだのですが、
相方さんから電話で用事が終わったということで
待ち合わせに向かうため、急遽優先レーンへ。
2箱24個を買って帰りました。

うまいとは思うのですが、じつは、自分は、
めちゃくちゃうまいって感じなかったんですね。
同じドーナツならばドーナツプラントのドーナツがおいしいかと。

でもですね、相方さんは一人では食べきれないと言って
同居人さんや友人や結婚して別に暮らしているお姉さんにあげたところ
滅多にメールの来ない甥っ子や姪っ子からも、
「おいしい!」と返事が来たとか。もちろん、相方さんも高評価!

数ヶ月経っても人気なのは、やはりおいしいからなのでしょうね。
そんなに喜んでくれるならば
また並んで買ってこようかなと、思わずにはいられませんでした。

カレーだらけのプールで溺れたい

2007年06月18日 12時44分08秒 | 食べ物の話
風邪をひいていました。

仕事中の土曜の夜から熱が出て、日曜の朝は38℃。
会社を休んで寝込んでいました。
昨日は相方さんが心配して、いろいろ買ってきてくれて一緒に食事。
そのあと、台所や部屋の少し片付けてくれたようです。
でも、ずっと自分が寝ていて、あまり一緒に過ごしたという意識がありません。

今朝は、咳はまだ出るのですが、なんとか熱が下がって、36.3℃。
もともと休みの日で、こうして部屋で過ごしています。
午後は少し出かけようかな。
食欲もイマイチだからな…どうしようかな。

てなわけで、画像は、
新宿区新宿3丁目「ゴーゴーカレー新宿東口中央通店」で
ロースカツカレー。サイズはファーストクラスと言って特盛りです。

ゴーゴーカレーは、石川県を中心とするカレーチェーン店です。
でも、まだ会社としてそれほどしっかりした体制が整っていないのか、
ホームページを見ると、企業概要に書いてある会社の住所は
ゴーゴーシステム東京本部の新宿の住所で、お問い合わせ先は
ゴーゴーカレーグループ本部の金沢の住所で、
ヘッドオフィスの位置づけも曖昧。
しかも、出店地域も北陸と東京だけかと思いきや、
鹿児島や沖縄、そしてニューヨークとあちこちに出ています。

なんか、会社に対してケチつけているようですが、
味はすばらしい!
濃厚でマイルド!食べ飽きないルーは、底なしの食欲をそそります。
もしかしたら、CoCo壱番屋を上回るかも。
そして、見た目にも美しい盛り方!つややかなルー!
そしてサクサクのロースカツ!
あとは、もう食べるしかありません。

すごく残念なのは、
こんなに味がいいのだから、そんなに急がず着実に
事業拡大をお願いしたいところ。
同じ石川県出身のヤンキース松井秀喜に陶酔している会社代表が、
メジャーになりたいということで、マンハッタンに出店したとか。
ゴーゴーカレーの由来も、松井の背番号55番だとか。

野球選手は自分の能力さえ磨けばメジャーになれますが、
会社は、当たり前ですがちょっと違います。

ペッパーランチ然り、はなまるうどん然り、
店舗の急拡大はオペレーションの能力の低下につながり
しいては客離れを招くじゃないですか。

直営店3店、フランチャイズ10店と、まだまだの会社。
元気でとても気持ちのよい接客レベルが落ちないように、
今のうちに、しっかりとした組織作りをして、
すばらしいカレーチェーン店として育って欲しいです。

中央線ハンバーガー独り占め31

2007年06月16日 02時42分54秒 | ハンバーガー
てなわけで、画像は、
新宿区西新宿アイランドタワーB1「バーガーキング」で
ダブルワッパーチーズ。

そうです、あの「バーガーキング」が新宿に再上陸です。
以前、JTと西武鉄道グループが組んで日本で展開していましたが、
数年前に撤退。

今回は、ロッテと企業再生ファンド「リヴァンプ」が組んで、
再び日本市場に挑戦というわけですね。

第一号店は西新宿の高層ビル街、新宿アイランドタワーのB1で、
自然光が入るパティオと呼ばれる広場の一角にあります。
後ろに並んでいた女二人組の情報では、
以前はロッテリアとレディボーデンのアイスクリームショップが
あったところだとか。

「ハンバーガー戦争」みたいな記事や特集で、
オープン前後には、多くのマスコミで紹介されていたからか、
また昼12時すぎのピーク時ということもあり、入り口には、長い行列。
行列の最後尾から程10m先に「ここから30分待ち」の看板も。
そして目立つのは、次から次へとやってくる若い外国人グループのお客さん。
アメリカ本土で慣れ親しんでいた看板と味に
懐かしさを感じているのかもしれません。

ピーク時を予想して、テンポ良く製造しているらしく、
30分は待ちましたが、イライラすることなく、
列は流れていきます。そして入り口の店員さんの誘導に従って
開いているカウンターへ向かいます。

通常のメニューにパティやベーコンなど追加で注文できるのですが、
混んでいる時に面倒な注文は、禁物。
店内のメニュー看板にのっているとおりにオーダーです。
今日は、味見と言うことで画像のダブルワッパーチーズと
てりやきワッパーに、BKテンダーズと呼ばれるチキンナゲットと
ポテトとドリンクを注文です。
お会計を済ませて、それほど待つことなく商品が用意されました。

お一人様ということもあり、運悪く、ガラス越しのカウンターへ。
行列を作って待っているお客さんの視線を痛いくらい浴びながら、
ワッパーが包まれている包装紙を開きます。

でかい!
縦にでかいのではなく、横にでかい!
ハワイへ行けば必ず食べる、バーガーキングの大きさそのものです。
そして、大きく口を開けてほおばります。

んー直火焼きの味だ!
これは食欲をそそります。
そしてとろーりとチーズが絡んで、パティの相性もバツグンです。

厳しい指摘を言ってしまうと、
チーズがないと多少、味に物足りなさを感じるかも。
野菜がたっぷりなのはいいけれど、
もうすこしソースが多くかけられていると嬉しいかな。
おいしさならばワッパーチーズベーコンがベストかと推測。
もちろん、画像のメニューにもプラス40円でベーコン3枚を追加できます。

てりやきワッパーは、ちょっとてりやきソースが少ないかな。
ガッカリとまでは言わないまでも、
メガテリヤキの前では大人しい感じは否めません。

そしてドリンクのサイズもアメリカンサイズを期待したいところですが、
そこはコスト構造がアメリカと違うのでしょう。


でもね、バーガーのサイズはこれぞ、まさしくバーガーキング!
充実のボリュームと満足感です。
ハンバーガー好きな方はぜひ、行ってみてください~。

自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」11

2007年06月15日 00時13分38秒 | HIV
関東は今日梅雨入りしたそうですが、
そんな中、一日中バーベキューをしてきました。
雨が降ったり止んだりの一日でしたが、橋の下で雨にも濡れず、
昼間からビールや泡盛を飲んで、酔っ払ってきました。

メンバーは会社の元同僚のみなさん。
異動が出て地方に転勤となって来られなくなったり、
会社のリストラや自己都合による退職によって、
恒例の、この集まりにやってくるメンバーで、
まだ同じ会社に勤めているのは、俺一人。

バーベキューの後の2次会で、
マニラへ行ったことがあるという元同僚に突込みが入ります。

女   「病気だけには気をつけてね」
男   「そんな病気になるようなことをしに行ったんじゃないよ!」
くまぞー「でもいまはいい薬ありますから大丈夫ですよ。」
女   「そうよね。エイズ以外ならね」

思わずエイズも大丈夫ですよと言おうかなと思ったのですが、
なんで言わなかったんだろう?。
このメンバーには、いつか自分が同性愛者でHIVポジだって
カミングアウトしていいかなと思っています。
たぶん、暖かくそれを受け容れてくれる気がして。
実際にカミングアウトしなくても、そう感じられるだけで、自分は充分かも。

てなわけで、先週の月曜はHIVの診察日。

CD4もウイルスもほぼ前回と同じで、
減らせといわれている体重も、ピーク時より6kg減で、
まずは、順調と言うことだったのですが…。

主治医 「薬は30日分出しておきますね」
くまぞー「いや、いいですよ、20日分で。
     ストックもあるし、たまに飲み忘れたりすることもあって」
主治医 「聞き捨てならない言葉ですねー」

今、自分が投薬されている薬の組み合わせ…
エピビル、ザイアジェン、ビラミューンは、一日2回の投薬。
夜1時の薬は忘れていても寝る前に気づいて飲むので忘れないのですが、
昼1時の薬は仕事の時間が一定でないので飲み忘れてしまうこともあるのですね。

主治医 「90%の服用でオーケーですけどね…一日1回に薬変更しますか?」
くまぞー「どうしようかな…」

実は、薬の影響で太ってしまったので、
今の薬の組み合わせにするために、
去年の10月から約2ヶ月かけて切り替えました。
一時的に4種類を飲むことになり、しかも2週間ごとに量が増えていきます。

ちょっと面倒でした。
また面倒なことになるのか、どうなのか…。

そんな不安が払拭される前に、
一日一回にすることを同意してしまいました。
一日二回よりも確実に楽なんだろうなと思って同意したのだと思うのですが、
心残りなのは、主治医に変更方法をちゃんと聞かなかったこと。

HIVに感染しても死ぬことはほとんどありませんが、
人生は確実に面倒なことになります。
それも勉強のうちと割り切れるかどうか。

いいのさ、みんなそれぞれに
大きな悩みを抱えて乗り越えていくんだよね。
たまたまHIVだったり、予期せぬ別れだったり。

まあ、そんな夜です。

こんなスイーツがコンビニで買えて、いいのかどうなのか。

2007年06月14日 02時15分12秒 | デザート
函館日記をずっと書いていたので、
その間にも、書きたいほかの話題もちらほら溜まっているので、
どれから書こうか、迷うのですが、
ちょっと旬が過ぎてしまっているかもしれない、
こんなスイーツの話から。


てなわけで、画像は、セブンイレブンオリジナル
「卵たっぷりふわふわロール」
関東のセブンイレブンでは先週の火曜ぐらいから
発売になっているかと思うのですが
全国的にはどうなのでしょうかねー。

なんていうかですね、
手で持つと崩れてしまうのではないかと思うくらい
ふわふわのスポンジにコクのある生クリームと
中心にカスタードクリーム。

これは、秀逸!
死にそうなくらい、うまい!
実際には死にませんが、とにかくうまい!


これが、どう問題なのかと言うと、
町の零細な洋菓子店のレベルを遥かに越え、
努力して実力でお客を呼んでいるような、
地元で有名なケーキ屋みたいなレベルを凌駕し、
さらに有名パティシエブランドのスイーツさえも脅かすような、
できのいいロールケーキが、コンビニで147円で買えていいのかどうか!

「コンビニで、このレベルならいいよ」
という話では、済まないと思うのですよ、この味は!
こんなできのいいスイーツを作られたら、
それこそ死活問題に直結です。

あえて、この「卵たっぷりふわふわロール」に死角があるならば、
たくさん発注してしまったがために、
製造してから幾分時間が経ったものが売られてしまった場合だとか、
また、この商品は「デリカシェフ上尾工場」の製造ですが、
他の工場、会社で多少のばらつきが生じる場合か。

いずれにせよ、セブンイレブン恐るべし。
やはり、この会社は、全てにおいて本気に違いありません。

中央線ハンバーガー独り占め30

2007年06月13日 01時53分36秒 | ハンバーガー
てなわけで、あえてでかいサイズで画像をアップしたので
開くのに苦労した方もいらっしゃるかもしれませんが、
画像は、函館市末広町「ラッキーピエロ十字街銀座店」で
THEフトッチョバーガー。

チャイニーズチキンバーガーやくじら味噌カツバーガー
土方歳三ほたてバーガーなど
ユニークなハンバーガーを出す店として、
ハンバーガー好きの方には、全国的に有名な店のようですね。
自分も、とある朝の情報番組で、全国のユニークバーガーとして
紹介されていた記憶があります。
他のテレビ番組の取材も多いようです。

函館市内に展開するチェーン店ですが、
緑モスのような、すこしゆっくりできる軽食もいただけるレストランと
イメージしていただければ、よろしいかな。

各店限定20個、店に行った時刻は12時すぎということで、
限定数が心配でしたが、なんとか食べることができました。

このメニュー、注文して出来上がると、
店員さんが「チリンチリン」とハンドベルを鳴らしながら、
座席に持ってきてくれます。
そして他のお客さんがいる中で、
「本日は当店をご利用していただきありがとうございます。お客様の健康を祈って…」
云々と、恐らく1000kcalを超えるだろう、このハンバーガーを
食べるにあたって、お店から健康を祈るメッセージを伝えられます。

これが結構はずかしい!

二人で食べに行ったから、笑って聞いていましたが、
自分の前に注文した一人客は、
一人で黙々とこの店員さんのメッセージを聞くことになります。

ボリュームは、見ての通り。
すばらしい!
そして味もパーフェクト!
実は値段も安くて780円だったかな。
東京なら安くても980円でしょう。


パティ2枚、目玉焼き2枚、コロッケ1個、チーズ、レタス、トマトに
ケチャップ、マヨネーズ系ソースと、
これがですね、全て渾然一体となるわけです。
味的に言うと、ファーストキッチンのベーコンエッグバーガーが、
めちゃくちゃでかくなった感じです。

ハンバーガーで大切なのは、
挟んだ具材が、どう融合して新しいおいしさを生み出すか
ということだと思うのですね。
そういう意味で、コロッケが入っていることで、
全てをつなぐ接点になっているような気がするんですよね。
しかも揚げたてサクサク!

ハンバーガーがフレームいっぱいに写っているので、
大きさの比較が難しいかもしれませんが、
高さで15~20cm近くあります。
この大きさでは、さすがに持って食べることは出来ず、
ナイフとフォークで崩しながら食べるわけですが、
いろんな角度からカットすると、少しずつ味わいが違います。
これはですね、パフェを食べる楽しみに近いです。

サイドメニューでオーダーしたチャイニーズチキン棒(?)だったかな、
ジューシーな唐揚を串刺しにして、甘酸っぱいタレをつけたものも、
こんなにおなかいっぱいなのに、どうして
まだ食べられるのか!ってくらいうまい。

これは大満足!
しかも、相方さんの一緒に頼んだオムライスもうまい!
カレーやスパゲティもあるのですが、
おそらく、どれを食べてもハズレなしでしょう。

こんな感じで、
「思い出作りの旅」の旅行記番外編もひとまず終了です。

また函館行きたいな。
「新・食い倒れの街、誕生。」と言っても過言でないですよ。
ごちそうさまでした。

二人で世界中のハンバーグを食べ歩く旅6

2007年06月12日 02時16分56秒 | ハンバーグ
てなわけで、画像は…サラダに焦点が合っちゃって、
肝心な部分がイマイチですが、
函館市末広町「白鳳館」で、チーズハンバーグ。

200gと300gがあって、これは300g。
お値段はいくらだったかな…1500円くらいだったかと。
サラダセットで450円プラスだそうです。

函館のガイドブックに載っていた店で、
チーズがタップリとのった写真を見て、
「行ってみようよ」と二人で話していた店の一つです。

どしゃぶりの中を訪れたので、夜7時という時間なのに
中にはお客さんが数人…でも普段は、
行列が出来るくらい人気があるそうです。

「300gは焼くのに時間がかかりますがよろしいですか?」

という店員さんの返事に、もちろん「はい」と答えて、
期待のハンバーグを待ちます。

厨房からカウンター付近でナイフとフォークを用意する音が聞こえてきます。
店員さんが準備する気配が伝わってきます。

待ちに待ったハンバーグは、300gという重さ以上のボリューム!
そして、ナイフで切って、口へ運びます。

うまい!

とても柔らかいハンバーグで、口で溶けます。
ほろほろ崩れる感じ?
つなぎを工夫して、あまりこねないで
作っているのでしょうかね…どうだろう!
ソースもすばらしい!酸味も程ほど、甘くまろやかです。
甘めのデミグラスソースってところですね。
チーズだって、たっぷり!クリーミーで文句のつけようがありません。

函館で食事していて、すごく気になったのは、
野菜がとてもおいしいこと。とくにたまねぎ!
このハンバーグの下にもたまねぎが焼かれたものが
敷いてあり、オニオンリングも、つけあわせで盛られています。

そしてサラダも盛りが良く、ドレッシングもうまい!
言うことありません。

相方さんいわく、「今年食べたハンバーグの中で№1」だとか。
では、№2はどこかと聞いたら、東京の新丸ビルで、
会社の同僚と食べた、自由が丘グリルのハンバーグだとか。
さー
いいなあ、うまいものばかり食べてさー。

でも、そんな嫉妬なんてどうでもいいくらい、
ボリュームいっぱいおなかいっぱいで、満足でした。

ひとりラーメン博物館37

2007年06月11日 02時05分22秒 | ラーメン
とある友人から、久しぶりに電話がかかってきました。
10代の頃に知り合ったから、
知り合って12年くらいになるのかな。
まだ、インターネットも普及する前、
ゲイ雑誌の文通欄を利用していた頃からの仲です。

このブログにも、一度登場しているかな。

ブログを通して知り合った人たちには、平気な顔して
HIVの話をしてしまっている自分ですが、
告知される前からの知り合いの中では、
自分が勇気を振り絞ってHIVポジであることを
カミングアウトした数少ない友人でもあります。

こんなに長くつながっていられたのも、
彼がとてもまめに電話をくれて、会ってくれていたから。
彼の優しく朗らかな性格は、友人も多く、
僕は羨ましくも思っていました。

実は、ずっと電話したくても、できないアクシデントがあって、
僕はひとりもどかしい思いをしていました。
その間に、僕を取り巻く環境も大きく変化していました。

久しぶりに聞く彼の声は、
とてもやさしく、ぬくもりが伝わってきました。

嬉しいなあ。

人生は、いろんな経験を通じて、
より深く豊かになっていくんだと思うんですよね。
人生にどんな一秒も無駄な一秒はないはず。
きっと彼にとって大きな力になると思うんですよ。

自分にとっても勇気づけられる思いです。
自分も弾みで動き出してみようかなと思わずにはいられませんでした。

そんなわけで、ずっとここ何週間か、函館ネタで、
ブログを書いていましたが、
ここからは「番外編」てな感じで、もう少しお付き合いくださいませ。


てなわけで、画像は、函館市若松町「ラーメン海峡 函館店」で、
もやしラーメン。

函館駅にある観光案内所のおねえさんに教えてもらった店です。

「函館店」とありますが、チェーン店ではないようです。
もともとこの店は、青函連絡船の中で営業していたとかいないとか。
運営は、北海道キヨスクです。

店内で、小さく「キヨスク」のロゴを見たときに、

「えっ、キヨスクってことは立ち食いそばレベルってこと?失敗したなー」

と思ってしまったのですが、それはまったくの杞憂!
澄んだスープであっさりとした味わいは、
東京であまり食べたことのない味です。

北海道キヨスクのホームページの紹介を見ると、
スープは「豚骨と昆布がベース」だとか。
豚骨なんて全然感じさせないあっさり感ですが、
しっかりとコクがあるのは、やはり、豚骨と昆布が効いているのでしょう。

この店の名物の「海峡ラーメン」はほたてやわかめなどがのった
豪華版ですが、ふつうのラーメンでも充分なうまさとボリュームです。

聞くところによると、
函館ラーメンの由来は、函館開港とともに
中国から伝わった湯麺が、最初だとか。
中には、日本のラーメンのルーツとさえ言われています。
たしかに本格的な中華料理店で出されるようなラーメンに似ていますね。

相方さんは、東京にもあったらいいのに!と感想を漏らしていましたが、
この店のラーメンはお取り寄せもできるようです。
また、調べると、「函館ラーメン」を名乗るラーメン店も
結構都内にあるようです。

ラーメン店を探して歩く楽しみがまたひとつ増えました。