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さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

また、いつかの桜の木の下で。

2010年04月06日 22時59分24秒 | ゲイ
4月6日。
東京都、北区。

昼下がりの公園で、
ひとりぽつんとベンチに座ると、
風の向こう側で、ひらひらと桜の花びらが
舞い散った。

僕らが楽しみにしていた、
桜の季節が駆け足で過ぎていく。

お花見オフ、お疲れ様でした。
たくさんの笑顔と、笑い声と。
そんなシーンを、ファインダー越しにのぞいていたら、
桜の木には、やはり、ベタだけど、不思議な力があるような気がした。

また来年も、こうしてお花見ができますように。
一緒の時間を過ごしたみなさん、ありがとうございました。

画像は先週末の新宿御苑。
今年も満開で、大盛り上がりでした。

お花見画像は、ブロガーのみなさんは、ponpoko君から、
海外組は龍児さんから、皆さんに送ってもらえることになってます。
またそのほか組で、名前と顔が一致している方には、
自分から、送ります。しばしお待ちを。
(ごめんなさい、レインボーアーツ組も実は、よくわかりません 汗)

もし送信から洩れてしまっていて、届かないという人は、
僕か、ponpoko君にご連絡ください。

NHKをスタジオジャックした名女優達の爆笑アフレコ挑戦。

2009年11月28日 03時58分02秒 | ゲイ
そういえば、こないだの月曜日、
紅白歌合戦の出場歌手が発表されたとか、されないとか。
60回のメモリアルな紅白ということで、
出場歌手を減らして、企画を充実させたとか、しないとか。

「聖子ちゃん」(松田聖子)のカウントダウンライブなど、
大晦日には、いろんな年越しイベントが充実する昨今、
紅白歌合戦なんて、誰も興味ないかと思いきや、
ゲイバーで話題を振ると、
「ジャニーズ枠は2組で嵐はどうなるのか」とか、
「のろま大将が当落線上」だとか、
「安室奈美恵はスタジオライブを希望している」とか、
なんだかんだと、とても興味津々の様子。

結果、ふたを開けてみれば、レミオロメンや嵐の初出場の一方、
ジャニーズ枠は、一挙4枠に増えるし、
その影響か、のろま大将は落選するし、
「GIRL NEXT DOOR」や「NYC BOYS」など、
期待されてなかった(と思われる)グループが出てるし、
期待されていた安室ちゃんや井上陽水は、出ないし。

そんな芸能界の一大イベント「紅白歌合戦」の出場歌手発表と
初出場組の記者会見がNHK放送センターで行われていた、ほぼ同時刻、
同じ渋谷のNHKスタジオパークでは、
名古屋からやってきたジュノンスーパーボーイ
静岡からやってきたセクシーダイナマイトの2人が
日本中が涙した、朝のテレビ小説「おしん」の名シーンのアフレコに挑戦し、
スタジオパークを爆笑の渦に巻き込んでいました。

そんなわけで、画像は渋谷区神南「NHKスタジオパーク」で、
アフレコスタジオ。

この日は、上京してきた2人が前日のブロガーオフに引き続き、
東京観光するということで、オフに参加できなかった自分も、
お付き合いさせてもらいました。

午後に訪れた「NHKスタジオパーク」は、テレビの仕組みや最新の技術、
懐かしいNHKの番組をわかりやすく展示、紹介するテーマパークですね。
このスタジオパークからは、平日の昼間1時5分から、生放送もしているので、
ご存知の方も多いでしょう。

テレビカメラによるお出迎えに始まり、
地上デジタル放送の解説、NHKWORLDなど、NHKから放送されている各放送の解説、
実際の海外へのラジオ放送のスタジオやテレビスタジオの収録風景、
ニュース番組のアナウンス体験ができる「体験スタジオQ」
画面合成の仕組みがわかる「デザインランド」、
メガネなしで立体映像を見ることができる最新の技術を駆使した映像を流す
「飛び出すハイビジョンシアター」や、
懐かしい「みんなのうた」のライブラリーや「おかあさんといっしょ」歴代キャラクター紹介など、
子どもから大人まで楽しめる仕掛けでいっぱいです。


画像のアフレコスタジオは、
NHKの人気アニメのアフレコが体験できるスタジオ。
小さいスタジオが2つ並んでいて、
スタジオの中には、マイクが2つとモニターがあります。
始める前に体験したい映像を選ぶことができますが、
名女優の2人は、もちろん、あの「おしん」が船に乗せられて奉公に出るシーンを熱演。
さらに、このスタジオの中の熱演の様子は、ガラス越しのスタジオの外に、生中継。
隣でアニメのアフレコをしている、くまごろーさんや熊蔵君、写真撮影している台吉君、
DASS君、KENさんほか、
ガラス越しにアフレコ体験を待っているお客や通り過ぎる客に向けて、
「おし~ん」「とーちゃーん」の絶叫が流れ、爆笑の渦が広がっていきます。
一通り終了すると、画面は、「試写会」と称したリプレイ。再び大爆笑です。

待っていた家族が、スタッフに「これ、スタジオ選べないんですか?」と
困った顔をしていましたが、
セクシーダイナマイトが、「これ以上恥ずかしいことはないから大丈夫ですよ」とダメ押し。
いい歳した大人でも、爆笑体験が出来た楽しいひと時でした。

この日は、他にも、東京タワー観光に、ババガンプシュリンプのランチ、
アメ横散策にBIGGYMでのお買い物、くまごろーさん手作りスイーツなど、盛りだくさん。
まだまだ、楽しく遊べる30代と再確認した、晩秋の休日でした。

カルビが、また食べ頃になるまでの間に話せる事。

2009年09月06日 02時29分39秒 | ゲイ
ブログを続けて書いている方なら、わかってもらえると思うんだけれど、
ブログやっていて、よかったなあと思う瞬間って、
みなさんにも何度かあると思います。

日常生活では、仕事や生活の上に成り立つ交友関係って、
絶対に限界があるじゃないですか。
でも、ネットはその限界をいとも簡単に超えてしまう。
行動だけじゃなく、言葉や距離も、いろんなものを
ひょいっと超えてしまう。

もちろん、そのことによる弊害だってあるのですが、
きっと、みんな、そのデメリットより、
SNSやブログなど、ネットを通じたコミュニケーションに面白さや
可能性を感じていることが多いでしょう。

同性愛者であること、HIVポジティブであること。
みんなそれぞれの普段の生活の中で、
どうでもいいことだったり、忘れたかったりして、
意識することすらないことが、
ふとした瞬間に心が開放されると、
それがどんなに心の中で重きをなしていたのか、ということに
気づくことがあると思います。

SNSやブログのコミュニケーションは、固く押し込められた、
その重きをなすものを解放するのに、一役どころか、
とても役立っていると思うんですね。

同性愛者として僕らの生きる道は、いろんなことがあって、
まっすぐに歩くのは、とても大変だけれど、
それぞれの紡ぐ糸が、交われば、僕らを暖かく包み、
生きる勇気に変わる。

…僕はそんな勇気をもらったり、共有する瞬間を、
ブログを通じて何度か経験してきました。

ブログをやっていて、よかったな。
自分の書くことなんて、大したことない内容なのは十分承知。
でも、書こうと思う気持ちが続く限り、続けていけたいと思います。

そんなわけで、画像は、焼肉。

うまかったなあ。
この日は、久しぶりに、そんな勇気をもらった日でした。

あなたにとって、ゲイバーって、どんなところですか?

2009年05月24日 02時14分48秒 | ゲイ
ゲイバーって、一体、何だろう?

……

初めて上野傑作劇場や上野大番に行った時のことや、
初めて文通欄で出会った人のことをおぼろげながらにもちゃんと覚えているのに、
なぜか、初めてゲイバーに行った時のことは、不思議なくらい覚えていません。

でもおそらく初めて行ったのは、19歳か20歳の時。
たぶん、文通欄で出会った友達の仲間と新宿にあった、
とあるデブ専バーに行ったのが、おそらく初めてでした。

酒が苦手だったというのもあったのですが、
いま一つなじめなかったのは、
自分が「空気を読む」ことだとか、対人の間合いの取り方が苦手で、
緊張してしまって、全然楽しめなかったのだと思います。

しかも「若い」ってだけで、おしゃれでもないし、可愛くもない。
黙っていても、可愛ければ、そこそこ需要はあるのでしょうが、
そんな需要も自分には、なし。

要は、全然喋れないし、売れもしなかったということ。
今考えれば、ゲイバーなんて面白くなくて当然だったでしょう。

ところが、そんなゲイバー観がちょっと変わったのは、去年。
泡盛飲みながら、宿泊者みんなで「ゆんたく」と呼ばれる宴会をするような、
沖縄の離島にある、とある民宿に、二年ぶりに行きました。

いろんな地方から、いろんなバックグラウンドを持っている人たちが
旅するためにやってきた、その離島の民宿で、
食事しながら酒飲んで、語り合ったり、騒いだりするわけです。
もちろん次の日は旅立つ人もいれば、やってくる人がいるわけで、
その日にたまたま集ったメンバーによる、その日限りの、特別な宴会なわけです。

その時に、ふと思ったんですね。
「ゲイの人でも、見知らぬ人とこんな風に飲めたら楽しいだろうな。」

みんなは、自己紹介しながら、自分をさらけ出してしゃべっているのに、
自分は、自分のセクシャリティが自分を大きく構成している要素であるのにもかかわらず、
セクシャリティを隠して飲んでいることが、どこか心に引っかかったのでしょう。

もちろん、自分のセクシャリティを明らかにすることで、
不快に思う人もいるかもしれません。
隠すことだって必要だし、明らかにすることがどんな場合も正解だとは思っていないのですが、
どちらが自分に正直かと言えば…、答えは薄日の差す雲の向こうにぼんやりしています。

そんな気持ちを心に抱いていたところ、
昨年の暮れに、自分と同じ会社に勤めるゲイの先輩に、
「連れて行きたい飲み屋があるんだ。」
と言って、とあるゲイバーを紹介してくれました。

ちょうど、人事異動があったばかりで、とても緊張した日々を送っていました。
自分の自信のなさや、仕事の不安の払拭を息抜きの場が欲しかったのでしょう。

「ママが勝手にしゃべってくれるから、緊張しなくてもいいわよ」
と言って連れて行ってくれたゲイバーは、
お通しも結構本格的で、ご飯も出るため、次第に馴染んで通い始めるようになりました。

行けば、誰かいるし、いないときは、ママと話し、
適当な話で盛り上がる時もあれば、
ディープな話で盛り上がる時もあれば、
ひとりで勝手に悦に入っているときも。
自分なりのゲイバーの楽しみ方が、ようやくわかったようです。
それは、インターネット全盛で出会うだけなら本当に簡単な今だからこそ、
自分が求めているゲイバー像と重なってきているのかな。


自分にとっての、ゲイバーって、もうひとつの「居場所」なのかもしれません。
実は、そんな僕にとって貴重な「居場所」のひとつが、
先週、盛大にクローズしました。

画像は、上野「ファン太」で、ドンペリ。そしてオムレツに、シーフードカレー。
オードブルは、撮り忘れてしまましたが、キャビア風(あくまでも「風」!)の何かが載った
カナッペが出てました。
オムレツはスペイン風で具だくさん、シーフードカレーは海老にほたてがゴロゴロ!
隣のお客さんがカレーにそそぐ視線が痛いほどです。

ドンペリは、ミレニアムうんちゃらかんちゃらで、
品物は貴重なものらしいのですが、
人生でドンペリなんてあけたことなんてないし、味なんて、ろくにわかりません。
でも、豪華なお通しと、テーブルクロスにキャンドルで、店内は、いつもと雰囲気が様変わり。
この日は、ここを紹介してくれた先輩と一緒に、
「ファン太」らしいお別れに納得しつつ、
さすがにドンペリはきついぞ、ということで、「二人で一本」で、最後の営業にお別れです。

でも、自分と同世代とはとても思えないほどタフなママは、
そのキャラクターと人柄で、二日間の営業で
46本のドンペリの空きボトルをカウンターの上に並べたとか。
自分はバブルの頃のゲイバーを知らないのですが、
不景気だとかどうだとか言われている中、
奇跡のような出来事だと思わずにはいられません。
通った時期は短いですが、自分にとっては、後になって振り返ったら、
人生のターニングポイントになった店になるかもしれません。

実は店の名前と場所はそのままに、6月の初めには、別のママによって
「ファン太」がオープンするとか、しないとか。

個性的で不思議な魅力にあふれるママでした。
新しい旅立ちを心から応援したいのと、
自分も新しい居場所を作っていく、はじまりです。

恥ずかしい場所が破れているジーンズでお花見していいですか?

2009年04月06日 03時33分10秒 | ゲイ
東京地方は、やっと桜が満開になりましたね。
近所の大きなお屋敷の桜も、
仕事場の近くの公園の桜も、
自分が通勤で利用する中央線から見る外堀通りの桜も、
春の日差しを浴びて、ここぞと、春の訪れを喜んでいるかのようです。

そんなわけで、画像は、新宿御苑の桜。
昨日は、ブロガーの皆さん他、いろんなグループが集まって
総勢100名近い人たちの中でお花見です。

この日の新宿御苑は、満開を迎えて初めて週末ということで、
ビックリするくらい多くの人出。
普段は広々として気持ちの良い新宿御苑の芝生も、
レジャーシートを広げる場所がないほどの混み具合。

朝九時の開門と同時に、場所取り隊は急いで去年と同じ場所を確保。
100人が収容できる広さは無事に確保できましたが、
正方形でなく、L字に変形してしまったのは、
門からのろのろ歩いていった自分のせいであることは
ここだけの秘密にしておいてください(秘密その1)。

大きなレインボーフラッグを目印に、
徐々に集まってきます。
次第にその輪は二重になり、三重になり、
持ち寄った手作り料理に、スイーツに、極上の酒が加わり、
賑やかで華やかな景色と雰囲気に包まれていきます。

そして、お誕生日が近い参加者のお祝いが始まる頃には、
盛り上がりも頂点に達します。
そんな中、僕はひとり、トイレの長蛇の列に並んでいたことだけは
ここだけの秘密にしておいてください(秘密その2)。

セクシャリティも年齢も国籍も超えて、盛り上がるお花見。
話を聞けば、日本でお花見をするのは10年ぶりという方もいたような。
この春の訪れを、僕らもここぞとばかり喜んで、
みんなの表情も笑顔がいっぱいです。

そんなハレの場で、股がすれて大きな穴があいて、
パンツが見えているジーンズをはいているのが見つかって、
両足を広げられてレイプ…いや、お目汚しをしてしまったことは、
ここだけの秘密にしておいてください(秘密その3)。

普段会えない人に会えたり、
新たに知り合いになったり、
この桜の木の下で、今年もみなさんと、
とびきり貴重な時間が過ごせたことに、感謝です。

そして、また、来年も、
たくさんの笑顔にあえますように。

本物のお花見よりも、儚いお花見。

2009年03月28日 13時10分43秒 | ゲイ
東京は、なんだか寒い日が続いていますが、
今週末は、お花見を企画している方も多いでしょう。

東京の桜はまだまだ咲いていませんが、
暖かい日があれば、蕾も一気に開花して、満開へ。
でもすぐに花散らしの雨で、
その一番美しい姿を快晴の下で見られるのは、
もしかしたら、1日か2日くらいかもしれません。

だからこそ、僕らの心に儚さが深く刻み込まれるのでしょう。

そんなわけで、画像は、台東区上野「ファン太」で、
上から、桜肉のカルパッチョ、合鴨のスモーク、桜鯛の茶飯。

ゲイバーのイベントで、お花見はよくありますが、
この店では、なんと天井やカウンターに大きな桜の枝を生けて、
たった2日間だけお花見を開催。
昨日、今日の2日間だけ出される特別のお通しが、紹介の3品です。

桜肉は脂が乗った霜降り!臭みがなくて、これは贅沢!
合鴨のスモークは、超厚切りで、オリジナルのホワイトソースが旨い!
2日間のために特別に用意された入手困難だというプレミアムな日本酒や焼酎が、
美味しくてたまりません。

桜鯛のお茶漬けは、身が締まった鯛はもちろん、あらからとった出汁のお茶が秀逸!
こんなにお茶漬けを食べるのがもったいないと思ったのは初めてかも。
ちびちび食べ過ぎて冷めてしまっても、それはそれでおいしい!

なんともぜいたくなお通しと酒で、
まるで異空間に紛れ込んだような時間の流れに
酔いしれる夜でした。

天井を覆うほどの桜は3日間だけ飾って、
少し残してあとは撤去してしまうとのこと。
もしかしたら、本物の花見より儚い夜だったかもしれません。

最高に楽しい夜と、またいつかの夜と。

2007年11月12日 03時34分03秒 | ゲイ
てなわけで、画像は、ショコラーデ・レターと、
くまぞーの「似ぐま絵」イラスト。

左の「K」の文字のチョコレートは、
「国際結婚Gayの場合」
http://intlgaymarriedcouple.blog119.fc2.com/blog-entry-22.html#more
というブログをやっている龍児さんからの贈り物。
オランダのベルカーデという会社で作っているもので、
オランダでは、毎年12月5日を「シント・ニクラースの日」と言って
イニシャルの形をしたチョコレート普通にプレゼントするそうです。
kumazzzoの「k」ですね。季節のご挨拶みたいなものなのでしょう。

右の「似ぐま絵」イラストは、
「悠悠自的。」
http://leisurelymanner.blog59.fc2.com/
というブログを持ってらっしゃる悠さんからの贈り物。
すごくかわいらしい熊のイラストをいろんな方面で発表されていらっしゃる
絵描きさんです。「似ぐま絵」がかわいすぎて、
なんか自分が恥ずかしいくらい、イラストがかわいいです。

そんなわけで、たぶん、このブログをいつも読んでらっしゃる方は、
想像つくかもしれませんが、
オランダでゲイとしてパートナーシップを結んで暮らしていらっしゃる
龍児さんが、オランダから休暇で帰国することになって、
龍児さんの呼びかけで、なんと15名ものブロガーさんや御友人さんが
集まりました。

そんなわけで、集まった15名は、
先にご紹介したお二方以外に、

「海坊主のwebsite」海坊主さん
http://blog.livedoor.jp/seagoblin_jp/


「明日はもっといい日に」DASSさん
http://blog.goo.ne.jp/dass0811

「台吉の写真日記」台吉さん
http://plaza.rakuten.co.jp/gosaurer/

「フツーに生きてるGAYの日常」akaboshiさん
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/

「人生半分。」takezzoさん
http://takezzo.blog76.fc2.com/

「ハリーのしっぽ」ハリーさんとパートナーのブランドンさん
http://halley.jp/

「ヒゲとホルン」sakuraさん
http://horninf.seesaa.net/

「悲しみの艶オンナ」adejyoさんとエスコート役(?)のしんいちさん
http://blog.so-net.ne.jp/adegay/

今はひっそりと別のブログを書いていらっしゃるので
URLはあえて載せないけれど、以前のブログで、
「まだまだ一緒に歩いてく。」ゆたかさん。

そして、龍児さんのご友人のSHUさん。


あと、自分と、自分の相方さん。

実を言うと、うちの相方さんを、こういう場に連れ出すのは、
ちょっと不安でした。
自分は、よく相方さんに連れられて、
相方さんの友人達とご飯をご一緒したり
日帰り旅行に行ったりするのに
お邪魔させていただいたりするんですけれど、
その反対のケースは、あまりないので、気を使ってしまいます。

自分の相方さんは、打ち解けてくれるだろうか、どうなんだろうか。

今回は、俺のブログつながりで
一度会いたい人がいるということで、
少し時間には遅れるけれど、参加してみたいとのこと。

最初のボールの投げ手は、相方さんだったので、
いつもなら、自分は凄く気を使ってしまうところですが、
酒も沢山飲んでたせいもあって、気にしていたのは最初の20分くらいだけで、
あとは知り合い同士のtakezzoさんとの会話に任せて、
「若い子」チームの方へ移動。

遠くから相方さんの様子を見ていましたが、
自分の心配は、杞憂の憂いのようでした。
相方さんが会いたかった俺の友達は、
今回は残念ながら参加できなかったんだけれど
遠く離れた大阪や沖縄のあのブロガーさんも、
いつかみんなで、こうして呑みたいな。
願いはいつか叶うと思っています。

ゲイとして生きていく人生は
山や谷が険しく、時には踏み外しそうで、とても大変だけど、
ブログが紡ぐ僕らの縁は、布を織り成し、
こうして、少しづつ、しなやかに、
ゲイとして生きていく楽しさを包んでくれるようでした。

最高に楽しい夜でした。ありがとう。

歩けばわかる。今年も歩いてわかった。

2007年08月13日 00時56分20秒 | ゲイ
てなわけで、東京プライドパレードの話です。
昨日は猛暑の中、とてつもなく疲れきっていたのですが、
その後、パレードに誘ってくれた伊右衛門さんと
一緒に歩いてくれたtakezzoさんと、
自分の相方さんと4人で居酒屋で、
自分としては凄い勢いでアルコールを飲み、ずっとおしゃべりしていると、
昨年と同じ充実感がじわじわと沸いてくるのと同時に
部屋に帰っても、そして夢の中でもパレードの記憶が体の中を漂い、
そして今日も何度も思い出され、
新しい一歩を踏み出す勇気が沸いてくるようです。

こうして書いている文章を、
こういうイベントに批判的な人たちが見れば、
たぶん「気持ち悪い~」とか「まるで宗教じゃん」みたいな
感想を持つ方もいるかと思います。

でもね、
ほんと、そうなんですよ。
みんな一生懸命にパレードでゲイとしての
自己実現を叶えようとしているんですよね。
ある人は、政治的なメッセージを。
ある人は、そのコスチュームで。
ある人は、ボランティアで。
ある人は、踊りで。

異性愛者の価値観が支配する普段の生活では、
どうしたって、無理じゃないですか。
イベントを通して、そしてパレードで街へ飛び出して、
それを今日だけは思いっきり表現する場なのでしょうね。

だからこそ、ただ一緒に歩くだけでも、
そういうパワーを感じ、
自分も新しい一歩を踏み出そう!って気持ちにさせてくれるのだと思います。

政治的メッセージという意味では、
社民党党首として福島瑞穂が、
無所属で今回の参議院選挙に当選した川田龍平君が、
世田谷区議の上川あやさんが、
として落選した尾辻かな子さんも、
イベントの最後でスピーチしてくれました。

パレードを政治イベントだと揶揄する人もいるのでしょうが、
所詮なんだかんだ言って、政治力も必要。
後援には厚生労働省に東京都。祝辞には渋谷区長と新宿区長も。
青年の主張コーナーではサントリーの方もお話していましたよね。
応援してくれるなら、そんなに心強いものはないかと思います。

そして、民主党から比例区で立候補して落選した尾辻さん。
「落ち込んでいたけれど、(一緒に歩いて)勇気もらった」
って話していたじゃないですか。
その言葉が、パレードの本質の全てを表しているように
自分には思えてなりません。

来年こそ、パレードを作る側に回ってみたいなと。
いや、自分は土日仕事だからボランティアミーティングへの参加も
儘ならないから、自分には無理かもしれないけれど、
とにかく今年も何か新しい一歩を踏み出したい気持ちに
満ち溢れた2007年の夏でした。

いちゃりばちょーでー

2007年08月12日 02時44分31秒 | ゲイ
自分は32歳の男性同性愛者です。
その意識に目覚めるのは、人それぞれ。
自分は、他人とくらべ、遅くも早くもなかったってところでしょうか。

小学校、中学校と、周りの子供達が、異性への興味を示し始めるのに対して、
自分には、女性を好きになったりする気持ちがおきないことに、
とても悩んでいました。

そして、覚えたての自分のオナニーの時も
アダルトビデオの中や、エロ本の中の女性でなく、
一緒に描写される男性に興味があることや、
同級生の男性に言葉に表せないような「思い」を抱いていたことも、
少しずつ認識してきていたのですが、
「自分は男性の『性』にではなく男らしさに憧れているんだ」と、
同性愛に対する感情を押さえ込んでいました。

ただ、どうしてもその感情は抑えられなくて、
田舎から東京に上京したのを機に、
深夜のラジオで聞いて知っていた、「新宿2丁目」というところで、
ゲイ向けの雑誌をはじめて買いました。

中身を見た瞬間、電気が走るように、オナニーに耽ったのですが、
それでも、自分は、希望の大学に進学して地方に行けば、
同性愛をきっと忘れることが出来ると思いました。

ただ、希望大学への進学は見事に失敗。
東京の大学に進むことになって、
自分は、異性愛者として生きることをあきらめました。

19歳の自分は、自分らしく生きたいというよりか、
現状を仕方なく受け容れて、
どうして生きていけばいいのか必死だったかもしれません。

ただ、今振り返ると、
必死というよりか、時の流れに身を任せすぎで、
いい年をした大人になる最近まで
ふらふらと危なっかしい生き方をしてきたように思います。
だからこそ、自分はHIVなんてものも貰ってしまったわけですが、
同性愛者として、もっといい出会いだとか、いいチャンスを
ずっとずっと無駄にして生きていたなと。

同性愛者である自分のことを隠して生きていくことで、
心のバランスを崩したり、悩んだりする人も
多いと思います。
自分も、家族、会社には偽っているのですが、
それは、真実を知ることで傷ついたり嫌な気持ちになる人への配慮であって、
そうでないところで、自分を解放できる場所があれば、
充分だと思います。

今日は、東京プライドパレードに参加してきました。
性的マイノリティである自分達が社会の中で認知され、
ストレートの人たちと一緒に生きることを訴えること、
そしてゲイを中心として広がるHIVの予防、啓発活動が、
主な目的です。

代々木公園の出発時、公園通りに出る瞬間、
タワーレコード脇、宮下公園へ向かう交差点で、
明治通りから表参道へ曲がり、原宿駅前の交差点を潜る瞬間、
ゴールの代々木公園でレインボー色の風船アーチで、
目の前に広がる多くの観衆に迎えられ、歩く僕ら。
そして、その間ずっと演奏されるブランスバンドの音。
先頭で空中を舞うフラッグ。
手拍子と太鼓の音は、僕の中に、帰宅してもなお鳴り響いています。

僕らは、こういう時代に生きている。
一年に一度、こんな日があっていいじゃない。
それは、自分を解放する日。
誘ってくれた人、お疲れ様。
一緒に歩いてくれてありがとう。
そして会場でお会いした皆さんありがとう。
そして、この言葉を教えてくれた友人へ、ありがとう。

「いちゃりば ちょーでー」

一年前のブログと今のブログは、同じ自分ですか?

2007年08月11日 02時48分24秒 | ゲイ
自宅。
午前2時。

仕事が忙しい日々が続いていましたが、
今夜でそれもひと段落。
明日は、東京プライドパレード。
落ち着いてパソコンの前に座って、
こともなかったので、
なんとなく、去年の自分のブログを読んでいました。


初めて相方さんと会ったときの日記も、食べ物メインで書いてあるな…とか、
今年こそ、麻布十番商店街の納涼まつりに行ってみたいな…とか、
そういえば、そろそろ実家帰らないといけないな…とか、
いろいろ去年の出来事を思い出したのですが、
不思議なのは、今、自分が書く文章と、
少しばかり雰囲気が違うこと。

何が違うのか自分でもはっきり言えないけれど、
なんだろう、日常で自分が、見たもの聞いたもの、
どうでもいいレベルから、とても大切なことまで、
どんな風に感じているのかを、沢山言葉で拾っているって感じかな。

去年、初めてゲイ&レズビアンパレードに参加しました。
同性愛者として行動し生きていける『時代』に生きているのだから、
自分も参加してみようかな、と思ったことだとか
それでも、会場に行くまで、歩くのはやめようと思ったことや、
でも一緒に歩いてくれる人がいて、自分も歩けたこと。

参加した後の「なんともいえない爽快感」が、
自分の中にあったパレードに対する嫌悪感を吹き飛ばしたことや、
パレードが終わって数日たっても、
なんともいえない充実感に支配されていたこと。

去年の日記を読んでいたら、
いろんなこと、沢山、思い出しました。

あれから1年。
今年も、明日、代々木公園行きます。
ボランティアのみなさん、スタッフのみなさんの努力に
ただ乗りの形で申し訳ないけれど。
大きなアクシデント、トラブルがありませんように。

明日は、どんなことを感じ思うことが出来るのかな。
楽しみです。

さあ、そろそろ寝るか。

ユーミンを「生」で聴いた日

2007年02月20日 23時19分22秒 | ゲイ
そんなわけで、
相方さんに連れられて、松任谷由実のライブに行ってきました。
場所は、苗場プリンスホテル。27回目だそうです。
ゲイの人達の中にも根強い人気があり、この日も、
集団やカップルで、組合の人達が訪れていました。

相方さんは、ユーミンが大好きだそうで、
昔から、シャングリラをはじめ、今はなき「逗子マリーナ」のライブなど、
数々足を運んできたそうです。

自分は、そもそも音楽をあまり聴かないのですが、
松任谷由実のオールナイトニッポンを聴いたりしていて
トークが面白く、親近感もあり、
メジャーゆえに、もちろん好きな曲もあり、
「チケット取ったけど、行く?」という相方さんの誘いに、
行ってみようと思っていたわけです。

苗場プリンスホテルでのライブは、
ステージと客席の距離が基本的に近いのですが、
このブログを訪れているコアなファンの方がいたら、
本当に申し訳ないくらい、相方さんのゲットした席が、またいい席で、
聴くことができました。

いやーかっこよかった!
自分が薄っぺらい知識で松任谷由実を語るには申し訳ないのですが、
なによりも、ユーミンがとても楽しんでいるわけですよ。
パワーが伝わってくるわけです。

踊る!踊る!踊る!
歌う!歌う!歌う!

知っている曲はほとんど歌わなかったのですが、
そんなマイナーな曲も、一曲、一曲、
とても自信を持って歌っているように思えました。
それは、コアなファンを前にしているからかもしれないけれど、
自分で作り、自分で伝え、それをずっと続けてきた自信のように感じました。

相方さんは、ユーミンとは約10歳離れていて、
自分の青春とともに聞いて、生きていたわけで、
自分の生きてきた時代を思い出しているのはもちろん、
ユーミンの、もちろん音楽そのものや、音楽活動に対して、
共感だとか、あこがれを持っていたんじゃないのかな…
ステージを見つめ、涙で目が潤む相方さんの横顔を見て、
そんな風に感じていました。

相方さんいわく、こんなにノリがよいライブは今までなかったと。
ユーミン、最後に泣いていました。

「悲しかったのは、あなたたちがやさしすぎるから。」

自分の歌の歌詞になぞって、ステージでファンに応えていました。

よいライブでした。
来年も、同じ人と行ける様に、
がんばって、毎日を生きていかなくちゃ。

相方さんを誰かに紹介する日

2006年11月22日 02時34分35秒 | ゲイ
今日はミュージカルを見に行く予定でした。
以前、映画で見て号泣した「RENT」。
ブロードウェイミュージカルでヒットした作品の映画化で、
80年代後半のニューヨークを舞台に、
若者達がエイズや薬物、セクシャルマイノリティという
壁を乗り越えて、夢を持ちながらも今しかない自分を生きる姿を描いた作品ですね。
来日公演が決定して、これは見に行かなくてはと思い、
5月からチケットをとって楽しみにしていました♪

がしかし!
どう考えてもありえない事態が発生!
祝日(23日)の曜日を考慮しても絶対安全だと思って、
予約した日に出勤しないとまずいことが判明。
1人で行く予定ならば、ヤフオクで売り払ってしまうところですが、
ミュージカル好きな友人と一緒に行く予定だったので、
一緒に行けなくなってしまう友人に泣く泣く譲ることになりました。

てなわけで、画像は、中野区・中野坂上「デニーズ」で、
「実りの秋のミルクプリンサンデー」。
先日、友人にチケットを渡すために、相方さんと一緒に
友人と会ってきました。

友人と言っても、頻繁に会う仲ではないのですが、
一緒にハワイに行ったり、引越しを手伝ってもらったり、
ジャスコデートをしたり、ミュージカルに誘ってもらったりと、
たまに会って遊んでもらっている感じ。
それでも、なんだかんだ言ってすでに4年くらい付き合いがあります。

チケットを渡すだけでさよならでは失礼なので、
デニーズでお茶しましょう~という話になったわけですが、
怪我をした共通の友人の話題や、
最近見たミュージカルの話や、
知り合ったきっかけの話だとか、
近況報告だとか、話題は尽きません。

二人の話に時々から見ながらも、
穏やかな表情で会話を聞いている相方さん。
こうして、自分の友人に会ってもらうことを通して、
自分のことを少しずつ理解してもらえているようで、
とてもありがたく思え仕方ありませんでした。

七夕の願いがかなう夜

2006年11月02日 03時16分44秒 | ゲイ
今年の6月の終わり、沖縄の離島と本島へ
一人旅をしてきました。
その旅の途中で、那覇で会ったブログ繫がりの友人から、
「11月にふたりで東京に遊びにいくことになったんだよ」と
告げられました。


そして、自分は、とある願い事を、
その旅の最後に、成田空港でJALに託してきました。

それは、沖縄で会ったブログ繫がりの友人や、
別のブログで知り合った友人と
一緒に三人で会えるように、というものでした。

三人はブログを通じてお互いを知り、やりとりして仲良くなるものの、
三人が一堂に会うことはないと思っていました。
それぞれが仕事を持ち、働き、
ましてや暮らす場所もまったく違う、
それぞれに人生を歩む三人が、
時間を同じくして、集うことなんて
僕は奇跡に近い事のはず。

だからこそ、
僕は、その旅行の終わり、羽田空港の手荷物受取場に設けられた、
に、JALの粋な演出に、願いを託してみました。
その後、画像の七夕の笹は、JALにより、
仙台の、とある有名な神社に奉納されました。

そして、その願いは、明日の夜、本当に実現しそうです。
明日、沖縄から、相方さんと2人で、友人はやってきます。
2人にしてみれば、もしかしたら切れてしまうかもしれない
その絆をなんとかつなぎ、ここまでやってきた、記念でもあります。

そしてもうひとりの友人は、
初めて会う沖縄の友人に会うために、
静岡からやってきます。

あっ、俺が一番楽しちゃってる(恥)。

記念の旅行だから、2人のスケジュールにあわせ、
あまり長い時間は会えないけれど、
その奇跡が実現すると思うと、自分もワクワクしてしまうほどです。

ブログやっていてよかったなあ。
不器用な自分にとって、とてもかけがえのない出会い。
もう、それだけで、胸が一杯になるような気持ちです。
ありがとう。早く寝なくては。

歩けてよかった

2006年08月12日 22時35分17秒 | ゲイ
行ってきました。ポケモンスタンプラリー。
いや、パレードです。

えーっとですね、
結論から言うと、「一度歩けばわかる、歩いて。」ということ。

コンセプトを元にデザインされたフロートから流れる、
クラブを再現したかのような音、歌、
踊るドラァグクイーンのおねえさんたち(キレイ!)などを先頭に、
プラカードを持って歩いたり、自分の好きなコスチュームで
渋谷の公園通りや明治通り、表参道を歩いたりするわけですが、
ほら、「そんな格好で歩くことにどんな意味があるの?」
とか、「だから気持ち悪いとか言われるじゃないか!」
みたいな批判があるじゃないですか。

でもね、紛れもなく、それが実は自分たちであって、
まったく偽りなく、ありのままで街を歩くということが、
とても楽しいわけですよ。
自分は女装もしないし、クラブなんかに行って踊ることもないですが、
ゲイとして踊ることや歌うことに対しての親近感は、
どこか深い所で繋がっているし、
「僕はここにいる」
「愛にはさまざまな形があります」
「立派なゲイになりました」
みたいなメッセージカードも、自分は持たなかったけれど、
本当に違和感なく感じました。

だって、そうなんだもん。

性的マイノリティである僕達の存在を見える形で社会に示す、
「可視化」というのが、今回のパレードの趣旨だったとおもうのですが、
沿道の人たちは、本当にフレンドリーで、
建物の中や歩道橋の上からも、音にあわせて手を振り踊る人たちもいて、
私達ゲイやレズビアンから醸し出される平和な雰囲気を
受け容れてくれている感じが、本当に感じました。
もちろん、東京の渋谷・原宿という場所柄と、
今日は多くのゲイが沿道に駆けつけてくれていたという側面もあるよ。

会場でお会いして一緒に歩いてくれたさくさん、ありがとう。
そして、沿道から見てくれた方、ぜひ、来年は一緒に。
…といっても、なかなか土日休めないから、
今回参加できたことは、本当に、いい経験でした。


追記「ゲイでニートですけれど、何か?」ってメッセージののぼり旗が、
今日、一番の俺の中でヒットとしたキャッチコピーでした♪

真夜中に考えることにろくな事はない。

2006年03月19日 04時27分01秒 | ゲイ
えーっとですね、最近、仕事帰りや休みの日に、
ふと目に付いたものや何気ない風景を
携帯のカメラで撮るようにしているんですね。

なんていうんですかね、写真のことなんて全然わかってないけど、
あえて恥を承知で言うならば、
カメラって自分の心を映し出す鏡のような
役割のような気がするんですね。

いつも食べ物の画像を載せているわけですが、
撮るときはいつも、おいしいものを目の前にしたときの感動や、期待を、
ちゃんと画像に反映させたい!って思って撮っているわけです。

そんな自分が、今日の仕事帰りに、新宿駅で降りて、
西新宿の高層ビルを映したのが、上の画像。

撮った後に、この画像見て、「怖っ!」って思ったのですが、
たぶん、こういう心模様だったのでしょう、この瞬間は。
この画像見たら、すさんだ自分の気持ちが踵を返したように、
暗闇から逃げだすのを感じました。

寂しい!…そして食べても食べても消えない焦燥感。
誰かのそばにいたいと真剣に思った3月の東京砂漠でした。