さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

「RENT」はREALでした

2006年04月30日 22時49分00秒 | 映画
自分の仕事はお客さん相手なので、
本来ならば、日曜日なんかなかなか休めないのですが、
去年からの休みがたまっていて、臨時にお休みをもらいました。
本来ならば連休を望むところですが、
へなちょこサラリーマンなので、
現場仕事なので、仕方なく飛び石。
今日はゴールデンウィーク気分を満喫してきました。

というわけで、今日も、とりあえず映画見てきました。
場所は渋谷区・東急文化村ル・シネマで「RENT」。
「寝ずの間」「ブロークンフラワーズ」…何見ようか迷ったのですが、
土曜の夜、フジテレビで放送していた深夜番組で、
笠井アナウンサー(またか!)が、必死にPRしていた、
「RENT」に決定です。

あのですね、すごーく簡単に言うと、
1990年前後のNYを舞台に、
それぞれが自分の夢を抱えつつ、
貧困、ドラッグ、エイズに、
レズビアン、ゲイといったセクシャルマイノリティや
ストレートの若者達が、
寄り添い立ち向かっていくという話。
ミュージカルの映画化で、俺がここであれこれ説明したところで、
たぶん、俺なんかより、この作品の事をずっとよく知っている
ゲイは方々は沢山居るでしょう。

詳細は、Yahoo!やGoogleで調べていただくとして、
この作品を語る上で、重要なキーワードの、
全てとはいわないけれど、殆どを、
そのまま一人で背負い込む自分としては、
とてもリアルで、泣く以前に、心がえぐられる思いでした。
もちろん、泣いたけれど、泣きつつ、心動かされ、勇気付けられ、
うなずくほうが多かったかな。

いや、ほら、今はエイズでは死なないし、
今目の前に迫る危機ではないけれど、
15年以上前、HIVという目に見えない怪物を前に、
迫り来る死に怯え、コミュニティが崩壊してしまうかもしれないという
恐怖の中を生き抜いてきた人たちの、
「この、今、生きている瞬間」の尊さ、大切さを
21世紀の日本の観客はどれだけ感じたことが出来たのかな。

日本でも、80年代や90年代前半を
東京で過ごしたゲイの中には、
目の前で友人を亡くしたり、または感染=死を告知され、
あと何年生きられるかという、ギリギリのところを
生きてきた人たちもいるだろうし、
そうしたエピソードを幾つも知っている人たちにとっては、
俺以上に、この映画をリアルに感じたに違いありません。

つべこべ言う以上に、
とにかく歌・音楽すばらしいと思います。
オープニングから泣けます。
ごめん、まだの人は、とにかく見てくださいよ。
自分は、見終わって、そのままCDショップへ
直行してサウンドトラックを買ってしまいました。

偶然にしては、出来すぎている去年の自分。

2006年04月30日 01時21分49秒 | 食べ物の話
えーっとですね、
世の中、ゴールデンウィークだったんですね。
頭の中では判っているのですが、
今日もいつものように朝飯を乗り換えの大手町駅付近で食おうと思っていたら、
大手町ビルディングが閉鎖されているじゃないですか!

やられた!
今日は祝日だった…

じゃ、サンケイビルはどうかといえば、
ビルこそ開いているけれど、店にはシャッターです。
「食べるな!」ってことでしょうか。

帰りにちょこっと流してみた新宿二丁目も、
連休の前半の山場ということで、賑わってましたな。
うちの会社行くくらいでは、とても気合が入らないので、
いつもどうでもいい服装で出勤するのですが、
それと反比例するかのように、
気合入りまくりのゲイチックなファッションの大群が、
仲通りや花園通りにいるわけですよ。
結果として、はじかれるようにして、
靖国通り沿いの吉野家で飯食って、
最終電車に乗って帰ってきました。

いいなあ、みんな休みで。
はあ、一体、去年の自分は、何をしていたんだろう?と思い、
去年の4月29日のブログを開いてみたら、
なんと、2005年の4月29日も、
スターバックスのフラペチーノの紹介してるじゃないですか!

http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/d/20050429

そういえば、書いたよ、そんな文章…思い出した!
いや、なんかね、自分の基本軸というものが、あまり
ぶれていないことに、少し安心したような、4月最後の夜でした。

生バナナじゃなくても、幸せな朝。

2006年04月29日 01時45分38秒 | 食べ物の話
えーとですね、全体としては波乱万丈なんですけれど、
されど、毎日、平々凡々と過ごしているくまぞーなんですけれど、
あのですね、今朝は、通勤途中で、
四ッ谷駅からアメフト部らしき体の大きい男三人組が丸ノ内線に
乗り込んできたんですね。

あー、なんていう幸せなんだろう。
朝から、こんなごっつい男達が、目の前にゴロゴロいるわけですよ。
「きっついなあ、また太ったよ」とかしゃべってるわけですよ。

かあいい!!!!!
どこに視線合わせればいいんだろう!。
なんだよ、そのあごひげは!色の黒さは!ふっとい腰回りは!

本当にいいことがない、この世の中で、
こんな、ガチムチのかわいい男の子とか見ると、
すっごく幸せです☆

こいつら、ゲイだったら、すっげーモテるのに。
損してるよ。残念だなあ。

四ツ谷駅から東京駅までの数分が、僕にとっては永遠でした。
なんだか、文章意味わからないし。

そんなわけで、画像は、乗り換えの大手町駅、
大手町ビルディングB2のスターバックスコーヒーで、
バナナクリームフラペチーノ。もちろんベンティサイズ。
そのバナナが生バナナじゃなく、バナナピューレであることが、
ぜーんぜん気にならないくらい、今朝は幸せでした。


The有頂天でないホテルでした

2006年04月28日 00時04分42秒 | 映画
てなわけでジャスコで映画見てきました。

嘘です。新宿の昔ながらの映画館で。

何を見ようかと悩んだのですが、
面白そうで気になっている映画は公開がもう少し先のよう。
映画館の入り口には「寝ずの番」と「The有頂天ホテル」のポスター。

おおっ、まだ上映していたんだ、有頂天。
どうもレイトショーでの上映らしく、
昼間は「名探偵コナン」を上映しているのですが、
最終回だけの上映のようです。
ということで、今夜はThe有頂天ホテルを選択です。

出演している俳優さんたちは、
役所広司、佐藤浩市、香取慎吾、松たか子、原田美枝子、YOUだとか、
それはそれは、台本に、どの順番で並べて書いていいのか判らないほど
スターばかりなのですが、
んーちょっと退屈だったかな。

役所広司演じる副支配人が、さまざまなキャラクターの物語の展開の中で、
スジ一本通った軸だと思って映画を見ていたら、
副支配人も、どうもおかしな嘘をついたところから、
どうもヘンテコなストーリーに。
「あれ、このキャラクターもおかしなことになっちゃうの?」
というあたりから、どうも、
自分にとっては退屈な映画になってしまったようです。
最初から戸田恵子中心に映画を見ていたら、
こんなに混乱しなかったのかも。

テレビ朝日で、深夜、井筒監督が自腹でチケットを買い、
映画を見て辛口の映画批評するバラエティ番組があるのですが、
退屈な表情で映画を見る井筒監督の気持ちが、
少し判りました。なるほど。

デニーズのデザートは出来がいい!12

2006年04月27日 11時05分18秒 | デザート
あのですね、旧知の友人から、一通のメールが届いたんですね。
内容を簡潔に言うと、
「近くに大きなジャスコが出来たから、今度一緒に遊びましょう。」と言うもの。

ジャスコ?

ちょっと待て。
ジャスコが出来たことが、そんなに嬉しいことか?

ジャスコ関係者がいたら申し訳ないのですが、
「下妻物語」じゃないですけれど、
ジャスコって田舎にしかないじゃないですか。
田舎もジャスコも否定しないし、
実家に住んでいた頃は、遊び場として非常にお世話になったわけですが、
それぞれの地方のあり方として、あんなに画一的でつまらないものが、
地域の核に成り得るかといえば、
私ははっきりと「否!」と叫びたい。

ギャップ?トミーフィルフィガー?2000席のフードコート?
そんなものは、どこにでもある。

しかも、30過ぎた男が「ジャスコで遊びましょう」とは!
たぶん、ギャグで送ってきたメールなのでしょう。
そう思って、自分は、
「是非、ご一緒させてくださいね」と
やんわり返しました。

ジャスコデートが実現した日には、
たぶん、ご報告いたします。楽しみです☆

ということで、画像は、デニーズの
マンゴーのスペシャルサンデー。
今年からデザート系のパフェが100円値上がりの780円に。
スフレが入っています。おいしいから良しにしても、
もう少しマンゴー食べたいな。

大手町昼飯絵巻その10

2006年04月26日 10時20分37秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は千代田区・大手町「大手町ビルディング」B2
ての字のうな丼。

えーとですね、ご飯を大盛でプラス100円
そして蒲焼きも大盛で600円。
合計で1600円なんですけれど、
わかるかな…この異常なご飯の量が!
普通の人では、この蒲焼きの量で、このご飯の量は無理でしょう。
前回食べた時は、ご飯だけ大盛にしてもらったら、
ご飯、残っちゃったなあ。

この店にくるような、サラリーマンは、
もうこんなにご飯を食べる人たちじゃないのに。
とかなんとか考えつつ、今回は無事に完食。
ごちそうさまでした。

まだまだボリュームが欲しい男。

2006年04月25日 10時02分57秒 | 食べ物の話
画像は、中野区・新中野「尚ちゃんラーメン」の生姜焼き定食。

本当に、こんな店がうちの近くにあればいいのに!
組合員にも人気の店…のはず。
この日も、2人で食べているゲイがいたしなあ。
俺がこの店を知ったのも、ゲイ友人に連れて来てもらったのが、初めてです。
朝6時まで営業しているので、
仕事帰りに寄りたい店なのですが、少し遠いんだよなあ。
中野新橋に引っ越して3年経ちますが、
まだ3回しか行ったことがありません。
部屋からだと歩いて15分ぐらいかかるし、
最寄駅からも5~6分かかります。

これは、半ラーメンと生姜焼き定食で800円。
ボリュームあってうまいという店の、典型と言うか、理想形です。
ご飯お代わり自由でプラス100円。
マヨネーズを生姜焼きの汁に溶かすと、
またうまいんだよなあ。

もう、ただそれだけ。それでいいんです。
食事と言うか、自慰に近い、そんな感じです。

贅を極めた感じ

2006年04月23日 10時30分20秒 | 食べ物の話
えーとですね、くまぞーが、まだ浪人生だった頃、
予備校が近くにあるJR代々木駅前の吉野家で、
400円の牛丼を食べるのが、
とても贅沢だった頃があります。

予備校に通わせてもらっていた身分なので、
そんなことでは貧乏自慢にはならないんですけれど、
とはいえ、実家から離れて暮す自分では、
400円を捻出するのには、なかなか大変でした。
普段の食事は、千駄ヶ谷のセブンイレブンで、
パン2つと、飲み物を買って教室で食べるわけです。

というわけで、画像は、新宿西口「すき家」の牛丼。
なにが贅を極めているかと言うと、
牛皿オーダーして、肉増量です。

んー、すごい満足と贅沢な感じ。
そんな幸せです。


おめざで目覚める朝。

2006年04月22日 10時36分57秒 | 食べ物の話
自分は、食事をする為に、行列に並んだりするのは、
まったく気にならない性格だ…と思っていたのですが、
実は、自分も行列が嫌いだったことに気づいたんですね。

というのは、仕事帰り、最寄り駅の前の松屋は、
お客が地下鉄の出口から、そのまま吸い込まれていき、
終電間際は、電車が到着するたびに必ず、
食券の券売機の前に、2~3人並んでしまうんですね。

松屋で飯食べようと思っていた自分は、
狭い店内で、前のお客を待つ、その時間が、
まったく無駄で嫌で、結局、セブンイレブンへ。
実は、このセブンイレブンも、夜11時を過ぎても
レジ三台開くほど異常に混むのですが、
待ちそうなときには、雑誌を読んでいたり、商品を選んでいればいいので、
松屋の「行列」とはちょっと違うはず。

休みの日に食べに行く店の行列は許せても、
仕事の昼休みや帰り道の食事の行列は、勘弁です。

というわけで、画像は、
中野区・中野新橋「セブンイレブン中野新橋店」ガーリック弁当。
今朝のおめざです。
朝の情報番組「はなまるマーケット」(TBS)では、
トークコーナーで、必ずなにかゲストお気に入りの
ちょっとしたお菓子を紹介しているのですが、
たまに、画像の弁当のような、
とても「おめざ」にはふさわしくないようなものが出てきたり、
普通の菓子パンなど、どこにゲストのこだわりを見ればいいのか
全然理解できないものも出てきます。

でも、番組ですから、ホストの薬丸と岡江は、
たぶん、かならず、「おいしい」と言わざるを得ないんでしょうけれど、
たぶん、そのゲストも行列が大嫌いで、
食べ物に執着のない人なんでしょう。
そういう人もいて、まったく不思議はないですけどね。

それは「初恋」と言うのですか?

2006年04月21日 01時55分03秒 | いろいろ
ごめんなさい、この記事、ちょっと長いです。
読みにくいけれど、お付き合いいただければと思います。

ということで、自分は、高校時代の同級生や前の職場の人向けに、
食べ歩きのブログを書いています。
ブログは自分の考えていることとか、
普段の生活、または近況をお知らせするのには、
とてもいいツールです。
それで、たとえば、
「○○さんって、ブログかいてるんだって。
 食べ歩きの?アクセスとかどのくらいあるの?」
なんていう俺への質問だけでも、
そんなことがきっかけで職場のコミュニケーションの助けになり、、
仕事が楽になれば、それはそれで、非常に遠回りで、
ビジネスブログなんていうものとは全然性格が違うと思いますが、
自分の書くブログは無駄じゃないと思います。

「さよなら三角また来てへなちょこ」向けに書いた記事から、
適当にピックアップして、
俺がカミングアウトしていない方向けに、
一部、言葉や文章、文脈などを変えて、再掲しているのですが、
ただ、かれこれ一年続けていて、
カミングアウトしていない方向けの為に
ブログに書いたのは、今日が初めて。
今日はこんなことがありました。

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「虚業ってなんですか?、みのさん!」


えーとですね、電子辞書って便利で、
いまみんな高校生は電子辞書らしいじゃないですか。

自分の持つ電子辞書が所蔵する広辞苑を読むと、
「虚業」は、その言葉の前にある
「実業」という言葉をもじったものだそうです。
実業は、農業・商業・工業・水産などのような
生産・経済に関する事業だそうで、
虚業は、堅実ではない、実を伴わない事業だそうです。

何を言いたいのかというと、
今日はそんな話をしながら友人と飯を食いました。
「みのもんたが虚業家を批判してた」とか、
「みののほうが虚業じゃないか!」とか
「いや、みのの喋りは、その経験や下調べや計算の上だから虚業じゃない」
とか、とりとめのない話で2時間ほどしゃべってきました。

実は伴なっているけれど、堅実ではないからな。
みのは虚業ですね。

飯を食おうと新宿のメトロ食堂街でうろうろしていたら、
田舎の高校生の時からの付き合いの友人に遭いました。
東京でそういうチャンスと言うのは、
近くに住んでいるわけでないのに…
いや近くに住んでいても!本当にないことで、めずらしいことです。

画像は、新宿区・新宿西口メトロ食堂街「万世」のハンバーグステーキ。
これは随分前にランチタイムで食べた画像。
目玉焼きは、たしかオプションです。

万世は、ハンバーグうまいです。
秋葉原に本店があるのですが、もともと肉屋で
空港で売られるカツサンド・ハンバーグサンドが有名です。
ちょいあらびき、つなぎ多めだからなのかな、
やわらかく、かつ肉の食感も充分です。

チャンスは平等でも、人生には生まれ育った環境という、
自分では泣きたくなるくらい、いかんともしがたい格差が、
そこに然と存在するんじゃないかと思うのですよ。

たぶん、その格差に絶望し、
いや、その格差も気がつかずに、
また、その格差の向こうに存在する世界も知らずに
世の中へ解き放たれていくことの方が多いはず。
でも、そこを乗り越えていくから、人生は楽しいのでしょう。
31歳の「僕」はそう思います。


今日は、虚ろな空を見つめる自分に、
すこし光が差した感じがしました。ありがとう。

追伸ですが、実業と虚業ではなく、
実業と平等な意味でのあたらしい言葉が必要のような気がしました。
後出しじゃんけんでごめん。

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今日会ったのは、高校生の時の同級生。
彼は、そのブログのURLを同級生から教えてもらって
読んでいてくれるそうで。
顔つきは決してタイプじゃないし、
いままで、俺はそれを初恋と認めていないし、いまもそうなのですが、
俺、彼と話をするのが凄く楽しいんですよ。
高校生の時は、2人だけでいつも弁当食っていました。
いろんな視点、価値観にはっとさせられ、
時には俺にも痛いほど鋭い指摘も。
次から次へと話が展開し、そして過ぎる時間が短く感じられます。

次はいつ会って話が出来るんだろう。

別れ際、一抹の寂しささえ漂う、この感じは、なんでしょうかね。
ひとりで過ごすことが長すぎた為の寂しさの裏返しか、
それは、今も残る恋心なのか。否か。
俺は「みんな」とじゃなく「君」と会いたいのに。
ブログ書きながら、一人で涙を流しました。少しだけど。

記事をアップしたら、メールなのか、ブログなのか、
いまいち読みにくい文章になってました。
でもいいんです。わざわざメールするほどじゃないし。


いい加減、彼氏つくらないと、
本当にダメになってしまいそうな予感がした、
春の嵐の一日でした。

デザートだけじゃないデニーズのうまいもん。3

2006年04月20日 23時53分11秒 | 食べ物の話
というわけで、
こないだ、ひさしぶりにデニーズへ行ったら、
フルーツのパフェがいちごからマンゴーに変わっていました。
ここ最近の、マンゴーブームは定着した感じがしますね。

マンゴー自体は日本では、輸入が殆どでしょうから、
その時々で収穫の時期を迎えた地域から運ばれてくるならば、
年間商品だと思うのですが、
なぜか最近は、いちごのあとに続く季節のデザート扱いのような…

こうしてファミレスのメニューを見ても、
季節は変わっていくなあとつくづく思います。
なんか繊細だな~俺って(バカ)。

デニーズにはデザート以外にもおいしい料理をご紹介するという趣旨の
記事の第三弾。
画像はトマトと生ハムの冷たいカペリーニ。880円です。

デニーズはここ最近、夏になると冷製パスタをメニューに出しており、
一昨年は、たしか「生ハムとバジル」
去年は「タコとツナ」と続いています。
一昨年がとても旨かったので去年期待していたのですが、去年はがっかり。
俺、タコがあまり好きじゃないんですね。味と言うよりか、あの吸盤!
残念ながら去年は一度も食べませんでした。

イタリアンレストランには、自分は行かないので、
デニーズのパスタの茹で上がりがアルデンテかどうかだとか、
ソースがどうだとか、全然判らないけれど、
カペリーニのような、日本ではまだまだメジャーではないパスタを
こうして、手ごろな値段で、そこそこおいしくつくるというのは、
ファミレスならでは。
トマトも甘くて美味しかったです。
フルーツトマトでも、どこかの農家と
契約しているのでしょうかね。

デニーズのパスタ、そんなに悪くないかな。
失敗作を作るほうが難しいのかもしれませんが。
パスタ以外にもいろんなメニュー提案で、
楽しませてもらいたいです。

というか、イタリアンレストラン一緒に行ける
彼氏が欲しいです。
…最近の文章の結びはどれも、彼氏募集になってますな。






自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」2

2006年04月19日 09時30分35秒 | HIV
ということで、月曜日は、月一回の通院の日。
自分は抗HIVウイルス薬を飲んでいるので、
血液検査と、前回についての結果や最近の健康状態の問診があります。

投薬が始まり、約3ヶ月。
ウイルス量は、前回900台だったのが100台に。
主治医も言っていましたが順調に減っています。
免疫力を示すCD4の値は前回600台だったのが400台と、
こちらは少々減っていました。

疑問に思ったことは、なるべく聞くようにしていますが、
このCD4の数値の動きについて、主治医に聞き忘れてしまいました。
ウイルスが減って始めて、免疫力(CD4)が改善するはずですので、
たぶん、まだ問題ないのでしょう。

思った以上に順調に進むHIVウイルスの治療。
それに反して…というか、決して同じ病気でも
他の方のHIVポジの方のブログやホームページの体験談を読むと、
かなり苦労されているじゃないですか。

前回の診察では主治医が、
「思ったより余力があったのでしょう。」と言っていましたが、
たまたま病気の進行の早い段階で、
HIV検査をするキッカケがあったことが、
こうした順調な治療に繋がっているのだと思います。
キッカケがあったという意味で
ラッキーといえる一面もたしかにあり、
また、早期の発見が大切という一面もあるのでしょう。

年末(?)の障害者自立支援法案の成立を受けて、
免疫機能不全の障害者に対しても、少々負担が変わり、
医療支援の方法も少々変わりました。

この法案の良し悪しには、いろいろ議論があり、
自分は、その全体像を掴んでいないのでよくわかりませんが、
ほら、法案の成立が、たしか去年の12月、施行が4月からということで、
医療関係者、福祉関係者のみなさんは、
準備や手続きの作業に追われ、かなり忙しかったのでは?
今回から「自己負担上限管理表」というものを障害者自身が持って、
病院へ行かなくてはならなくなったのですが、それも、6月分まで。
また新たに手続きが必要な自治体もあれば、
今回はそのまま更新される自治体もあるとか。

中野区では1月に訊ねたら、まだ詳細が決まっておらず、
2月に入って手続きのお知らせと締め切りがあり、
管理表一式が送られてきたのが3月20日前後だったような。
「申請内容に不備があったのかな?届いてないのか?」
と少し不安になったのですが、封筒を見て一安心。

こうした医療制度は自分の精神的な支えでもあったりします。



薬、飲まなくちゃ。

2006年04月17日 02時50分26秒 | HIV
明日は、何時から病院だったんだろう?
2月のウイルスの数値はどうなんだろう?
何時に職場へ行ったらいいんだろう?
印鑑をもらい、書類を作ったら、休み気分になるのだろう?
明日はなんの映画を見ればいいのだろう?
映画好きの主治医に聞けばいいのだろう?
メールは取引先さんから来るのだろう?
飯は何処で食えばいいんだろう?

休みなのか、仕事なのか、わからない、そんな日。
ただ決まっていることは、朝から病院です。
そして、まだ薬を飲んでない自分。

ずっと動きっぱなしの電車に乗っている感じです。
もう少ししたら、朝なのになあ。
寝ます。薬飲んで。

もう、やだなあ、休みの日なのに!
仕方ないなあ。そういう時もあるよ。

おらぁ、赤坂見附さ、行ぐだ~

2006年04月16日 01時46分56秒 | 食べ物の話
あのですね、多分、みなさん、
自分が気に入っている街っているのは、
あると思うんですよね。
反対に、どうしても嫌いな場所とか
なじめない街というのもあるはず。

今、千葉で働いているのですが、
働いている職場のアルバイト君は、イケメンで、
そういうのへっちゃらな感じの風貌なのに、
東京が苦手だそうで、怖いし疲れるとか。
職場の研修などで東京に行っても、
真っ先に帰りたいそうで。

自分は、最近、渋谷によく行くのですが、
あの街は、大きな看板広告に、巨大モニターが乱立し、
店からは道路に向かってスピーカーで音楽や宣伝を流し、
本当にうるさい場所です。
しかも服や音楽、どこにもあるようなファーストフード店ばかりで、
俺が落ち着けそうな場所が全然ないんですね。
渋谷駅ハチ公口前の交番さえも、
「スリにご注意!」なんて街頭スピーカーで流す始末。

というわけで、今日は何が言いたいのかと申しますと、
画像は、港区・赤坂見附「ベルビー赤坂1F」のペルティエのパティスリー。
オペレーションはバウムクーヘンで御馴染みの「ユーハイム」です。

どうも、パリに「ペルティエ」さんという菓子職人がいて、
その方の名前を冠した店だとか。
表参道にある本店のペルティエは、
「味覚ディレクター」として迎えいれた
フィリップ・コンティシーニとかいう
パティシエによる、料理やケーキがいただけるとか。

ユーハイムのウェブのを読んでも、よくわからないのは、
じゃ、他の店舗のペルティエは何なの?とか、
そもそも「ペルティエ」さんは、もう関係ない人なの?
とか、いろいろ疑問があるのですが、
まあ、そんなことはどうでもよく、
画像のパンを見ていただきたいのですが、
とにかくおいしそうなんですよ。

まるで、そのまま写真集にしてもいいような、
すごく絵になるパンがずらり!
これは買うしかありません。

お値段もかなり高いのですが、うまかったです。
200円300円するようなパンがずらりと並ぶ店ですから、
おいしくて当たり前。いや、でも仕方ないか。
なんだか異常に凝ったパン多かったからね。
ピスタチオのペーストだの、
スライスしたじゃがいもだの、
くるみだの、バナナだの、たかだかパンのくせして、
凄くハイソサエティな感じに仕上げてありました。
赤坂見附ならではってことなのでしょうか。

そんなハイソなパンを俺は、地下鉄の車内で、
ボロボロこぼしながら食べました。
たぶん、その姿は化粧をする女と同じですな。
こんな幸せが100円台で味わえたらいいのに。
でも一番の幸せは、たぶん、自分で焼いて、オーブンから
出てきたばかりのパンが一番美味しいのでしょうね。

あー寂しいなあ…こんな文章を書くたびに、
男が欲しいと、切実な気分になります(侘)。

俺には最初で最後のプレゼント

2006年04月15日 02時07分52秒 | ラーメン
こないだ、休みの日に、部屋の掃除なんかをしていたら、
ベッドの上においていた携帯電話が「ブー」と震えているじゃないですか。


大体がスパムメールだったりするのですが、
愛に飢えている俺は、携帯電話が震えるたびに、
ついついメールチェックをしてしまいます。
おもむろに見ると、とある友人からのメールじゃないですか。

以前、ブログを書いていた、名古屋地方に住むゲイの友人です。
「スガキヤのスプーン欲しい?新聞でプレゼントするって書いてあった」
とか書いてあるじゃないですか。

そうです、たぶん、名古屋地区の方ならば、ご存知なのでしょう。
あのスガキヤラーメンのへんてこな先割れスプーン…
正式にはラーメンフォークというらしいですが、
そのラーメンフォークがもらえるらしいのです。

どんなフォークか、見たことのない方は、
まずこちらのウェブでご覧になって欲しいのですが、
http://www.sugakico.co.jp/
とてもユニークな形。しかも食べにくく、
まったく意味がないように思われるこのラーメンフォークが、
5月3~7日のゴールデンウィークで、
先着で数量限定プレゼントらしいのです。
しかも、「最後のプレゼント」…?
俺にとっては最初なのに!

これは行くしかありません。
たぶん、もらった後も、たいして大切に扱わず、
普通にキッチンの小物入れに刺さって使わずじまいなんだと思いますが、
もう、たぶん、所有しているというだけで満足。
しかも、最後というからには、行くしかありません。

というわけで、画像は、スガキヤラーメン高田馬場店の、ラーメン。
以前にものせましたが、再掲です。
スガキヤラーメンに捧げるオマージュですな。