さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

ひとりラーメン博物館43

2008年03月27日 03時00分07秒 | ラーメン
てなわけで、一回読んだだけでは意味がわからなかった、こんな記事から。

「 はなまる、500円で毎日うどんが食べられる「うどん定期券」」(BCN)
http://bcnranking.jp/news/0803/080326_10265.html



くまぞー「???」


記事によると、はなまるうどんを運営する「はなまる」が、
毎日一回に限り、全商品105円引きになる定期券を、枚数限定で、
各店で順次発売するとかしないとか。

この定期があれば、一番小さいサイズのうどん105円が、
毎日一回、105円引きで、タダで食えるということだとか。


くまぞー「!!!」


そーんな面白い企画やっていたんですね。
しかも、今年で3回目だとか。
店によって発売時期が異なるようなので、
久しぶりにはなまるうどん行って、情報集めてこようかな。

ただ、一ヶ月の間に、何回はなまるうどん食べに行けるかな。
同じ店でしか、定期券は使えないとか。
最寄の店が、新宿西口のはなまるうどんだとすれば、
月4回行けるかどうか。
なんだか、急にうどん食べたくなってきました。

そんな感じで、粉モノ繋がりの本題。


画像は、千葉県船橋市「北習大勝軒」で、つけ麺。
場所は、新京成線北習志野駅から2分くらいかな。
線路沿いにあるお店です。
仕事でよくこの近くを通るのですが、
いつも行列が出来る人気店です。

大勝軒というと、去年、東池袋大勝軒の閉店が話題になりましたね。
その東池袋大勝軒は、現在、別の所で、また営業を始めて、
こちらも人気のようです。

このお店も、大勝軒の暖簾分けになるのですが、
大勝軒から暖簾分けしたお店をリストアップしてリンクしている
ホームページには、なぜか載っていません。
暖簾分けと言っても、同じ大勝軒の看板を掲げていても、
味やスタイルは、さまざま。
たぶん、基本は同じなのでしょうが、
各店食べると、随分と印象が違う気がします。

じゃ、この「北習大勝軒」は、どうかというと、
もー、自分のストライクゾーンにずしんとボールが放り込まれる感じ。

つけ汁が甘めなんですね。
言うならチャーシューの甘いタレがそのまま汁になった感じ?
そしてちょいピリ辛は、胡椒が効いているからですね。
そんなつけ汁に、ボリュームタップリのチャーシュー。
柔らかく、食べ応えアリの、肉塊です。

つけ麺ならではの、大盛りの麺を、
どっさりとつけ汁につけて、ズルズルとかっ込みます。

いやー、もー、旨いこと!
あっという間に、麺終了。
ご飯が無料で付くのですが、
この日は、腹八分目で、ちょっと遠慮してしまいましたが、
白飯と一緒に食べても絶対においしいチャーシューとつけ汁が
まだ残っています。涙流しながら、最後の一滴まで飲み干すと、
丼の底に残っている胡椒が舌の上でピリっと弾けて終了。

もしからしたら、大勝軒と名のつく暖簾分けのお店の中で
一番好きな味かもしれません。

さよなら、ちゃんこの季節。

2008年03月26日 02時40分08秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、墨田区横綱2丁目「割烹 吉葉」で、ちゃんこ鍋。

この割烹吉葉は、もともと相撲部屋だったところを
ちゃんこ料理屋に改装したお店で、
中には、土俵がそのまま残っています。
子供はもちろん、女性も上がれる土俵です。
土俵際にも座敷があり、とても雰囲気があります。

もともと相撲部屋だけあって、場所もすごーく地味。
知る人ぞ知る的なお店かもしれません。
そんな自分も、この日は、相方さんに、一緒に連れてきてもらって、
相方さんの友人カップルとお食事です。

築地に店を持つ会社が経営しているという、このお店。
お刺身なども豊富で、メニューを見ていると、いろいろ迷って大変!
自分は初めて行く店だったので、
まずは基本を押さえたいじゃないですかー。

相方さん「吉葉鍋3人分にして、きのこをプラスで…」

とか言い出したので、

くまぞー「いや、4人分まずください!」

と強引に決めたところ、この画像の食材の量ですよ。

女店員「他のお客さんには(4人分だと)多いので止めるけれど、
    みなさん沢山食べそうだから、そのまま受けちゃったわ」

でも、この美しく盛られた食材を目の前に、
相方さんの友人さんは、まいったなーと反応していたのですが、
自分は、反対にスイッチが入ります。
女店員が要領よく、次から次へと材料を鍋へ入れていきます。

女店員「では、先にカニから食べてくださいね」

とてもフレンドリーな女店員。
鍋奉行と化しています。

全員「うまい!」

このお店で唸ったのは、最初から鍋がうまいこと。
だいたい、鍋物って、だんだん煮込まれていくうちに
美味しくなっていくことって多くないですか?

この店が不思議なのは、もう、その最初のカニから、
フルスロットルでうまいんですね。
白菜だって、火が通れば、もう、とろけるように甘く、
まぐろのつみれだって、まるで煮込まれたように味が深いです。

豚肉に、春菊、海老、つみれ、ほたて、長ねぎ、もち…それは、
鍋で煮たら美味しいものはすべて残らず入っているかのようなラインナップを
次から次へと、平らげていきます。
全然余裕で食べられてしまうので、
追加できのこ盛りを一人分追加。
自分はきのこは食べませんが、
これも全て、食べつくし、鍋に残っているのは、つゆのみ!

こんなに盛りだくさんの具材から出た、おいしいエキスを
もちろん最後はおぢやで〆ます。
女店員の絶妙な箸捌きで、
卵でふんわりとまとまったおじやをみんなで分けていただきます。

全員「うまーい!」

のりと三つ葉の香りが湯気と一緒に舞い上がり、
たまごでとじられた海や山の幸の旨味が、口の中で爆発です。

いやー、これはおいしい。
ちゃんこもいろんな店があるかと思いますが、
今までの中では一番おいしいかな。

女店員「朝青龍も来て、おいしいって言って食べて帰ったんですよ」

ちゃんこって言ったって、相撲部屋じゃ、
こんなおいしいのは、出ないんだろう。

鍋物のおいしい季節にさよならと、ありがとうを告げた3月の月夜でした。

男は黙って、ミートソーっす。

2008年03月25日 01時31分58秒 | 食べ物の話
そんなわけで、こないだ、ちょっと気になって
モバイルスイカのアプリケーションをダウンロードしてみました。

エディやスイカ、ナナコなど、
電子マネーがメジャーになって、まだ間もないですよね。

自分も、スイカはコンビニでの支払いによく利用しているんですね。
クレジットカードが広くに使われている日常で、
紙幣やコインが、プラスチックのカードのチップの電子マネーに置き換わるのは、
実際の使用感として、あまり違和感がなかったのですが、
おさいふケータイを一番最初に使った感触は、

「とても気持ち悪い!」

だって、紙幣やコインが、携帯電話になるんですよ。
そんな気持ち悪いことないじゃないですか!
実際にお金を使っている感じが全然しないんですよね。
気持ち悪いし、とても不安です。


そんなおさいふケータイに、
実は、こないだ、ちょこっと助けられました。

とある日の朝、うちの相方さんが、
自分の私服を相方さんの部屋に持って行ってくれることになったんですね。

が、しかし!
相方さんが先に出かけた後に、
その中には、ポケットの中に、財布が入ったままであることに
気がつきました。自分が、出勤する直前。定期券も社員証も入っています。
相方さんは、僕の服を持ったまま、友人といちご狩りに向かっています。

そんな中、手元にあるのは、おさいふケータイのみ。
とっさに、思い出すことが出来たので、慌てることもなく、
相方さんにも、迷惑かけることもなく、自分も遅刻せず、
出勤できたわけですね。
とはいえ、もともと、おっちょこちょいなのが、原因ですが。

お財布ケータイ使っていて、思ったのですが、
もーこんなことなら、日銀が電子マネーを発行すればいいのに。
株券だって電子化していることですからね。
まー、そう遠くない将来、ありえなくもない話だと思ったりします。

てなわけで、本題。

画像は、杉並区阿佐谷南「極太熟成生麺ミートソースパスタ専門店ミート屋」で、
ミートソース、大盛です。

場所は、阿佐ヶ谷駅南口、パールセンター商店街の中にあります。
こないだ、用事があって、阿佐ヶ谷をひとりふらふらしていたら、
すごく気になる看板があるじゃないですか!

それは、ミートソースパスタ専門店の文字と、
カタカナの「ミ」が○の中に入った屋号のようなデザインのロゴ。

これは、入って確かめなければなりません。
6時からの営業時間のため、しばらく暇をつぶして、
6時過ぎに、お店に向かいます。

お店は、ラーメン屋を居抜きで借りたような、レイアウト。
一方通行の入り口付近には、券売機です。

券売機には、ミートソースしかありませんが、
トッピングに揚げナスや温泉卵がありますが、
ここは、シンプルに、直球勝負です。

生麺から茹でられて丼に入れられ、
熱々のミートソースをかけて出てきました。

店員「よくかき混ぜてお召し上がりください。」

その秘密は、たぶんですね、丼の底に、
チーズが仕込んであって、
熱々の麺とミートソースによって溶けて麺全体に
回るんですね。
ミートソースは、トマトの味が凄く濃くて、
でも酸っぱいということではなく、
トマト本来の風味がリッチ。そこに、デミグラステイストが加わり、
さらに、チーズがプラスされ味わいに深さが出ます。

麺は、リングイネって奴ですかね。
平たくて、モチモチしています。
濃厚なミートソースと、すごく合います。
お店の中に製麺機もあるので、お店で作っているのでしょう。

凄い勢いで完食した器には、
解けたチーズとミートソースが乾いて、へばりつく感じ?
それをフォークでかき集めて、最後の最後までおいしく頂くわけです。
誰も見てなければ、舌でベロベロしてます。

このお店、自分としては、

「中央線沿線なら、とりあえず、途中下車か乗り越し精算して食っておけ!」
「これ食ったら、死んでもいい!」

ぐらいの勢いでイチオシなんですけれど、
どうも好き嫌いが分かれるようで、
インターネットのクチコミサイトでも、
評価が二分されているようです。

吉祥寺ハモニカ横丁にある「スパ吉」の姉妹店だとか。
スパ吉のほうにも、一度、お邪魔してみたいものです。

ひとりラーメン博物館42

2008年03月18日 02時46分01秒 | ラーメン
最近にしては珍しい勢いでブログ更新です。
今夜は、夕飯は、相方さんと食べたのですが、
飯食べた後、睡魔が襲って、帰宅後、居眠り。
中途半端な睡眠で起きてしまい、こんな深夜で目がぱっちりです。

明日は、出勤がちょっと早いので、こんな時間まで起きているとつらいけれど、
眠たくないのだから、仕方ないものです。

画像は、東京都羽村市五ノ神「いつ樹」で、濃厚海老つけ麺。

相方さんの住まいの近くで、去年オープンした、このお店。
地元でも瞬く間に話題になったようですが、
とても有名なお店で修行をしていた方が開いた、
ラーメン業界でも、話題のお店のようです。

…てか、最近、ラーメン食べ歩きが少なくなっていて、
ここ1年くらいの話題の店って、疎くなっていました。
久しぶりに、ラーメン食べ歩き修行の旅にでも出るとしますか。

鯛塩ラーメンだったかな…と並ぶ、こちらのつけ麺は、
本当に、魚介の旨味が凝縮した、濃厚つけ汁!
海老の香りが最高です。
麺も、ちぢれ中太麺って感じで、もちもちしております。

こんなに麺があるのに、つけ汁との相性がいいから、
つるつると、凄いスペースでなくなっていきます。
このサイズより上の超大盛みたいなサイズでも、
全く問題なく頂けます。

そして、画像には写ってませんが、味玉の黄身は、黄金色!
ゼリー状に輝く、その雫に、恋に落ちる寸前です。

サイドメニューのスープ炊き飯は、
もち米を使ったおこわ風。
それだけで、ボリュームがあって、
胃袋に、終了のゴングが鳴り響きます。

でも、延長戦は、そのつけ汁のスープ割り。
いやーこれが、また最高で、
最後の一滴まで飲み干して、終了!
とても、大満足の、一杯でした。

メニューを見ただけで、血糖値が上昇するドーナツ。

2008年03月17日 15時17分18秒 | 食べ物の話
てなわけで、今朝は、深夜に思い出した仕事のポカミスの為に、
始発電車で、仕事場へ急ぐことに。
最寄り駅からだと、時間に間に合わない為、
深夜、歩いて30分ほどのJR中野駅へ。

居眠りして寝過ごしそうになりながら、
無事乗り換えて、仕事場に到着。
深夜のスタッフの方に事情を説明すると、
お約束していたお客様は、まだ来店していない様子。
あわてて準備していると、
そこに、ズバリお客さんが登場。

あー、よかった。
苦労して仕事場まで来た甲斐があったというのものです。

そもそも、ポカミスをしないのと、
緊急連絡先ぐらいちゃんと把握しておけば、
ここまで苦労しなくても済んだのですが、
とにかく、深夜のスタッフさんにも、お客さんにも、
迷惑がかからずに済んだので、落着です。

そんなお疲れ様の自分に、体中を甘い刺激が流れる、こんなドーナツ。

画像は、千代田区神田神保町「アンドナンド」で、ドーナツ達。
プレミアムドーナツのメープルアーモンドと、ブルーベリーチーズと、
クラシックチョクラドーナツの、ショコラの3つ。

「アンドナンド」は、
ミスタードーナツが開発した、新業態のドーナツ店ですね。
ミスドよりワンクラス上の上質なドーナツと店舗の設計です。
ちょうど、一号店がクリスピークリームドーナツ
http://www.krispykreme.jp/
のオープン時期に
近かったため、「ドーナツ戦争勃発」みたいな感じの記事を
一時期よく見かけましたが、
値段で言うと、こちらのドーナツの方が全然上。
どちらかと言うと、ドーナツプラント
http://www.doughnutplant.jp/
に近い感じです。

ドリンクにも力が入っていて、コーヒーはホイップを追加できたり
自分でカスタマイズできるあたりは、スターバックスコーヒー
http://www.starbucks.co.jp/
を好むお客さんあたりにも満足してもらえそうなレベルを想定して
メニューを作りこんでいる感じです。

店頭のメニューには、ドーナツやドリンクのほか、
マフィンやパイ、サンドウィッチもあり、
メニューを見るからに、
「うまいドーナツとコーヒーで、ゆっくりして行ってね」
という感じのコンセプトなんだろうと、勝手に理解して、オーダーです。

やはり旨かったのは、もっちりした食感のプレミアムドーナツ!
メープルアーモンドは、生地の中には、メープルシロップが!
生地にしみこんでいて、とろけそうです。
そして、アーモンドの香りが、コーヒーとマッチします。

ブルーベリーチーズは、同じくクリームチーズが入っていて、
甘酸っぱいベリーグレース(お砂糖のシロップ)が
コーティングされていて、これまた違う美味しさ。

クラッシックショコラドーナツのほうは、
ミスドhttp://www.misterdonut.jp/index.htmlで言えば、
オールドファッションみたいな感じ?なんですけれど、
全く同じではなく、生地の粉の内容なんかも見直しているとかいないとか。
同じようでいて、こだわりがあるようです。

そんなわけで、神保町でカレー食った後に、
このまったりとした甘さと、きりりとしたコーヒー。
「満足」という言葉以外に、いいようがない、午後の血糖値上昇です。


カレーだらけのプールで溺れたい6

2008年03月17日 03時31分05秒 | カレー

てなわけで、このブログを書いているのは、真夜中なんですが、
こんな真夜中なのに、仕事で、とあるミスを犯したことを思い出して、
只今、気が気でない状態です。

気が気でない割には、ブログを書ける余裕があるのだから、
本当の意味で気が気でないわけでは、ないのでしょうが…。

くまぞー「心配しても仕方ない!」

とりあえず、打てる手は打って、
後は、始発電車に乗って、いち早く職場へ。
こんな状況でも、日付変わって今日は仕事が休みだから、
まだ、へこたれず頑張れるというものです。

そんな状況に、お勧めしたい、ガッツが出るこんなカレー。
画像は千代田区神田神保町「ライスカレー まんてん」で、
大盛カツカレーにウインナーのせ。

このブログにコメントを残してくれてくれる方に、
紹介してもらった店ですね。
店の名前を検索してヒットした画像を見て、ノックアウト!
これは、行かねば!と思って、行ってきたお店です。

画像のように、それはそれは、盛りがいい!
グラタン皿みたいな皿に盛られた、ご飯は、どんぶり並み。
そこに、このひき肉のカレーをかけて、
その上に揚げたてのカツ!
そして、その上にまたカレーです。

味は、もーそれは、庶民的。
でも、やる気のない食堂で出るカレーライスにあらず!
家庭的だけれど、濃厚です。

そして、またカツも非常に質がよくて、
薄いけれど、すごく柔らかい!そしてサクサクです。
となりが、同じ経営の定食屋。
同じ厨房で、同じカツが出てくるようです。

これで650円だったかな。
大盛の上に、ジャンボ盛りと言うのがあるそうですが、
これは、相当なカレー好きでないと、無理そう。
同じ味がずっと続くので、トッピングも、
全部のせで頼めば、味のアクセントになってよいでしょう。

トッピングは、シュウマイ(フライ)、コロッケに、ウインナー、カツの4種類。
シュウマイカレーは、なかなかユニークですね。

カレー激戦区神保町に一際異彩を放つ、この店。
かなり昔から営業していた店だとか、
周囲の大学の大学生や会社員たちの胃袋を満たしてきたのでしょう。
このカレーに溺れてみたい方は、ぜひ。

さあ、始発電車目指して、中野駅まで歩くとするか。

自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」16

2008年03月15日 01時42分48秒 | HIV
てなわけで、先日は、HIVの診察の日。
いつも、朝早い時間枠で予約をするので、
この日も、眠い目をこすって、支度して出かけます。

くまぞー 「あっ、そういえば、診察券は…」

約一ヶ月前、ちょうど病院の診察があった日に、
財布を丸ごと落としていて、その中には、診察券も入っていました。
新しく作り直さなければなりません。

…そして、障害者手帳の取得者を対象に
都営交通の無料乗車証が交付されているのですが、
実は、それも同時に財布の中に入っていました。
病院へ通う際に、都営大江戸線を利用していたので、大変助かっていましたが、
今回からは、自費で行かなくてはなりません。
自費で行くのは、自分へのペナルティとして仕方のないことなんですけれど、
顔写真のないパスだったので、悪用されてしまっていたとしたら、
他の利用者の皆さんに、申し訳ない気持ちです。

そんなこと思いながら、都営大江戸線に揺られて、駅を降り、病院へ到着。

くまぞー 「診察券を無くしてしまったのですが…」
受付   「あちらの初診のコーナーですぐ作り直せますよ」

面倒な手続きがあると思ったら、保険証の提示で案外あっさり再発行。
診察券を機械に通し、受付を済ませて、
専門外来へ向かいます。

主治医  「くまぞーさん、下痢のほうは治りましたか?」

そー言えば、モルディブに行ったときにお腹の調子を崩し、
帰国後もイマイチだったので、前回の診察時に、
主治医に言って、薬を処方してもらっていました。

くまぞー 「もう、バッチリですよ」

主治医は、カルテに貼られた今日の体重や血圧の測定結果を見ています。

主治医  「血圧高いですねー、そしてLDLコレステロール。総コレステロールは
      いいけれど、ちょっとこのまま続くと、降圧剤とコレステロールの薬飲まないと
      ダメですね。一日二回に薬が増えると思ったら、
      危機感を持ってダイエットに拍車がかかるでしょ?」

くまぞー  「降圧剤って結構きついって話聞きますが、どうなんですか?」
主治医   「HIVの薬に比べれば、副作用はまだいいほうですよ。でも、薬増えるの、嫌でしょ?」


…その通り。んー、痩せなくちゃいけないのは判っているけれど、
最近、食べるのが楽しいんだよなー

主治医  「HIVの外来じゃないみたいですね」

うん、結局のところ、早期にHIVを発見していて、順調に投薬が進めば、
あとは、それ以外の病気の方が、よほど心配。
それは、前の主治医も同じ事を言っています。


主治医  「それでは、喉の音を聞かせてください」
くまぞー 「???」

……聴診器が喉に当てられます。

主治医  「異音は聞こえませんね」
くまぞー 「えっ、これで、何を…」
主治医  「動脈硬化を調べるんですね」

あらら、降圧剤とコレステロールの薬の話、脅しじゃ無いようです。
その後に受けた栄養指導でも、医者が薬の話をするってことは、
脅しではなく、事実、そういう意味なのだと。
これは、頑張って痩せるしかありません。
次の診察は一ヵ月後。
次回の診察では、ちゃんと痩せて、結果を出さなければ。

中央線ハンバーガー独り占め32

2008年03月14日 03時02分33秒 | ハンバーガー
てなわけで、画像は中野区中野「ザッツバーガーカフェ」
中野ツタヤ横店で佐世保バーガー。

このブログで長く続くハンバーガー企画の中で、
このザッツバーガーカフェを一番初期の頃に紹介し、
その後何度か食べていますが、
最近は、ご無沙汰でした。

その後、中野五差路のお店が閉店したという話を聞いて、
同じ中野にもう一つある、ツタヤ横店の方へ久しぶりに行ったのですが、
店も改装されて、随分と雰囲気が変わったじゃないですか~
ちょっと洗練されてカジュアルながらも、ちょい高級感漂います。

今回は、レギュラーサイズを食べたのですが、
あれ?味が変わった?おいしくなった??

…いや、たぶん、これは変わっていないと思うのですが、
どうだろう???

ここのハンバーガーの特徴は、ドレッシングっつーか、
ソースがちょっと甘めなんですよね。
画像の中のトマトの上にかかっている白い色の奴ですね。
食べるたびに、この甘さが口の中で勝ってしまい、
それがちょっと気になっていました。

ただ、前回も、前々回も食べたのは、ラージサイズ。
このラージサイズは、縦に大きくなるのではなく、
バンズやパティの直径がでかくなるんですね。
もちろん、それに応じて、塗られるソースの量も増えるわけで、
このラージサイズの時の他の具材やバンズ、パティ、ソースのバランスが、
どうも自分はしっくりきていなかたようです。

レギュラーサイズで食べると、あらま、
その絶妙なバランスが、凄くおいしく感じたわけですね。

この直感と分析が、果たして正しいのかどうか、
味が変わっていないという前提が崩れれば、
まったく胡散臭い分析になってしまいますが、
とにかく、パフェにしても、ハンバーガーにしても、
それぞれの具材が、うまく調和して、
一つの作品となることを、改めて感じた、逸品でした。

人生で、初めてお弁当を作った日。

2008年03月13日 03時16分45秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、弁当。
タイトルの通り、初めて弁当作りました。

毎日作って持っていっている人にとっては、
「だから、何が言いたいんですか?」っていう話ですが、
自分にとっては、本当、ビックリするくらい経験がなかったんですね。

中学校、高校と、ずっとお弁当だったのですが、
もちろん、この頃は、親に作ってもらっていました。

上京して、大学に進学し、一人暮らしを始めてからは、
学食で安い値段で食べられるじゃないですかー
わざわざ作るのは、とても手間でした。

そして、就職。
割合大きな事業所を点々としていたので、
どの事業所にも社員食堂があったんですね。
もちろんここでも安い値段で食べられるので、
お弁当を持ってくる必要がありません。

が、しかし!
会社の経営環境の変化で、だんだんシフトの幅が広がり、
必ずしも、働く時間の真ん中に昼飯時に当たるとは
限らなくなってきました。
最近では、午後2時出勤なんていうシフトもあって、
すると、社員食堂を利用する機会すらありません。

社員食堂の代わりに、
近くのスーパーで、夕飯としてお弁当やお茶を買ったりしていると、
ついつい買いすぎて、高くついてしまいます。そこで、去年の夏から、
節約の為に、ペットボトルにお茶を入れて持っていくようになりました。

それが、いつのまにか、炊いたご飯だけをパックにつめて
持っていくようになりました。
近くのスーパーでおかずだけ買って食べるわけですね。

そして、こないだ、「お弁当、作ってみようかな」と、
ふとアイデアが浮かんだんですね。

ご覧のとおり、まー、たいした内容じゃないです。
冷凍食品のクリームコロッケに、
魚肉ソーセージを卵で巻いたものと、
えんどう豆の混ぜごはんと、磯のりにふりかけ。
でも、これで、充分。

今まで、
お弁当用の冷凍食品って、すごく割高な感じがして、
「誰がこんなのを買うんだろう?」と思っていましたが、
レンジにいれたり自然解凍で食べることが出来るのって、
こんなに便利なことはないんだなと、実感。

これを作った次の日は、生姜焼き弁当。
そして、今日は、ちらし寿司弁当。
3日続いて作って持っていっています。
節約効果もバツグンで、休みの日に多少贅沢しても、
お財布が痛くありません。

今はちょっと楽しくなって作っているけれど、
だんだん面倒になるか飽きてきて、
そのうち、またご飯だけ持っていっておかずを買うスタイルに
戻るのかなと思っています。
さすがに、真夏は、自分の作る弁当に自信がありません。

6年間、忘れ去られていた「やきいもスイッチ」

2008年03月12日 02時31分35秒 | 食べ物の話
「だから鉄ヲタとか呼ばれちゃうんじゃねーの?」
という、こんな話題から。

「廃止予定の寝台特急「なは・あかつき」ヘッドマーク盗難」(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000056-yom-soci

これさー、盗んでどーするんだ?
他人にも自慢できないし、
売ることも出来ないし…

こんなことが続いたら、最終日の運転の機関車に
ヘッドマークがないってことだってあるじゃないですか。
そんな状態の機関車じゃ、意味ないだろ?って。

東京-大阪を運転する「銀河」も無くなってしまうのだとか。
子供の頃、「はやぶさ」乗っておいて良かったなー
食堂車でも食事したしな。

残るは、「北斗星」とかだけかな?
「出雲・瀬戸」っていうのも、あるんだった?
讃岐うどん食べに行かなくては。


そんなわけで、画像は、やきいも。
自宅のオーブン電子レンジで作りました。

今のオーブン電子レンジを買ったのは、
横須賀に住んでいたころだからかれこれ6年以上前かな。
「パンが作れるオーブンが欲しい!」
なんて思って、買ったのですが、
ついに、オーブン機能を使ってパンを作ることはなく、
電子レンジ機能で使う割合が98%、そしてトースター機能が約2%で、
オーブン機能は、年に一回使うか使わないかの頻度です。

さて、そんなある日のこと。
とある日の帰り道。
スーパーへ向かって歩いていた時のことでした。

そう、こないだ、種子島で栽培される安納芋を使った
900円の焼きいもを食べてから、
焼きいもって、もっと安くて食べられるんじゃないの?と
思っていたところ、急に、ふと頭に記憶がよぎったのです。

くまぞー「あれ、あのオーブン電子レンジ、焼きいもつくれるんじゃない?」

レンジのメニューボタンには、
茶碗蒸しやグラタンなどの調理が簡単にできるための
プリセットボタンがついているじゃないですかー。
でも、自分は、解凍機能以外の、「あたため」ボタンなどさえも
使ったことがありませんでした。

「こんがりメニュー」の中に、「焼きいも」があったことを、
ふと思い出したわけです。

そしたら、もー食べずにはいられません。

この日使ったさつま芋は「ベニアズマ」と言って、
関東地方で広く栽培されている品種だとか。
関東の土壌にあう品種である以上に、
繊維が少なく、ほくほくとした食感が人気で、
やきいもにするのに良いとか悪いとか。
歴史は浅く、昭和59年以降に広まった品種だそうです。

買って帰ってきて、他の用事もそこそこに、
レジ袋からベニアズマを取り出し、オーブン電子レンジに放り込みます。
そして、「こんがり」メニューから焼きいもを選択して、
スタート!

……


あっ、芋、洗うの忘れた!
電子レンジは、重量を感知したあと、計算して加熱しているようで、
すでに、いもからシューシューと湯気が出ています。
今から芋を洗うには、もう、手遅れ。

でも、まー大丈夫と言うことで、
しばらくガラス越しに見ていると、
自動的に、トースター機能に変わります。

そして、時間が着たら、チン!と音が鳴って終了。
結局、オーブン機能は使わずに、終わってしまいました。
焼き色はあまり付いていないようですが、
まあ、とにかく割って食べてみましょう。


……ん、うまい!

水分があるようで、ほくほくと、まるで栗のような食感。
あーこれなら、人気なのもわかります。
甘さでは、安納芋に負けますが、これはこれで、優秀!
ただ、一本のお値段、この大きさで約200円です。
焼き芋として売られるならば、500円ぐらいかな。

ちょっと、こんなに簡単に焼きいも食べれちゃうなんて、
この6年間、なんて宝の持ち腐れだったのだろうと、
後悔の毎日です。

小麦の香りたっぷりのあんぱんと、魚の旨味がプリプリの練り物。

2008年03月09日 02時37分13秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像右側は、
神奈川県箱根町宮ノ下「渡辺ベーカリー」で、梅干あんぱん。
そして画像左側は、神奈川県箱根町湯本「竹いち」ですりみだんご。
ここ数回、箱根と伊豆の旅行ネタでブログを書いてみましたが、
最終回の「お土産編」は、伊豆のお土産が、ちょっと地味だったので、
今回は、箱根のみです。

渡辺ベーカリーは、宮ノ下にある明治時代から続くパン屋のようです。
同じ宮ノ下にある「富士屋ホテル」は、明治時代から
避暑地として多くの外国人たちのゲストを迎えてきた、歴史あるホテルで、
ここにはここで有名なパン屋があったりしますが、
昔からこの地にやって来た著名人達が、
宮ノ下の界隈を散策したりしたのでしょう。

このパン屋は、周辺のホテルやレストランに業務用として
パンを供給しているとか。
この渡辺ベーカリーの名物は、「温泉シチューパン」。
丸いパンをくりぬいて、その中にシチューを入れてあるパンを
店内で頂けます。

シチューも暖かくパンもトーストしてあるらしいのですが、
今回は、東京までのお持ち帰りのことを考えて、あえなく断念。

でも、画像の梅干あんぱんも、すごくうまい!
風味ただようパン生地は、薄く、かつ軟らか。小麦のいい香りです。
中のあんこはしっとりこしあん。そして、中央に見えるかな、梅干!
あんこと梅干の相性が、またいいんですね。
イチゴ大福とか、そういう感じのイメージですね。

そして、「竹いち」のすり身だんごは、
午前中には売れ切れてしまうという人気商品。
その日の朝、作る分だけ仕込んで、午後には売り切るから、新鮮です。

プリプリと弾力のあるすり身の中には、
ごぼうやたまねぎが入っていて、食感と風味に心地よいアクセント。
食べ応えがあります。
団子の中に入る野菜のほうは時々で変わるそうで
夏には枝豆がはいることもあるそうです。

そのまま食べるのが一番だということですが、
自分は少し炙ったほうが好きかな。
朝ごはんで食べて、お弁当にも入れて会社に持っていきました。
こちらも、翌々日には、この12個がぺろりとなくなってしまいました。

春風のソフトクリームに、昔味のソフトクリーム。

2008年03月08日 02時30分59秒 | 食べ物の話
てなわけで、全然違う話なんですけれど、
今回、伊豆箱根シリーズで、
伊豆と箱根、両方の画像を並べてアップして、
「画像右側は…」「画像左側は…」と書きながら画像の紹介をしていますが、
前回、前々回と、同じように右と左の画像を間違えて紹介しています。

昔からそーなんですけど、
自分は右と左がよくわかってなくて、
助手席に座っていて、
「次の交差点を右!」って言って左のほうを指差してて、
交通事故起こしそうになったりよくありました。

相変わらず、右の話をしているつもりで、
「左の画像は…」とか言っちゃっているわけですね。
あえて修正せず、そのままにしておきます。

そんな前振りに続いて画像右側は、静岡県河津町で、お店の名前は…
ごめんなさい、失念しまいまして、調べてもヒットしませんでしたが、
さくらソフトクリーム。そして画像左側は、
神奈川県箱根町大涌谷「ゆーらんど」で、たまごソフトクリーム。

河津町のさくらまつりは、
川沿いにお祭りに協賛する商店などが出店していて、
おみやげ物や簡単な食事が出来る店まで、
いろいろ楽しめることが出来ます。

その中で、よく見かけたのが、「さくらソフトクリーム」。
さくら風味のソフトクリームなのですが、
同じさくらソフトクリームのようでいて、
売られている商品はさまざま。
おいしそうなお店を探して、買ったのがこちらのソフトクリームです。

ソフトクリームマシンまで、ちゃんとチェックした甲斐があって、
味は、あっさり、さっぱりとした食感です。

さくらの味はどうだったかな?

だって、桜って食べるものじゃないじゃないですかー。
食材としての桜って、自分が知る限りでは、
塩漬けにされた桜の葉や花びらが、桜餅やあんぱんなどに使われているくらいです。
ソフトは塩味ではありませんでしたから、
ふんわりと桜の葉の香り…ってことだったかな?
まーとにかく、そんな香りで、とても春らしい気分に!

露店に出ているさくらソフトを食べ比べてみるのも、
よいかもしれません。

そして箱根のたまごソフトは、
大涌谷でおみやげ物店で食べられるソフトクリームです。
このおみやげ物店を運営する会社が、
大涌谷で卵を茹でて「黒玉子」を販売しているところから、
由来しているのでしょう。

みなさんは「たまごソフト」と書かれた看板を見つけて
「?」と思いませんか?

ソフトクリームって、たまご使っていないの?
…アイスクリームには使われることはありますよね。
どうやら、ソフトクリームは、生乳以外に甘みやなめらかさを出すための
原材料が入るらしいのですが、卵黄などは入らないようです。

まあ、とにかく買って食べてみましょう。

ん?
これは、懐かしい。ミルクセーキの味!
濃厚でねっとり味のソフトです。

最近、ミルクセーキってなかなか作らないし飲まないし、
見かけたこともないですよね。
自分だって子供の頃、自宅では飲んだ記憶がないし、
自分の中のミルクセーキは、
自動販売機で買って飲んで知った清涼飲料の味です。
そんな久しぶりの味を、雪が残る中、おいしく食べてきました。

ソフトクリームは、バニラだけでもいろんな味があるし、
日本各地には、ご当地アイスがたくさん。
わさびソフトに八丁味噌ソフトなど、観光地での手軽なスイーツとして
日本の風土に深く入り込んで進化を遂げた、奥深い食べ物ですね。

海のごはんと、山のそば。

2008年03月07日 12時46分39秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像右側は、
静岡県沼津市千本港町「さかなや千本一」で、ぬまづ丼(あじたたき)と、
画像左側は、神奈川県箱根町湯本「はつ花 新館」で、天ぷらそば。

どちらも、自分は何回か食べたことのある店で、
ブログでも何回か書いてるかな。

「さかなや千本一」は、沼津港の魚市場近くにある、
食堂や海産物が買える商店が並ぶエリアにある店ですね。
規模は小さいけれど、東京で言えば、築地みたいな雰囲気です。

この店は、相方さんが知っていて、
去年連れてきてもらった店です。
自分は静岡出身で、魚といえば、自分が生まれ育った町も、
大きな漁港があって、新鮮な魚が買える町だったので、
沼津なんて漁港として意識していなかったのですが、
東京の人から見ると、
静岡で魚と言えば、駿河湾の魚が水揚げされる沼津港がポピュラーのようです。

もちろん、静岡には伊豆や沼津以外にも、漁港がいくつもあって、
由比港は桜海老、
清水港はまぐろ、
用宗港はしらす、
焼津港はかつお、
小川港はさばと、
それぞれの港には、それぞれ自分がイメージする魚があるのですが、
(間違ったイメージだったらごめんなさい!)
沼津というと、どんな魚を、みなさんは一番にイメージするでしょうかね。

自分は、なんと言っても、あじ!
あじは、おいしいね!干物…最高においしいじゃないですか。
でも、折角、沼津まで来て、あじの干物が外食で昼飯というのも
もったいないし(干物は家で食べるイメージ!)、
それ以前に、メニューにありません。
そんなわけで、前回と同じ、あじのたたき丼を選択です。

ここの丼は、ご飯が茶飯になっていて、味が付いている!
お醤油をちょっとたらして、ご飯と一緒にあじを一緒に頂きます。
ほんのりと脂がのったあじ!そして茶飯!もちろんおいしいです。
この量、ぺろっといただけます。

「はつ花そば」は箱根湯本駅前の温泉街の中にあるお店ですね。
箱根は、そばの美味しい店が多いようですが、
なぜ箱根なのか…自然薯を使って打つ蕎麦が特徴ですね。
ただ、どの店も自然薯を使っているわけではなさそう。
地元の名店を中心に、味のわかる観光客が集まる箱根で、
自分の腕を試そうとする料理人なども店を出したりして、
増えていったのかもしれませんね。

「はつ花そば」は箱根湯本駅前の温泉街の中にあるお店ですね。
この店が、そもそも自然薯を使った蕎麦を始めたということで、元祖です。
水を使わず打たれているので、伸びにくくコシがあるおいしい蕎麦です。

さらに自然薯をすりおろして温かい蕎麦にかけた「山かけそば」はここの名物。
このメニューもこのお店で始めたそうです。
でも、今回は、ちょっとお腹が空いていたので、がっつりと天丼…
といきたかったのですが、やはり蕎麦が食べたかったので、
天ぷらそばの大盛をオーダー。

大ぶりの海老が衣に包まれてのっています。
かつおの香り立ち、鼻先に漂います。
つゆに衣がふやけて、とろっとしてきたところを、
細くこしのある蕎麦といっしょにずずずっといたたきます。

かつおがふわっと香り、蕎麦の風味に、つゆでふやけた衣が、もーうまい。
日本人でよかったと、思わずにはいられません。

こーして書いていたら、お腹が空いてきてしまいました。
今日は、今から、何食べよう?いや、節約して自炊かな?

冬と春の季節が交差する、伊豆と箱根。

2008年03月05日 01時02分59秒 | 旅行
てなわけで、画像右側は、静岡県河津町河津川で「河津桜と菜の花」。
画像左側は、神奈川県箱根町大涌谷で「地獄谷」。

えーとですね、一泊二日で、伊豆と箱根を回ってきました。

この日は、朝9時半に出ましたが、途中渋滞に巻き込まれながら、
昼過ぎに沼津に到着。
沼津港でお昼を食べた後、河津町へ。

静岡県河津町の河津桜は、早咲きの桜として有名ですね。
大島桜と緋寒桜の交配とかで、一ヶ月にわたって、
花が咲いてくれるそうです。
でもね、自分はつい最近まで、あまり知らなくて、
相方さんと知り合う前までは、なんとなくでしか、
その存在を知りませんでした。

今回自分は、河津桜を見に行くのは、初めて。
画像には写っていませんが、平日だというのに、
ツアー客やカップル客などで、賑わっています!


川沿いには、この時期だけ、たくさんの露店が出ていて、
桜海老や岩海苔、静岡おでんに富士宮やきそばなど、
静岡や近県の名産品がたくさんにぎやかに売られていて、
またテレビの情報番組なんかでも沢山取材に来ているようで、
「氷川きよしが食べておいしいと放送されました」とか
「みのもんたの番組で紹介されました」とか、
そんなキャッチコピーが露店の店先に踊っています。

河津桜のシーズンは、そろそろ終わりらしいですが、
菜の花と桜のコントラストがとてもきれい!
このコントラスト、別の桜の名所でも、よく見られるけど、
こういう景色見ると、本当、春っていいなーと
感じずにはいられません。

この日は、この後、伊豆の東海岸の海のそばにある、
黒根岩温泉でゆっくりして、箱根へ。
でも、この日の箱根は、雨。そして標高の高いところでは、雪!
箱根の山は、侮ってはいけませんね。
相方さんの車のタイヤは雪道仕様ではないので、
海沿いを回って、強羅へ向かいます。

強羅のホテルは、売りに出た企業の保養所などを買取り、
ホテルに改装して低価格で泊まれるようにした「四季倶楽部」という
ホテルのチェーン店。夕方の情報番組で、よく紹介されていますね。
建物はところどころ、多少古く、サービス簡素ですが、
温泉も引かれていて、強羅だけに、泉質もよく、かけ流しでぽかぽかあったか!
広い室内にきれいに改装されている室内・館内は、
5400円というお値段以上の、満足度です。

そして、二日目は、前日に降った雪景色を楽しみながら、
画像左側の大涌谷へ。
いやー、雪景色をここで見られるとは思ってもみなくて、
スケールの大きい眺めに圧倒です。

硫黄を含んだ水蒸気が沸いて出てくるのですが、
子供の頃に来たころよりも硫黄の匂いがしなくなったのかな?気のせい?
季節やその日によって硫黄の成分の含有量が違うのかもしれません。
画像の場所は遠くから眺めるだけですが、遊歩道から
水蒸気が実際に噴く出している所を見学でき、
そのお湯で茹でた卵は、殻のカルシウム(?)の成分と反応して、
黒い色したゆで卵として売られていて、
観光客は、みんな塩をかけながら剥いて食べます。

そんなスケールの大きな眺めを楽しんだ後は、
お昼やお買い物をして、天山湯治郷へ。
昔から日帰り温泉のスポットとして組合員にも人気ですよね。
温泉でゆっくりしてから、御殿場プレミアムアウトレットへ立ち寄って、
東京へ帰ってきました。

冬と春を駆け足で楽しんできましたが、
おいしい食べ物も食べてきたので、
少しずつ、ブログで紹介していきますね。

嫌いな椎茸も、無理して食べたい、鍋焼きうどん。

2008年03月02日 03時45分58秒 | 食べ物の話
てなわけで、3月です。
2月はずっと寒かったように感じたけれど、
このごろでは、日中は、あまり寒くない日も、ちらほら。

今夜は終電で部屋に帰ってきましたが、
エアコンのスイッチつけても、
なんだか暑く感じるくらいで、
しばらくして消してしまいました。

…いや、それって、体に問題があるんじゃないの?

消した後、しばらくしてふと気づいたのですが、
ちょっと太ったかな。だから寒く感じないんじゃないか?
いくら日中暖かいって、午前1時に暖房なしで済むはずがないじゃないか。
ちょっと不安も感じたのですが、やはり深夜2時過ぎたら、
寒くなってきて、やはりエアコンにスイッチ。

でも、寒暖を繰り返しながら、
だんだん暖かくなって、春を迎えるのですね。

そんなあたりさわりのない時候の書き出しに引き続いて、
話題にしたかったのは、こんな鍋焼きうどん。

画像は、中野区本町「中野新橋 四国屋」で、鍋焼きうどん。
お値段はちょい高め、このお店で一番高い、1500円です。
「四国屋」と言うことで、讃岐うどんのお店です。
お店の紹介は、たぶん2回目かな。

以前は高円寺のルック商店街で営業していたお店ですが
去年、中野新橋に移転して、営業しています。
このお店を教えてもらった方によると、
新中野の中野通り沿いの「四国屋」とは、
どうやらご親戚というかご親族同士らしいのですが、
詳しい事情までは、よくわかりません。

他のブログを読んでいて気がついたのですが、
以前は「たけるのママ 四国屋」という店名でしたが、
いつの間にか「たけるのママ」が店名から外れています。
「たける」君、大きくなったのでしょうか???

豚肉のおいしい脂が染み出るつゆは、
もう飲み干さないともったいないくらい。
かつおとかでさっと出汁をとっているのでしょう。
おうどんも讃岐と言うとちょっと固いイメージがありますが、
決して固いわけでなく、それでいてコシがある。
煮込まれているからかもしれませんが、すごく食べやすい!

えびの天ぷらや蒲鉾、いんげん、長ねぎ、たけのこ、豚肉、たまごなど、
いろんな具材が色とりどり、ぐつぐつと煮込まれ、
目にも音にも楽しい!
そしてやはり、半熟のたまごですよね。

実は、この鍋焼きうどんに、
自分の嫌いな椎茸(どんこ)が入っているのですが
これだけのバラエティ豊かな具材とおいしいおうどんなので、
残すのが申し訳なくて、きらいな椎茸も、
我慢して食べてしまいます。

そのくらい、大満足の鍋焼きうどん。
鼻水が垂れそうになるところを、フーフーしながら、頂くわけですが、
やはり、鍋焼きうどんは、冬に食べるのが一番!
このおいしさも、また今年の秋までお預けになるまえに、
もう一度くらい食べておかねば。

来る春も待ち遠しいですが、過ぎ往く冬も名残惜しい、鍋焼きうどんです。