さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

西川かの子じゃなくて、栗鹿の子。

2007年10月31日 02時29分41秒 | 食べ物の話
そーいえば、
「国分太一」「美輪明宏」「江原啓之」という3人を集めて、
テレビ朝日は凄い番組作ったなあと思ってから、
もう何年経ったのでしょうか。

いつの間にか、ゴールデンタイムに進出し、
番組も順調なんでしょう。
そんなテレビ朝日の深夜番組で、
こないだ見た、こんな番組。

「いいはなシーサー」
www.tv-asahi.co.jp/e8743/

一般募集したいい話や、ゲストから聞いたいい話を聞く、この番組。
司会は、「BIGIN」の比嘉栄昇さんと、
元「wink」の相田翔子。

この二人で、番組が進むのか、とても不思議なのですが、
またそれが、いい雰囲気。成り立っています。
これ以上ないベストな組み合わせで。
番組を進めようとか、聞き出そうとか、そういう姿勢じゃなくて、
いい話をしたいゲスト(こないだはブラザートム)の話を
じっくりと聞くスタイル。

ただ、いい話だけを、聞く、そんなゆっくりと時間が過ぎていく番組。
関東地区の方は、木曜の深夜に是非、見てみてください。

そんなわけで、画像は、長野県小布施町「小布施堂」で栗鹿の子。
相方さんが、軽井沢へ行った帰りに買ってきてくれました。
小布施は、栗の栽培で有名だとか。
この地方では栗を使ったお菓子が、名物でいくつか有名な店があるようです。
この「小布施堂」は明治30年代に、製造を始めた古い会社です。

栗と砂糖しか使っていない栗鹿の子。
缶のふたを開けると、栗の甘い香り。
スプーンでごろっとした栗をすくって口に入れれば、
ほっこりとした栗の風味とねっとりとした甘さで、ノックダウンです。

今日は、この「栗鹿の子」を話の中心にして、
「御福餅」や「船場吉兆」の話でも前書きで書こうかと思ったけれど、
ネットを検索していて、あの番組を思い出したら、書く気が失せました。

世の中がいっぱい「いい話」で溢れますように。

プロの仕事を見た話と、ただ焼きたいだけの男の話。

2007年10月29日 10時29分42秒 | 食べ物の話
大阪のパレード、参加された皆さんのブログを読んでいると
楽しむことが出来たようで、すごくうらやましい!
来年が待ち遠しいですね。
自分が参加できるのは、来年の東京かな。

そんなわけで、昨日の話。

空いている日曜日の朝の通勤電車の中で、自分の席の前に
一際目立つデブがいたんですね。
ものすごい顔して、「ガーッ」といびきかいて寝ているじゃないですか。
このまま、何処まで乗っていくのかしらと思って、
観察していたら、都心から50分ほど離れた、自分の職場の最寄り駅。

…そして昼休み。
職場の近くのスーパーに昼飯買いに行くと、
そのデブが、先ほどの寝顔からは想像できない笑顔で、
ビーフジャーキーを売ってるじゃないですか!

「柔らかくて今までのビーフジャーキーとぜーんぜん違うですよー」
「100%オーストラリアビーフだから安心!食べてみてー」

嫌味がない笑顔で、お客さんの前で躊躇なく売場に立つデブ。
それはまさしく、プロの仕事。ビックリです。
ビーフジャーキーを売るには、はまり役でした。

てなわけで、画像は、まったく別の…さあ、なんでしょう。

お好み焼き?いや、正解は、アップルパイ。
なんだか急に、焼いてみたくなりました。
そんな技術があるわけでなく、
りんごと冷凍パイシートを買い、
パッケージに印刷されているレシピを参考に、
インターネットでも検索し、
適当に砂糖とレモン汁、リンゴで軟らかく煮て、荒熱をとってから
耐熱皿にパイシートを並べ、上からもかぶせ、オーブンへ。
230度で20分ぐらい焼いたのかな。


総括としましては、
「一度、部屋でこういうのをやってみたかったんだー」
という希望は叶うことができましたが、
焼き方、調理の仕方などには、まだまだスキルの習得の余地あり。
準備全然していなかったから、すごくめちゃくちゃだったからね。

でもいいんだ、なんか、すごく満足でした。
焼いているうちに、膨らんでくる様子、あれ楽しいですよね。
パンなんかも自宅でつくってみたいな。

自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」13

2007年10月27日 01時18分19秒 | HIV
てなわけで、今日は、HIV診察の日。
前回の診察からちょうど一ヶ月。4週間での、診察です。
前回の診察の様子は書いていないので、
HIVをテーマにしてブログに書くのは、
もしかしたら2ヵ月半以上開いているかも。
数値が安定していれば、診察というものは、
それほど、毎回あまり代わり映えしないものです。


が、しかし!!!


予約時間に外来へ向かうと、各科のドクターの診察状況を示す情報表示板に、
今日は、「30分遅れ」の文字。
そして外来の中の待合室に入ると、
ドクターの専門外来の週間診察スケジュールに、ちょっとした異変。
10月から、自分の主治医の名前の枠が減っていて
新しい医師の名前があります。

!!

なにか、予感がしました。

今日は、なんだか凄く待たされました。
たぶん、そんなことも、そのことを、予感させる原因でもありました。
その予感を直接確かめるべく、
主治医に質問しようとすると、主治医からも、なにか、言いたい様子。

主治医  「もしかしたら、噂は聞きましたか?」
くまぞー 「いや、あのー、あっ、先生から、どうぞ」
主治医  「私、今度、転勤になるんですよ」




ついに、自分にもこの日が来たかと。
初めての感染から今までお世話になった自分の思いは
いろいろあるにせよ、まずは…

くまぞー 「おめでとうございます…でいいんですか?どちらの病院へ?」
主治医  「○○病院へ行くことなったんですよ」

いまの専門外来は、HIV患者が殆どを占めるようで、
医師としての経験を積むという意味では、絶対に新しい病院の科の方がいいはず。
それは、たしかに、おめでたいことです。
でも、運営している組織が異なるため、
会社で言うところの「転勤」とはちょっと違うので、気になる質問を。

くまぞー 「えっ、(いまの病院は)いつまでですか?
      (辞めるのは)すぐじゃなくても有給消化とかあるんですよね」
主治医  「やったぜー、とってやるぜーって感じですよ」

俺がこの主治医と約4年付き合ってきた中で、
今までに見たことのないはしゃぎぶりです。楽しそう!

くまぞー「そのはしゃぎっぷりを見ると、正式に決まったばかりですね。」

ドクターは、長時間拘束され、長期の休みもままにならないみたいなので、
とても楽しみなのでしょう。

くまぞー「本当に4年間、ありがとうございました。
     安心して、信頼できて、過ごすことができたのは、先生のおかげですよ」


全く、偽らざる気持ちです。
僕は、本当に、お世話になった。
主治医にとっては、大勢いる患者の中の一人かもしれませんが、
僕にとっては、HIVにおいて、精神的な柱でした。

主治医「みなさん、病院って、検査して診察して、
    ここが一番大切だと思っているかもしれませんが、
    一番大切なのは、毎日の生活なんですよ」

HIVより糖尿病を気をつけろと、栄養相談をさせたり、
パートナーにはちゃんと告知しなさいと、期限を設けて迫ったり、
普段の生活を一番大切にしている姿勢は、
自分がお世話になった当初から、一貫していたように思います。

新しい主治医とは、次回に顔合わせ。
その時は、私のいる前で引継ぎをするそうで、
来年初めての診察からは、新しい主治医の診察に完全に切り替わるそうです。

主治医  「ほかに、希望の先生がいたら、お聞きしますけれど…」

だれがいいとか、悪いとか、そういうレベルじゃないです。
たとえ、どんな先生でも、いいじゃないですか。

くまぞー 「いや、どんな先生でも、大丈夫ですよ。
      いろんな話を聞けるのが楽しいですから…」


画像は4年前の2003年12月1日の検査結果。
あの日、朝9時に病院に来て初診を終えて病院を出ると、すでに午後4時前。
夕日が影を長く落としていたのを、今でもよく覚えています。

新しいドクターとは、どんな話が出来るんだろう?
どんな関係が築くことが出来るんだろう?
自分にとっても、新しい船出です。


自分の育った街の懐かしい話題と、こんな食べ物。

2007年10月25日 23時39分17秒 | 食べ物の話
てなわけで、今週発売の「TV Bros」(東京ニュース通信社)を
立ち読みしていて面白かったこんな話題。

「ジャスコご当地替え歌MAP」

http://www.tokyonews-webstore.com/tvbros/index.html

えーとですね、ある程度の年齢の方と、
地域の方は、よく覚えていると思うのですが、
ジャスコのCMソングかな、店内放送の音楽だったか忘れましたが、

「♪ジャスコで会いましょう 
  素敵な笑顔で
  ジャスコで会いましょう
  ジャスコでねー」

という歌が、20年ほど前に流れていたんですけけれど、
この歌の替え歌が、西日本を中心に子どもの間で、流行ったとか。

基本は、

「♪ジャスコで万引き」

で始まるのですが、地域によって、その次の歌詞が
「ダイエーで食い逃げ」だったり「イズミで食い逃げ」だったり、
スーパーではなく「そば屋」で食い逃げだったり、
いろんなバージョンがあるんですね。
雑誌では、西日本を中心に、各県でどんな替え歌が歌われていたのか、
ちょっとした考察が展開されています。

では、自分の育った街では、なんて言って歌っていたかと思い出せば…

「♪ジャスコで万引き ユニーで食い逃げ 西友で??? 楽しいな」

西友でどうしたのか思い出せないのですが、とにかく、
3つのスーパーで悪いことして、最後に「♪楽しいな」で〆る、替え歌。
最後の「♪楽しいな」という前向きな歌詞で〆る地域は少ないらしく、
石川県と同じでした。

そんな、かつてジャスコがあった街で育った自分の、
子供の頃の思い出が蘇った、もう一つの、こんな話題。

「静岡おでん検定に挑戦!」

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0710/19/news006.html


最近、全国に知れ渡った静岡風のおでんの話題から始まり、
静岡には、「おでんプール」というプールがあって、
そこに行くと、かき氷とおでんを食べることが出来るプールのがあるそうで、
夏におでんを食べる不思議と、そんなプールの存在が、
「おでん検定」の問題になっている…という内容です。

調べてみると、第二回おでん検定の問題で質問されている、
「おでんプール」の正式名称に、聞き覚えがあるじゃないですか!

「おでんプール」は正式には「平和プール」と言って、
夏の間だけ、子供たちにだけ解放されている、
地元自治会で運営されている、とても簡素なプールで、
記憶は微かだけれど楽しい思い出と、
たしかに、おでんも売っていて、食べた記憶も!
静岡では駄菓子屋でおでんが串に刺しておでん鍋で売られていて、
食べた串の数で、お会計していました。

でも、そんな駄菓子屋も、実は、もう絶滅状態。
そう、もう世の中は、21世紀になって随分たちました。そんな時代です。

てなわけで、画像は、はんぺん。
画像のはんぺんは、静岡市にある「蒲菊本店」のものです。
全国的には「黒はんぺん」と言うそうですが、
自分にとっては、これが、はんぺん。
白いはんぺんの存在は、18歳になるまで、知りませんでした。
いや、「知らない」は大げさかもしれないけれど、
東京に出てくるまで「白はんぺん」は食べたことがなかったです。

おしょうゆで少し焼いたりすると、それだけで、もう立派なおかず。
これも懐かしい味です。

いつのまにか「ミートソース日本代表」

2007年10月24日 02時14分37秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、静岡市葵区御幸町ペガサートB1で、
「キャット&ボア」のミートコロッケ。大盛です。

実家のある静岡に日帰りで親と会ってきました。
18歳まで焼津、藤枝、静岡といったあたりで、
毎日を過ごしたのですが、静岡から離れて、すでに14年。
もうすこしで、静岡より東京で過ごした年月の方が長くなる計算です。

子供の頃、駅が高架化し、誕生した静岡駅前の
駅ビル「パルシェ」(←一体、何語なんだろう?)は、すでに26周年。
いつの間にか、老舗です。

自分が静岡を離れている間に、郵便局がリロケーションし、
七間町の映画街がさびれ、
商店街には、昔からの古い店が閉店し、
駅の高架下に新たなショッピングモールが設けられ、
大手コンビニやドラッグストア、
東京資本のコーヒーチェーンや居酒屋チェーンが進出し、
丸井や松坂屋がリニューアルするなかで、
西武百貨店がつぶれPARCOになり、
いつまでも変わらないと思っていた街は、少しずつ変わり、
昔の面影がなくなりつつあるようです。

冒頭のスパゲティの喫茶店も、
駅前の地下街でずっと昔から営業していた店でしたが、
大掛かりな再開発によって立ち退きとなり、
中心部に出来た、これまた再開発ビルへ今年の初めに移転しました。

この店の名物は、ミートソース。
こってりと濃く、かつ甘く、かすかに香ばしい、独特の味。
中学生の頃に初めて食べてから、
ずっと大好きな味です。
このブログでも、何回か、登場しています。

このミートソースにハンバーグやカツをのせたり、
チーズをのせて焼いたりと、いくつかのバリエーションがあるのですが、
コロッケがのっているなんて、昔からあったかな。
今日は、このミートコロッケに挑戦です。

程なくして出てきたのが、画像のスパゲティ。
おいしそうでしょ。見ただけで。
コロッケは、フォークを入れたとたん、
「サクッ」「パリッ」「フワッ」みたいな。

うまーい!
手作りコロッケということだそうですが、
まったく非の打ち所がありません。
そして、いつからか「ミートソース日本代表」を謳う、このミートソース。
こってりとスパゲティにまとわりつきます。

静岡へ帰るたびに、どうしても食べてしまうこの味。
どうか、いつまでも、残っていますように。
僕の静岡の記憶は、この味かもしれません。

キャベツを食べたい気持ち。

2007年10月22日 02時48分24秒 | 食べ物の話
てなわけで、午前2時。
かれこれ、21時間も起きてしまっている。

仕事に忙しいわけでなく、
なんとなく、あちこちのウェブを見て、
空想旅行を検索してみたり、
他の方のブログを読んで、
コメント書いたり書かなかったり、
昼飯食えなかった腹いせに深夜飯を食べたりしていると、
もうこんな時間です。

うちの相方さんは、
一緒にいるときは、すぐ寝ちゃうくせして、
ひとりでいると、いつも寝るのが遅いじゃないかと、
言ったり言わなかったり。

いや、一人でいるときだって、
早く寝たいんだけれど、
なんだろう、今日はテレビが砂嵐です。

てなわけで、画像は、
きゃべつのタレ。博多の屋台の味だとか。
いつだか、テレビ番組で、どこかのタレントさんが、
「うまい!」って言っているのを覚えていて、
相方さんのうちの近くにあるスーパーで買ったのですが、
ちょっとイメージしていた味と違った。
もしかしたら、紹介していたものとは、違うのかな。

実際の雰囲気は、さらっとしたノンオイルドレッシング。
期待していた味は、少し甘くとろみのあるタレ。

でも、いいのさ。

今夜は、上着を会社に忘れてきて、
帰りの電車で、部屋の鍵がないことに気がつきました。
スペアキーを判りにくいところに隠してあったので、
入ることできました。

二度目?

一度目の時のことは、このブログでも書いたことがあったかな。
西新宿まで歩いていって
結局安いビジネスホテルに泊まりました。2年前の話。

秋の惚け茄子です。
以上。さあ、クスリ飲んで寝よう。

ひとりラーメン博物館40

2007年10月19日 23時56分28秒 | ラーメン
てなわけで、画像は
中野区本町「大勝軒」中野新橋店で、チャーシューつけめん。
味玉追加しています。

大勝軒は、池袋で有名な「つけめん」発祥の店で、
今年の4月だったかな、惜しまれて閉店しました。
弟子を何人もとっており、
ここで大勝軒の味を覚えた弟子達が
あちこちで、その味を伝承しています。

とても不思議なのは、この中野新橋大勝軒は、
その東池袋大勝軒が閉店したあとの新店。
一体、どこで、どんな修行をして、
大勝軒と名乗っているのだろうかと、
そんな疑問を今年の5月に、このブログで書いたことがあります。


いぶかしい思いをしていたので、
開店してからもずっと行ったことがなかったのですが、
こないだは、久しぶりに、一人で過ごす休日。
あまり普段行かない店にチャレンジしてみようと思って、
行く機会ができました。

大勝軒は、資本関係がないだけに、
各店、同じスタイルのようでいて、味がばらばらで、
中には、味が苦手な店もあります。

じゃ、中野新橋大勝軒はどうかと言うと、
酸味も少なく、どちらかというとあっさりしていて
食べやすいじゃないか!
ただ、画像見てお分かりかもしれませんが、
麺の量がちょっと少なかったかな。

大勝軒の斜向かいにあった、「短太固(たんたこ)」という
別のラーメン店は閉店してしまい、
また同じならびにあった喜多方ラーメン店を謳っていた店は、
随分前に閉店してダーツバーに。
駅前にあった立ち食いそば屋も、
地元業者によるアパートマンションの紹介所に。
中野新橋での商売は、なかなか厳しいのかもしれませんが、
いろんな店が頑張って、街が活性化してくれればうれしい限りです。

まだまだ肉が食べたい32歳。

2007年10月18日 02時08分29秒 | 食べ物の話
内藤選手は、なんていい人なんだ!

「<ボクシング>亀田親子会見 内藤は「終わったこと」と淡々」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000104-mai-spo

おっさんは、感動したさ。
嘘でもいいから、
こんないい人でありたいと思う今日この頃。
だったら、もらったメールぐらい早く返事しなくちゃなあ。
我が振り直してこそ、大人です。

そんなわけで、画像は、
中野区中野5丁目「すてーき亭」で超ビッグステーキ400gで
約1500円。
場所はちょうど中野ブロードウェイの東側の狭い通り。
ラーメン店が立ち並んでいるエリアですね。

店内は、大村昆のオロナミンCの看板などが飾られているような
とても古い昭和を模した内装。
店内なのに、まるで路地で食べているような気分です。
雰囲気で言えば、「ALWAY三丁目の夕日」てな感じです。
だからなのか、メニューの名前も
「一丁目定食」「二丁目定食」なんて感じのメニューもあります。

とにかく、肉です。
もう肉のことしか考えられません。
醤油タレをニンニクと一緒に食べれば、
あとはもう底なしのライス地獄です。

そんな「男気」溢れるメニューの割に、
カップル客が多いのは、内装がユニークだからでしょうか。

本店は田無にあるテキサスという名前のステーキ店のようで、
江古田や高円寺など東京中心に8店舗ほど。
お客さんも次から次へと入れ替わり、
グループ客が入りきれなくて、帰ってしまうことも。
人気のチェーン店に育っていって欲しいお店でした。

豚丼マンが参上した日。

2007年10月17日 00時33分10秒 | 食べ物の話
この「ちょい訳ありブログ」で、
自分以外の方が登場するのは初めてかもしれません。
自分の画像だって、ちゃんと載せたことがないのに。

てなわけで、画像は、新宿区新宿三丁目「白樺」の豚丼マン。

新宿三丁目に「白樺」という帯広豚丼を食べさせてくれる店があるんですね。
甘しょっぱいタレを絡ませて焼いた豚肉を
ご飯の上に載せて丼で出すのが、
帯広名物の豚丼のスタイル。

東京でこの帯広豚丼を出してくれる店は、
大昔、西八王子にあった「豚舎」(10年以上前に閉店)と、
とんかつで有名な「和幸」で展開している新宿サブナードにある「豚丼和幸」と
この「白樺」しか知りません。

秘伝の甘いタレと絡んだ豚肉。
そして、タレが染みたご飯。
香ばしくそそる食欲が、ハートに刺さります。

そんな豚丼を出してくれる「白樺」ですが、
実は休みが不定期。
ここ半年、自分が店の前を通ると、
必ず店が閉まっており、このブログでも
「閉店してしまったようだ」と
書いてしまったことがありました。

そんな、ある日のこと、
大昔に書いたこのブログの「白樺」の記事に
コメントがついていて、
こんなブログのURLが貼られているじゃないですか。

「新宿東口『豚丼白樺』豚丼マンのグルメ食べ歩き日記」
http://butadonman.cocolog-nifty.com/blog/

おおっ!この豚丼マンは、まさにあの「白樺」のご主人!
日付も最近のものだし、場所も移転していない模様!
あの店は、まだ営業していたのか!!

あの味がもう食べられないと思っていたところへ
一筋の光が差したわけです。

その後も何度か、店の前を通ったのですが、
看板が出ておらず、ガッカリすることが多かったのですが、
今日、ふらっと立ち寄ったところ、
やっと営業時間内に行くことができました。

携帯からごらんの皆さんは見ることが出来ないのですが、
ランチ豚丼780円は、こんな感じ↓


久しぶりに「白樺」の豚丼を楽しんで、お会計しようとしたところ、
俺が豚丼の画像を撮っていたのを見ていたご主人が、
今から豚丼マンに変身するんで、その画像も載せて欲しいとのこと。
ということで、冒頭の豚丼マンの登場となったわけです。

凄く狭くて、ゆっくり食事するには不向き。
初めての男を連れて行くにも不向き。
でも男ひとり飯の時は、ぜひ。

夜メニューはもっと立派な豚肉が載ります。

営業日をお知らせするブログも開設中とのこと。
「豚丼『白樺』(新宿東口)営業案内」
http://blog.livedoor.jp/butadonman_shirakaba/

ぜひ、チェックしてから行ってみて下さい。

午前3時のスイートポテト

2007年10月16日 03時48分11秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、ロイヤル「スイートポテト」。
セブンイレブン中野新橋店にて。

真夜中に食べると、太ることなんて
十分判っています。
仕事帰りに買った時点ではすでに午前を回っていましたが
今夜は我慢しようと思っていました。
本当に先ほどまで、食べるつもりはありませんでした。

でも、気づいたら、冷蔵庫から出して食べようとするところでした。
もう、その時点では、自分を止めることは出来ませんでした。
ふと我に返って、携帯カメラで写真を撮って、
封を切って、大事に袋から取り出しました。

卵と生クリームでシットリと煉られたさつまいも。
軽くお酒の香り…午前3時という時間は、余計に耽美です。

うまかったです。
「おいしさ」とは、こういうことだと思います。

「おいしさ」とは一体、何だろう?

2007年10月15日 11時18分36秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、
森永乳業「黄金比率プリン」。
ファミリーマート中野新橋店にて。

えーと、新聞・雑誌などマスコミで話題なので、
ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、
森永乳業が、ナムコナンジャタウンで開催されるプリン博覧会で
出店されるご当地プリンから人気商品をいくつか選定し、
その最強のご当地プリンを、
「口どけ」「硬さ」「なめらかさ」そして
「卵黄と生クリームの比率」の4点において、徹底的に研究。

その研究の結果、誕生したのがこの「黄金比率プリン」だとか。
今、一番おいしいとされているプリンを研究しつくした、
究極のプリンともいえます。

でもですね、なんだろう?
確かに程よく硬く、なめらかで、口どけも良い。
でも、何かが、足りない。

人間にとって、おいしさって何だろう?
自分はそんなに感度の高い人間ではありませんが、
やはり、感性に訴えるものがないと、
おいしいと感じないのではないのでしょうか?

もちろん、素直に「おいしい」と感じる方も多いと思うのですが、
自分は、期待して食べる分、それを越える感動があるか?

あまりにも少し過ぎる量だとか、
カロリーの高さだとか、
本当はセブンイレブンや銀座コージーコーナーのプリンの方が
満足度が高いのでは?とか、
いろんなことを考えてしまいます。
黄金比率と銘打つ以上、余計なことを考えさせない「圧倒」感が欲しかったな。

というわけで、みなさんは、みなさんの舌でご判断を。

携帯したいものは、何ですか?

2007年10月13日 01時35分30秒 | 食べ物の話
てなわけで、携帯電話を買い換えました。
東京デジタルホン時代からのソフトバンクモバイルユーザーの自分。

富士通製のずんぐりむっくりの初代クン。
藤原紀香モデルと言われ買い換えたパイオニア製の2代目クン。
カラー画面になったケンウッド製の3代目クン。
Jフォン絶好調時代にやっと自分もカメラ付き携帯を選んだケンウッド製4代目クン。
使いやすいとの評判で選んだ東芝製5代目クン。
ボーダフォンに変わり落ち目になった最中のシャープ製6代目クン。
ブログを始めてカメラ優先で選んだ300万画素シャープ7代目クン。


実は、その7代目クンが3週間ほど前からカメラの調子が悪く、
いくら待ってもカメラが起動しない状態が続きました。
買ってから2年経っているし、
8月には、一度修理に出していたので、
また修理に出すくらいならば、
一層買い換えようと思ったわけです。

そこで、新機種をどうしようか。
今のソフトバンクの販売方法だと、
24回の分割払いか一括払いを選択するか。
24回の分割払いには料金への割引があり、
古い機種になればなるほど、
実質的な支払額が0円になるわけですが、
途中で全損などで買い換える必要になると、
残金を払わなくてはなりません。

11年で7回買い換えているということは、
結局、平均で1年半くらいで買い換えている計算。
果たして、無料2ヶ月間を含め実質26ヶ月の縛りに耐えられるかどうか、
自分としても、自信がなく、
一括払いも真剣に考えました。

それよりも、さまざまな機種があるなかで、
どんな機種を選ぶべきか。
ワンセグか?おさいふケータイか?デザインか?音楽か?
やはり、自分に必要なのは、ブログ更新用のカメラ機能でした。

選んだ8代目は、
光学3倍ズームのついた500万画素カメラが付いた携帯電話。
画素数で言えばauのカシオ製のものと並んで最高の画素数。
最新のソフトバンクの機種が300万画素止まりの中、
この500万画素カメラ携帯は発売は去年のため、
価格が安くなっていて、実質0円で買うことが出来ました。

ワンセグはついていないし、デザインだって、なんだか不恰好。
でも、実際に撮って見ると、すごくキレイに撮れていて、満足。
それでいいのです、自分には。

そんなわけで、500万画素の画像は、新宿区新宿1丁目「両国」で
みそちゃんこ。
相方さんの友人さんたちと4人で食べてきました。
場所は靖国通り沿い、新宿厚生年金会館前。
新宿二丁目からも近い場所です。

この日は、店が忙しかったらしく、名物のソップちゃんこなど
殆どのメニューがなく、あったのはみそちゃんこのみ。
でも、鍋物美味しいね。
特に鶏のつみれ!
つみれと言えば鍋、鍋と言えばつみれ!
鶏のつみれは、昔付き合いかけた大阪の男が
器用に作っていたのを、思い出しました。

最後には、うどんとおじやで〆て、大満足。
酒を呑まなかったので、3000円で充分楽しめました。
500万画素…まだまだ扱いなれていないか、
もう少しキレイに撮れるよう、練習せねば。

「芋が食べたい」と道端で倒れ叫んだことがありますか?

2007年10月11日 00時10分36秒 | 食べ物の話
てなわけで、画像は、
千葉県船橋市「マクドナルド」で、フライドポテト。
とにかく、食べたかった。
カロリーとか、バランスだとか、そういうものは、頭になくて、
ただただ、仕事を終えて、直行。

焙煎ごまえびフィレオセットをオーダー。
携帯クーポンではMサイズをLサイズに変更できないのを店員に確認して
別の携帯クーポンでポテトMを追加です。

ただ、その、ただならぬ客の雰囲気に店員が、
気を利かせてくれたのか、恐れをなしたのか、
ちょっと塩加減が強く、しょっぱい感じ。
オレンジジュースをグビグビ飲んで氷までかじって、
舌や喉の渇きを癒してきました。

たまに、こうして何かが壊れて、
自分を痛めつけるような食べ方をしてしまう、
そんな32歳の秋です。

裂けるからおいしいのか、どうなのか。

2007年10月08日 14時34分40秒 | 食べ物の話
東京は、雨です。
締め切ると蒸し暑いし、
窓を開けると涼しいし、
外に着ていく服もなんとも難しい空模様です。

前日、映画「めがね」を見てきました。
小林聡美主演で話題になった「かもめ食堂」の
監督・スタッフが再び集まって作成された作品ですね。

南の島にやって旅行にやってきた来た女性が
何もない季節はずれの海岸でただ「たそがれる」映画。
映画は、時間を忘れて自分を見つめなおす視線を教えてくれるようでした。
何かを見つけ、そしてまたもとの生活に戻っていく。
そこに理由だとか訳だとか存在しないのかもしれません。

自分もまた南の島へ行ってみたいな。
ベストシーズンじゃない、春先や冬の海で、
水平線をみつめて、ぼーっとしてみたい。

てなわけで、全然関係ない話題ですいませんが、
画像は、雪印「さけるチーズ」。
自分の勘違いかもしれませんが、
昔、これって商品名として
「ストリングチーズ」って名乗ってなかったかな?
名前が変わったような気がしているんだけれど、気のせいだったかな。

普段、いつも食べるものじゃないけれど、
ふと気がつくと、食べたくなります。
この日は、昼飯時に思い出して、
近くのスーパーでお弁当と一緒に買って、おやつとして食べました。

こんなに上手に裂けるように製造するのは
なにかすごい技術が必要なのかなと思っていましたが、
先日、テレビ番組で、脱サラした人が
田舎で酪農をしている様子をとりあげていたのですが、
自分の農場で作るストリングチーズが好評だとか。

そーかー雪印じゃなくても、こういうチーズってたくさんあるのね。
チーズ専門店で、今度探してみることにしましょうか。

アメリカ生まれ沖縄沖縄育ち

2007年10月05日 23時49分58秒 | 食べ物の話
てなわけで画像は東京都福生市「ブルーシール福生店」でアイスクリーム達。
沖縄ではメジャーなブルーシールアイスクリームの店が相方さんの住まいの近くにあるということで
ずっと前から行きたかった店でしたが、
なぜかタイミングが合わず行けずじまい…
今日は念願叶ってやっと行くことができました。
「フォーモストブルーシール」というこの会社のアイスは
製品としてあちこちに出荷されたり
アイスクリームパーラーのようなお店として出店したり
いろんな形態があるようですが
この福生のお店はちょうど沖縄にあるような
パーラータイプの店と同じ!
紅いもやさとうきびなどいろんな沖縄らしいアイスクリームから
ソフトクリームやバナナボートみたいなデザートまでそのまま揃ってます。
味はもちろんあっさりとしたあのブルーシール独特のおいしさで
どれも大満足!
ただびっくりしたのは
ドライアイスをプラス50円で注文したら、画像に写っている量の多さ!
だいたい無料でもらえるのが相場で
有料でつけてもらったことはないのですが、
こんなに安く買えるものとは知りませんでした。
2時に買って30分経たないうちに
相方さん宅に到着しましたが
ドライアイスは夜8時過ぎまで
袋から白い息を吐き出していました。