和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

日本第一の富者の誇り《御書とともに・二》(1)

2013年05月22日 05時07分50秒 | 今日の俳句
    《御書とともに・二》

       (1)


【「聖教新聞」2013年(平成25年5月21日(火)より転載


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   名誉会長が指針を贈る


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   日本第一の富者の誇り


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【御書】
 当世・日本国に第一に富める者は日蓮なるべし命は法華経にたてまつり名をば後代に留(とどむ)べし
(開目抄、223頁)


【通解】
 今の世の中において、日本国で第一に富んでいる者は、日蓮なのである。
 命は法華経にたてまつり、名を後代に必ずとどめるであろう。


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【同志への指針】
 佐渡での大宣言であられる。
 日蓮大聖人は、流罪という大難のなかで、大宇宙をも包みゆかれる赫々たる御境涯を、悠然としめしてくださっている。
 我らは大聖人の正統である。
 ゆえに、いかなる苦難も恐れない。妙法を根本に、「心の財(たから)」第一の誇りも高く、未来永遠に輝く勝利の旗を打ち立てていくのだ。
 

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5月21日(火)のつぶやき

2013年05月22日 01時37分29秒 | 広島カープ

毎日新聞調査:橋下氏慰安婦発言「妥当でない」71% mainichi.jp/select/news/20…
自分の発言に、責任の持てない政治屋・橋下大阪市長は即刻、市長を辞任すべきである。


    ◇石楠花/今日の俳句◇

    ◇※第1290号※◇

blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/ photozou.jp/photo/show/123…


橋下氏「韓国軍だって女性利用」 維新パーティーで持論 - 朝日新聞デジタル (asahi.com) t.asahi.com/axb8


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月21日(火)より転載】

m.seikyoonline.jp



奮迅15/小説「新 ・人間革命」

2013年05月21日 18時48分18秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月21日(火)より転載】

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奮迅15(5/21)
 山本伸一は、教学部上級試験に合格できなかったという壮年に語った。

 「あなたは、任用試験を受ける人たちに対して、一生懸命に勉強を教え、後輩を育てるという、『実践の教学』に取り組んできたではありませんか。
すばらしいことです。
尊いことです。
自分の上級試験の受験勉強をする時間がなかったんでしょう。

 次の機会に受かればいいんです。
いや、次の次でも、さらに、そのあとでもいいんです。

 大事なのは、“御書をひもとこう! 仏法を学ぼう! 教学を研鑽しよう!”と決め、勉強を重ねていくことなんです。
試験があれば、それを目標に、勉強していくことができるではありませんか」

 そして伸一は、壮年と握手を交わした。

 彼は、第二東京支部長会で、そのことを思い浮かべながら、語っていった。

 「『教学の年』第二年を迎え、上級試験と任用試験が実施されましたが、上級試験では、各県区や本部の幹部で不合格になった方もおります。
これまでも、有名な幹部で合格できなかった方が、何人もいるんです。
採点は、教学部が厳格に行っておりますので、こればかりは、私もなす術がありません。

 教学に精通した人が幹部であり、幹部の皆さんには、教学試験に合格していただきたいのは、もちろんです。
しかし、毎日毎夜、後輩の信・行、そして教学の指導に全力を傾注し、自分の勉強の時間が取れなかった方も多い。
それもすべて御本尊はご存じです。

 したがって、不合格を嘆き、自信を失ったりすることはありません。
多くの後輩を教学試験に合格させ、育成したことを自らの誉れとして、また、それが偉大なる功徳となることを確信していっていただきたい。

 また、合格した後輩の方々は、自分の面倒をみてくれて、不合格になってしまった先輩を尊敬し、最大に感謝すべきです。
そこから強い絆が生まれるし、その心こそ、仏法であり、信心であり、学会の世界の生き方です」

 団結もまた、感謝から生まれるのだ。




石楠花/今日の俳句 第1290号

2013年05月21日 05時40分20秒 | 今日の俳句
    ◇石楠花/今日の俳句◇

    ◇※第1290号※◇


 2013年(平成25年)5月21日(火)


       ■



   ■※今日の俳句※■


 地獄谷すなわち石楠花谷として
       花谷和子

 石楠花は富士の夕の色にさけり
       安部完市

 深山石楠花やはるかにまさしく蔵王かな
       荻原井泉水


【季語の解説】
※ 石楠花。
 ツツジ科の常緑低木。高山性の花木で日本全土の亜高山帯と周辺の渓谷に自生する。
 葉が厚く革質で光沢があり、花と相まって美しい。日本列島には十種類ほど分布する。
 石楠花の名はよく知られているが、漢名を誤用したもので、中国でいう石楠花はまったく別の植物である。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※阿部完市 (あべ-かんいち )※■
 1928-2009(昭和3年-平成21年)昭和後期-平成時代の俳人,精神科医。
 昭和3年1月25日生まれ。昭和26年俳句誌「青玄」に参加。「未完現実」などをへて,37年「海程」同人となる。
 45年現代俳句協会賞。浦和神経サナトリウム院長。平成21年現代俳句大賞。平成21年2月19日死去。81歳。東京出身。
 金沢医大医学専門部卒。句集に「無帽」「絵本の空」「地動説」など。
【格言など】少年来る無心に充分に刺すために(「絵本の空」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月21日(火)より転載】


     ※わが友に贈る※


  「心の思いを

  響かして声を顕(あらわ)す」

  真心の一言が

  人生を開く力になる。

  大確信の励ましを!

 
      ◇5月21日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 「会長(SGI)の指導(スピーチ)は平和への師子の雄叫び」弁護士(ブラジル)。不戦世界へ民衆城を構築

       ◇

 きょう島根の「女性の日」。山光に婦女一体の大連帯。愛する郷土を幸の花園に

       ◇

 恩師「信心とは必ず勝つと心に決めることだ!」勝負は勢い。大胆に動け

       ◇

 高齢者1日40分の運動でがん・認知症2割減と。友の為歩き健康人生飾れ

       ◇

 国勢調査かたる不審電話が続発。個人情報狙う悪人に注意。賢明に撃退!



5月20日(月)のつぶやき

2013年05月21日 01時34分01秒 | 広島カープ

    ◇花橘(はなたちばな)/今日の俳句◇

    ◇※第1289号※◇

blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/ photozou.jp/photo/show/123…


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月20日(月)より転載】

m.seikyoonline.jp



奮迅14/小説「新 ・人間革命」

2013年05月20日 08時23分09秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月20日(月)より転載】

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奮迅14(5/20)
 「中途半端にことを運べば常に失敗する」(注)――これは、山本伸一が青年時代から肝に銘じていたナポレオンの箴言である。

 伸一は、「支部制」を導入したからには、それが本格的に作動し、見事な成果をもたらすまでは、決して手を抜いてはならないと、深く心に決めていた。

 彼は、東京・杉並区の方南支部結成大会に出席したのに続いて、一月三十日には、立川文化会館で行われた第二東京支部長会に臨んだ。
これは任命式となる集いで、第二東京の全支部長・婦人部長、青年部の男女部長となる人たちが参加していた。

 彼は、支部幹部の出発に際して、リーダーの在り方などについて、語っておこうと思っていた。

 伸一は、「教学」と「信心」についての話から始めた。

 この前日、彼は立川市内の任用試験会場に、受験者の激励に訪れていた。
陰で試験を支えている役員をねぎらったあと、受験者を見守るように、そっと各教室を回った。

 ある青年は、答えに窮して、鉛筆の手を止め、顔を上げた。
すると、そこに、微笑む伸一の顔があった。

 伸一は、“大丈夫、大丈夫”と言うように静かに頷き、青年の肩をポンと叩いた。

 青年は、奮起したのか、再び勢い込んで、答案用紙に鉛筆を走らせていた。

 伸一は、試験会場の廊下では、本部幹部だという壮年と言葉を交わした。
壮年は語った。

 「私が勉強を教えた人たちも、今回、任用試験を受けています。
年末年始も返上し、一緒に勉強してきただけに、合格できるのかと思うと、じっとしていられない心境です」

 それから壮年は、意を決したような表情を浮かべ、こう報告した。

 「先生! 私は、十五日に行われた上級試験を受験したんですが、不合格になってしまいました。
不甲斐ない限りです」

 「いいではないですか! 試験は、まだこれからもあるんですから」


※ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 『戦争・政治・人間ーーナポレオンの言葉』柳澤恭雄訳 河出書房




花橘(はなたちばな)/今日の俳句 第1289号

2013年05月20日 05時40分47秒 | 今日の俳句
    ◇花橘(はなたちばな)/今日の俳句◇

    ◇※第1289号※◇


 2013年(平成25年)5月20日(月)


       ■


    ※今日の記念日※


※5月20日※
■ 世界計量記念日(World Metrology Day)
 「メートル条約」締結125周年を記念して2000年から実施。
 1875年のこの日、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結された。

■ 東京港開港記念日
 1941年のこの日、芝浦・竹芝両埠頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けた。
 それまで東京の貿易は横浜港に依存していたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、東京港が作られた。

■ 成田空港開港記念日
 1978年のこの日、千葉県成田市に新東京国際空港(現 成田国際空港)が開港した。
 1966年7月に千葉県三里塚に空港建設が閣議決定されてから12年かかっての開港だった。地元の意向を無視した決定に対し強力な反対運動が展開され、死者も出た。
 当初の開港日の4日前に過激派ゲリラが突入して管制塔の機器が破壊され、開港がこの日まで延期された。開港式典は機動隊の戒厳の中で行われた。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 駿河路や花橘も茶の匂いひ
      松尾芭蕉

 人にあふもはなたちばなの香にあふも
      山口青邨

 橘の花やしたがふ葉三枚
      星野立子


【季語の解説】
※ 花橘(はなたちばな)→橘の花・大和橘・右近の橘。
 「橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉(とこは)の樹 聖武天皇」と『万葉集』にもあるように、古くから日本人に親しまれているミカン科の常緑低木である。
 台湾から日本の暖かい海岸に自生し、日本原産で別名大和橘ともいう。
 『古事記』や『日本書紀』に記されている。
 垂仁天皇の御代に田道間守(たじまもり)を常世の国に遣わしてとってきた「非時(とまじく)の香菓(かぐのこのみ)」は橘だったらしい。
 五月から六月にかけて五枚の花弁をつけた白く気品のある花を咲かせる。
 陰暦五月は別名橘月といい、この花の開花を待って農事を始める習慣があった。
 「五月まつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」と『古今集』にも歌われ、その柚子に似たかぐわしい香りはとくに詩歌の世界で愛されてきた。
 秋になると酸味の強い金色の小さな実をつけるが、食べておいしいものではない。
 京都御所の紫宸殿の前庭には左近の桜と並び、右近の橘が植えられている。
 文化勲章はこの花をかたどったものである。       

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※山口青邨 (やまぐちせいそん)※■
 1892‐1988(明治25年‐昭和63年)
俳人。盛岡市生れ。本名吉郎(きちろう)。1916年東大工学部卒。古河鉱業,農商務省に勤めたのち,東大教授となり鉱山学を講じた。
俳句は22年水原秋桜子らと東大俳句会を興し,以来,高浜虚子の指導を受けて《ホトトギス》の代表的俳人として活躍。
処女句集《雑草園》(1934)の〈本を読む菜の花明り本にあり〉,第2句集《雪国》(1942)の〈藤垂れてわが誕生日むらさきに〉のように,句は平易で明るい。
その特色は,対象や自分の感情に余裕をもってのぞむ姿勢から生じている。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月20日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


     ※わが友に贈る※


  「随喜する声を

  聞いて随喜し」

  信心の歓喜が

  皆の心を躍動させる!

  わが活動体験を語れ!

 
      ◇5月20日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 さあ座談会の週。伝統の広布躍進の大原動力だ。全幹部(リーダー)が渾身の激励送れ

       ◇

 岩手「女性の日」「青年部の日」。豊かな知恵と行動力で皆が輝く理想郷築け

       ◇

 「日ごとに私は生まれ変わる」音楽家(スペイン)。わが人間革命へ!深き祈りで出発!

       ◇

 社会部・専門部の友が奮闘。使命尊き創価の世雄よ。仏法勝負の大実証を

       ◇

 現実から遊離した宗教屋には絶対なるなー恩師。青年よ社会変革の炎たれ


 



5月19日(日)のつぶやき

2013年05月20日 01時35分34秒 | 広島カープ

紫陽花/今日の俳句 第1288号

2013年05月19日 06時13分28秒 | 今日の俳句
    ◇紫陽花/今日の俳句◇

    ◇※第1288号※◇


 2013年(平成25年)5月19日(日)


       ■


    ※今日の記念日※


※5月19日※
■ ボクシングの日
 日本プロボクシング協会が制定。
1952年のこの日、挑戦者・白井義男が世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに判定勝ちし、日本初のボクシングのチャンピオンになった。
湯川秀樹博士のノーベル賞受賞、古橋広之進選手の水泳自由形世界新記録と並んで、敗戦でショックを受けた日本人の心に希望の灯をともした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 修證義の二章三章濃紫陽花
      吉田さかえ

 紫陽花や白よりいでし浅みどり
      渡辺水巴

 紫陽花や明治の母は眉青く
      京極杞陽


【季語の解説】
※ 紫陽花(あじさい・あぢさい)→四葩(よひら)・七変化(ひちへんげ)。
 ユキノシタ科の落葉低木。観賞用に庭に植えられる。
 茎は根本から何本も出て、高さ1・5~3メートルになる。
 六~七月、枝先に多数の花が直径10~20センチの半球状に集まって咲く。
 白・淡緑・紫・淡紅と花の色が変化するので七変化の名がある。
 また花弁に見えている四枚の萼(がく )が目立つので、四葩とも呼ばれる。
 もともとは日本の山野の紫陽花から生まれた。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※渡辺水巴(わたなべすいは)※■
1882‐1946(明治15年‐昭和21年)
 俳人。本名は義(よし)。花鳥画の大家,省亭(せいてい)(1851‐1918)の子として東京に生まれた。
 虚子が〈守旧派〉を標榜した大正はじめの《ホトトギス》で活躍,〈春寒く咳入る人形遣(つかい)かな〉(1913)のような江戸趣味的な情調に特色を発揮した。
 1916年には《曲水(きよくすい)》を創刊,主宰したが,18年の父の死を境にして,その情調に心境の陰影が加わった。
 27年,〈白日は我が霊(たま)なりし落葉かな〉を得た水巴は,〈静寂境に無遍の霊光を放ってゐる其の白日の玲瓏さ,荘厳さ〉(《続水巴句帖》序,1929)を,自分の生と俳句の理想とするようになった。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月19日(日)より転載】


     ※わが友に贈る※


  さあ 語ろう!

 「会う」ことが

 自分を強くする。

 生命力を漲らせ

 正義の連帯を広げよ!

 
      ◇5月19日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 「平和の心」広げる会長(SGI)の対話は世界潮流ー総長(ボリビア)。「人間革命」の哲理を希求

       ◇

 「熊本の日」45周年。正義の火の国が拡大に先駆!勇気の師子吼で時代変革

       ◇

 「打てば響くような人間になれ」恩師。報告・連絡は迅速に。人のため走れ

       ◇

 気温の上昇とともに食中毒に注意。加熱・殺菌・手洗いの徹底で賢く予防

       ◇

 一人に根差した政策推進するのは公明だけー教授。庶民の声実現の政治を!

 



5月18日(土)のつぶやき

2013年05月19日 01時35分21秒 | 広島カープ

橋下氏発言:女性は道具か 県内反発「男性にも侮辱的」 mainichi.jp/area/okinawa/n…


さすがに生活保護法改正案は野党が団結して廃案にしないと。自民党の中でも良識派はいるはず。こんなものを通せば、アベノミクスとはただの消費増税のための一時的な方便だと思われるよ(疑いはある)。国民を最終的に防御しているのはいまは生活保護制度。この一点張り。それをおかしくしてどうする。

和井弘希さんがリツイート | 201 RT

@hidetomitanaka
生活保護の人たちの、大多数は、自分の服も満足に買えないのにおかしいですね!


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月18日(土)より転載】

m.seikyoonline.jp



奮迅13/小説「新 ・人間革命」

2013年05月18日 14時23分02秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月18日(土)より転載】

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奮迅13(5/18)
 山本伸一から花束を贈られた老婦人は、顔中に笑みを浮かべ、「嬉しい。嬉しい」と、何度も繰り返すのであった。

 彼女の後ろでは、夫と思われるメガネをかけた白髪の老人が、目を潤ませていた。

 「さあ、声高らかに学会歌を歌いながら、広布第二章へ旅立ちましょう。
その先頭に立ったのが方南支部です!」

 伸一が、呼びかけると、誰からともなく、「人間革命の歌」の歌声が起こり、次いでピアノの調べが響いた。
大合唱となった。

   

  君も立て 我も立つ

  広布の天地に 一人立て……
   

 伸一も歌った。
“わが方南支部の同志よ、立て!”と叫ぶ思いで、共に合唱した。

 題目三唱のあと、彼は、「皆さん、ありがとう! 寒いから風邪をひかないように。
どうか、気をつけてお帰りください」と言って、手を振りながら退場していった。

 外は寒風が吹いていたが、皆の心には、支部建設への闘魂が熱く燃え盛っていた。

 この日から、方南支部は大前進を開始していった。
幹部は、ひたすら、一人ひとりの指導、激励に歩いた。
ある人は「聖教新聞」に掲載された指導や体験を切り抜いて貼り付けたノートを小脇に抱え、相手に合った記事を引いて、懸命に励ましを重ねた。

 また、ある大ブロックでは、壮年が互いに信心を啓発し合うための試みとして、大ブロック長、ブロック長らがキャップとなって、幾つかのグループをつくった。

 新入会員からなる「ニューパワー・グループ」、建築関係者で構成される「建設グループ」、ヤング壮年を対象とした「若獅子グループ」、草創期に入会した人たちの「草創グループ」、団地居住者の「団地丸グループ」などである。共通の悩みなども忌憚なく話し合え、団結は一段と強まっていった。

 決意は知恵となり、実践となってこそ、前進がある。


牡丹/今日の俳句 第1287号

2013年05月18日 05時39分43秒 | 今日の俳句
    ◇牡丹/今日の俳句◇

    ◇※第1287号※◇


 2013年(平成25年)5月18日(土)


       ■


    ※今日の記念日※


※5月18日※
■ 国際博物館の日
 国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定し、1978年から実施。日本では日本博物館協会を主体として2002年から参加している。

■ 18リットル缶の日
 全国18リットル缶工業組合連合会が制定。
 18リットル缶(一斗缶)は、以前は「5ガロン缶」と呼ばれていたものが「18リットル缶」に統一されたことから、5ガロンの5と、18リットルの18より5月18日を記念日とした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 白牡丹といふといへども紅ほのか
      高浜虚子

 ひるがへる葉に沈みたる牡丹かな
      高野素十

 牡丹咲き木のぞつくりと痩せにけり
      平井照敏


【季語の解説】
※ 牡丹→ぼうたん・富貴草・深見草・白牡丹・黒牡丹。
 キンポウゲ科の落葉低木。一千年以上も前に中国から渡来したといわれる。
 高さ1~2メートル。五月になると枝先に直径10~25センチの大輪の花を開く。
 花弁は5枚から10枚、白・黄・紅・淡紅・紫など品種は多く、とくに真紅の濃いものを黒牡丹という。
 豊麗な花は寿命が短く、花の散るさまもまた情緒がある。
 全国に牡丹の名所は多く、近来各地に牡丹園が開かれるようになった。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※高野素十 (たかのすじゅう)※■
1893‐1976(明治26‐昭和51)。昭和時代後期の俳人。
 茨城県生れ。本名与巳(よしみ)。新潟県立長岡中学,一高を経て東大医学部卒業後,同大法医学教室時代,水原秋桜子の手引きで俳句を始め,1923年高浜虚子に師事した。
 虚子の唱導する〈客観写生〉〈花鳥諷詠〉の精神と方法に徹し,昭和初期《ホトトギス》雑詠欄で活躍,秋桜子,山口誓子,阿波野青畝(せいほ)とともに4Sと称せられた。
 没主観の客観写生の句風は俳句性そのもの,俳句の原型とも呼ぶべき骨格を体現しており,虚子の厚い信任を受けたが,瑣末主義に陥る一面も有し,抒情の回復を希求した秋桜子の《ホトトギス》離脱の一因ともなった。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月18日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


     ※わが友に贈る※


  広布への行動は

  全てが尊い労苦だ。

  「いつもありがとう!」

  感謝の心を声にして

  皆で清々しく進もう!

 
      ◇5月18日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)の人間主義思想を継ぐ学会員は最先端ー識者(ブラジル)。師弟の誇り高く

       ◇

 きょう秋田の日。新たな人材と共々に!日本海の勇者が新時代建設へ出発

       ◇

 「一人もをくしをもはるべからず」。正義を叫べ!幹部(リーダー)は拡大の師子と立て

       ◇

 ことばの日。言葉一つで友情は深まる。声は仏事。一瞬の出会いも心込めて

       ◇

 詐欺の手口は“振り込め”から"手渡し”に。見破る鍵は家族の絆。連携密に




奮迅12/小説「新 ・人間革命」

2013年05月17日 13時34分04秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月17日(金)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html


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奮迅12(5/17)
 支部長、支部婦人部長の在り方について諄々と語る山本伸一の指導を聴きながら、方南支部のリーダーたちは思った。

 “私たちは、全国の支部長、支部婦人部長を代表して、山本会長から直接、指導を受けている! こんなに栄誉なことはない!”

 伸一は、支部長を見ながら、笑顔を浮かべて語った。

 「支部の中心者だからといって、偉く見せようなどと考える必要はありません。ありのままでいいんです。
支部長、支部婦人部長は、全支部員の良き兄であり、良き姉になることです。
また、県・区長や県・区婦人部長は、良き長兄、長女であってください。

 仏法では、和合僧ということが説かれています。
これは、出家して仏道修行に励む人びとの集まりのことですが、現代的に言えば、創価家族、仏法兄弟です。

 私どもは、御本尊のもと、信心の血脈に結ばれた久遠の兄弟です。
支部長、支部婦人部長は、その大事な仏子である弟、妹の面倒をみて、立派な広宣流布の人材に育て上げていってください。
そのなかに、自身の成長も、人間革命も、幸福もあると確信して、師子奮迅の戦いを開始しようではありませんか!

 最後に、皆さんのますますのご多幸を心よりお祈り申し上げ、私の祝福のあいさつとさせていただきます」

 会場は、喜びと決意の大拍手に包まれた。

 伸一は、自分に贈られた花束を持って、参加者のなかに入っていった。
歓声が起こり、皆が立ち上がって彼を迎えた。

 伸一は、「ありがとう!」と言いながら、会場を進み、メガネをかけた和服姿の小柄な老婦人に声をかけた。

 「おばあちゃん! よくいらっしゃいました。
体を大事にして長生きしてください。ご健康、ご長寿を祈っております」

 伸一は、こう言って、手にしていた花束を老婦人に手渡した。また、歓声が広がった。

 一切の力を振り絞って、一人でも多くの人を励まそう――それがリーダーの心だ。

薔薇/今日の俳句 第1286号

2013年05月17日 05時08分48秒 | 今日の俳句
    ◇薔薇/今日の俳句◇

    ◇※第1286号※◇


 2013年(平成25年)5月17日(金)


       ■


    ※今日の記念日※


※5月17日※
■ 世界電気通信および情報社会の日(World Telecommunication and Information Society Day)
 元は、国際電気通信連合(ITU)が1973年に「世界電気通信の日(World Telecommunication Day)」として制定した。
これは、1865年のこの日にITUの前身である万国電信連合が発足したことを記念したものである。
2005年11月の国連総会の会期中に開かれた世界情報通信サミットにおいて世界電気通信の日と同じ5月17日を「世界情報社会の日(World Information Society Day)」とすることが決議され、国連総会で採択された。
翌2006年のITU全権大使会議において、2つの国際デーをあわせて「世界電気通信および情報社会の日」とすることが決議された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 薔薇熟れて空は茜の濃かりけり
      山口誓子

 薔薇の辺に明治の時計いまも鳴る
      三谷いちろ

 夕焼消え真紅の薔薇を抱(いだ)き来し
      野見山朱鳥

【季語の解説】
※ 薔薇→そうび・花ばら・薔薇園。
 薔薇といえば園芸種を指し、その品種は何千という数である。
 ふつう、花期を初夏とする。
 庭先や大きな薔薇園など、薔薇はその、時と所により、万人の心を捉えてきた。花ことばは「愛」。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※野見山朱鳥 (のみやま-あすか )※■
「1917-1970)昭和時代後期の俳人。
 大正6年4月30日生まれ。高浜虚子(きょし)に師事し,「ホトトギス」同人となる。
 第1句集「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」には「曩(さき)に(川端)茅舎(ぼうしゃ)を失ひ今は朱鳥を得た」と虚子の序文がある。
 昭和27年「菜殻火(ながらび)」を創刊,主宰した。昭和45年2月26日死去。52歳。福岡県出身。
 鞍手中学卒。本名は正男。句集に「荊冠(けいかん)」「天馬」など。
【格言など】泣くものの声みな透る夜の霜(「野見山朱鳥全句集」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月17日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


     ※わが友に贈る※


  病魔と闘う友よ

  断じて負けるな!

  大確信の祈りで勝て!

  「南無妙法蓮華経は

  師子吼の如し」だ。

 
      ◇5月17日◇



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    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)の著作は人類に希望を届ける"使者”-教授(モンゴル)。学び広げよ!平和の心を

       ◇

 幹部会の中継行事に青年が大結集。拡大の突破口開け。君たちの熱と力で

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 大胆に行うことが成功の秘訣ー詩人(ハイネ)。強気で語りまくれ。燃え立つ一念で

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 暑さ指数を3週間前倒しで発表。体慣れぬ今こそ熱中症に注意。健康第一

       ◇

 アルプス氷河が半世紀で4割減少。温暖化が原因。英知を集め、地球を守れ


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/

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