和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅20/小説「新 ・人間革命」

2013年05月27日 13時47分55秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月27日(月)より転載】

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奮迅20(5/27)
 各方面や県などで、新出発の支部長会が行われ、さらに支部結成大会が盛大に開催され、広布第二章の「支部制」は、好調なスタートを切っていった。

 二月一日、山本伸一は、宗門との打ち合わせのために、東京・墨田区向島の寺院を訪れた帰途、三月末に落成する、荒川区町屋の荒川文化会館周辺を車で視察した。

 荒川区は、一九五七年(昭和三十二年)八月の夏季ブロック指導で、伸一が最高責任者として指揮を執った思い出の天地である。

 大通り沿いにはビルが建ち、町の景観は大きく変わってはいたが、それでも当時の名残をとどめる建物もあり、車窓を眺めるだけで懐かしさが込み上げてきた。

 荒川文化会館は、白亜の建物であり、既にその威容を現していた。

 「すばらしい文化会館になるね。
庶民の町の“庶民の大城”だね」

 伸一が、車窓から建物を仰ぎながら言うと、車に同乗していた幹部が告げた。

 「荒川のメンバーは、『弘教の大勝利をもって、文化会館の落成を祝賀しよう』と言って、喜々として仏法対話に全力を注いでいるとのことです」

 「嬉しいね。一人ひとりの“信心城”“勇気城”“勝利城”の建設があってこそ、“広布城”たる新会館の完成になるんです。
個人の人生の勝利なくして、学会の勝利はない。

 学会の会館は、広宣流布の本陣です。
御殿ではない。本陣は、戦いのためにある。
したがって、本陣の完成を最大に祝賀するものは、戦いの勝利なんです。
荒川の同志には、なんとしても民衆の凱歌の調べを轟かせてほしいね。
私と共に戦い、私が魂を注いで築き上げた広宣流布の模範の天地だもの」 同乗していた幹部が、伸一に尋ねた。

 「先生は、昭和三十二年の夏季ブロック指導で荒川区を担当し、わずか一週間で区の会員世帯の一割を超える二百数十世帯の弘教を成し遂げられました。
その戦いの原動力は、なんだったんでしょうか」



創価大学柔道部

2013年05月27日 11時12分24秒 | 今日の俳句
創価大学柔道部 女子 全国大会出場へ(5/27)

        ■

 創価大学柔道部(写真)が26日、東京学生柔道優勝大会(日本武道館)に出場。女子が3人制の部で準優勝に輝き、全国大会出場を決めた。男子は団体戦の初戦で2対3と惜敗したが、健闘が光った。
 女子は初戦と準々決勝を3対0のストレート勝ち。準決勝も2対0と相手を寄せ付けなかった。決勝は強豪・東京学芸大学と対戦。先鋒、中堅戦と取られるが、続く大将戦は1回戦から全て一本勝ちを収めてきた後藤美和さんが、押さえ込み一本で奪い返した。後藤さんは大会の優秀選手にも選出された。
 全国大会は来月下旬。石橋監督は「創立者をはじめ、応援してくださる方々のために勝利します!」と語る。



夾竹桃/今日の俳句 第1296号

2013年05月27日 05時38分35秒 | 今日の俳句
    ◇夾竹桃/今日の俳句◇

    ◇※第1296号※◇


 2013年(平成25年)5月27日(月)


※5月27日※
■ 日本海海戦の日
 1905年のこの日、日本海海戦で東郷平八郎が率いる日本艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めた。
後に「東郷ターン」と呼ばれる丁字型陣形をとり、敵艦に対して一斉射撃をして大勝利を収めた。

■ 百人一首の日
 1235(文暦2/嘉禎元)年のこの日、藤原定家によって小倉百人一首が完成された。
 藤原定家の「明月記」の文暦2年5月27日の項に、定家が親友の宇都宮入道蓮生(頼綱)の求めに応じて書写した和歌百首が嵯峨の小倉山荘(嵯峨中院山荘)の障子に貼られたとの記述があり、この記事が小倉百人一首の初出ではないかと考えられている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 夾竹桃花のをはりの海荒るる
       桂信子


 夾竹桃日暮は街のよごれどき
       福永耕二


 咲き満ちて昼のさみしさ夾竹桃
       讃岐節子

【季語の解説】
※ 【季語の解説】
※ 夾竹桃→桃葉紅。
 インド原産の常緑潅木で、幹の高さは3メートル余りに達し、庭園に植えられたり街路樹として観賞される。
 葉秦家の竹の葉に似ていて厚い。夏、梢にたくさんの花を開き芳香がある。
 花期は長く、紅色の他に淡黄色・純白色などがあり、八重咲きもある。開花期が長く、夏中いたるところで目に触れる。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※桂信子 (かつら-のぶこ )※■
 『1914年-2004年(大正3年~平成16年)昭和-平成時代の俳人。
 大正3年11月1日生まれ。日野草城に師事。「まるめろ」「青玄」同人などをへて,昭和45年兵庫県伊丹市で「草苑」を創刊,主宰。
 52年「新緑」で現代俳句女流賞。平成4年「樹影」で蛇笏(だこつ)賞。11年現代俳句協会大賞。16年「草影」で毎日芸術賞。
 新興俳句から出発し,叙情的で平明かつ奥行きのある作風で知られた。平成16年12月16日死去。90歳。大阪出身。大手前高女卒。本名は丹羽(にわ)信子。句集はほかに「月光抄」「女身」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月27日(月)より転載】


     ※わが友に贈る※


  いつも同志と共に!

  異体同心の団結こそ

  前進の原動力だ!

  わが使命の地域に

  人間共和の大城を!
 
 
      ◇5月27日◇



       ■


     ※今週のことば※


  我らの一日の功徳は

  極楽百年の修行に勝る。

  仏法に無駄はない。

  今日できることに

  ベストを尽くそう!
 
 
      ◇5月27日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)は師弟を通して「人の道」を教えたー識者。師の模範の振舞に続け!

        ◇

 きょう神奈川婦人部の日。慈愛の母こそ平和の原動力。正義の連帯を強固に

        ◇

 仏典「昼夜に常に精進す」壮年部の太陽会・敢闘会が奮闘。本領発揮の時だ

        ◇

 南海トラフ巨大地震50年以内に9割発生と。日頃の備えを点検。油断なく

        ◇

 公明は国民的議論の旗振役。政権の調整弁(バランサー)-学者。政治を前へ!今こそ行動


5月26日(日)のつぶやき

2013年05月27日 01時36分08秒 | 広島カープ