和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅8/小説「新 ・人間革命」

2013年05月13日 08時05分49秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)5月13日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

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奮迅8(5/13)

 方南支部結成大会は、婦人部の代表抱負などに続いて、副会長の秋月英介のあいさつとなった。
彼は草創の杉並支部の出身である。

 秋月は、草創の支部の強さは、各人が“一人立つ精神”に貫かれ、勇気ある実践を展開してきたことにあったと述べた。

 「草創の同志たちは、一人立って、友に仏法を教え、その人がまた、次の人へと弘教していった。
そして、座談会が開かれるようになり、『組』が生まれ、『班』がつくられ、『地区』に発展して、新しい『支部』が結成されていった。
これが、草創期の創価学会の歴史であります」

 組織は、出来上がっていたものではなく、自分たちが必死に動き、汗を流し、涙を拭いながらつくり出していったものだ。
そこには、皆に広布開拓の主体者の自覚があった。

 主体者となるのか、受け身の姿勢でいるのか――実は、この見えざる一念のいかんが、広宣流布の一切を決していくのである。

 秋月は、さらに話を続けた。

 「また、当時の会員は、皆、無名の庶民でありました。
病気や貧乏に悩み、誰も助けてくれないなかで仏法を教えられ、藁にもすがる思いで信心を始めました。

 先輩たちは、そうした方々を人材に育て上げようと、一生懸命に面倒をみた。その熱意と確信に打たれ、新入会の友は信心に励み、広宣流布の闘士となっていきました。

 そして、自分と同じように、悩み苦しむ人たちを、次々と折伏していった。
それらの友が、見事に蘇生していく姿を見て、ますます歓喜し、仏法に対する確信を強め、さらに功徳の実証を示していったのであります。

 この草創の精神を踏まえ、支部長、支部婦人部長をはじめ、幹部の方々は、今まで以上に、支部員一人ひとりをよく知り、親身になって相談にのってあげてください。
皆を幸福にし、人材へと育てるために、労苦の汗を流してまいろうではありませんか!」

 皆のことを懸命に願い祈る時、最も成長を遂げ、幸福を獲得するのは自己自身である。

山椒魚/今日の俳句 第1282号

2013年05月13日 05時56分05秒 | 今日の俳句
    ◇山椒魚/今日の俳句◇

    ◇※第1282号※◇


 2013年(平成25年)5月13日(月)


       ■


    ※今日の記念日※


※5月13日
■ カクテルの日
 アメリカの雑誌『バランス』の1806年5月13日号に、「カクテル」という名称が初めて登場した。
 カクテルとは、酒(種類は何でも良い)に砂糖と水とビターを混ぜた興奮飲料で、俗に『ビタースリング』と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっていると紹介されている。

■ 愛犬の日,FCI(国際畜犬連盟)デー
 ジャパンケンネルクラブ(JKC)が1994年に制定。
 1949年5月13日、同クラブの前身である全日本警備犬協会が創立された。

■ 竹酔日
 竹を移植するのは旧暦5月13日に行うと良いと言われている。これは、この日は竹が酔っていて、移植されてもわからないからだということである。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

■ 花袋忌
 小説家・田山花袋の1930年の忌日。
 たやまかたい【田山花袋】 1871‐1930(明治4‐昭和5)
 作家。群馬県生れ。本名録弥。父■十郎は館林藩の下級藩士であったが,維新後東京に出て警視庁の巡査になり,西南戦争で戦死,一家は館林に帰り,花袋は一時,東京京橋南伝馬町の有隣書店の丁稚になった。
 1886年兄の実弥登が修史局の書記になったのを機に,一家をあげて東京牛込富久町に移り住んだ。
 旧館林藩士で当時大学予備門学生であった野島金八郎から英語を学び,西洋文学に関心を持つようになった。
 小学校時代から《穎才(えいさい)新誌》に漢詩文を投稿していたが,兄の世話で桂園派の歌人松浦辰男(萩坪)の指導をうけ,松浦主宰の〈紅葉会〉で松岡(柳田)国男と知り合った。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


   ■※今日の俳句※■


 はんざきの世捨ての貌が水の底
      豊長みのる

 山椒魚うつつの顔も雲の中
      山上樹実雄

 岩風呂にはんざきとなりひそみをり
      末永雅子


【季語の解説】
※ 山椒魚→はんざき。
 サンショウウオ科の淡水産の動物で、魚ではない。
 色や匂いが山椒に似ているからというが確かではなく、また、半裂きにしても生きているから「はんざき」の名があるといわれている。 
 現在、十種類ほどの山椒魚がいるが、絶滅を防ぐため保護している地方もある。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月13日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


     ※わが友に贈る※


  自分に勝つことが

  最大の勝利だ。

  若師子のヤング男子部よ

  挑戦また挑戦で

  わが栄光の金字塔を!

 
      ◇※5月13日※◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇ 


高い精神性を社会に開き連帯を強める学会に注目ー教授(ハーバード)。日本変革の旗手と

       ◇

「いよいよ・はりあげてせむべし」折伏精神こそ仏法の真髄。強気で挑め

       ◇

厳しい闘いが私たちを鋼(はがね)のように強くしたー賭士(マンデラ)。青年よ苦労を喜ぶ勇者に

       ◇

号令や押しつけで人は動かぬ。共に祈り共に行動を。心の機微(きび)知る名将に

       ◇

震災関連死、新たに107人認定ー調査。被災者の生活と生命守る政治を急げ


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/

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5月12日(日)のつぶやき

2013年05月13日 01時31分43秒 | 広島カープ

    ◇蟇(ひきがえる)/今日の俳句◇

    ◇※第1281号※◇

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