■<2015年(平成27年)3月15日(日)>■
◆勝利の経典「御書」に学ぶ 第14巻◆
池田大作名誉会長の講義『勝利の経典「御書」に学ぶ』の第14巻(写真)が発刊された。
「大白蓮華」の連載をまとめた本書は「上野殿御返事(刀杖難事)」「高橋入道殿御返事」「阿仏房尼御前御返事(畷堅固御書)」を収録。
「自身の宿命転換を願い、広宣流布の実現を祈って、身命を惜しまず戦うところに、必ず幸福勝利の人生を開くことができる。生涯、素直に信心を貫き通した人が勝利の人です」と、名誉会長は綴る。
広布の最高峰を目指す友の心に、希望の光を贈る一書である。
本社刊。669円(税込み)。全国の書店、出版センター・コーナーで発売。SOKAオンラインストアでも注文を受け付けます。
【聖教新聞:2015年3月15日(日)付】
http://www.seikyoonline.jp/
※今日の俳句※
少々とは橋渡るまで山帰来
児山正明
炉なごりの小柴にまじる山帰来
石原八束
岩の上に咲いてこぼれぬ山帰来
村上鬼城
※ 山帰来(さんきらい)の花
日本で俗に山帰来と呼んでいるものは、猿捕茨のことで、本来の山帰来は日本には自生しておらず、台湾や中国南部に分布する熱帯植物である。
猿捕茨は山野に自生するユリ科の蔓性の落葉低木。棘が多く、晩春に黄緑色の小花を多数散形につける。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
御聖訓「師子王の
心を取り出(いだ)して」。
正義の声をあげよ!
果敢な行動こそ
社会を変える力だ!
2015年3月15日
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月15日(日)付】
※名字の言※
指揮者の佐渡裕さんに、その国際電話がかかってきたのは、東日本大震災の3日後だった。ドイツでチャリティー・コンサートを行うので、指揮をしてほしいと
▼
佐渡さんは、大災害に対する音楽家の非力さに気落ちし、即答できなかった。だが、“今こそ人々の心を結び、つながろう”と思い直し、話を受けたという。「河北新報」のインタビューで答えていた
▼
音楽には、周囲を、そして自身をも再起させる希望の力が宿っている。東北出身で今春、創価大学を卒業する学生部員。小学生から始めたピアノの腕前は、かなりのものだった。だが、視界が狭まる目の病。事故で父が他界、大震災で実家が半壊……数年の間に相次いだ苦難は、ピアノを弾く気力を奪った。病も、外出時には白杖を要するまで進行した
▼
彼が出した結論はーー鍵盤の前に戻ることだった。断じて悲哀を乗り越えてみせる、と。猛練習を重ね、本年1月、あるコンクールの全国大会で入賞した。音楽は、彼自身と、彼の幸せを祈り続けた周囲に喜びをもたらした
▼
佐渡さんが、先のコンサートで指揮棒を振ったのは、ベートーベンの「第九」。「歓喜の歌」だった。音楽が教えてくれるもの。それは、どんな苦悩をも越えて、自他共の喜びをつくり出す人間の強さである。 (白)
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月15日(日)付】
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◆勝利の経典「御書」に学ぶ 第14巻◆
池田大作名誉会長の講義『勝利の経典「御書」に学ぶ』の第14巻(写真)が発刊された。
「大白蓮華」の連載をまとめた本書は「上野殿御返事(刀杖難事)」「高橋入道殿御返事」「阿仏房尼御前御返事(畷堅固御書)」を収録。
「自身の宿命転換を願い、広宣流布の実現を祈って、身命を惜しまず戦うところに、必ず幸福勝利の人生を開くことができる。生涯、素直に信心を貫き通した人が勝利の人です」と、名誉会長は綴る。
広布の最高峰を目指す友の心に、希望の光を贈る一書である。
本社刊。669円(税込み)。全国の書店、出版センター・コーナーで発売。SOKAオンラインストアでも注文を受け付けます。
【聖教新聞:2015年3月15日(日)付】
http://www.seikyoonline.jp/
※今日の俳句※
少々とは橋渡るまで山帰来
児山正明
炉なごりの小柴にまじる山帰来
石原八束
岩の上に咲いてこぼれぬ山帰来
村上鬼城
※ 山帰来(さんきらい)の花
日本で俗に山帰来と呼んでいるものは、猿捕茨のことで、本来の山帰来は日本には自生しておらず、台湾や中国南部に分布する熱帯植物である。
猿捕茨は山野に自生するユリ科の蔓性の落葉低木。棘が多く、晩春に黄緑色の小花を多数散形につける。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
御聖訓「師子王の
心を取り出(いだ)して」。
正義の声をあげよ!
果敢な行動こそ
社会を変える力だ!
2015年3月15日
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月15日(日)付】
※名字の言※
指揮者の佐渡裕さんに、その国際電話がかかってきたのは、東日本大震災の3日後だった。ドイツでチャリティー・コンサートを行うので、指揮をしてほしいと
▼
佐渡さんは、大災害に対する音楽家の非力さに気落ちし、即答できなかった。だが、“今こそ人々の心を結び、つながろう”と思い直し、話を受けたという。「河北新報」のインタビューで答えていた
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音楽には、周囲を、そして自身をも再起させる希望の力が宿っている。東北出身で今春、創価大学を卒業する学生部員。小学生から始めたピアノの腕前は、かなりのものだった。だが、視界が狭まる目の病。事故で父が他界、大震災で実家が半壊……数年の間に相次いだ苦難は、ピアノを弾く気力を奪った。病も、外出時には白杖を要するまで進行した
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彼が出した結論はーー鍵盤の前に戻ることだった。断じて悲哀を乗り越えてみせる、と。猛練習を重ね、本年1月、あるコンクールの全国大会で入賞した。音楽は、彼自身と、彼の幸せを祈り続けた周囲に喜びをもたらした
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佐渡さんが、先のコンサートで指揮棒を振ったのは、ベートーベンの「第九」。「歓喜の歌」だった。音楽が教えてくれるもの。それは、どんな苦悩をも越えて、自他共の喜びをつくり出す人間の強さである。 (白)
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月15日(日)付】
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