和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

啓蟄/今日の俳句 ≪第.1699号≫

2015年03月02日 06時53分51秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)3月2日(月)>■



■今日は何の日。記念日

○ ミニの日
「ミ(3)ニ(2)」の語呂合せ。ミニチュアや小さいものを愛そうという日。

○ ミニぶたの日
日本ペットミニぶた普及協会が制定。「ミ(3)ニ(2)」の語呂合せ。

○ 中国残留孤児の日
1981(昭和56)年のこの日、中国残留日本人孤児47名が、肉親探しの為に、厚生省の招待で初めて公式に来日した。このうち29名の身元が判明した。

○ 遠山の金さんの日
1840(天保11)年のこの日、遠山の金さんこと遠山左衛門尉景元が北町奉行に任命された。

▼ 亡羊忌
昭和期の詩人・村野四郎の1975(昭和50)年の忌日。詩集『亡羊記』に因み、「亡羊忌」と呼ばれる。
※ 村野四郎
東京府(現東京都)出身。兄は北原白秋門下の歌人の村野次郎。府立第二中学校(現・東京都立立川高等学校)時代は体操を得意とした。慶應義塾大学理財科(現・経済学部)卒業。理研コンツェルンに勤務。ドイツ近代詩の影響を受け、事物を冷静に見つめて感傷を表さない客観的な美を作り出した。詩集『罠』でデビュー。『体操詩集』(1939年)では、スポーツを題材にした詩にベルリン・オリンピックの写真を組み合わせた斬新さと新鮮な感覚が注目を浴びた。同詩集については自身は「ノイエザッハリッヒカイト的視点の美学への実験」と言っている。
1960年には第11回読売文学賞を『亡羊記』で受賞、室生犀星は「現代詩の一頂点」と評価した。亡くなった3月2日は亡羊忌となっている。晩年はパーキンソン病に悩まされた。
国語教材として取り上げられることの多い「鹿」、小中学校の卒業式の定番曲として知られる巣立ちの歌が一般的には有名である。作詞も行っており、なかでもアウグスト・ハインリヒ・ホフマン・フォン・ファラースレーベン(August Heinrich Hoffmann von Fallersleben)作詞の Biene(SUMM SUMM SUMM)を日本語詞にした「ぶんぶんぶん」がよく知られている。
平成15年、村野四郎記念館が府中市郷土の森博物館内、旧府中尋常高等小学校校舎1階に開館。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】





     ※今日の俳句※



  啓蟄の蟇の一歩に風化仏
       西村公鳳



  啓蟄やどっち向いても大阪人
       津田このみ



  啓蟄のとぐろを卷いてゐる風よ
       島田牙城



※ 啓蟄
春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことである。「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味がある。もともとは、陰暦(太陰太陽暦)で用いられていた二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ。
陰暦では、毎年の日数が違い、暦と季節がずれていたため、これを調整するために工夫されたものが二十四節気である。太陽が真東から昇り真西に沈み、昼夜の長さがほぼ同じになる「春分」を起点(黄経0度)として、太陽が1年間に動く黄道上の動きを15度ごとに24等分し、季節を示す基準とした。
二十四節気では、全体を春夏秋冬の四つの季節に区分し、さらにそれを三つの月に分けている。一つの月には、二つの等分を割り当て、前半の等分を「節気」、後半の等分を「中気」とし、それぞれの等分点を太陽が通過するときの時候を表わす名称を「正月節立春」「正月中雨水(うすい)」「二月節啓蟄」「二月中春分」「三月節清明(せいめい)」「三月中穀雨(こくう)」などとした。このうち、黄経345度、陰暦の2月前半を表す「二月節啓蟄」が、表題の「啓蟄」の由来である。現在の太陽暦の3月6日ごろに当たる。
(小林千佳子 フリーライター / 2009年)
【「ブリタニカ国際大百科事典小項目事典」の解説】





     ※今週のことば※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月2日(月)付】


  合言葉は「異体同心」

  友を思いやる

  リーダーの一念が

  皆の力を倍加する。

  最前線から勝利の浪を!


       2015年3月2日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月2日(月)付】


「読み聞かせ」を始めると、少年少女部員会の雰囲気が一変した。子どもたちは、大型絵本のさし絵を食い入るように見つめ、話を聞き漏らさないよう耳をそばたてている                                        



山形県のある町では、全ての小・中学校で読み聞かせを実施している。この町を数年前に取材した。読み聞かせの浸透に伴い、読書人口が確実に増え、町の読書環境も整備された。何より、子どもたちが落ち着き、いい表情になったという



読み聞かせは週1回、町の有志が中心となって行う。長年携わる女性が、町で高校生に声を掛けられた。「今も読み聞かせをされているんですか?一生懸命にやってくださった姿を覚えています」。読み聞かせは、豊かな感性を育むとともに、地域のつながりもつくっていた



人間の耳は胎生3週間目に発生し始め、6ヶ月頃に完成する。さらに、死が近づいて昏睡状態になっても、周囲の音は聞こえている。読み聞かせは、いわば「耳からの読書」。実践する友が言っていた。「話したり、書いたりする前に、人は耳で聴いています。人間関係は『聴く』ことから始まります」



対話とは、自分の心を声に乗せ、相手の耳から心へ届ける行為ともいえる。希望の春風を送り、心を豊かにする。“対話の名曲”を奏でていきたい。     (側)





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3月1日(日)のつぶやき

2015年03月02日 01時46分20秒 | 日本

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