和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

:三月/今日の俳句 ≪第.1698号≫

2015年03月01日 07時31分16秒 | 今日の俳句
■<2015年(平成27年)3月1日(日)>■



     ◆地方へ移住促す奨学金に◆


     返還支援の効果高めよ
     防災力強化 ソフト面も
     衆院予算委で中野氏


 衆院予算委員会は27日、安倍晋三首相らが出席して、「経済・財政など」に関する集中審議を行い、公明党の中野洋昌氏が質問に立った。

 中野氏は、地方に帰って就職したいと考える学生の願いをかなえるには、地方で魅力ある産業や雇用を生み出すとともに、都市部にいながら、地方の企業などへの就職活動ができる仕組みを整え、「UIJターン【別掲参照】がしやすい環境をつくる必要がある」と指摘した。

 その上で、卒業後に地方へ就職した大学生などの奨学金返還を国や地方自治体が支援する取り組みに触れ、「この仕組みを効果あるものにしていくため、自治体、産業界、地方大学などが連携した(軸となる産業を定めるなどの)戦略的な取り組みを後押しすべきだ」と強調した。

 また、中野氏は、1時間の降水量が50ミリを超える激しい雨が降った回数(年間)が、1976年からの10年間平均と比べ約1.4倍に増えている現状を挙げ、「地域の防災力を支えるためのソフトの取り組みに国が支援を」と要望。太田昭宏国土交通相(公明党)は、自治体など各関係機関が取るべき行動を時系列で示すタイムラインの設定や防災教育の充実など「ソフトの対策強化をさらに進めていく」と応じた。

 自治体の取り組み事例来年夏の参院選からの導入をめざす18歳選挙権について、中野氏は「青年の政治参加の機会を拡大する観点から(関連法の)早期成立をめざすべきだ」と強調。一方で、「若い世代の投票率が必ずしも高くないのも事実。政治が若い世代と向き合って、若い人たちが希望を持てるビジョンを出さないといけない」と力説した。

 このほか、中野氏は、教育環境を充実させるため、学校の耐震化だけでなく、統廃合に伴う施設整備や老朽化対策なども強力に進めていく必要性を訴えた。


【UIJターン】都市部に住む人が地方へ移住する際の動きをアルファベットで表したもの。「Uターン」は、出身地の地方から都市部に出てきた人が再び出身地に戻ること。「Iターン」は出身地以外の地方に移住することで、「Jターン」は、出身地近くの地方都市に移住することを指す。


【公明新聞:2015年2月28日(土)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150228_16356




     ※今日の俳句※



  三月や人のきれいな膝小僧
       坪内稔典



  昼の野に遊ぶや雲も三月に 
       池部久子



  三月の甘納豆のうふふふふ
       坪内稔典



※ 三月
 3月(さんがつ)は、グレゴリオ暦で年の第3の月に当たり、31日間ある。 日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、現在でも新暦3月の別名としても用いる。 弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力で、これに対する異論は特にない。 他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もある。
【3月 - Wikipedia:ja.wikipedia.org/wiki/3月】

 寒さは峠を越し気温はしだいに上がっていく。雨量は急に増え、暖かい所では菜の花や桃が咲き、蝶が舞い、月末ごろには燕もやって来る。
→弥生
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

<三月の甘納豆>の句は、発表された時、“いくら何でも、ネンテンさん。俳句を壊しすぎ”と、思ったものだ。だが、こちらの思惑とは裏腹に、あれよあれよと言う間に超有名になり。俳句を知らない人でもこの句は知っている。それほど超有名である。
それはさておき、何回もこの句をみると読み返して見てみると、また、時を経て読み返して見ると味わいがあり。甘みが出てくる。不思議な力を持った句である。
はたまた、三月といえば、出会いと、別れの季節でもある。大学教授でもある坪内稔典先生ならではの句である。口語俳句で「分かち書き俳句」出身の氏ならではの句で、氏の数多の佳句の中でも、飛び抜けた佳句といえようか。
この句を真似たような句が氾濫しているようにも思うが、絶対にこの句の味は出ないと思う。
それほど“うふふふふ……。”なのである。      (和井浩洋子)



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月1日(日)付】


  さあ弥生三月!

  いよいよの心意気で

  対話へ飛び出そう。

  わが生命を躍動させ

  幸福のスクラムを拡大!


       2015年3月1日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月1日(日)付】


もうすぐ卒業シーズン。男女学生部、未来部では、多くの友が門出を迎える。各地の集いでは、少し照れながらあいさつする卒業生の姿が。率直な感謝と決意の言葉が、すがすがしい



入学、卒業、就職、成人……。青年期までには、たくさんの人生の大きな節目があり、そのつど、みずみずしい心で新生活をスタートする。だが、長ずるにつれ、そうした節目は減っていく。環境に大きな変化がない分、自ら人生の目標を高く掲げ、惰性を打ち破る“挑戦の有無”が問われよう



「30年かかりましたが、やっと師との誓いの出発点に立てました!」と語るのは、愛知の学術部の壮年。学生時代、池田名誉会長の激励を受け“世の中に役立つ研究者に”と決意。研究所に勤め始めたが、多忙極まる日々に、体調を崩す。青春の夢も見失いかけた



だが、地域の学会員が温かく励まし続けてくれた。目標を決め直し、祈ることから再挑戦を開始。44歳で大学院博士課程に進み、働きながら、50歳で工学博士号を取得した。その後、再就職にも挑み、昨年から大学教授として活躍する



名誉会長は常々、“青春の誓いに生き抜く人こそ真の勝利者”と語る。別れと出会いの春。旅立つ人も、見送る人も、新しい決意で自身の誓いの道を歩もう。     (潔)






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2月28日(土)のつぶやき

2015年03月01日 01時45分18秒 | 日本

@r1kq_pyon
わいはること、書き込みがありましたが、ご存知の型ですか?
私も、少し知っているものですから!