和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

大道20/小説「新・人間革命」

2015年03月05日 10時03分47秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 3月5日(木)より転載


☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡


【大道20】

 七月二十七日夜、中部文化会館での記念幹部会には、中部の支部長・婦人部長らが、中部の歌「この道の歌」の発表に胸を躍らせ、ほおを紅潮させながら喜々として集って来た。

 場内前方には、赤、ピンク、黄などの、色とりどりのグラジオラスの花が飾られ、晴れの幹部会に彩りを添えていた。

 午後六時半、開会が宣言され、山本伸一の導師で厳粛に勤行が行われた。

 伸一は祈った。懸命に祈った。

 “堅塁中部は、広宣流布を破壊せんとする迫害や陰謀に屈することなく、堂々と、日蓮大聖人の仰せ通りに生き抜いてほしい。創価の正義の旗を掲げ抜いてほしい”と。

 最初にあいさつに立った中部長の大田和介は、感無量の面持ちで、「中部の日」の淵源について話し始めた。

 「思い起こせば、二年前の七月二十七日、わが中部は、会長・山本先生から中部旗を授与されました。それは、私どもの胸中に、堅塁の不屈なる決意の旗が翻った瞬間でありました。満場を揺るがす大拍手が轟くなか、込み上げる感涙をこらえた、あの日の感動は、生涯、忘れることはありません。

 そして、私たちは、この日を『中部の日』とさせていただき、信心蘇生の原点の日として、毎年、新たな思いで出発していくことを誓い合ってきたのであります」

 記念日を荘厳するものは、誓いと行動だ。

 大田は、感激のため、幾分、声を上ずらせながら、叫ぶように訴えた。

 「私たちは、山本先生から授与された、正義と勇気の旗である中部旗を抱き締めて、仲良く団結し、上げ潮に次ぐ上げ潮の前進を続けてまいりました。

 そして、さらに本日、待望の中部の歌『この道の歌』を発表していただけることになったのであります。この歌とともに、私どもは新しき希望の前進を、力強く開始していこうではありませんか!」

 賛同の大拍手が炸裂した。皆が同じ思いであった。場内は、歓喜に沸騰した。





☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡



新・人間革命「大道17」 動画版 <池田大作著>

春の土/今日の俳句 ≪第.1702号≫

2015年03月05日 06時47分28秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)3月5日(木)>■



■自衛隊の海外派遣 国民の理解が不可欠
     ◆高額療養費 長期利用の負担減を◆



     国会の関与の下で実施を
     衆院予算委で濱地氏


 衆院予算委員会は3日、安倍晋三首相らが出席して、「外交・安全保障など」に関する集中審議を行い、公明党の濱地雅一氏が後方支援など自衛隊の海外派遣について質問した。

 テロ対策特措法、イラク特措法の手続きの流れ濱地氏は、安保法制整備に関する昨年7月の閣議決定で「国際社会の平和と安定のために、自衛隊が幅広い支援活動で十分に役割を果たすことができるようにすることが必要」との基本方針を示している点に言及。一方で、海外での自衛隊活動に慎重な意見もあることから、国民の理解と支持を得る必要性を指摘した。

 その上で、2001年10月成立のテロ対策特別措置法と、03年7月成立のイラク復興支援特措法(ともに時限立法のため失効)が、国連安全保障理事会決議をもとに、アフガニスタンやイラクでの日本の国際平和協力活動を認めた点を強調。海外派遣に関する法整備に当たっても国際社会や国民の理解を得るため、「国連決議など正当性(を示すため)の根拠が大変重要だ」と訴えた。

 これに対し安倍首相は、「自衛隊の活動全般、特に海外での活動は国民的な支持、理解が必要」とし、「正当性は当然の前提」と答えた。

 さらに濱地氏は、後方支援活動などへの国民の理解を得るには、「自衛隊の活動が民主的なコントールの下にある」ことが不可欠と主張。テロ対策特措法、イラク特措法は、立法段階で国会が審議を尽くし、その後、基本計画の実施や計画変更に対しては国会の事後承認を定めるなど、国会の関与が強く働いていた点を指摘。「今後も強い国会の関与が民主的コントロールと国民の理解という部分で必要」と要請した。

 安倍首相は、「自衛隊を海外に派遣する場合は、民主的統制の観点から国会の関与が重要」と応じた。



【公明新聞:2015年3月4日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150304_16385



     ※今日の俳句※



 春の土荒れて筋ひく竹箒
      桂信子


 閼伽(あか)の水撒きて匂はす春の土
      松倉ゆずる


 手でほぐす土にも春の匂いかな
      細木芒角星



※ 春の土。
 雪国の人々や雪は少なくとも凍てつきの厳しい北国の人々の春を待つ思いは切なるものがある。雪が解けて現れた土に、凍てが緩んで柔かくなった土に、なによりも春の訪れを感じる。「土恋し」、「土現る」などという傍題季語も雪国や北国にふさわしい。
 そんな雪国や北国でなくても、暖かな日差しを受けた春の土に親しみを覚え、庭の土作りをして花苗を植えたり、種を蒔いたりする。柔らかな土の感触に、日差しに触れた土の匂いに春を感じ、土いじりも楽しくなる。「土匂ふ」という傍題季語はそんなときに生きる。  
 
【「現代俳句歳時記/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】






     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月5日(木)付】


  幸福とは「どこか」

  ではなく「今、ここで」

  戦い勝ち取るものだ。

  一念を定めることから

  全ての変革は始まる!


       2015年3月5日



     ※北斗七星※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月5日(木)付】


「愛がYOUを刺激する」。色恋の話ではない。小田切徳美明治大学教授が、農山村移住(田園回帰)の調査から指摘する。最近の「U・Iターン」の傾向だ。松江市で開かれたフォーラムの公園で聞いた                       



つまり、見ず知らずの土地に「I(愛)ターン」した若者の奮闘ぶりに刺激されて、地元に帰ると決心した「U(YOU)ターン」者が増えているという意味である



同氏は、子ども世代を飛び越して孫世代がUターンする「孫ターン」の動きにも注目する。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のケースだが、各地で事例が散見されるという。田園回帰の流れはいろんな形で現れているようだ



昨年8月、内閣府は、20歳代男性の47・4%が「農山漁村への移住を願望する」という驚くべき調査結果を公表した。40歳代女性の移住に対する気持ちが高まっていることも明らかに。実際、明治大学と毎日新聞の合同調査によれば、2013年度に市町村の支援策を活用した移住者は全国で8169人。4年間で2・9倍になっている



「いつでも、どこでも、誰にでも」。都市はモノとサービスを効率よく集中し、便利な生活を提供する。一方で、「今だけ、ここだけ、私だけ」の生き方を探して田園をめざす人がいる。多様な暮らし方が求められているのかもしれない。     (中)




彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


,

春の土/今日の俳句 ≪第.1702号≫

2015年03月05日 06時45分50秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)3月5日(木)>■



■自衛隊の海外派遣 国民の理解が不可欠
     ◆高額療養費 長期利用の負担減を◆



     国会の関与の下で実施を
     衆院予算委で濱地氏


 衆院予算委員会は3日、安倍晋三首相らが出席して、「外交・安全保障など」に関する集中審議を行い、公明党の濱地雅一氏が後方支援など自衛隊の海外派遣について質問した。

 テロ対策特措法、イラク特措法の手続きの流れ濱地氏は、安保法制整備に関する昨年7月の閣議決定で「国際社会の平和と安定のために、自衛隊が幅広い支援活動で十分に役割を果たすことができるようにすることが必要」との基本方針を示している点に言及。一方で、海外での自衛隊活動に慎重な意見もあることから、国民の理解と支持を得る必要性を指摘した。

 その上で、2001年10月成立のテロ対策特別措置法と、03年7月成立のイラク復興支援特措法(ともに時限立法のため失効)が、国連安全保障理事会決議をもとに、アフガニスタンやイラクでの日本の国際平和協力活動を認めた点を強調。海外派遣に関する法整備に当たっても国際社会や国民の理解を得るため、「国連決議など正当性(を示すため)の根拠が大変重要だ」と訴えた。

 これに対し安倍首相は、「自衛隊の活動全般、特に海外での活動は国民的な支持、理解が必要」とし、「正当性は当然の前提」と答えた。

 さらに濱地氏は、後方支援活動などへの国民の理解を得るには、「自衛隊の活動が民主的なコントールの下にある」ことが不可欠と主張。テロ対策特措法、イラク特措法は、立法段階で国会が審議を尽くし、その後、基本計画の実施や計画変更に対しては国会の事後承認を定めるなど、国会の関与が強く働いていた点を指摘。「今後も強い国会の関与が民主的コントロールと国民の理解という部分で必要」と要請した。

 安倍首相は、「自衛隊を海外に派遣する場合は、民主的統制の観点から国会の関与が重要」と応じた。



【公明新聞:2015年3月4日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150304_16385



     ※今日の俳句※



 春の土荒れて筋ひく竹箒
      桂信子


 閼伽(あか)の水撒きて匂はす春の土
      松倉ゆずる


 手でほぐす土にも春の匂いかな
      細木芒角星



※ 春の土。
 雪国の人々や雪は少なくとも凍てつきの厳しい北国の人々の春を待つ思いは切なるものがある。雪が解けて現れた土に、凍てが緩んで柔かくなった土に、なによりも春の訪れを感じる。「土恋し」、「土現る」などという傍題季語も雪国や北国にふさわしい。
 そんな雪国や北国でなくても、暖かな日差しを受けた春の土に親しみを覚え、庭の土作りをして花苗を植えたり、種を蒔いたりする。柔らかな土の感触に、日差しに触れた土の匂いに春を感じ、土いじりも楽しくなる。「土匂ふ」という傍題季語はそんなときに生きる。  
 
【「現代俳句歳時記/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】






     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月5日(木)付】


  幸福とは「どこか」

  ではなく「今、ここで」

  戦い勝ち取るものだ。

  一念を定めることから

  全ての変革は始まる!


       2015年3月5日



     ※北斗七星※
【聖教新聞:2015年(平成27年)3月5日(木)付】


「愛がYOUを刺激する」。色恋の話ではない。小田切徳美明治大学教授が、農山村移住(田園回帰)の調査から指摘する。最近の「U・Iターン」の傾向だ。松江市で開かれたフォーラムの公園で聞いた                       



つまり、見ず知らずの土地に「I(愛)ターン」した若者の奮闘ぶりに刺激されて、地元に帰ると決心した「U(YOU)ターン」者が増えているという意味である



同氏は、子ども世代を飛び越して孫世代がUターンする「孫ターン」の動きにも注目する。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のケースだが、各地で事例が散見されるという。田園回帰の流れはいろんな形で現れているようだ



昨年8月、内閣府は、20歳代男性の47・4%が「農山漁村への移住を願望する」という驚くべき調査結果を公表した。40歳代女性の移住に対する気持ちが高まっていることも明らかに。実際、明治大学と毎日新聞の合同調査によれば、2013年度に市町村の支援策を活用した移住者は全国で8169人。4年間で2・9倍になっている



「いつでも、どこでも、誰にでも」。都市はモノとサービスを効率よく集中し、便利な生活を提供する。一方で、「今だけ、ここだけ、私だけ」の生き方を探して田園をめざす人がいる。多様な暮らし方が求められているのかもしれない。     (中)




彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


,

3月4日(水)のつぶやき

2015年03月05日 01時42分12秒 | 日本

ブログを更新しました。 『大河ドラマ 『日蓮』 8回目 新・人間革命 池田大作著』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…


ブログを更新しました。 『大河ドラマ 『日蓮』 最終回 新・人間革命 池田大作著』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…