和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(十)新・人間革命

2011年11月23日 16時15分50秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    共 戦(十)

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 会館は、同志の浄財によって、つくられたものだ。したがって、どこまでも大切に使用することが鉄則である。山本伸一は、すべての幹部が、その精神に徹し切ってほしかったのである。
 午後五時前からは、伸一が出席して、県の日を記念する代表者勤行会が開催され、引き続き、中国方面や山口県の幹部との懇談会がもたれた。懇談会の会場には、あの開拓指導の折に、伸一の激励で立ち上がった人や、話を聞いて入会した人たちの顔もあった。
 「皆さん、お楽に! 共に汗を流した、懐かしい広布の戦友とお会いできて嬉しい!」
 満面に笑みを浮かべ、目を輝かせて、伸一を見つめる六十代前半の男性がいた。山口開拓指導のころ、リウマチで苦しみ、「信心で本当に克服できるのか」と食い下がってきた増田一三である。
 彼は、盗難に遭ったりすると、信心に疑いを起こし、文句を言うために、東京まで伸一を訪ねて来た。そのたびに、伸一は、精魂込めて指導を重ねた。温かく包み込み、諭すように励ますこともあれば、厳しく信心の姿勢を正したこともあった。
 また、増田のリウマチが再発した時には、懸命に題目を送り、励ましの手紙を書いた。
 伸一は、彼には、何度となく、「大事なことは、疑うことなく、信心をし抜いていくことです」と語ってきた。その増田が、歓喜に満ちあふれた姿で、集って来たのである。
 「増田さん、どうぞ前においでください。お元気で何よりです」
 増田は、前に来て座り、にこやかに語った。
 「ありがとうございます。先生には、いつも愚痴と文句ばかりぶつけまして……」
 「いいんです。愚痴や文句は言わない方がいいに決まっていますが、どうしても、心が収まらない時には、先輩幹部にぶつかって、指導を受けていくんです。陰で文句を言ったり、一人で悶々としていてはいけません。増田さんは、文句を求道に変えていったから、ここまで信心を貫くことができたんです」



【「聖教新聞・2011年11月23日(水)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」・2011年11月23日(水)

2011年11月23日 06時48分12秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年11月23日(水)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 炊飯器、電子レンジに、食洗機……文明の利器は、朝の台所を随分楽にした。しかし今でも、カーテンを開けたり、朝寝の家族を起こしたり、家族で一番の早起きはお母さん、という家庭は多いのではないか



なかでも「無冠の友」(=本紙配達員)の朝は、とびきり早い。冬に向かうこの季節、来る日も来る日も、使命の道を走る友の労苦に思いが募る。もちろん、壮年配達員の活躍も神々しい



ある支部のヒヤリハット配達員会に参加した。各地区の配達地図を準備し、危険な所に印を付けながら、ヒヤリとし、ハッとした体験を語り合い、安全への知恵を絞った。「私たちは“朝の外交官”」「配達の時は、絶対無事故、それだけを考えています」。学習DVDで見た無冠の友の真剣さに、胸を打たれた



きょう23日は、二十四節気の一つ「小雪」。天気予報でも雪のマークを見るようになった。冬道は暗く、凍結や積雪で一層、危険が増す。反射材の利用、自転車の左側通行の徹底、段差に細心の注意を払うなど、絶対無事故の取り組みを確認したい



無冠の友は、本紙を読者に届ける“最終ランナー”であり、一日の開幕を告げる“広布の第一走者”である。無事安穏を、創価家族の全員で祈りに祈りたい。
       2011・11・23
           (城)



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おでん/わが友に贈る/寸鉄

2011年11月23日 06時19分40秒 | 今日の俳句
おでん/わが友に贈る/寸鉄
No.747・2011年(平成23年)11月23日(水)


■ 小雪( 2011年)。
 二十四節気の1つ。太陽の黄経が240度の時で、僅かながら雪が降り始めるころ。

■ 勤労感謝の日。
 国民の祝日。

■  外食の日。
 日本フードサービス協会が創立10周年を記念して1984年に制定。いつも家事で忙しい母のために、勤労感謝の日と同じ日に設定した形になっている。

■ ハートケアの日。
 「勤労感謝の日」にちなんで、仕事(勤労)の資本となる体の核となる心臓(ハート)に関心を持ってもらうための日。ハートケア情報委員会が制定。

■ Jリーグの日。
 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が1993年に制定。
 1992年のこの日にJリーグ初の公式戦・ナビスコカップ決勝が東京の国立競技場で行われたことを記念。


o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。



 おでんくふよ轟くガード頭の上       篠原 鳳作


 おでん屋に吊る万太郎一句かな
       木田 千女


 独居して遊び心のおでん煮ゆ
       北原志満子



o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 多宝会・宝寿会


 錦宝会の友ありて


 学会は大発展!


 広布の大功労に感謝。


 健康・長寿を祈る!


   ☆11月23日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


全ての教育の基盤に人間革命の理念を据えるべきー博士(ドイツ)。希望の未来の鍵



和歌山が拡大勝利月間を前進!不屈の闘志燃やし正義の対話を断固広げよ



「人生は創造のなかにある」魯迅。広布に生き抜く人生は価値創造の最高峰



節電志向で石油ストーブが人気と。引火による火災に注意。絶対無事故で



勤労感謝の日。公明よ、厳しい不況と戦う中小企業の支援を。国民生活守れ




【「聖教新聞・平成23年11月23日(水)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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