和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(八)新・人間革命

2011年11月21日 11時04分21秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪

    共 戦(八)

∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


 小郡駅に降りた山本伸一を、山口県長の梅岡芳実ら、地元の幹部が迎えてくれた。梅岡は、一九七三年(昭和四十八年)九月に県長となり、山口創価学会の建設に奮闘してきた四十歳の壮年である。伸一は言った。
 「さあ、広布回天の新しい歴史を開こう! 第二の山口開拓指導の始まりだよ」
 伸一の乗った車は、山口文化会館に向かった。同乗した梅岡は、車の順路に合わせて、地域の説明を始めた。
 「駅からしばらくは、小郡町を走ります。小郡は山口県の交通の要衝です……」
 「懐かしいな。小郡の組織の中心者はどなたですか」
 「はい。中田俊秀さんといいまして、青果店を営んでおります」
 伸一の質問は、中田の仕事の様子や家族のことにまで及んだ。一人ひとりの状況をよく知り、最も適切な激励をしたかったのである。
 「わかりました。中田さんには、『本当にありがとう。地域の信頼の柱になってください。小郡を頼みます』と伝えてください」
 続けて伸一は、小郡の婦人部、男子部、女子部の中心者についても、細かく尋ねていった。
 梅岡が口ごもると、伸一は言った。
 「県長というのは、県内の地図も、全同志のことも、みんな頭に入れておくんです。世帯が何万にもなるので無理かもしれないが、少なくとも、すべてを知ろうと、必死になって努力するんです。全同志を漏れなく幸せにする県長としての責任を思えば、一人ひとりに対して、無関心でいられるわけがない」
 梅岡は、伸一の胸に燃え盛る、広布新開拓の闘魂を感じた。
 「私たちは、自分自身の心の中にある光りがあかあかと消すことのできない炎をもって燃えるのでなければ、他の人たちの心に永続する光りを投じることは、できないのである」(注)とは、アメリカの人権の母エレノア・ルーズベルトの言葉である。
 第二の山口開拓指導は、リーダーである梅岡への、車中での指導から開始されたのだ。


【「聖教新聞・2011年11月21日(月)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪

「名字の言」・2011年11月21日(月)

2011年11月21日 08時31分59秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年11月21日(月)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


 M・サンデル教授による昨年の「ハーバード白熱教室」に続き、今月末からNHKで始まる「コロンビア白熱教室」。講師であるコロンビア大学のS・アイエンガー教授は20年以上、人間の「選択」に関する研究を行ってきた



3歳の時、遺伝性の目の病気と診断された。しかも“全ては運命によって定められる”との宗教的文化の中で育った。そういう境遇の彼女にとって、「選択」できること自体が、素晴らしいものに思えた。そして大学進学後、本格的に「選択」の研究を開始する



彼女の人生と研究は教える。――選択肢が多いほど、幸福とは限らない。限られた選択肢しかなくても、それを最大に生かそうと努力するなかで、人生の充実は得られる。大事なことは、人生を「自ら選択した」と思えるかどうかなのだ、と



仏法では「願兼於業」を説く。妙法の力を証明し、同じ境遇の人々に希望を送るため、自ら願って宿業を背負った、とする考え方である。“人生の全権は自分自身にある。運命は変えられる”――そう心を決めてこそ、宿命を乗り越える力が湧いてくる



御書に「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」(509頁)と。どんな時も逃げず、諦めず、敢然と前へ。そこに幸福への道がある。
       2011・11・21
          (芯) 


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪



メルマガ「和井弘希の文芸政談」月刊(無料)もぜひ、ご購読下さい。
http://mobile.mag2.com/mm/M0095690.html

霜除/わが友に贈る/寸鉄

2011年11月21日 06時54分20秒 | 今日の俳句
霜除/わが友に贈る/寸鉄
No.745・2011年(平成23年)11月21日(月)


■ 歌舞伎座開業記念日。
 1889(明治22)年11月21日、東京・木挽町(現在の東銀座)に歌舞伎座が開場した。
 元々木挽町には江戸三座のひとつ・森田勘彌座があったが、1841年の天保の改革の時に浅草に移され、それから半世紀ぶりのことだった。
 当時の建物は戦災で焼失し、1951(昭和26)年に復興された。

■ 早慶戦の日。
 1903(明治36)年11月21日、初の早稲田大学対慶應義塾大学の試合「早慶戦」が行われた。
 東京・三田で行われた野球の試合で、11対9で慶應が勝利した。

■ インターネット記念日。
 1969(昭和44)年11月21日、インターネットの元型であるARPAネットの公開実験が、カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学の4か所を結んで開始された。



o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。



 霜除や月より冴ゆるオリオン座
       渡辺 水巴


 人恋ゆる町も白かり霜いぶし
       秋山 深雪



 霜とけ鳥光る
       尾崎 放哉


o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 朝の深き祈りから


 勝利の一日を出発!


 一行でも御書を拝し


 希望に燃えて進もう!


 創価とは価値創造の道。


   ☆11月21日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


学会は世界の絆を強める存在ー日本の学者。さあ友の元へ!励ましの光を





創価班・牙城会・白蓮G(グループ)が来月に大会。新時代の若き主役。拡大の先駆を





青年が立つために青年を信ずることだー恩師。新しい力を皆で伸ばせ!





「法華経の命を継ぐ人なればと思うなり」。幹部(リーダー)は会員に尽くす使命忘るな





貪欲は全てを破壊ー哲人(ローマ)腐敗堕落し狂った日顕宗は今も脱講止まらず自滅


【「聖教新聞・平成23年11月21日(月)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪