和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」・2011年11月21日(月)

2011年11月21日 08時31分59秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年11月21日(月)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 M・サンデル教授による昨年の「ハーバード白熱教室」に続き、今月末からNHKで始まる「コロンビア白熱教室」。講師であるコロンビア大学のS・アイエンガー教授は20年以上、人間の「選択」に関する研究を行ってきた



3歳の時、遺伝性の目の病気と診断された。しかも“全ては運命によって定められる”との宗教的文化の中で育った。そういう境遇の彼女にとって、「選択」できること自体が、素晴らしいものに思えた。そして大学進学後、本格的に「選択」の研究を開始する



彼女の人生と研究は教える。――選択肢が多いほど、幸福とは限らない。限られた選択肢しかなくても、それを最大に生かそうと努力するなかで、人生の充実は得られる。大事なことは、人生を「自ら選択した」と思えるかどうかなのだ、と



仏法では「願兼於業」を説く。妙法の力を証明し、同じ境遇の人々に希望を送るため、自ら願って宿業を背負った、とする考え方である。“人生の全権は自分自身にある。運命は変えられる”――そう心を決めてこそ、宿命を乗り越える力が湧いてくる



御書に「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」(509頁)と。どんな時も逃げず、諦めず、敢然と前へ。そこに幸福への道がある。
       2011・11・21
          (芯) 


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