冷泉家は、平安・鎌倉時代の歌人で勅撰和歌集の撰者となった藤原俊成、定家、為家を祖に
もち、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめた家柄です。
京都御所にほど近い同家の蔵には、800年の伝統のなかで蓄積された、勅撰集、私家集、歌
学書、古記録などが収められています。
以前冷泉家の特別公開の時に、倉を拝見し、当主のみしか入れない倉にある至宝を
拝見したいと思っていました。
藤原俊成筆『古来風躰抄』、定家筆『古今和歌集(嘉禄二年本)』『後撰和歌集(天福二年
本)』『拾遺愚草』『明月記』の国宝5点をはじめ、300点以上の重要文化財を前・後期に分
けて、4月17日から6月6日まで、京都文化博物館で「王朝の和歌守展」で公開されてい
ます。
紙に筆で書いた書が、これだけの年月、火災もまぬがれて、よく残ったものだと
感嘆させられます!
美しい料紙と、流麗なかな文字の取り合わせがみごとな平安時代の装飾本や、華やかに表装
された天皇直筆の書「宸翰」が、みやびな王朝美の世界へと誘います。
かな文字の書の文字が美しい! 冷泉家が、宮廷や武家の歌道師範勤めた、800年の
歴史ある名家だからこそ、これだけの至宝が、残せたのでしょう!
ポスター
もち、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめた家柄です。
京都御所にほど近い同家の蔵には、800年の伝統のなかで蓄積された、勅撰集、私家集、歌
学書、古記録などが収められています。
以前冷泉家の特別公開の時に、倉を拝見し、当主のみしか入れない倉にある至宝を
拝見したいと思っていました。
藤原俊成筆『古来風躰抄』、定家筆『古今和歌集(嘉禄二年本)』『後撰和歌集(天福二年
本)』『拾遺愚草』『明月記』の国宝5点をはじめ、300点以上の重要文化財を前・後期に分
けて、4月17日から6月6日まで、京都文化博物館で「王朝の和歌守展」で公開されてい
ます。
紙に筆で書いた書が、これだけの年月、火災もまぬがれて、よく残ったものだと
感嘆させられます!
美しい料紙と、流麗なかな文字の取り合わせがみごとな平安時代の装飾本や、華やかに表装
された天皇直筆の書「宸翰」が、みやびな王朝美の世界へと誘います。
かな文字の書の文字が美しい! 冷泉家が、宮廷や武家の歌道師範勤めた、800年の
歴史ある名家だからこそ、これだけの至宝が、残せたのでしょう!
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