工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

2015年京の夏の旅、宝厳院の本堂、書院内、庭の特別拝観

2015年08月01日 | Weblog
2015年京の夏の旅で、宝厳院の本堂、書院内、庭の特別拝観が

されています。紅葉で有名な庭なので、紅葉の時に拝観にきたことが

ありましたが、今の特別拝観のシーズンはツアー客が多く、ツアー客が引いた

あとは静寂に囲まれて、緑の苔が美しく、心癒される庭でした。

本堂と書院内を拝観しました。本堂は 2008年に再興され、田村能里子作の

障壁画が描かれていました。

書院からの庭は絶景で静寂に包まれて広大で美しい。



入口
宝厳院の境内地は天龍寺塔頭妙智院の旧地で幕末の兵火で畑になっていたが、
大正期に林民雄(日本郵船の重役)が別荘として整備した。
平成14年(2002年)、天龍寺方丈南側の現在地を購入して宝厳院を移転し、再興されたとのことです。


垣根が面白く、造形美にあふれている この垣根は宝厳院垣根と言われているそうです。










趣のある建物  無畏庵


庭園 は「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園。策彦周良の作庭。
苔が美しい!



書院から眺めた庭
庭園は旧妙智院庭園であったところで、江戸時代には都林泉名勝図会にも紹介された名園で紅葉の名所。


書院から眺めた庭
書院 は大正時代の建物。宝厳院が現在地に移転する前からあった別荘建築とのことです


書院から眺めた庭


書院 大正期に林民雄(日本郵船の重役)が別荘として建てた!


書院と苔の生えた井戸


ユニークな垣根  豊丸垣と呼ばれる竹を利用した独特の垣根








獅子の形をした獅子岩






垣根


垣根




茶室 大正時代に建てられた茶室の青嶂軒(せいしょうけん)