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工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

100余年の能楽堂、大江能楽堂は温かさの中に凛とした雰囲気の能楽堂

2013年05月09日 | Weblog
友人から大江能楽堂の大江定期能の券をいただきました。

大江能楽堂は、個人の所有の能楽堂では、京都で一番古く明治末に建築され、100年

少しの歴史ある建物の能楽堂だそうです。

1,2階は桟敷席ですが、2階には少しはベンチがあって、腰掛けて見ることができ

ました。この能楽堂は、なんとなくなつかしいような、昔の能楽堂の面影があり、

暖かい雰囲気の中に、凛とした空気の中で観ることが出来る、素晴らしい能楽堂です。

大江定期能(2回) 5月6日の演目は

 素謡「菊慈童」大塚嘉則、能「斑女」鷲尾世志子、狂言「茫々頭」茂山良暢、

能「安達原」大江泰正 ほかでした。

今回、仕舞と地歌が、お稽古の体験をしたせいか、身近に感じられました。

京都の大きな寺には能舞台があるところがありますが、昔は能や狂言は身近なもの

だったのでしょう!


大江能楽堂入り口


1階桟敷席


1階正面


二階席に少しベンチがあり腰掛けてみる事ができます


二階から見た大江能楽堂内部