工房八重の部屋

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日本肥満学会市民公開講座「日本食と肥満症」 美味しく健康的に暮らすために!

2012年10月14日 | Weblog
日本肥満学会市民公開講座「日本食と肥満症」が10月13日(土)

京都烏丸コンベンションホールで開催されました。

今、健康寿命が重要で、長生きしても、寝たっきりになったり、認知症になったりの

長生きでは、最後まで、人生を楽しむ事が出来ません!

肥満は、万病の元と言われる位で、健康的に長生きしようと思えば、生活習慣や食事が

大切と言われています。

少しでも参考になればと思い、往復葉書で申し込みました。

だしの美味しさと健康機能
 
近藤 高史氏  京都大学大学院農学研究科準教授

かつおだしは旨み成分があり、食欲抑制作用やその他の利点多い!

だしは日本が世界に誇るべき「美味しく健康に良い」伝統食品なので、インスタントダシ

に頼らない食生活をと説明されました。

●食育の真の目的とおもてなし

鵜飼 治二氏  懐石近又店主

学童に食育教育をし、日本食の美味しさや、ダシの素晴らしさを広めている!

おもてなしの心の大切さを説明されました。

●ストレスをためずにダイエットに成功するコツ 日本食のすすめ

坂根 直樹氏 京都医療センター予防医学研究所 室長

1番面白く参考になった講座でした。滋賀にメタボを探しに行った!との写真では

信楽陶器の狸の写真が出てきたり、「働かざる者、食うべからず!」の働くの人偏を

取ると、「動かざる者、食うべからず!」となります!

肥えたければ、テレビの前に陣取り、背もたれを置いて、お菓子を前に、リモコンを手に

動かなくてもすむように、必要なものを近くに置いて過ごす毎日だったら

確実に肥えます! と言われ、夜ともなると、その体勢で過ごしているので

反省させられました。

美味しいもの見たら食べたくなる! その時はその傍に近寄らない!

など、講義は爆笑の連続でした! 3キロの脂肪のかたまりの模型が席に回されてきて

その大きさと重さに愕然! 健康的に長生きするには、標準体重まで痩せなくては!

と実感させられました。


チラシ


近藤 高史氏  京都大学大学院農学研究科準教授


鵜飼 治二氏  懐石近又店主


坂根 直樹氏 京都医療センター予防医学研究所 室長