工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

秋の七草を訪ねて、金子園長さんと植物園の秋の草花の季節を歩く!

2010年09月14日 | Weblog
京都府立植物園で、金子園長さんと秋の七草を訪ねて、初秋を歩こう!

が開催されました。松谷名誉園長と金子園長は、交互に一ヵ月に1回、府立植物園内を

案内するイベントが、開催されています。

秋の七草は、女郎花(おみなえし)、尾花(ススキ)、桔梗、なでしこ、フジバカマ、

葛(くず)、萩などで、園内の秋の草花を説明しながら、一周を1時間位で周る

ハードな歩きでした。

残暑は、厳しいのに、秋の草花が、咲いている風情に、もう秋なのだと、感じました。



ポスター 


ヒマラヤ杉の松ぼっくりから,自生した、5~6年の苗の説明


クスノキの説明  樟脳の材料になり、虫除けになるので、クスノキの周りの木が
害虫の被害で、枯れることが無い!


カシノナガキクイムシによる被害で、木が枯れていくために、樹脂を塗った木


害虫による枯れを、防止するために、麻縄に薬しみこませ、木の幹の巻いて、ビニールで
覆っている! ナラ枯れ対策!


桔梗の花


ツルアナナスの説明


ガマ


オミナエシ


萩も咲き始めている!


フジバカマ


ススキとオミナエシ


ススキの根に寄生している、ナンバンキセル!


オトコエシ  オミナエシ(女郎花)は黄色! 男エシは白色! オスメスがあるの?


サワキキョウ


ワレモコウ


葛の説明 つる性の樹木で、1年に1,8m成長する!
葛は、衣料(葛布)、肥料(クズ、バイン)、食料(澱粉1,8%)、生薬(葛根)
として、昔から利用されてきた。


解散となり、森の中を出口へと、歩いて帰った!