工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

住んでいる山科についての講座を受け、市民の力で山科をより良くすることに啓蒙させられた!

2010年09月02日 | Weblog
「山科の魅力と未来について」 の講座が、山科アスニーであり、住んでいる山科に

関係ある、講座なので、出席しました。

山科区のくわしい冊子が配布され、山科は歴史もあるのですが、山科についての説明は、

産業、商業、自然のみでした。

冊子によると、山科区の人口は、1980年の世帯数は4万5900.2005年は

5万6429、と世帯数は増えており、人口は13万6千人と20年近く変動してなくて、

今の時代の少子化と、老人人口が増えている時代の流れが来ている地域です。

観光は、桜の時期の疎水や、毘沙門堂、勧修寺、くらいしかない!

京都駅までJRで8分、大津駅まで6分で、JR、京阪、地下鉄があり、交通が便利で

大型店が競争しているので、物価は安い! 住むには便利です。

山科は御所から近いので、御所で使う野菜や米を作っていた歴史があり、戦後農家が土地を

売って、住宅地として開発されてきたので、私道が多く、住宅地の道は狭くわかりにくい。

公共の土地が少くないので、イベントするような、広い場所も無く、公園も少ない!

美術館など文化的な物も無く、他の地区から、訪れる魅力が無いのです。  木下先生は

これから時代をになうのは、子供達なので、日本人は独創性がないので、本物の経験を

させ、応用力を伸ばすため、今,滋賀県の教育関係と協力し、日本の一流のスペシャリスト

に、講師としてボランティの協力してもらい、成果をあげているとのことです。

また先生は、山科駅前商店街の活性化に、イベントの提案や、山科の冊子を作る協力も

されたとのことで、今の時代は、市政は予算が無い、人材無いと、積極的でないので、

市民の協力で、地域の魅力を引き出す、仕事を手がけ、成果があるので、山科区も

皆で、どうしたら良くなるか、アイディア出してくださいと、アンケートが配られました。

山科は住むのには便利ですが、文化的には、他の京都市の区とは、格段にレベル低いので、

コンサート、美術館、観光、食べ歩き、は山科区以外のところに、出かけています。

市民として、協力出来るものは、やってみたいと思いました。



今回の講座は、住んでいる山科についての講座でした。


10時から30分間は、歌指導の時間です。


10時30分から12時までの講座
講師は京都橘大学准教授の木下達文先生で、専門は現代ビジネス学部で、文化を中心に
町がゆたかになる街作りの仕事を、各地で依頼されているとの事です。 


63ページの山科の冊子  各地区をイラスト入りで説明しており、歴史ある知られざる
小さいお寺が多いことなどに、山科について知らないことが、多いと感じました。