工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

今日はお誕生日 パリで孤独だった日々の友人からのプレゼント

2009年03月06日 | Weblog
三月六日は誕生日。  横浜の友人から、お誕生のプレゼントが届きました。

私の方、来週は台湾旅行に行くため、留守するので、お返しにケーキの

ブリザーブドフラワーと、モロゾフのお菓子をすぐに、贈りました。

パリの4年間、友人がたくさんいたのに、なんであんなに孤独を感じる日々

だったのか? 身を寒空においているような孤独感なのです。

パリに住むフランス人も孤独とか! だから週末には友人家族と

ランチするのかもしれません。 

先日、新日曜美術館のパリ芸術の都の誕生、ルーブル、オルセー美術館の誕生

や印象派、現代美術まで、NHKで放送してました。

ゲストに最後に「なぜパリが芸術の都になったのですか?」という質問ありました

「パリに住むフランス人は保守的で、他人に関心ないので、外国から来た

絵描きなどの芸術家は、孤独の中で、自分とむきあうしかない!帰国した時に何を

なすべきか? 成長していった。 文化あふれた都で芸術家が多い都市だった。」

たぶんこのゲストの方も、パリ生活の孤独を経験されたのではないでしょうか?

シャガールはロシアに帰らず、ピカソもスペインに帰らず、フランスに永住。

友人も私が帰国してから、数年後に帰国! 結婚して・・・いろいろありました。

今は母親と住み、帰国してからずーっと、クリスマス、お誕生日にプレゼント

贈ってくださいます。知りあってから32年は経つています。

過ぎさった年月は、まさに夢幻の過去になりました。

あと何年の命なのでしょう! これからの時間は貴重だと感じています。


友人からのプレゼント シュウマイ、お菓子、佃煮、ハンカチなど
心のこもったメッセージカード付きです。


私のお返しのプレゼントはケーキのブリザーブドフラワーにモロゾフの
お菓子の詰め合わせにし、送りました。