年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

横浜市:慎        究極の土鍋ご飯とお袋の味

2007-12-15 21:19:00 | 関東
関内にある「おかず割烹 慎」
開店から1年が経ったのだけど、初めて行ってみた
ずいぶん前に、お店の前を通りがかり、“おかず割烹”なるものに興味を惹かれていたのだけど・・・
チャンスを失い、忘れかけていたお店

IMG_8486.JPG
間口が狭い小さなビルにあるこのお店
1Fが入口と厨房、2Fに客席である
半間ほどの入口を入ると、2Fに案内される
客席は40席ほどだけど、私が案内されて席を除いてずべて埋まっている繁盛ぶりであった

IMG_8490.JPG
看板にもあるように、土鍋で炊き上げるご飯が自慢のようで、「こんばんは、おこめじまんのおみせです」のフレーズが愉快である
炊きあがるまでの時間が、30分~40分
美味しいご飯を待ちながら、ツマミをいただきながら、酒を飲むのがココのスタイルなのだろう

IMG_8498.JPG
“煮込みハンバーグ しそ風味の豆腐マッシュ添え ”
お酒を飲まない私は、コレをつまみながら、待ち時間を潰すことに・・・
盤の大きさは70mmほどであるが、厚さ30mmほどのハンバーグ
牛肉100%らしく、肉々しい味わいで、肉好きには堪らない一品である

IMG_8505.JPG
“自家製めんたいこ”
ごはんのお供に選んだのがコレ
「普通の明太子を想像しないでください」のコメント通り、コレまでに味わったことが無い明太子に驚き
辛さは控えめで、ニンニクの香りたっぷりの明太子であります

IMG_8508.JPG
“特製味噌に漬け込んだ銀ダラの西京焼き”
そして、ごはんのおかずはコレ
脂が乗った淡白な白身魚“鱈”
コレをおいしくいただく料理は、鍋か西京焼きであろう
淡白な味わいに西京味噌の風味が加わり、脂が味噌の辛さを和らげ、美味しさが増すのである
ココの西京焼き、箸を乗せるだけで身が割れるほどに柔らかく、西京味噌の香りを楽しめるものである

IMG_8518.JPG IMG_8511.JPG
そしてメインディッシュである“土鍋炊きごはん”
お店の照明が暗いので、画像はイマイチだけど、ごはんのツヤツヤが判るだろうか?
見事に、ひと粒ひと粒が光り輝く銀シャリなのである
このごはん、何のアテが無くても、美味しくいただけるほどの美味しさごはんの甘みが違います

美味しいご飯に、美味しいおかずがいただけるステキなお店
一人では、色んなものが楽しみづらいので、二人以上で行くことをお勧めします



【おかず割烹 慎】
神奈川県横浜市中区相生町4-65 ポラリス1・2F
045-315-3223


コメントを投稿