年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『士林夜市』 台湾屋台の定番料理「ルーロー飯」を名物とするお店は本場さながらのおいしさでありました

2018-11-06 22:50:14 | 中国
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米子から岡山へとJR特急やくもで列島を横断するひとり旅
2時間ちょっとの移動ではありますが、車窓からは紅葉で赤く染まった山肌を眺めることができ癒される時間であります



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仕事を終え向かったのは『士林夜市』という台湾料理のお店
宿泊するホテルからそれほど離れていない大雲寺交差点にありまして、ちょうちんの灯りがとっても目立っているためにずっと気になっていたお店なのであります
あまりにも渋い店構えに扉を開けることを躊躇しながらも思い切ってお店に入って見ますと…
厨房を囲むL字型のカウンター席をメインに、窓側にあるカウンター席があるだけの小さなお店でありまして10人ちょっとでいっぱいになってしまいます


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そんなお店で最初にいただいたのは「空芯菜の炒め物」
ニンニクの風味が食欲をそそりますし、ほどよい塩味とシャキッとした食感を残した炒め物であることから、このあといただくお料理も間違いないものであろうと確信した一品であります


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そして冬季限定で提供される「カキの豆豉炒め」
豆豉の甘みを感じながらもその奥にあるピリッとした辛みがアクセントとなっていますし、なにより牡蠣のプリッとした食感をに満足させられます


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「台湾風海老マヨ」
ちょっと衣に硬さを感じたのですが、コンデンスミルクで伸ばされたのであろうマヨネーズソースが実においしくて…
これはリピートしたい一品でありますね


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「蟹のチリソース炒め」
人の拳ほどの大きさのソフトシェルクラブが2尾で1,180円とはお値打ち感がありますね


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〆はお決まりの「ルーロー飯」
台湾屋台の定番料理でもありますし、士林名物とあれば外すわけにはいきません
柔らかく煮込まれていることも然ることながら、八角の風味にハマってしまいます
タレも多めにかけられていますので、汁だくでいただくご飯は病みつきになりそうです



オーナーは日本生まれであるそうですが台湾人の親を持つことからDNAはしっかりと引き継いでいるのでありましょう
本場さながらにいただける台湾料理に満足した夜であります



【士林夜市】
岡山県岡山市北区東中央町1-14 宇野ビル1F
086-227-4041




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