年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ日比谷線八丁堀駅:「新川たなか」    トロトロ玉子と汁だくな絶品親子丼に舌鼓を打ちます

2013-10-01 22:16:20 | 関東
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午後からは書類をまとめようと、早めにランチへと出かけます
ならば、いつもは混んでいてなかなかお邪魔することが出来ないところに伺うことにしようと、1軒のお店を選びます


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新川2丁目の交差点にある「たなか」ってお店
マンションの1Fにありながら、塀で囲まれたような雰囲気が演出されているために、外からはお店の様子が窺えないのでありますが、老舗風の佇まいから美味しいモノがいただけそうな予感がいたします
ビジネスマンが多い新川・八丁堀エリアでありますので、12:00を回りますと、お店の外に席を待つお客さまが並んでいることもしばしばなんですよね


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ひとりでありましたし時間も早いってことで、カウンターの端っこであるベストポジションをいただくことが出来ました
ココからは手元こそ見えないものの、調理の音などを感じることが出来まして、これからいただく商品への期待が膨らむのであります
4~5人が座れるカウンター席と20人ちょっとが座れるであろうテーブル席と言った、さほど大きなお店ではありませんが、満席となるお客さまへ提供する商品をひとりで調理されるのは大変なことでありましょう


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焼鳥が乗せられた“きじ丼”が看板商品ではあるようですが、今日の気分は出汁で煮込まれた鶏肉の美味しさとトロっとした半熟の玉子を味わえる“親子丼”でありまして…
小ぶりな丼で提供されたソレは、ワタシが期待していた通りのモノでありまして、玉子のとろみが最高の状態でありますね
汁だくという表現がぴったりなほどに、たっぷりなだし汁がご飯に掛かっていまして… かと言ってレンゲですくわなければならないほどでは無い絶妙なバランスでありますから、最後のひと粒のご飯にまでだし汁の美味しさを堪能することが出来るのであります


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鶏料理屋さんと言うことでありまして…
添えられているのは味噌汁では無く鶏スープであります
程よい脂で膜が張られたスープは最後まで熱々でいただけますし、そのスープの旨みもキチッと出ていまして… これも絶品と言う言葉がピッタリなモノであります



専門店が提供するこだわりの親子丼
そう聞けば千数百円と言うお値段であっても納得なのでありますが、ココでは800円で提供して下さっていまして…
そのコストパフォーマンスの高さも魅力でありますね
次はきじ丼をいただきに伺うことにいたし迷う ご馳走さまでした



【とり処 新川たなか】
東京都中央区新川2-11-1
03-3553-0428
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