年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR山手線東京駅:『東京コトブキ』   東京グルメゾンにオープンしたばかりの「東京コトブキ」でお魚三昧

2018-07-08 23:30:08 | 関東
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ランチの後はお買いものを楽しんで…
夜にはおいしいお魚が食べたいと、東京グルメゾンにオープンした『東京コトブキ』ってお店へお邪魔することにいたします



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店先から店内まで木の温かみを感じることができますし、100席ほどあろうかというゆったりとした客席は居心地も良く…
明るい店内には清潔感があることから、小さなお子さまを連れたファミリーも利用されていますね
二人でお邪魔したことから2人掛けのテーブルへと案内されたのですが、買いものした荷物が大きかったこともあり、客席の中央にある4人掛けのテーブルでも良いかとお願いしたところ気持ち良く聞き入れてくださるという臨機応変な対応にも好感が持てますね


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お通しとして茶碗蒸しが提供されることも珍しいのですが、その中には明太子が仕込まれていてびっくり
さらには葛餡だと思われるとろみがある餡が掛けられるというひと手間もあって、これからいただくお料理への期待が高まります


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まずは「コトブキ海鮮盛り合わせ」
金目鯛やマグロ そして梅肉が乗せられた鱧と言った3種のお刺身のほか、いなだの握りやウニが乗せられたネギトロの手巻きがあったりと、いろんな味わいを楽しみことができるものでありました


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そして「アテ巻き 塩スジコ」
その名の通りお酒の〝あて〟になるように濃いめの味付けがされた細巻きでありまして、その細巻きの姿が粋であると江戸で人気が高まったのだとか…
それから300年ほどの時を超えた東京でも人気になりつつあるようで、これをウリとする居酒屋を目にすることが多くなりました


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おいしいお魚をいただきに来たのだからと「厚切り鮭の幽庵焼き」
厚切りというには物足りない感じもしますが、皮目はパリッと焼かれているのに対して身はふっくらしっとりとしていまして…
たっぷりとイクラが乗せられることでのビジュアルだけでなく、醤油やみりんで調味される幽庵地の風味もおいしくいただけます


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そしてもう一品焼魚をいただこうと「銀鱈の西京焼き」
しっかりと脂が乗った銀鱈は身の解れも良く、繊細な舌ざわりとともに西京みその甘い風味が広がりまして…
焼魚の王様と言っても過言ではないかもしれませんね


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〆にいただくのは「胡麻漬け海鮮丼」
胡麻ダレでいただいた後にはお茶漬けにすることで2度おいしくいただけるスタイルなのかとスタッフに尋ねて見ますと…
うちではお茶漬けとしての提供はしていませんと言いながらも、出汁茶の準備はできますからお持ちしましょうかとのこと
こんな臨機応変な対応をしてくれるお店って嬉しいですよね



こちらはサントリーを親会社に持つダイナックがやっているお店であるのですが、ほかの大手企業のように他社のモノマネや効率追求に逃げるのではなく、手間をかけたおいしい商品を提供することとマニュアルに支配されない接客でお客さまに満足していただこうとする姿勢が感じられるステキなお店でありました



【東京コトブキ】
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京グルメゾン
03-6551-2012




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