年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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相模鉄道本線横浜駅:「勝烈庵」    柔らかいヒレカツが自慢の横浜を代表するとんかつ屋さん

2012-04-21 15:57:07 | 関東
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友人とのランチのために横浜へ
胃を取り去ってひと月、だんだんと食べることが出来るものが増えてきたらしく、今日は久しぶりにとんかつが食べたいのだと言うのだ
塊のお肉はダメ、生野菜もダメ そんな生活だった彼が、油っぽいカツや、キャベツの千切りを食べられるようになったとは喜ばしいことであります



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それで、ジョイナスのレストラン街にある「勝烈庵」
彼は、最もこのお店のカツが好きなのでそうで、以前は月に2回~3回ほど使っていたらしいのであります
甘みたっぷりのソースが特にお気に入りであるようでして、それをたっぷりとカツにつけ、これまたたっぷりのからしと一緒に・・・
ゆっくりではありますが、一人前をペロリと、満面の笑顔でいただく彼を観ていると、なんだかワタシまで幸せに思えてきますね


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“ふじ定食”
4月1日~30日までの期間限定商品 と言いましても、期間限定なのは、その内容でありまして・・・
今月のふじ定食は、ヒレかつ・小えびと新グリーンピース、チーズのメンチかつ・鶏むね肉の三色巻(モロッコいんげん、パプリカ赤、黄)・ペコロスの豚バラ巻であるとのことです

常連である彼の言葉を借りますと、こちらを訪れる女性のお客さまは、ほとんどがこれを注文しているとのことであります
実際、今日もたくさんのお客さまが注文していらっしゃいましたね
野菜を使った揚げ物でありますから、ヘルシー感があるのでしょうかね
鶏の胸肉って言うトコロにも惹かれるのでありましょう

とは言え、こちらの看板商品であるヒレカツも盛りあわされていますし、お腹を満たすには十分なボリュームもあり、男性であるワタシも満足できるものでありましたよ


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お店はオープンな調理場でありまして、カウンターの席をいただきますと、調理する姿を見ることができます
ブロックのお肉を切り分ける姿、そのお肉に一枚ずつ丁寧にパン粉を付ける姿、そして、それらを寸胴のようなお鍋で揚げる姿も見ることができる
これも一つのエンターテインメントでありますね


創業期から変わらぬソースの味
はっきり言って、ワタシには物足りなく、ボケた感じすらするソースなのでありますが・・・
万人に好まれようとするのではなく、このソースを好んでくれるお客さまを大切に育てながら、お店の繁盛を継続する
老舗店らしい経営の方針でありますね



【勝烈庵】
神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナスB1F
045-311-2165



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