年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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西武新宿線西武新宿駅:「游玄亭」   会合後の懇親会は焼肉の最高峰「游玄亭」で

2013-06-06 23:48:03 | 関東
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午後から会合の予定があるため、午前中に事務仕事をバタバタと片づけて…
ランチもそこそこに出かけます
場所は新宿歌舞伎町
お昼だとは言え、その雰囲気は普通ではなく、いろんな呼び込みの方に声を掛けられます
こんなことだと、この街が死んでしまうような気がするのですが…



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懇親会はココ 日本の焼肉店の最高峰とも言える「游玄亭」であります
バブルを感じさせる煌びやかなお店は、芸能人と同伴のお客さまの御用達でもありますね
なかなかプライベートで利用する機会はありませんが、年に数回、利用させていただているのですが、期待を裏切ることのない料理の安定感は見事です


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上等そうな焼物に盛り付けられたキムチは、さわやかな酸味と程よい辛味で飽きることなくいただくことが出来ます
出来ることならお替りをしたいほどにお気に入りなのですが、これからいただくお肉のことを考えますと、そんな暴挙に出ることは出来ませんね
そして、美しく盛り付けられた前菜盛り合わせもステキなモノでありまして、甘くトロンとしたホタテや、酸味が効いたタレが美味しいセンマイ刺し
どれをとっても納得の美味しさですね


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高級なお肉を提供する焼肉店は数あるのですが、そのほとんどはお肉の美しさや美味しさだけに頼ったお店でありまして…
しかし、ココは違います
もちろん上等なお肉は使われていますが、それを更に美味しくいただけるようにきちんと仕事がされているのであります
モノによっては隠し庖丁が入れられていたり、キチッとタレでもまれて味を馴染ませていたり…
だからこそ、最高峰なのであります けっしてただただ高いだけのお店ではありません


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大判に切り分けられたホルモンはプリプリしていて…
辛口のタレで合わせられているのですが、これが辛すぎることも無く上品な辛さであります
プルンと甘い脂がのったホルモンも捨てがたいのですが、こちらのような身が厚いプリプリしたホルモンも美味しいですね
コレを熱々のご飯に乗せて… ひょっとするとそれが一番美味しいいただき方かもしれませんね


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〆には冷麺
そば粉が練り込まれた茶色な麺のシコシコとした食感と喉越し そしてスッキリとした薄味のスープ
焼肉をいただいた後の〆にいただくために開発されたような爽快感がありまして…
ひと品ひと品の美味しさも去ることながら、食事の流れに合わせた全体での満足感が考えられているのでしょうね


米国産牛肉が輸入緩和されたとは言え、それほど安く買えるようになりそうもなく、更には国産牛は値上がりの傾向でもありますから、これまでのように高級なお肉だけに頼ったお店の経営は厳しいモノとなるでしょうね
キチンとした調理技術に裏付けされた料理モノを売ることが出来るお店だけが生き残るのだろうとワタシは考えます



【叙々苑 游玄亭】
東京都新宿区歌舞伎町1-10-7 叙々苑ビル
03-5285-0089

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