2015/10/10(土曜日) 晴
シリンダーとピストンができあがったのでクランクケースに取付けて
回転具合を確認してみた。
↓ コンロッドとピストンピンを通す内径2mmの細いパイプ。
↓ コンロッド小端部(スモールエンド)を半田付け処理。
パイプをきつく嵌めこんであるので半田付でも大丈夫だろう。
↓ 小端部にピストンピンを通してピストンを取付けた。
(ピストンピンの位置が下方にずれているのはコンロッドがクランク最大振れ角度で
シリンダーの縁にぶつかるのを避けるためです。)
↓ ピストンピンの貫通穴は半田で塞ぐ(固定も兼ねる)。
半田を流し過ぎると内部まで固定されて失敗するので難しい作業だ。
↓ 出来上がったシリンダー(蓋無し)とピストン・コンロッド。
↓ クランクケースにシリンダーを取付ける。(取り付け位置割り出し)
↓ 穴あけ作業。
↓ シリンダー取付完了。
夕食後の自由時間はピストンの取り付けを行った。
こういうタイプのスチームエンジンはこれで3台目だからコツは
掴んでいるので問題なく取り付けられた。
(1台目は回転不良で分解(再利用可能な部品を残して廃棄)、
2台目は現在ボートに登載中。 現在工作中が3台目です。)
↓ 大端部(ビッグエンド)をクランクピンに嵌めるのは、やり難い作業だが、
細い針金(銅線)を巻きつけて仮止めする方法で簡単にできるようになった。
↓ 分割したビッグエンドでクランクピンを挟み込んでネジ止め固定する。
↓ 4気筒分の取り付けが完了した。
クランク軸を指で摘んで回してみたが案外スムーズに回ってくれた。
その様子を動画でご覧ください。
摺り合せは全然していないが軽く回る。
これは良いことなのか悪いことなのか?
ライナー(内径12mm)とピストン(直径12mm)が隙間がある嵌め合いで
出来上がったのだろうが、漏れが心配だ。
まぁ、これは出来上がって実際の動作させて見なくてはなんともいえない。
さぁ、次はバルブの工作だ。
これもなかなか面倒な工作だが、やるっきゃない。 ガンバロー・・・・っと。
次はバルブと駆動リンクですね。
一山超えると次の山頑張りましょうね。
私の方は八号艇(110cm)の改造工事を始めました。
船首が角形で造波抵抗が大きく(造船先輩のアドバイス)スピードが出ないので角を切り落としてスマート?にします。 接着剤が乾いたら磨きだしと塗装です。一週間くらいでなんとか??
木工はクズが出るので一番嫌な作業です。
ところでスイカの生育は??
なんとか一山越えました。
次はバルブ工作の山を越さなくてはなりません。
その後はリンクの山・・・・ 幾つも山を越えなくてはなりませんね。
8号艇は1メートル超ですか! 大きいですね。
流線型に変身してスピードアップ。
動画を拝見するのが楽しみです。
木工作業・・・・おがくずはほんとうに嫌ですね。
でも、頑張らなくっちゃね(笑い)
同じ形の部品を4つも作るのですから大したものです。 私の船外エンジンですが、なかなか進みません。もう少しで形が見えてくる段階です、今月にはなんとかしたいと考えていますが・・・・。
私も一山越したらなんだか疲れてしまいました。
初めて作るときは無我夢中で頑張れますが、二度目、三度目となると
あれこれ気になることが出てきて一気に作り上げることができなくなりました。
同じものをいくつも作るのはほんと、しんどいですね。
今ちょっと休憩状態です。
団塊工房さんの新しいアイデアがいっぱいの船外エンジン、出来上がるのが楽しみです。
早く仕上がるよう、頑張ってくださいね。