7月 7日

2022-07-07 05:15:52 | Weblog
                         七夕・笹飾り・七夕竹


          みなもとに七夕竹や男女の川          沢木欣一


          香焚いて過ごせり雨の星祭           下里美恵子


          短冊に長寿と記し星祭る            大石ひさを


          あかね空七夕竹の騒ぐ道            武藤光晴


          安産の筆太の文字星祭             坂本操子




               

               乞巧奠・きこうでん・きっこうでん 


          今日は七夕・下界では雨模様であっても雲の上では織姫・彦星の逢瀬の日
          写真は東京杉並の大宮八幡宮で平安の七夕・乞巧奠飾。平安時代には七夕を乞巧奠(きっつこうでん)とも
          呼ばれていました、旧暦7月7日の行事・秋の季語です
          乞巧奠は我が国の棚機つ女の信仰や中国の織女・牽牛の星祭りが重なり、宮中を中心に技芸の上達を祈る
          七夕行事として行われていたもので、短冊のルーツと云われる梶の葉や紙垂を四方にめぐらせ、詩歌・
          管弦・裁縫などの上達を祈り筆硯・雅楽器・糸などをお供えしてお飾り致します。
          併せて、神門前には梶の葉や五色の布を垂らし平成の七夕・大宮八幡「乞巧潜り」が設えられ、これを
          潜ることにより技芸の上達を祈ります。(大宮八幡宮HPより)
          笹に飾る短冊の色にもそれぞれの意味が有り、願い事によって短冊の色を選んで飾ります。


               


          乞巧奠願ひの糸の絹の艶          中尾杏子


          今昔のためしをひきし乞巧奠        筑紫磐井


          朗詠す乞巧奠の捧げ歌           高橋淡路女


          二条家の招きがきたる乞巧奠        成瀬櫻桃子




               

                  緑(青)= 人間性の向上  = 仁
               赤   = 感謝のこころ  = 礼
               黄   = 信頼の気持ち  = 信
               白   = 義務や規律   = 義
               紫(黒)= 学業の向上   = 智



         昨日も日本全国で45,821人のコロナ感染者の発表がありました
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         あと少しの我慢です 
         ( 前週同曜日比 +22,479 増えています )
 
   
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