
( 菜の花・菜花・油菜 )
菜の花や養蜂箱に石一つ 栗田やすし
菜の花や旅路に古りし紺絣 沢木欣一
菜の花がしあはせさうに黄色して 細見綾子

印南野は花菜曇りの神代より 鈴鹿野風呂
花菜風水ゆたかなる美濃の国 皆川盤水
片頬に菜の花あかり授業の子 安部敏子
単線ゆく花菜の海を浮き沈み 井上純郎
菜の花にふれて鞍馬の水激し 山本洋子
菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生
道曲るとき菜の花の列曲る 稲畑汀子
伊吹嶺HP http://www.ibukinet.jp
菜の花や養蜂箱に石一つ 栗田やすし
菜の花や旅路に古りし紺絣 沢木欣一
菜の花がしあはせさうに黄色して 細見綾子

印南野は花菜曇りの神代より 鈴鹿野風呂
花菜風水ゆたかなる美濃の国 皆川盤水
片頬に菜の花あかり授業の子 安部敏子
単線ゆく花菜の海を浮き沈み 井上純郎
菜の花にふれて鞍馬の水激し 山本洋子
菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生
道曲るとき菜の花の列曲る 稲畑汀子

細見綾子さんのお句のように、黄色は幸せの色。。って感じますね。
先日旅番組みを観ていましたら線路の両側が菜の花ところがありました。
<菜の花を分けて一両電車来る>って感じでした。
菜の花を分けて一両電車来る
佳いお句ですよ
日帰りのはとバスツアーではお句の景色が
見られます
数年前に俳句仲間と行ってきました
海沿ひに走る単線花菜畑
雪絵さん、伊吹嶺HP最高点おめでとうございます。
こころさん、なかなかお会いできませんね。
四季ある日本の原風景でしょうね
旅路などでよく見ると咲いている環境によって
咲きかたが違っているようです
畑の菜花、岬の菜花、遠目では同じに見えても
よって見れば驚きや発見があります
それも俳句人の楽しみです
やっと俳誌をゲットすることが出来嬉しいです。
皆さんのお句を心置きなく読ませていただいています。
二月は「現俳のHP」も高得点になり気を良くしていますのよ。