( 寒の入り )
きびきびと万物寒に入りにけり 富安風生
柚子湯沁む無数の傷のあるごと 岡本眸
わが露路でつまづく寒に入りにけり 菖蒲あや
をみなごのひとりあそびし柚子湯かな 川崎展宏
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風生一門を並べていただき、嬉しさ極まれり。
確かに、寒をーきびきびーと捉えるあたりは好日性の風生師らしいと。
眸・あやそれぞれの境涯句ですね。
明日は南瓜と小豆を煮て、柚子湯に入りましょう。
風邪をひかれませんように。佳いお年をお迎え下さいませ。
お変わりないですか
柚子湯では眸さんの
柚子湯出て夫の遺影の前通る
がりました。日常の中に細やかな感性は排句を
学ぶものとして、見習わなくてはと思います
驚き探し、感動探し、では無く
さりげない,小さな幸せの句を物にしたいですね