
( 花野 )
雲ふるるばかりの花野志賀の奥
湧き水に日のゆらぐなる花野かな
花野より白根を指せる雲の日矢 細見綾子
岐れてもまた岐れても花野みち 富安風生
満目の花野ゆき花すこし摘む 能村登四郎
明星と逢ふまで事もなき花野 福永 耕二
雲ふるるばかりの花野志賀の奥
湧き水に日のゆらぐなる花野かな
花野より白根を指せる雲の日矢 細見綾子
岐れてもまた岐れても花野みち 富安風生
満目の花野ゆき花すこし摘む 能村登四郎
明星と逢ふまで事もなき花野 福永 耕二
岐れてもまた岐れても花野みち 富安風生 が好きです。またお写真のコスモス癒されます。 私の一番好きな花なんです。最近少なくなり、淋しく思います。
亡くなった夫は、コスモスの花が大好きでした。
10月生まれの私も、コスモスは大好きな花です。
亡き夫と手をつなぎたし大花野 み
掲載の写真は埼玉県日高にある巾着田の花野で
写したものです 巾着田は彼岸花の群生地で有名
ですがほとんど毎年行っています
今年ももう早咲きの彼岸花が咲いているとか
昨年はとみおさんと行きましたが今年も有志を募って
行ってみようと考えています、その頃にまたおお声
をかけます 因みに先日の羽黒とんぼの写真もその
近くで写したものです
>みさん、亡き夫と手をつなぎたし大花野 み
佳いお句ですね 万感の詰った一句胸が熱くなります
コスモスや帽子でわかる遠会釈 こころ
ころころ30代の句です