( 柿・甘柿・渋柿・熟柿 )
柿熟す馬籠の空に昼の月 栗田やすし
柿実る幹黒き辺にまた逢はめ 沢木欣一
柿の朱を点じたる空こはれずに 細見綾子
柿むく手母のごとくに柿をむく 西東三鬼
柿剥いてくれし刃を置く柿の上 猿橋統流子
山柿や五六顆おもき枝の先 飯田蛇笏
つまらなく夫婦の膝の柿二つ 石川桂郎
伊吹嶺の俳句 (ムーさんの俳句歳時記から転載させて頂いています)
http://m6towers.kuronowish.com/saijiki/saijiki_top.html
山柿に日ざし移れり都府楼址 倉田信子
色づくは渋柿ばかり揖斐の里 中山敏彦
奥美濃の寺に猿来る柿日和 安住敦子
伊吹嶺HP http://www.ibukinet.jp
柿熟す馬籠の空に昼の月 栗田やすし
柿実る幹黒き辺にまた逢はめ 沢木欣一
柿の朱を点じたる空こはれずに 細見綾子
柿むく手母のごとくに柿をむく 西東三鬼
柿剥いてくれし刃を置く柿の上 猿橋統流子
山柿や五六顆おもき枝の先 飯田蛇笏
つまらなく夫婦の膝の柿二つ 石川桂郎
伊吹嶺の俳句 (ムーさんの俳句歳時記から転載させて頂いています)
http://m6towers.kuronowish.com/saijiki/saijiki_top.html
山柿に日ざし移れり都府楼址 倉田信子
色づくは渋柿ばかり揖斐の里 中山敏彦
奥美濃の寺に猿来る柿日和 安住敦子
伊吹嶺HP http://www.ibukinet.jp