( 冬の空 )
大雪を迎え朝からかなり寒かった、この時期になると我が家のベランダから
左に真白な富士と右に浅間山,妙義山が遠望できる
大気の澄み切った冬の朝ならではの景色。
まずはコーヒーをたてて,いつも通りの散歩。風邪気味もあって息があがる
いつもより遠回りして植物園へ、,ゆっくりと園内を周る、今咲いている花は
少ないが今は冬の木々や木々の実を楽しめる。
クコ、万両、多羅葉、はくうん木、さねかずら,冬珊瑚と真っ赤な実をつけている。
柊が小さな真白な花をつけいるが目立たない花だ。
落ち葉だらけの花壇の中に九輪草が咲いていた。季節を間違えた花は尚
可憐に見える。
一周りしてベンチで一服。そして見上げた空がこの写真。万華鏡のように
冬の朝日に幾つもの綺羅をみせてくれた。万華鏡は錦眼鏡とも呼ばれる
なるほど納得の景色でした。
まなぶたは今万華鏡日向ぼこ 加藤三七子